ショパン国際ピアノコンクールを熱く語りましょう PART84

ギコ踏んじゃった

ブーニンブームは気色の悪いものだった。
ブーニン自身を批判するものではなくNHKなど煽ったメディアの
作り方にショパンコンクール自体の在り方さえ疑問に思った最初だった。

そして今回もまた同じような傾向も感じられて、一所懸命な演奏家の卵が
玩具にされるのは忍びない苦しさもあった。
その轍も踏まえて反田君や、また多くの才能ある若者たちには乗り越えて
行って欲しい気持ちはある。コンクールタイトルは大きな勲章かもしれないが
それとは関係なく期待する才能があるのも忘れたくない。