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【ヤコブ・クシュリク】こと、ヤコブたん( ^ω^ )を語るスレpart.2 【Jakub Kuszlik】
- 561 :ギコ踏んじゃった:2021/12/23(木) 02:03:32.36 ID:NZ8SicFg.net
- 先日のヒョンロクリサイタルのインタビュー訳を載せてみます。
だお社長、いつもお言葉に甘えており恐れ入ります。そしてヤコブたんスレに誘導してくださった543さん、ありがとうございます。
長いので2回に分けます。not逐語訳、多少端折ってます。
余談ですが、主催者のコメントによると今回のリサイタルのライブ録音CDが制作されるようです。
https://youtu.be/PqLn6v2CIYA
ーー以下インタビュー内容ーー
ショパンを再度プログラムに組んだ理由は?
ー去年から今年まで、どっぷり浸かっていた作曲家。
あまりに長い間、共にしてきた時間に区切りをつけ、振り返る時間にしたい。
ショパコンの準備期間は?
ー2019年の参加申請から、コロナで一年延期になった今年の開催まで、
ずっとショパンの曲メインで準備していた。
ショパコンで最も思い出深い曲は?
ーいちばん心惹かれ、神経を遣っていたのがノクターン(62-1)。
もともと、長らくのレパートリーにノクターン27-2があった。
長い間弾いてきた分、楽な気持ちで臨めるとも思ったが、今回のコンクールではそうしたくはなかった。
62-1を選んだ理由は、ショパンの晩年の作品であり、彼の濃密な音楽性があると思ったから。
だが、やはりというかその深い音楽性ゆえに手に余る思いだった。
それでも、知るほどに味わい深くもなり、弾くほどに新鮮。ゆえに、もっとも思い出深い曲。
ショパンを言葉で表すと?
ー自分が感じていた淋しさー留学生であること、その他個人的なことなど、
つまり人間が本来持ちうる孤独や淋しさ、それらはきっとショパンも必ずや経験した感情のはず。
それゆえショパンの音楽がそのように聴こえるのかもしれない。
もちろん、そうした感情もある一部分でしかないだろうけど、そこによりフォーカスして演奏しようと思った。
自分が抱いていた感情を観客と共有したかった。
チャイコフスキーの四季にはどんな意味が?
ーもともととても好きな曲。
いつか全曲演奏したいが、今回は時間的制約上、本当に好きな曲だけ。
10月、12月は特に好きだが、なかでも12月はタイトルがクリスマス。
目前に迫ってきたクリスマスシーズンを、この曲を聴きながら楽しんでいただけたらと思い選曲した。
カプースチンはかなりの難曲と言われるが?
ー本当に難しい。技術的にも。
特にクラシックを専攻した立場としては、ジャズ的要素をしっかり含んでいる曲の特徴をどう生かすかが、かなり悩ましい部分。
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