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●地球温暖化66●
- 35 :名無しSUN:2020/04/17(金) 15:12:55 ID:tsjDgu0D.net
- これまで最終氷期が終わったのは「1万年前説」が多かったが、
最近では「約1万8千年前終了説」が有力化しつつある。
よく言われるのが氷河期は約10万年ごとに始まる、と言われてきたが、南極フジドームの氷床コアを調べて、ここ24万年間を見ると、
約10万年「氷期(氷河期)」が続き約2万年「間氷期(温暖期)」が続き、それが繰り返されたことが判明している。
つまり先の「最終氷期」は12万年前に始まり2万年前に終り、現在の温暖期は既に約2万年経過してしまったことを表している。
2万年前は最寒冷期であり、そこからいきなり温暖化がはじまりスンダランドはどんどん沈んでいき、そこに暮らしていた人類がスンダランド原産の熱帯ジャポニカ陸稲を携えて長江流域に移動したことが分っている。
現在判明している範囲だと、1万6千年前には稲作文化である長江文明が始まっている。
そう現在の地球の温暖期「間氷期」は間違いなく2万年前〜1万8千年前くらいには始まっていたのだ。
よく氷河期の周期性の原因としてあげられるミランコビッチサイクルには三つの要素の周期が関係する。
約10万年周期の地球公転軌道の離心率の変化(楕円形になり年に一度異常に太陽から遠くなる)と公転軌道角度の変化(宇宙線粒子増加で雲が増え日照量低下)
約4万年周期の地球自転軸傾斜角度の変化(傾きが大きいと四季の差が激しくなり極地が増えて寒冷化する)
約2万年周期の地球自転歳差運動の大きさ変化(やはり地軸の傾きを大きくする)
これらの相関関係で最寒冷期が決定されると今のところは考えられている。
一番大きな寒冷効果を生むのは地軸の傾きとも言われるが、現在は12万年周期で歳差運動が大きくなっている頃でもある。
天文学者や一部の気象学者もこれらのデータを基礎に研究していて、いつ天文学的寒冷期が来てもおかしくない、とする立場をとる権威はちゃんと存在している。
つべこべ言わずちゃんと自分で調べて行けばこれらは本当のことだと分るだろう。
真っ当な脳みそを持っている人ならば。
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