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【徹底討論】産業ロックの是非を問う

1 :ベストヒット名無しさん:2018/12/02(日) 02:12:05.78 ID:MfBHJbU2.net
70年代後半に突如勃興し、MTV時代の80年代に全盛期を迎え、90年代を前にあっという間に散っていった産業ロックブームについて語るスレです。

今を遡ること40年近く前、渋谷陽一氏によって命名された産業ロック
売れ線のキャッチーなメロディ、(Aメロ〜Bメロ〜サビ)×2〜ギターソロのような、ほぼフォーマット化された展開、
歌詞は大体安っぽくて底の浅い恋愛ものばかりetc.…などと評され、叩かれることも多いのですが、
当時青春期を過ごしたこの板の中年層に支持も多いこのジャンル

果たして成熟したロックの完成形なのか、それともロックを終わらせたコマーシャリズム過剰な退化のなれの果てなのか、あなたなり、懐メロ洋楽板なりの答えを出してみてくれ

863 :ベストヒット名無しさん:2020/11/04(水) 18:26:44.18 ID:9ZpdFVFN.net
むしろ産業ロックしか聴いてない
何が悪いのかわからん
いいメロディでサウンドもかっこいくて

864 :ベストヒット名無しさん:2020/11/18(水) 11:26:40.84 ID:t/8ZVlrP.net
単純に飽きられた
ロック系だと時代の要求が産業メタルに移った

865 :ベストヒット名無しさん:2020/12/14(月) 06:45:29.81 ID:MS7MlqU+.net
合唱できる曲が生き残った
代表はボンジョビ

866 :ベストヒット名無しさん:2020/12/19(土) 20:47:01.93 ID:NzYDYAFfU
全然構わないよ

867 :ベストヒット名無しさん:2021/03/12(金) 00:14:57.98 ID:+cuGEL+X.net
つか産業ロックほど金かかったロックって無いだろう。来日公演も多かったし、チケット代も安かった。コスパは良かった。

868 :ベストヒット名無しさん:2021/03/23(火) 05:50:15.20 ID:j4ZHA0Vj.net
Walter James "Herbie" Herbert II(1948年2月5日生まれ)は、ロックバンドJourney and The Stormの伝説的なマネージャーであり、
Sy Klopps BluesBandのボーカリストです。バークレーで生まれ育ったハーバートは、自称ヒッピーであり、グレイトフルデッドのファンです。
出生名 ウォルタージェームズハーバートII
生まれ 1948年2月5日(73歳)
原点 カリフォルニア州バークレー
ジャンル R&B、ソウル
職業 アーティストマネージャー、プロモーター、不動産開発者、起業家
楽器 リードボーカル、ギター
活動年数 1966年?現在
ラベル Syレコード
ハーバートは、メンターのビル・グラハムの助けを借りて、音楽ビジネスを始めました。
グラハムを通じて、ハーバートはマルチプラチナ販売バンドのサンタナ(ニール・ショーンとグレッグ・ロリーと出会った)のローディーになりました。
彼はフルミナス・バンダースナッチを管理しました(ロス・ヴァロリーとジョージ・ティックナーに会いました)。ときサンタナ1973年に解散したハーバートは、
ジャーニーのオリジナルのラインナップをまとめ、1993年までマネージャーを務めました。

ハーバートはバンドのすべてのビジネス面に深く関わり、ロードマネージャーとして旅をしました。
鋭いビジネス感覚で、ハーバートはナイトメアプロダクションの名前ですべてを社内に持ち込み、
スタジアムサイズのコンサートのための大画面ビデオ(ノクターンプロダクションの作成による)、
印象的な照明とサウンドの使用を開拓しました。賢明なビジネスマンであるハーバートは
、ジャーニーの不動産保有、ノクターンプロダクション、カタログ管理で大金を稼ぎました。
彼とジャーニーのアートディレクターであるジムウェルチは、アーティストのスタンリーマウスとアルトンケリーを使用して
バンドを宣伝するためのクリエイティブなマーケティングプランを考案しました。
テーマ別の一言アルバムのタイトル、およびPOSでの露出。1993年、スティーブ・ペリーは人格の対立のためにジャーニーの管理を辞任するように求めました。

ジャーニーとの仕事に加えて、ハーバートはスティーブミラーバンドを管理し、スウェーデンのグループ・ロクセットとヨーロッパを共同管理しました。
彼はまた、ミスター・ビッグ、イナフ・ズナフを管理し、ジャーニーはストームとハードラインを分派しました。
1990年代後半、ハーバートは舞台裏から脚光を浴び、Sy Kloppsとして3枚のアルバムを録音し、
現在および以前のジャーニーバンドメンバーであるNeal Schon、Gregg Rolie、Prairieを含むSy KloppsBandでサンフランシスコベイエリアをツアーしました。

869 :ベストヒット名無しさん:2021/03/30(火) 07:40:40.87 ID:MnZZHN2In
それはそれはスゲーことで、sly annd family stone や santana等のワードを語れるのが年季を感じるというか、それなりにみんな老いたのだと得心する。

870 :ベストヒット名無しさん:2021/04/01(木) 00:06:36.58 ID:l9L7Gt/k.net
日本で言うと(現在は淘汰されたって意味で)
一時期のビーイング系(B'zは除く)とかハウンドドッグ辺りが該当するんだろうな

