2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【怪奇】山の怖い話【超常現象】その弐 [無断転載禁止]©2ch.net

910 :底名無し沼さん:2017/08/21(月) 15:56:24.10 ID:Q3VKNzea.net
登山中に猛吹雪に見舞われた。
いっこうに止む気配の無い猛烈な風雪。
急場で張ったテントの中には三人。隙間から身を切るような冷たい風が吹き込み、徐々に体温を奪っていく。
三人は寒さと睡魔と戦うために思い付く限りの歌を唄い、吹雪が止むことを、救助が訪れることを祈っていた。
しばらくして、ごうごうと吹きすさぶ風の音の中に一定のリズムで雪原を踏み締める足音が聞こえてきた。
「誰だ!? 救助隊か!」
急いでテントのファスナーを開け、ライトで前方を照らす。
そこには暗闇と吹雪の真っ只中に、場違いなスーツ姿の男が一人、立っていた。
「こんばんは。ジャスラックです」

総レス数 1007
287 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★