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温暖化で今後、台風の脅威が増すのは間違いない!
- 3 :名無しSUN:2016/09/22(木) 13:18:58.75 ID:uWcFHUcZ.net
- 8世紀初めの気候 ― 温暖化時代の短い気候悪化期 ―
奈良時代・平安時代の温暖期
奈良時代・平安時代は世界的に見ると気候小最良期(Little Climatic Optimum)といわれる。
いまから約5000年前の縄文時代は温暖で気候最良期(Climatic Optimum)と呼ばれ、これに次ぐ長さ・程度であったから、“小”という形容詞が付いた。
温暖なことが必ずしも良いことではない場合もあるから、最良という表現は適当でないという意見もある。
オプティマムという言葉は、北欧から始まったことが反映していることを覚えておきたい。
地域により、また、程度によりその期間は少しずれるが、8世紀から10世紀までがこの期間に相当する。
詳しくこれまで発表された寒暖の波を見ると、北川浩之(1995)の研究では8〜12世紀には1〜2℃高かったという。
ところが、厳密に言うと8世紀の最初20年間はあまり温暖でない。これまでの史料によると、旱魃が多く、一方では洪水の回数が多かった。いわゆる気象災害や疾病もあった。これらについて今回は、若干、触れたい。
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