871 :ベストヒット名無しさん:2021/04/04(日) 04:22:39.88 ID:wo4oy/7R.net
当時鼻についたカリスマ気取りも今は面白い
歌舞伎、矢沢永吉、いろんなのがミックスしててバブリーでたまらん
チョモランマのテーマ曲は実は当時もわりと好きだったわ
【HOUND DOG】AMBITIOUS LIVE (PV)
https://youtu.be/1mY_2PxUUp8

872 :ベストヒット名無しさん:2021/04/04(日) 04:39:40.51 ID:wo4oy/7R.net
M-1準優勝でブレイク、こがけんの歌芸が音楽マニアをうならせる理由

たとえば、最初のドラゴンボールZの一発目のシャウトは、「Panama」(ヴァン・ヘイレン)のデイヴィッド・リー・ロスを彷彿とさせますし、
その後のAメロは映画『ビバリーヒルズコップ2』の主題歌「Shakedown」(ボブ・シーガー)を思い出してしまう。80年代の産業ロックテイスト満載なのですね。

コブクロの「桜」でのサビ終わりの盛り上げ方も絶品です。音楽好きならば、“バラードあるある”で膝をたたきたくなるだろう、
紋切り型のフェイクをドヤ顔でキメてみせる。音楽的にダサい要素を抜かりなく再現している点に、こがけんの批評眼がピリッと効いているように思いました。

モノマネではなく、ロックの笑える部分を一般化する

しかし、こがけんがスマートなのは、あくまでもモノマネをしているのではないということです。特定の誰かを模写するのではなく、
あるジャンルの全体的な特徴をとらえているから、イントロと歌メロでモチーフが違ったとしても、ひとつのネタとしてまとまりが生まれる。

さらに、“80年代の産業ロック”などというワードを知らない年齢層に対しても、“それ、あるある”と納得させている点も見逃せません。
門外漢にも伝わるほどに咀嚼したうえで、“アメリカのロック”の笑える部分を一般化している。

この、ニュアンスを鷲掴みする観察力と分析力の鋭さ。そして、何よりもマニアックになりすぎず、いい塩梅でアウトプットする力加減には恐れ入ります。

というわけで、あまりマジメに絶賛していると、かえって営業妨害になってしまいそうなのですが、久々に下地のある笑いに感動しました。パロディアルバムでも作ってくれないかなぁ。

873 :ベストヒット名無しさん:2021/04/13(火) 23:25:43.78 ID:rOxBFige.net
俗に言う「産業ロック」のバンドのメンツって
どうして髭面の汚ねえオッサンばっかりなんだろうな

だからこそMTVが始まったら(ルックスが宜しくないので)淘汰されたんだろうけれど

874 :ベストヒット名無しさん:2021/04/19(月) 09:59:58.11 ID:40p56SBr.net
キース・リチャード
始まってもいないやつが何をえらそうにw

875 :ベストヒット名無しさん:2021/04/19(月) 15:38:40.83 ID:fkQP5xrD.net
何で渋谷の造語にそこまで反応する必要が

876 :ベストヒット名無しさん:2021/04/20(火) 03:28:05.21 ID:5qlnG4LX.net
2016.06.09 16:57
昔、自分の誕生日を「ロックの日なんですよ」と言うと、必ず笑ってもらえた。
そして「ロックの日、って面白いこと言いますね」というのが普通のリアクションだった。
確信を持って言えるが、6月9日をロックの日なんて言っていたのは、日本で僕一人だった(笑)
今やロックの日ということで、いろいろなイベントが行なわれたりしていて、何か不思議な感じがする。
言葉が広がっていくのって面白い。因みに「トークライブ」というのも僕の造語。
「産業ロック」というのも作ったけど、余り広がらなかった(笑)

877 :ベストヒット名無しさん:2021/05/29(土) 19:37:05.34 ID:vr6aBS00.net
ノエルギャラガーの暴言で野球チームのスタメン(打線)を組んでみた
https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1622280988/

878 :ベストヒット名無しさん:2021/05/29(土) 20:54:01.02 ID:xyNmUNoB.net
『4/フォリナー』(ワーナーミュージック・ジャパン)

 一部の評論家たちから商業主義に堕した産業ロックの代表格であるとの誹りをうけたバンドの一つ“フォリナー”。しかし、私は何と言われようとも我々の青春時代のBGMとして鳴り響いていた彼らのロック・ナンバーの数々が好きだ。

 フォリナーは1970年代後半に活動を開始した。中心メンバーは、ギター=シンセサイザーのミック・ジョーンズ、同じくギターとシンセサイザー担当の元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルド、ボーカルのルー・グラムら。彼らはデモテープをレコード各社に持ち込み、デビュー前から「スーパーグループが誕生へ」と盛り上がりを見せていた。

 英米の腕利きミュージシャンが結成したグループであることから、バンドはフォリナーと名付けられた。'77年にデビューアルバム『栄光の旅立ち(Foreigner)』をリリース。シングルカットされた「衝撃のファーストタイム(Feels like the first time)」と「冷たいお前(Cold as ice)」が大ヒット、アルバムも全米売り上げ500万枚を突破する。

 '78年発表の第二弾アルバム『ダブル・ビジョン』の大成功がバンドをさらに後押しする。シングル「ホット・ブラッデッド」が全米3位、表題曲「ダブル・ビジョン」が全米2位を記録する。順風満帆であったフォリナーだが、 '79年の第三弾アルバム『ヘッド・ゲームス』では勢いが鈍る。シングルカットされた2作ともトップ10入りを逃してしまう。

 その一因は「ヘッド・ゲームス」のアルバム・カバーにあるといわれた。10代のセックス・クイーンが男便所で落書きをしているカバーを理由に、敬虔なキリスト教徒が多い米国の「バイブル・ベルト」という地帯から締め出されてしまったのだ。
 困難に打ち勝つべく、彼らが制作・発表したのがアルバム『4』である。

