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【小説版】男子のハイソックス

118 :名無しさん@3周年:2022/05/29(日) 07:27:47.46 0.net
>>117
中学生日誌の続き No.102

しかし、ヨシキはすぐにタクミの足を固めた。ヨシキ「どうだ?あまり痛くないべ?」タクミ「痛くないけど、イテテ」そして、ヒデキがいきなり実況を始めた。
ヒデキ「さあヨシキの足技が炸裂か?タクミは仰向けで身を捩っているぞ。物憂げな顔が素晴らしい!タクミはシャイだけど、実は表現力豊かな細リブハイソックス男子だ!ヨシキの力加減が丁度いいのか、タクミはギブアップしないぞ。おっ、ヨシキがタクミのスクハイを触る、そして両膝を押したぞ。ちょっとタクミは痛そうな顔だ。それでもタクミは耐える。また身を捩る、タクミ、どうだ?」タクミ「イテテ、ヒデキぃ、助けて」ヒデキ「さあタクミ頑張れ、タクミ頑張れ!親友として僕はタクミを応援するぞ!」
タクミ「応援するなら助けて、痛いってば」ヨシキ「これって柔軟体操の一種だぜ。もっと体を柔らかくしないと、吹奏楽部でも大変だぜ」ヒデキ「ヨシキはもっともらしい事を言ってるけど、地味に痛いぞ。タクミはどうだ?ちょっと痛そうな顔になったか?」ヨシキ「もっともらしい事じゃなくて、ごもっともだぜ。そろそろ決めるか」ヒデキ「ああっ、ヨシキが足に力を入れたぞ!タクミが叫ぶ!アアアアアアア!どうだ?ダメだ、タクミがギブアップ!カンカンカーン!」
ヨシキは離した。タクミは足を押さえて寝転んでいた。

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