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ショパン 練習曲 19
- 860 :ギコ踏んじゃった:2022/06/29(水) 06:01:06 ID:HYCL2GvO.net
- 5歳からピアノを弾き始めて10年でプロ並みの腕前になったけど、
言えるのは、ピアノの上達は才能×練習回数だと思う。
練習重ねようが、1曲に時間かけようが、どうすればもっと良くなるのか
考えて試さなきゃ意味ない。
ただ、試すにしても回数を重ねるのはマクロ的に、1曲に時間をかけるのは
ミクロ的にしか検証が出来ない。
つまり伸びるパラメーターが同じ様でかなり違いが有る。
ただ、曲数重ねるのはミクロ的にもアプローチ出来るから、
あまり考えなくても10年描いてれば、上手く成るかもしれないが、
仮説を立てるだけで弾かないのは論外。
入力/理解/出力の話を参照すると、入力と理解は常にあやふやな仮の物でしか無くて、
出力(検証)してみて初めて、正しい仮の入力と理解になる。
これがピアノ演奏力の向上の、大きな要因だと考えてる。
そして、「上手く弾く」と「速く弾く」は、ベクトルが違う。
例えるなら、最大出力数と出力効率(精度)であって、「このクオリティをどうにか
引き出したい」と言う指標を基に負荷(試行回数)を掛ければ、最大出力数は上がる。
そして、最大出力数値を基に、自分の演奏を形成する動きのルーティン化、体の使い方、
譜読みして暗譜するまでの作業工程の簡略化と記憶、などは出力効率(精度)の向上に繋がる。
つまりどこまで行っても、弾こうとしたクオリティしか描き出せないし、
速く描き出だそうとしたフレーズしか速く弾ける様にはならない。
何を指標とするか(好み)で大きく変わってくるし、メンタルやある程度の地頭、
演奏空間認識能力、曲の把握能力にも個人差があるだろうからね。
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