 ミック・ジョーンズは語る「バンドにとって重要な時だった」「私たちは個人的にもプロフェッショナルとしても多くのドラマを潜り抜けてこなければならなかった。私たちは音楽を新たなる安定期に持っていかねばならなかった。フォリナーは『4』でそれが出来たのだと思う」「私にとって、楽曲やバンドは『4』で新しい領域に入ったのだ」。

 実際に、楽曲作りで主導権を握ったミックとルー・グラムに対して不満を持ったイアン・マクドナルドとアル・グリーンがバンドを脱退したのだ。4人編成となったフォリナー。

 デビューからの3作に比べて、ハードな方向に舵をとったアルバム『4』。それは共同プロデューサーにAC/DCなどを手掛けたロバート・ジョン・ランジを迎えた影響もある。

 オープニングを飾る「ナイト・ライフ」、「ジューク・ボックス・ヒーロー」、文字通りサウンドに切迫感のある「アージェント」も聴きどころだ。

 そして全米チャートで10週連続2位を記録した「ガール・ライク・ユー」(Waiting for a girl like you)。ミックによれば「ラジオが“パワー・バラード”と名付けた最初の曲のひとつだよ」。

 アルバムは全米10週連続1位、売上1500万枚以上、フォリナーの代表作となった。

879 :ベストヒット名無しさん:2021/05/29(土) 21:13:53.89 ID:WNsatU47.net
その時代時代の産業ロックがあって90年代の産業ロックがグランジオルタナ
ニルヴァーナやレッチリやコーンやピクシーズ

880 :ベストヒット名無しさん:2021/06/04(金) 18:36:55.66 ID:C6fE7uqm.net
レッチリは90年代の産業だろw

881 :ベストヒット名無しさん:2021/06/04(金) 19:03:49.99 ID:sITaK8Xl.net
ダサさの極みの音楽」だった過去も

ヨットロックは、泥臭いカントリーロックやサザンロックに飽きた大人のロックリスナーに受け入れられ、70年代後半から80年代前半にかけて全盛期を迎えた。
しかし80年代にドラムマシーンやシンセサイザーが流行すると衰退が始まり、LAメタルの流行によって完全に終焉を迎えてしまう。
90年代以降は、「ダサさの極みのような音楽」として受けとられるようになった。

2005年に大ヒットしたコメディ映画『40歳の童貞男』を観るとこうした状況がわかる。主人公のアンディは郊外の家電量販店に勤めているのだが、
テレビ売り場では、ヨットロックの代表的アーティスト、マイケル・マクドナルドのライブDVDがエンドレス再生されている。
こうした設定は、「オシャレじゃない」「センスが悪い」ひいては「アンディが童貞である」ことにまで関連づけられていたのだ。

ヨットロックと日本でいうAORとの最大の違いはこの点にある。
AORは、中高年リスナーにとっては輝かしい青春時代のBGMであり、永遠にクールな音楽である。
それに対してヨットロックは若いリスナーによる、一度は絶滅したダサい音楽から敢えて格好良さを見出す行為を伴ったものなのだ。

882 :ベストヒット名無しさん:2021/06/04(金) 19:04:48.14 ID:sITaK8Xl.net
コメディ界から広がったクールなヨットロック像

震源地は後年テレビコメディ『コミ・カレ!』のクリエイターとして名を轟かすダン・ハーモンが運営していたお笑い専門ネットテレビ局「チャンネル101」。
月に一度ロサンゼルスの劇場で、短編コメディの上映会を行い、観客の投票でトップ5以内に入れば次回分の製作費を支払うというスタイルで
様々な才能を世に送り出してきたこのチャンネルで、2005年に『ヨット・ロック』と題された短編コメディ番組がスタートしたのだ。

ディープな音楽オタクのJ.D.ライズナー、ハンター・D・ステアー、デヴィッド・B・ライオンズの三者がクリエイターを務めたこの番組は、
ヨットロックの名曲の誕生秘話を再現ドラマ方式(但し内容は嘘)で語るユニークなものだった。

彼らはアダルト・コンテンポラリーやソフトロックのなかから、R&Bやジャズ・フュージョンの要素を取り入れた洗練されたロックを、
ヨットが似合う爽やかな音楽であることから、またロック本来の反骨精神を欠いていることを半ば揶揄して「ヨットロック」と定義づけた。

883 :ベストヒット名無しさん:2021/06/12(土) 09:16:44.39 ID:4EkS1AAh.net
ビートルズだって産業ロックといえばいえるからなあ
渋谷陽一はバカなんじゃないのか

884 :ベストヒット名無しさん:2021/06/12(土) 10:31:11.22 ID:5aSSG+5M.net
渋谷もそう書いてるよ

885 :ベストヒット名無しさん:2021/06/12(土) 10:32:01.53 ID:5aSSG+5M.net
40年前に

886 :ベストヒット名無しさん:2021/06/12(土) 11:26:03.03 ID:4EkS1AAh.net
ああそうなんですか
渋谷陽一ごめん
おれが無知だった

887 :ベストヒット名無しさん:2021/07/02(金) 22:29:48.12 ID:nq277ckZ.net
アリーナ・ロックとAORの分水嶺がTOTO

――金澤さんは、TOTOの作品にリアルタイムで接してこられたと思うんですが、デビュー当時、日本ではどんな受け止められ方をしていたんでしょうか?

