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電子ピアノとグランドとアップライトのズレ

858 :ギコ踏んじゃった:2023/01/16(月) 21:47:07.70 ID:bUvteM1d.net
グランドピアノ買ったら幸せどころか、騒音問題で不幸になることが多い。

趣味程度の方はハイスペックな電子ピアノで充分に幸せになれるから
無理してグランドピアノなど買う必要がない。

その理由はピアノは鍵盤に連動したハンマーが弦を叩くことで音を発生させた後、
響板で音を響かせる音域の広い弦打楽器。
ピアノは単音が連続して発生するという特徴がある。
防音工事を検討する際、注意すべき点はピアノの発する「低音」である。
低音は高音に比べ壁や天井を通り抜けやすい特性を持っているためだ。
音の高さは振動回数に違いが現れる。
音の振動をオシロスコープなどで視覚的に捉えられるようにしたものが「波形」で
低音は1秒間に振動する回数が、高音に比べて少なくなり、波長が長くなる。
壁の厚みの中に音の波長が収まっていれば、減衰しやすくなる。
低い音は波長が壁の中に収まりきらず、減衰せずに壁を貫通しやすい。
これが、低音が止まりにくい理由である。

高い音域の音は遮音できていても、低音が漏れてしまっている防音室がよくある。
ピアノの演奏中は空気を伝う音ばかりを発生させるワケではない。
ピアノ本体から床に伝わる振動、いわゆる「固体伝搬音」にも着目する必要がある。
固体伝播音とは、固体の物質の中で移動する音のこと。つまり、糸電話が聞こえる仕組みと同じである。
ピアノのある部屋に置き換えてみると、ピアノから発生した振動が、ピアノの脚から床に伝わり、
床を通して隣の部屋にまで伝わっていく現象が固体伝搬音である。

 マンションなどの集合住宅では、階上だけでなく、階下からの騒音苦情も目立つ。
その理由は、演奏時に発生する固体伝搬音が原因となるケースが多い。
四畳半に収まる位のグランドピアノの重量は約350kg、アップライトピアノでも約250kgもあるので、
振動もその分大きくなる。
空気中に放射される音だけでなく、ピアノの脚から床へ伝わる振動を止めることが
ピアノの防音工事ではとても重要です。
このことを知らずに費用の面ばかりを意識して業者を選定し、防音工事を頼むと、
後々、後悔する羽目になるから注意が必要。

部屋のまともに防音工事をした場合の費用は一般的に300万(6畳)〜1000万程度かかる
防音工事には音に関する専門知識が必要になってくるので、契約書は慎重にチェックすべき。

・JISまたはISOなどの規格に沿った測定方法で計測しているか
・精密騒音計で計測しているか
・評価の方法が「JIS A 1419-1:2000」に基づいているか
・上記の測定方法や評価方法を用いた防音性能を契約書で保証しているか
「性能保証」についても、施工会社独自の防音性能表記や、独自の基準である可能性もありえるから、
JISやISOの基準で測定した場合の遮音性能で言っているのか、確認しておいた方が安心。
また、防音工事後には防音性能を評価する第三者の調査機関を入れて、評価測定を行ってもらった方がよい



 

 

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