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【怪奇】山の怖い話【超常現象】その一
- 978 :底名無し沼さん:2016/11/04(金) 20:17:56.40 ID:60DGM3j4.net
- 超常現象ではないのだが、こんな経験をした。
学生時代、中部地方の結構高い山に登っていたとき、
真夜中にテントの外側から声をかけられて目を覚ました。
こうこうとした月夜でテントに人の影がうつっていた。
外に出てみると、中年の男性が。ドキリとしたのは彼が裸の猟銃を持っていた
こと。ケースにも入れずに。「道に迷った。下山する道はどこだ?」という
ことを尋ねてきた。いちおう教えたが、暗いので山道は危険だ、と伝えた。
ただ、「ここに朝までいたらいいですよ」とは言えなかった。怖くて。
なにしろ、猟銃を持っているし、なんの装備も持っていない。いちおう
野山を歩く服装だったが手ぶら。照明なし。犬も連れていない。
「お願いだから、ここにいさせろ、と言わないでくれ!と心で祈ったが、
彼はあっさりと去っていった。
彼がいなくなって考えると、あんな格好でこんな高い山に登ってきて
いったい何を狩っていたのか? 怖くてそれから眠られなかった。
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