「ボズ・スキャッグスの『Silk Degrees』(76年)がアメリカで大ヒットして日本でも売れていたので、そこに参加している人たちがバンドとしてデビュー
するらしいということでかなり話題になっていました。あの当時、僕はまだ高校生だったんですが、自分でも楽器をやっていて。
そうすると、期待の凄腕プレイヤーたちとしてメンバーの噂も自然と伝わってくるんですよ。
ジェフ・ポーカロもスティーリー・ダンに参加していたり、セッション・ミュージシャンとしてすでに売れっ子だったしね。

――実際にファースト・アルバム『TOTO(宇宙の騎士)』(78年)を聴かれてどう感じましたか?

「今でこそAORの文脈で語られたりするけど、当時はボストンとかフォリナーとか、いわゆる〈産業ロック〉といわれたバンドが活躍していて、
TOTOもそういう流れで受け止めていたように思います。ポップ・ロック的なんだけどプログレっぽさもあるから、そういう受け止め方が一般的だった。
他方で、16ビートの黒っぽいノリの曲もあるので、それまでの商業ロック系のバンドに比べて初めからとても幅広い音楽性を持っているなと思っていました。
今になると、アリーナ・ロック的なものと、AOR的なものの分水嶺というべき存在がTOTOだったんだろうな、と思います」

――確かに、初期の作品から曲によってカメレオンのように表情を変えるイメージがあります。

「スティーヴ・ルカサーのギターが全面的に出てくるとロック色が強くなって、ジェフ・ポーカロとデヴィッド・ハンゲイトのリズム隊が前に出てくると
他のバンドにはできないファンキーさが強調される。例えばジャーニーとかだと、彼らも一時期ジャズ系のドラマーを迎えていたとはいえ、
バンド全体でああいうノリを出すことはできないんですよ。そこはまさにスタジオ・ミュージシャン集団ならではの音楽性の幅広さってことだと思います」

――そういうファンキーなノリというのはどういうルーツから来ているんでしょうね。

「たとえばジェフ・ポーカロにしてもデヴィッド・ペイチにしても、両親とも有名なジャズ・ミュージシャン※2で、若いときからLAのいろいろな音楽の現場に出入りしていた人でしょう。
そうすると、ポップスやロックはもちろん、ソウルなどの黒人音楽にも当然のように触れていたんだと思いますね。
ポーカロが尊敬していたドラマーは、ジェイムズ・ギャドソンやバーナード・パーディーなど、黒人プレイヤーが多いですしね」

――膨大なディスコグラフィーを持つTOTOですが、金澤さんのフェイヴァリット作品はどのあたりでしょう?

「やっぱり1枚目と4枚目の『TOTO IV〜聖なる剣』(82年)が好きですね。もっと範囲を広げるなら、ジェフ・ポーカロが存命で、
特に3代目ヴォーカリストとして入ったジョセフ・ウィリアムスがいったん離脱するまで、アルバムでいうと『The Seventh One』(88年)までがやっぱり特別な存在かなと思います」

888 :ベストヒット名無しさん:2021/07/08(木) 09:27:47.64 ID:59Qg9xJo.net
スティーヴ・ルカサーが質問に答えてる動画を見たんだけど
こんなことを言っていた

「お前のやり方は間違っているなんて他人に言わせちゃ
いけない自分にとって良い音楽を演奏してさえすれば
いいんだ」

まさにその通りだと思うのだがこっちは
そんな才能ねえからなーw
しかしあの手はどうしたんだろ
油仕事でもしたんか

889 :ベストヒット名無しさん:2021/07/10(土) 09:33:24.80 ID:Ffhx3iAq.net
ヘアメタルもバカにされるけとあれは独立したジャンルだよな
残業ロックはヘアメタルの皮をパクってる

890 :ベストヒット名無しさん:2021/09/14(火) 22:14:00.70 ID:UCIxvLkr.net


891 :ベストヒット名無しさん:2021/09/20(月) 18:19:39.05 ID:FzyW2bZX.net
>>887
黒いノリを出せるかどうかもあるが、それ以前に演奏の緻密さタイトさが全く違う

892 :ベストヒット名無しさん:2021/11/26(金) 01:23:14.77 ID:WqwRZmlC.net
渋谷陽一は顔真っ赤にして反論するかもしれないが、ツェッペリンも産業ロックだわな

893 :ベストヒット名無しさん:2021/12/15(水) 18:09:02.82 ID:5mTSDE4i.net
スタジアムロックとかで言われるでLiveとかで再現出来ない
プロデュースの仕方を示すhighly producedって英語の
日本の言い方ってある?

894 :ベストヒット名無しさん:2021/12/15(水) 18:09:58.11 ID:5mTSDE4i.net
一行目の最初の「で」は無しで

895 :ベストヒット名無しさん:2021/12/15(水) 18:14:16.02 ID:5mTSDE4i.net
最初じゃないな2個目

896 :ベストヒット名無しさん:2022/01/11(火) 03:12:28.17 ID:NJzNBq3t.net
このクソスレまだあったの?

897 :ベストヒット名無しさん:2022/03/03(木) 07:25:43.46 ID:lObFueRy.net
産業じゃない音楽とか糞だろ
単なるボンボンの道楽
ハングリーさがない音楽は糞の極み

898 :ベストヒット名無しさん:2022/07/07(木) 01:54:09 ID:6PAawR69.net
どこが産業なのか未だに分からない
ただの嫉妬では?

