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PAC3の迎撃範囲拡大へ 来年度から改修に着手
- 1 :読者の声(福島県):2016/06/15(水) 06:01:06.85 ID:FHK02dQk.net
- 北朝鮮による弾道ミサイルの発射が相次ぐなか、防衛省は迎撃能力の向上を
急ぐ必要があるとして、来年度から、地上配備型の迎撃ミサイルPAC3の
迎撃範囲を広げる改修に着手し、5年後をめどに運用開始を目指すことに
なりました。
防衛省は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射する兆候がある場合には、地上配備型の
迎撃ミサイルPAC3や、海上配備型の迎撃ミサイルSM3を備えたイージス艦を
展開させて警戒にあたっています。
ただ、防衛省は、ことしに入って北朝鮮が弾道ミサイルを相次いで発射するなか、
このPAC3の迎撃能力の向上を急ぐ必要があるとして、来年度から迎撃範囲を
広げるため、レーダー装置や発射機の改修に、順次着手することになりました。
このシステムはアメリカがすでに導入を始めているもので、改修が行われれば、
これまで数十キロとされていた迎撃範囲が広がるほか、複数のミサイルが
同時に発射された場合の対処能力も向上するということです。
また、追尾能力も向上し、戦闘機や巡航ミサイルへの対処もより迅速に可能
になるということです。
防衛省は、来年度予算案の概算要求に必要な経費を新たに盛り込む方向で
検討しており、5年後をめどに改修を終えて、順次運用を目指すことにしています。
NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160615/k10010556831000.html
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