第65回獣医師国家試験
- 484 :農NAME:2014/03/15(土) 11:40:54.50 .net
- >>476
慢性腎不全は代償性に骨からのCa動員が増えて高Ca血なるパターンあるよ。よって犬で高Ca血を伴いやすい疾患といえます。
二次性では低Ca血が原因なので低Ca血が見られますが原発性が高Ca血を伴いやすいので正答にはなりえないです。適当でないはややこしいね。
ビタミンD過剰とリンパ腫は伴いやすいので有名だからムシ。
副腎皮質の機能亢進はいくら副腎皮質が機能亢進しても高Ca血になる機序がないのでこれが選択肢。
豚のパルボは子豚への実験感染では下痢の報告がありますが、臨床的には妊娠豚への感染時に流産死産を引き起こす以外は無症状です。
なので下痢の鑑別はしません。だ液糞便へのウイルス排泄はあるけどね。
こんなん知ってる学生いるのかとおもうけどLAPは近位尿細管の刷子縁膜に局在してるので腎障害時に尿中にでます。
ただし、糸球体障害が強いと血中のが漏れ出てくるのでタンパクを同時にモニタリングする必要があります。2.3.5の選択肢もよく使われている指標。
オーシストはスポロゴニー期に形成されるスポロゾイトを含むもので、シストは接種されたスポロゾイトが中間宿主内でタキゾイトやメロゾイトに成長、増殖して形成するもので
全くの別ものだと思うんですけどオーシストはシストに含まれちゃうんですか!?ちなみにクリプトスポリジウムはシストを形成しない胞子虫です。
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