899 :ベストヒット名無しさん:2022/10/31(月) 19:45:37.77 ID:790Z5W+m.net
産業ロックから今メロハー

900 :ベストヒット名無しさん:2022/11/19(土) 12:31:57.25 ID:UU34yZ6j.net
https://i.imgur.com/sOeK0oH.jpg
https://i.imgur.com/U0OQAiK.jpg
https://i.imgur.com/B3w3F8G.jpg
https://i.imgur.com/uD7hsGh.jpg
https://i.imgur.com/JiXoXoI.jpg
https://i.imgur.com/roxs4U1.jpg
https://i.imgur.com/gQhKlqB.jpg
https://i.imgur.com/EZekH2L.jpg
https://i.imgur.com/vhZHeGc.jpg
https://i.imgur.com/bXCvEku.jpg
https://i.imgur.com/vjLVzvf.jpg
https://i.imgur.com/WITkfyX.jpg

901 :ベストヒット名無しさん:2022/12/07(水) 02:53:14.72 ID:Sa3rfYlj.net
レコード会社がバンドをコントロールする。もちろん利益を追求してこそ、会社という組織が成り立つ。それは当たり前だ。しかし・・・・・。

別に音楽に大きな興味を持っていない一般大衆が、週末にディスティックへ出かける。酒に酔い、孤独を忘れるために。そこにはきらびやかな照明があり、単純なリズムで構成された音楽があり、人々はそのリズムに体を委ねる。レコード会社にしてみれば商品を売り込むのにこれほど楽なことはない。ディスコビートにしてしまえばプロモーションにお金をかける必要もない。放っておいても巨額な利益をもたらしてくれる。

当時、リッチー・ブラックモアがこのような発言をしている。「最近のレコード会社はバンドが3拍子の曲などを書かないように目を光らせているんだ」と。レインボーは1975年、1枚目のアルバムで「Self Portrait」という3拍子の曲をレコーディングしている。しかしその後、3拍子の曲は書かなかった。ビートルズは3拍子と4拍子を組み合わせた、リズムパターンの変化する曲をいくつか書いた。例えば「I Me Mine」「I Want You (She's So Heavy)」などである。この手の曲は60年代にけっこう多く、ヤードバーズなども得意としていた。

しかしディスコがブームとなって、この手の曲は書かれなくなった。リズムパターンが入れ替わる曲だけではなく、実際に3拍子の曲がヒットチャートから消えたのである。何故か?踊れないからである。3拍子と言うのはワルツのリズムだから踊れないわけではないが、ディスコのノリとは全く違う。ましてやリズムパターンが変化する曲ではなおさら踊れない。

かつてロックは聞く者の五感を震わし、脳に刺激を与えた。聞く者と創造する者の間で超感覚の世界が生まれ、それは時代を揺るがした。しかし1970年代後半、レコード会社が音楽を産業化し、莫大な利益を上げていった時、そのマジックは消え去った。

1980年代はロックにとって暗黒の時代である。私は1981年にLAに渡り、レコード業界の中心地であるその地で、ありとあらゆる音楽に耳を傾けた。なぜ私がLAに渡ったのかと言うと、もちろんそこには音楽があふれていると思っていたからだった。中学2年生の時にバンドを始めて以来、私は音楽の全てを知りたいと思った。高校生の時には周りから中毒視されていたが、学校をサボって一日中レコードを聞いて楽器をいじって・・それ以外の事には何一つ目をくれなかった。

毎日でも中古のレコード屋に行き、ラジオを聞きながら眠り、数千というロック・バンドを見た。そして80年代の中頃だろうか。ある日、気がついたのである。LAに溢れている音楽、それはほとんどがクズ同然だという事に。全てがコピーであり、同じリズムであり、目新しいものは何もなく、何の才能も持たない平凡な連中が、ただレコード会社に利用されて星屑のようにヒットを作り出している。

902 :ベストヒット名無しさん:2022/12/07(水) 03:09:16.03 ID:Sa3rfYlj.net
今もときめく超ダサイ80年代の産業ロック。

地下街のBGMらしからぬレアな80年代の洋楽が時折流れています。先日流れていたのはナイトレンジャー(50代以上のバンドやってた系の方しか知らないと思います)のセンチメンタルストリート。もうバンド名、曲名からしても超ダサイんですが、高校生の頃を思い出すノスタルジックでセンチメンタルな曲。

また別の日歩いているとこれまた懐かしいREOスピードワゴンのキープオンラビングユー。同級生の坂本くんのアパートでよく聴いたよなー。ベストオブベタな80sのロックバラードです。

そしてまたある時はジャーニーのドントストップビリービン。ジャーニー、もう超の付く大ファンでしたね。当時の来日コンサートは皆勤賞でした。

80年代以前のロックシーンおいては特に若者の精神的なスピリットを重要視していたので、古い音楽評論家からはとりわけ批判が多く集まったのです。このコマーシャリズムは現在においても芸術・文化に限った話ではなくスポーツにまで及びます。とりわけ本来スポーツの祭典であるオリンピックが高いスポンサー料が必要とされる商業主義に傾きしばしそちらも批判の対象にもなっています。

しかし私は産業ロックと呼ばれる音楽シーンにおいて「商業主義=悪」と捉える考え方ではなく「商業至上主義=悪」ではないかと考えます。多くのオーディエンスが自らの意思でコンサートが見たい、レコードが欲しい、と言う需要は何ら批判される事ではありません。またそれに答えるだけの良い作品を提供し続けたアーティストはもっと評価されるべきだと考えます。

私はロックにおける商業主義を全肯定するし、欧米のロックバンドが欧米でまず売れてくれなければ日本のサマソニもフジロックも終わってしまう。小さな島国の日本の私達の耳にまで世界のロックは届きません。

