【Li-Po】リポはどう処分してる？【LiPo】１セル目

19 ：名無しさん＠電波いっぱい：2009/09/16(水) 13:51:11 ID:Sd3otZrB.net

代表的な電解質塩

6フッ化リン酸リチウム（LiPF6）
4フッ化ホウ酸リチウム（LiBF4）
過塩素酸リチウム（LiClO4）
６フッ化ヒ素酸リチウム（LiAsF6）

あるいは硫酸系で、
トリフルオロメタンスルホン酸リチウム（CF3SO3Li）　
リチウムビストリフルオロメタンスルホンイミド(CF3SO2)2NLi
ペルフルオロブタンスルホン酸リチウム（C4F9SO3Li）

が挙げられ、それぞれ電解質内（ポリマーに限らず）で、Li＋および、
＊＊−イオンとなる。


ポリマー母体
ポリエチレンオキシド（PEO;［CH2-CH2-O］n）、
ポリアクリルニトリル（PAN;［CH2(CN)-CH2］n）、
ポリフッ化ビリニデン（PVDF；［CH2-CF2］n）、
ポリメチルメタクリレート（PMMA；［C(CH3) (COOCH3)-CH2］n）

等が挙げられ、電動度（粘性）などで複合的にポリマー化されている。


正極材料には、
コバルト酸リチウム（LiCoO3）
が、活性特性やサイクル性等から非常に多く活用されているが、
Coが非常に高価である。他にも、
マンガン酸リチウム（LiMn2O4）
ニッケル酸リチウム（LiNiO2）

が、挙げられる。このとき、正極材料の活性度でC放電度が概ね
決まると考えられる。ただし、活性度を上げれば寿命も下がる。

ちなみに、最近流行のリフェ（or LiFe）は、正極材料に、
（リン酸鉄リチウム）LiFePO4である。この正極材料の登場によって、
放電深度や充電性が飛躍的に上がったのは言うまでもない。
よって、各社、正極材料あるいは、その構造に精力を傾けている。
Life製造については、Pに安定供給に影を残すが、Feが主原料であるので、
製造コストは、Coに比べ調達コストは格段に安くなるはずであるが、
現段階で、LiPoに追いつけていない。