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【怪奇】山の怖い話【超常現象】その一

949 :底名無し沼さん:2016/11/01(火) 14:20:50.38 ID:6yU3f5t8.net
長いし、怖い話じゃないけどこんな事があった
2014年の4月12日、一ノ倉沢にハイキングに行ったんだ。
その日は晴れて、少ないとはいえ残雪も眩しかった。
その時、行きは旧道を行ったんだけど途中
マチガ沢手前辺りに新道から登ってくる細い道があって
道標が立っているのがわかるかな?
そうしたら一緒に行った友人がハッとした顔をして
その細い道のほうを見てるんだ。
どうしたか聞いたけど困惑した表情をしながら
「イヤァー何でもない」と笑って答えたんだ。
オレも気にせず歩き出したんだけど
赤いアウターを着た人物一人が先のほうにチラチラ見える。
いや、正確には見えるような気がオレはした。
その人物は道の折れ曲がりから直線に差し掛かった辺りなんかで
チラッと見えるんだけど、すぐに視界から消えてしまう。
オレには何度も見えるような気がするけど友人はわからないって言う。
一ノ倉の出合に着くと雪崩観察をしていたオジサンが一人いた。
オジサンに赤いアウターを着た人物が来なかったか聞いたけど
「来ないなー」って返答
まあ、しばらく、その辺で写真を撮ったりオヤツを食べたりした後
雪崩観察のオジサンと湯檜曽川沿いに降りて新道を帰ることになった。
すると、また赤いアウターを着た人物が先行しているように見える。
何度もチラチラ見えるから友人とオジサンに聞いたけど
やはり見えないって返事。
サングラスはしてたけど「雪盲かなー?」なんて考えたりもした。
そのうち、マチガ沢合流点を過ぎた所で、来るときに見た細い道を
通って旧道に戻ることにした。
すると木々の間に、また赤いアウター姿が見える。
「うわぁー、オレって頭が変??」なんて
思いながら赤いアウターが見えた辺りに目を向けると
花束がひとつありました。
オレ、霊感なんてものには縁が無いと思っていたけど
自分が見えると感じて居たことを
納得させる「モノ」があってホッとしたよ。
そうしたら友人も行くときにハッとしたのは
バレーボール大ぐらいの光の玉が細い道のほうから
飛んできたように見えたからだったって言ってきた。
友人も背中がゾッとしたけど、逆に安心もしたって言ってた。
まあ、俺達の会話を雪崩観察のオジサンは笑って聞いていたけどね。

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