80年代は70年代にウッドストックなど強烈なメッセージを放つロックシーンを経験した若者達が社会に出て仕事に就きやがて家庭を築きました。収入を得えその余暇としてコンサートを楽しむようになって行きました。彼らは音楽を精神的な物を追い求める思考から娯楽性をより追い求める思考に変わっていたのです。

そこへ80年代に入りレコード会社による売れる事に照準を当てたマーケティング手法が展開され、誰もが楽しめるロックを提供する事により、新たなる市場が形成されて行き一大産業として成長していったのです。

70年代の末、ディスコとパンクの台頭で既存のロックは一時期衰退の一途をたどりました。70年代を築いたビッグバンド達も疲れ果てヘトヘトになっていたのです。ドル箱バンドたちが次々と活動停止したり引退したりする中で、「売れる」商品の無くなった音楽業界はピンチに陥ります。

そんな70年代末からのロック界の不安定な状態から脱却する為に「中堅バンドで安全な勝負をする」という手法がとられました。中堅バンドとはそれなりに名が知れ渡っていて、キャリアもまあまあ有る、新人と違って音楽業界の右も左も分かっている、レコード会社にとって比較的扱い易そうなバンドが重宝されていったのです。

ロック通からは産業ロックで活躍したアーティストを応援すると彼らを好きな人ってダサいよね、と陰口を叩かれそうですが、当時のアメリカのコマーシャリズムにおけるロック産業のおかげで私達はその素晴らしい音楽に触れ合う事が出来、今聴いても青春時代に戻れるノスタルジックなひと時を過ごす事が出来るのです。

産業ロック、ご存知ない方は是非一度じっくり動画をご覧になってみてください。

903 :ベストヒット名無しさん:2023/03/18(土) 08:15:15.64 ID:Ol6PWkkO.net
ウリ・ジョン・ロート 「メタルはあまり好きではない」 その理由を語る

スコーピオンズ(Scorpions)でも活躍したウリ・ジョン・ロート(Uli Jon Roth)は、メタルはあまり好きではありません。かつてのカリカチュア(特徴を大げさに強調して描いた風刺画)のようだと語り、新しいものは何ももたらさなかったと、BraveWordsの新しいインタビューの中で話しています。

「クリームやレッド・ツェッペリンのようなバンドが表に出ていなければ、ヘヴィメタルは存在しなかっただろう。でも、どれも今のメタルとは全く違う。彼らはもっと大胆で、本当の意味でもっと危険な存在だった。そのすべてが今までにないものだったから。そんな風に感じていた。

あの頃、ジミ・ヘンドリックスを聴いたときの感覚を覚えている。革命的なサウンドだった。80年代、90年代のメタルは、より産業的なものになった。より攻撃的に、より大きな音で、より速く・・・それがより危険になると考えた。でも、私にとってはそうではない。

それ以外の要素で、もっとクリエイティブで、新しいものを生み出すという分野にある。

メタルは実際には、それほど新しいものをもたらしてはいない。ある意味、一歩後退しているような気がする。クリームやヘンドリックス、先駆者たち、レッド・ツェッペリンといったバンドがすべてを持っていたから。もちろん、ヤードバーズも初期の頃はそうだった。その後のディープ・パープルやブラック・サバスなどに共通しているのは、ラウドでワイルドな演奏していたこと、ザ・フーもそうですが、その中でも非常にダイナミックな演奏をしていたことです。

そのダイナミクスという次元は、メタルには存在しない。足は常に、ペダルは常に120の位置にある。110度ではなく120度だ。スピードは頻繁に完全にオーバーであり、すべてが非常に歪んでいて、非常にアグレッシブだ、最後の細部に至るまで。それはまるで、かつてのカリカチュア(特徴を大げさに強調して描いた風刺画)のようなもので、私にはそう聞こえる。だから私はメタルのファンではないし、これまでもそうだった。

それにしても、メタルとは何だろう? 例えば、ブルース・ディッキンソンと話したときに、一度こんな議論をしたことがある。“君はメタルじゃない、ハードロックバンドだ”と言ったら、彼は完全に同意してくれた。

メイデンはまだオールドスクールだから。彼らは今でもこのダイナミクスな演奏をしている。確かに歪んだ演奏もするが、それでも昔ながらの有機的なタッチ、手で触れることができるような有機的な感触がある。メタルは常に研磨されたエッジがあり、私はそれが好きではない。

だから、メタルがあまり好きではないんだ。今までも、これからも。メタルにも良いバンドはあるのか? もちろんあるでしょう。素晴らしい作品もある? ええ、もちろんありますよ、否定はしません。ただ、そのほとんどが私に語りかけてこないだけなのです」

[source] https://bravewords.com/

904 :ベストヒット名無しさん:2023/03/18(土) 08:32:33.47 ID:Ol6PWkkO.net
例えばエイジア全盛期の83年初来日公演は、MTVが『ASIA IN ASIA』と銘打ち全世界中継したのだけれど、来日直前に突如ウェットンに替わりグレッグ・レイクが加入するという前代未聞の騒動に見舞われた。

離日後 ウェットンが即出戻り一件落着はしたが、事の顛末が明かされることなく解散→再結成を経て、90年のウェットン在籍エイジア初来日公演に至った。

現在では、スティーヴ・ハウとイエス時代からのマネージャーであるブライアン・レーンによる解雇劇だったと周知されているが、当時は闇の中。

そこで 絶好の機会到来とばかりに私がその8年前の真相を訊くと、実に正直に答えてくれたばかりか、「いやぁ、ずーっと心にひっかかってて日本の人たちに申し訳な い気持ちが強かったんだけど、今日は訊いてくれて話す機会を与えてくれて本当にありがとうありがとうありがとう」とエンドレスで感謝されてしまった。その 後も逢う度にこのときの礼をまず言われるとこから始まるのだから、ちょっといいひと過ぎはしないか?


