【獣医】宮沢孝幸【准教授】123波
- 100 :農NAME:2022/11/17(木) 23:51:12.58 .net
- >>99 つづきです
ワクチン接種によって56万4596人の発症者が、1万8622人の死亡者が防がれ、それぞれワクチンのおかげで33%、67%減少したと推定されました。
流行がより大きくなれば感染者数も死亡者数も増えますので、ワクチンが防ぐ効果もより大きくなることが考えられます。
他の対策の効果の影響は?ワクチンの免疫低下の影響は?
オミクロンに置き換わった今、研究結果を当てはめられるか?
大きくなっている可能性もあります。流行サイズが大きくなると、それに伴ってワクチンによる効果も大きくなるからです。
海外のワクチン効果の研究は?
ワクチンを少なくとも1回うった人のリスクと、うっていない人のリスクを比較しています。
ワクチンの効果によって、感染者数は33%、死亡者数は63%減っています。
ワクチン接種者と非接種者を比較しているわけですが、イタリアの場合は、特に入院やICU(集中治療室)入室を減らす効果に注目しています。
ワクチン接種によって、約8万人の入院、1万人のICU入室、約2万2000人の死亡を防ぐことができたとしています。
ヨーロッパでもワクチンが60歳以上の半分の死亡を予防と推計
国によって差はあるのですが、60歳以上の約半分の死亡を減らしたと見られています。
——国による差は接種率の差なのですか?
接種率の差もありますし、流行規模の大きいところはそれだけ多くの死亡が見込まれますので、それによっても違います。
次は、ワクチンの間接効果を調べた海外の研究を見てみましょう。
(続く)
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