昔の新聞のテレビ・ラジオ欄PART7

名無しだョ！全員集合

https://i.imgur.com/4LUkl78.jpg

1958年8月28日、日テレ開局5年目に開局した、読テレの開局記念特集。
（大阪読売新聞朝刊）

当時のテレビの受信機は大抵が6chまで（概ね、NHKと民放各1づつ、東京・大阪は民放2）がデフォということもあり、
テレビの受信機は6chまでしか選べなかった。それゆえ、テレビ受信機を改修する必要があると書いてあった。

まだリモコンとか番号入力なんてなくて、ターレット方式（いわゆるガチャガチャ）と、ロータリー方式（ラジオのダイヤル風に併せる）の2種があるとの説明。
ロータリー式は改修が困難だがそれでも4000円ほど（今でいえば2－3万円ぐらいか）で修理できるとある。

当時のテレビ番組は1社単独協賛・提供番組が多く存在する。
・日産劇場（日産自動車）
・セイコーの時報と、同社協賛の日本の新ライン発表会ショー（時計のファッションショーか）
・花椿ショー・光子の部屋（資生堂。草笛光子さんがSKDからアイドルへ転向させるきっかけとなったトーク番組。
視聴者に血統書付き犬・スピッツを贈呈するコーナーがあった）
・ヒッチコック劇場（ニッカウィスキー　当時はまだ熊倉一雄さんの吹き替えがなかったころだろうか？）
・雑草の鉄（日本衛材＝現在のエーザイ　チョコラB鉄というのは現在のチョコラbbにあたるものか）
・三菱ダイヤモンドアワー（三菱電機。当時はウォルトディズニーのキャラクターが登場するディズニーランドとプロレス国際大試合を交互に生放送）