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あの役は本当はあの人だった

907 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/05(火) 11:43:37.15 ID:BVlNAAAD.net
「仮面ライダー3号」は滝和也だった!!
紆余曲折を経て誕生した「仮面ライダーX3」
                    週刊仮面ライダーオフィシャルパーフェクトファイル28より

仮面ライダーX3の原型である、「仮面ライダー3号」のアイデアが本格的に検討され始めたのは、『仮面ライダー』第66話が放送されていた昭和47(1972)年7月初旬のことである。
ここでの「仮面ライダー3号」は、あくまでも『仮面ライダー』に登場する新ライダーとしてのアイデアで、高視聴率を獲得し、放送が2年目に入った番組の人気をさらに継続させるための強化案のひとつだった。
 当初の案は、ああくまでも仮面ライダー1号を主役としたドラマを基調に、仮面ライダー2号や3号が時折加わるというもの。
そして、3号登場のタイミングについては、制作スタッフの間で検討を重ねた結果、
当時の東映プロデューサー・平山亨か、その時期を第77話に設定し、
滝和也が3号ライダーとなるストーリーのプロットを書き上げたのである。
 しかし、第77話直前に少年ライダー隊の登場などの重要なエピソードが集中してしまったため、3号の登場は第85話に変更されてしまう。
さらに、第85話を制作するころには『仮面ライダー』のシリーズ化が本格的に検討され始めており、3号の登場はさらに先送りされる。
結局、3号は『仮面ライダー』で登場することなく、新番組の制作が決定。・・・・

 ちなみに、平山氏が3号のために書いたプロットには
「負傷した滝を救うために仮面ライダー3号へと改造した1号が、東京を救うために太平洋上で怪人とともに自爆し姿を消す」
という展開が盛り込まれていた。
    3号ライダー登場用プロット(一部抜粋)
ライダー1号は○○怪人に変身した地獄大使のヒレツな攻撃にあわやの危機になる。
とっさにライダーをかばった滝は瀕死の重傷を負ってしまう。
危機を脱したライダー1号は滝を救うべく処置するが、滝はもう駄目だ。
藤兵衛の発案に滝を救う手段は改造手術をほどこして滝を仮面ライダーにするしかないと決心した。
ひとたび決意をかためたライダーは、藤兵衛の助けで滝に改造手術をほどこし蘇生させた。
ライダー3号になった滝に後事を托したライダー1号は強敵地獄大使に向かった。

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