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【獣医】宮沢孝幸【准教授】82波
- 348 :農NAME:2022/01/05(水) 22:36:12.08 .net
- Takayuki Miyazawa
@takavet1
病原性を規定する要因は様々です。コロナウイルスは様々なタンパク質を作ります。スパイクタンパク質だけ注目しても、病原性の差異を理解できません。タンパク質以外にも遺伝物質そのものの構造も関与するかも知れません。これを解明するのはかなり困難です。要因が多すぎて特定できない可能性大。7/10
Takayuki Miyazawa
@takavet1
新型コロナウイルスの変異体型分けとして、主にスパイクタンパク質のアミノ酸変異が使われています。しかし、スパイクタンパク質だけで性質が決まるわけではありません。同じ変異体でも病原性の強弱はあるはずですし、まったく同じ遺伝性上のウイルスでも、人によって病原性は異なると思います。8/10
Takayuki Miyazawa
@takavet1
オミクロン変異体になって感染拡大力が増していますが、病原性は明らかに低下しています。(「感染性」という言葉は誤解を招くので私は使いたくありません)アルファからデルタ、オミクロンと流行の変異体は変わってきましたが、おおむね感染力が増大するとともに病原性は低下してきたと思います。9/10
Takayuki Miyazawa
@takavet1
新型コロナウイルスは人の世界から消えることは当面ないと思われます。コロナウイルスは同一ウイルスでも何度も感染しますが、感染するたびに免疫の記憶が強化されて、重症化しにくくなります。ウイルスの方も感染拡大力は増しますが、病原性は低下していきます。オミクロンはゴールの一歩手前です。了
午後9:25 ・ 2022年1月5日・Twitter Web App
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