いまでこそ80年代前期のメインストリームを華麗に飾ったパワー・ロックとして一般大衆の記憶に残り、プログレ再生を果たした功労者として《プログ レ世界遺産》にも登録された(←嘘)ほどのエイジアだけど、当時はプログレ村の住民たちから一斉に「裏切者」だの「守銭奴」だの「金で魂を売ったプログ レ」だの、とにかく誹謗中傷されまくった。それは即ち、ジョン・ウェットン批判に他ならなかった。

クリムゾンにUKという由緒正しいキャリアを積みなが ら、《ベースを持った渡り鳥》と呼ばれるほど次から次へと節操なくバンドを渡り歩き、あげくのはてが<産業ロックもどき>なのだから、どんな に商業的に成功しても世界中のプログレッシャーたちの憤怒を買って当然だろう。

「ピーガブが辞めたから仕方ない」とか「トレヴァー・ラビンが悪い」とか、ジェネシスや90125イエスのような言い訳に恵まれなかった分、損したとも言えるが。

だけど私は、ずーっと彼を庇ってきた。80年発表の初ソロ・アルバム『コート・イン・ザ・クロスファイアー』が実はジョン・ウェットンの本質そのも ので、しかも優秀なポップ・ミュージック・アルバムだったからだ。フィル・マンザネラにサイモン・カークと面子がカジュアルな分だけ、この2年後に誕生す るエイジアよりも足回りのいいとにかくキャッチーな楽曲揃いで、タイトル曲の他にも“ターン・オン・ザ・レディオ”“ベイビー・カム・バック”“ペイ パー・トーク”と、たまらない。<エイジアの雛型>という短絡的かつ矮小な評価に納まらない、実は彼のキャリア最高点と宣言してしまおう。

905 :ベストヒット名無しさん:2023/03/24(金) 12:02:32.23 ID:tizHe2W+.net
>>903
同意までは行かないけど、言わんとする事は理解出来るかな。

906 :ベストヒット名無しさん:2023/03/24(金) 14:17:04.00 ID:2wwA5Oli.net
【浜田麻里 40周年インタビュー】

――ちょうど世界的には、アメリカを中心として、ヘヴィメタルが音楽ビジネスにおいても一大潮流になっていた時期でもあります。

浜田:それもベーシックにあるのかもしれないですけど、私が環境を変えるときは、このままでは自分が成長する伸びしろは限られてるなと感じたときなんですよね。あのときは、とにかく本物のプロデューサーというのがどういう仕事をするのか見てみたかったし、フラットなところから客観的に自分をジャッジしてくれる人が欲しかったんですよ。

――『In The Precious Age』では、ボビー・コールドウェルがコーラスで参加しているのも象徴的ですよね。

浜田:とっても気さくなおじさんで。歌が器用なので物真似がすごく上手で、いろんなシンガーの真似をして歌ってくれたりして、ボビーとのレコーディングは楽しかったです。それから、アレンジをやってくれたキーボーディストのビル・クオモは、Whitesnakeのヒットアルバム(1987年の『Whitesnake』)のアレンジもやってた人なんですが、『In The Precious Age』に関しては、彼がアレンジを取り仕切る形になりました。狼をペットとして飼っている広いご自宅にお邪魔してアレンジを進めたんですが、記憶が狼に埋め尽くされて、作業がどうだったか忘れてしまいました(笑)。

でも1点、ここで私にとって大きな収穫がありました。同時に少しショックでもあったんですけど、日本にもファンが多いハード系のビッグアーティスト/バンドを大ヒットさせるために、とても商業的な作品づくりがされていることを知ったからです。

(ハード系バンドの)ファンの方にとっては、少しガッカリするような話になってしまうかもしれないので、多くはお話できないんですけれども。彼の存在からもわかるように、爆発的に売れる要素を踏まえて外部でアレンジが施され、外部でプロデュースされている例がほとんどだったんですよね。

場合によっては、有名なバンドメンバーが実は演奏をしていないケースもたびたびありました。もちろんエンタテインメントですから、悪いこととは思いませんでしたし、各バンドの事情もそれぞれですが、私には、それを裏方として支えているスタジオ系の敏腕ミュージシャンがとてもかっこよく見えました。彼らの優れたテクニックや引き出しの多さにどんどん惹かれていったんです。

907 :ベストヒット名無しさん:2023/03/25(土) 04:44:10.04 ID:GDoRTDP/.net
無料でレコードをめぐんでくれる人はいないからな。

908 :ベストヒット名無しさん:2023/03/25(土) 09:28:16.79 ID:IHe+qR63.net
低レベルのロックをあがめて
完成度の高いポップスを見下すバカ

909 :ベストヒット名無しさん:2023/03/25(土) 10:19:51.68 ID:+62qZu72.net
産業ロックって時代限定なの?
ニッケルバックみたいなのも産業ロックだろ

910 :ベストヒット名無しさん:2023/03/25(土) 21:27:02.15 ID:ltqzfUzA.net
アメリカとイギリスの音楽は、同じ感情でも違うアプローチになる─Yaffle×亀田誠治が音楽談義

