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【小説版】男子のハイソックス

209 :名無しさん@3周年:2022/06/22(水) 21:17:14 ID:0.net
>>208
中学生日誌の続き No.184

そして水無月を迎え、中学生達は衣替えで一気に薄着になった。ユウジは体調がほぼ回復し、学校の皆勤は途切れなかった。
カズヤ「をふぁやう。ユウヂィ、ドゥヮウィドーヴ?」ユウジ「大丈夫だ。サンキュな。顔洗いな」カズヤのいつも通りの酷い寝起き言葉にも、ユウジは難なく対応した。
カズヤ「ユウジ、着替えて行くよー!」カズヤは顔を洗うと、元気に声を張り上げた。ユウジ「カズヤって夏が好きなのか?」カズヤ「好きだよ。開放的になるじゃん。ユウジは夏が嫌いなんだっけ?」ユウジ「そう。嫌で嫌でたまらねえよ」カズヤ「そうなんだ。じゃあ着替えて来るね」
二人は半袖ワイシャツを着て制服ズボンとスクハイを履くと、スクハイを履いて整えてから部屋から出て来た。
カズヤ「じゃあ行くよ!ユウジ、早く早く!」ユウジ「勘弁してよ。病み上がりなんだから。先に行ってろよ」カズヤ「はいはーい!じゃーね!」カズヤは走って行った。
ユウジは負のオーラ全開で、かったるそうに歩いていた。キヨシ「おはようのヘーッドローック!、は止めとくか。怠そうだな」ユウジ「ああ。暑いのやだよ」キヨシ「夏はいいぞ。開放的になるからな」ユウジ「カズヤと同じ事を言いやがって」キヨシ「水泳部は夏に活躍してなんぼだぜ。夏が嫌いなんて言ってたら、水泳部なんか出来ねーぜ」ユウジ「まあそうだな」
キヨシ「俺のクラスは体育があるから、今日から体操服に短パンの授業だよな。ユウジ、俺の短パンハイソックス姿に興奮するなよ」
キヨシはそう言って、走り去った。

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