Yaffleは最後の空想ドライブミュージックにRadioheadの『Jigsaw Falling Into Place』をセレクトした。

Yaffle:この頃って、時代的にイラク戦争の後でブレア政権だったので、ブッシュに乗っかったという感じで、そういうのが題材のバンドが結構多かったイメージがあって。反政府というか。それってパンクの源流ですよね。サッチャーとかのコンサバティブな政策に反対するのと同じノリで、いわゆる産業ロックというよりはこういうのがウケたっていうのは、そういうご時世もあったのかなって思います。

亀田:特にロンドン発信の音楽ってどの時代もそこのメッセージが強めですよね。時代を変えていく力にもなるし、問題提起をみんながしっかりやるけれど、演奏や歌い手がめちゃくちゃセクシーだったりとか、エンターテインメントとして響くんですよね。

Yaffle:アメリカもそういうノリでGreen Dayとかやってましたけど、同じ感情でも違うアプローチになるから面白いなと思います。

亀田:同時代だし、すごくいい例えですよね。例えばGreen Dayに『Minority』ってめちゃくちゃメッセージの強い曲があるけど、めちゃくちゃポップですよね。言葉を選ばずに言うと商業的というか、ポップソングとして聴けるものとは、このRadioheadの曲はトーンが全く違いますよね。


Yaffleはクラシック名門レーベル、ドイツ・グラモフォンからニューアルバム『After the chaos』を2月17日にリリース。番組では収録曲の『Stay in the light ft. RAKEL (reprise)』をオンエアした。

亀田:このアルバムはドイツ・グラモフォンからリリースなんですね。名門ですよ。

Yaffle:クラシックを買おうとしたら必ずありますよね。まさかこんな縁があるとは。このアルバムはクラシックな楽器編成でモダンなことをやってみようと思って。

亀田:藤井 風さんとかもそうだし、今の時代のど真ん中にあるさまざまな曲を作られているYaffleさんがこういう優しみというか透明度のあるものを自分で作られていて。しかも現地で作ったとか、ドイツのグラモフォンというクラシックの名門レーベルからリリースするとかすごいですね。あと2023年という時代が本当に音楽の祝祭年のような感じがして、超ワクワクしてきた。

Yaffle:祝祭年っていいですね。このタイミングじゃないと作れないものを作りたいなって思って。さっきのガレージロックの話じゃないけど、2020、2021、2022年と激動の期間だったので、その影響を自覚的に出したいと思って作りました。

911 :ベストヒット名無しさん:2023/03/25(土) 21:40:00.26 ID:ltqzfUzA.net
2月のチャートアクションで目立ったのは、韓国の5人組ガールズグループ=NewJeans(ニュージーンズ)。

さて、NewJeansとは、BTSなどが所属するHYBEが新しく立ち上げたレーベルADORから、昨年デビューしたグループとのこと。このあたり、さらに詳しいことは他のメディアを参照いただくとして、まずは『Ditto』と『OMG』を聴いていただきましょう。

https://youtu.be/Km71Rr9K-Bw
https://youtu.be/sVTy_wmn5SU

両曲、特に『Ditto』を一聴してしっくりと来たのは、音がシンプルなことです。3分台という短尺に、抑制的なビートの裏で、薄くコードが鳴っているだけという感じ。多くのダンス物のような、暑苦しく派手派手しい音圧を感じないこと。

そして両曲に共通するのは、特に邦楽のダンス物のように、サビに入って「ここぞ!」とばかりに盛り上がるのではなく、逆に脱力するところです。これは果たして「サビ」という日本的(J-POP的)感覚で解釈していいのかと思うくらい。

世代的に私が思い出したのはプリンスです。特に『Kiss』(86年)を初めて聴いたときの感覚。当時、ハードロックや「産業ロック」(死語か)の暑苦しい音で耳がヘトヘトになっていたときに流れてきた「何これ?」感に近いものがあるのです。

https://youtu.be/H9tEvfIsDyo

あと、動画についても、過剰にニコニコしたり、過剰に可愛さをアピールしたりしない薄味感も心地いいなと。

912 :ベストヒット名無しさん:2023/03/25(土) 21:50:15.30 ID:ltqzfUzA.net
ー今もダンスミュージックにはある程度の地域性は存在するとは思いますが、必ずしもローカルコミュニティに根差したものばかりではなくなっていると思います。その変化はどのようにして生まれたのでしょうか?

大雑把に言えば、複製技術と資本主義の要請による必然的な結果ということになるわけですけど、より具体的には90年代後半からミレニアムにかけて、特に欧州全体でダンスミュージックが良くも悪くも産業化したことが一つの起点だと思います。

プログレッシブハウスやエピックトランスの時代ですね。かつては数百人単位のクラウドが集まるクラブで鳴らされていた音楽が何千人規模のスーパークラブや、屋外やフェスの現場で何万人という規模で楽しまれるものになった。

その結果、そのサウンドもビッグルーム化していくことになる。その過程でコミュニティ音楽としてのテクノは一度終わりを告げたとも言えるかもしれません。だからこそ、その後の英国では「レイブへの鎮魂歌」とも評されたダブステップが生まれます。ダブステップはbpm140前後と、テンポこそテクノと近いんですが、ビートにシンコペーションを加え、より低音を強調したフォルムを持っています。こうして一度はシーン全体がアンダーグラウンド志向を強めることにも繋がります。

ーダンスミュージックの変容の理由として、産業化というポイント以外には何が挙げられますか?

やはりインターネットですね。特に2010年代前半にもっともエキサイティングだったのは、SoundCloudやBandcamp上のシーンだったように思います。

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