JFL総合スレ　101

221 ：U-名無しさん＠実況・＼(^o^)／です：2014/12/12(金) 13:58:55.16 ID:mrCFpviF0.net

>>220
そうではないと思う。
日本のサッカーリーグの創設の順序が、本来合理的であろう一般的な順序とは違ってたから、
そのしわ寄せが今に至るまで尾を引いてるんだよ。

一般的なリーグ階層の形成過程なら、
小地域ごとのサッカークラブのリーグが徐々に規模を拡大していく中で、
階層としても徐々に積みあがっていって、
最終的には全国リーグを組むってことになっていったんだが、
日本では、1964年（昭和39年）の東京五輪向けの代表強化が当時の至上命題になって、
本格的な社会人サッカーリーグが何も無かったところへ、
いきなり「全国リーグ」としての「日本サッカーリーグ（JSL）」が創設されて、
各地域別のリーグはその後追いで、それも地域ごとに時期もまちまちに創られたから、
適度な中間段階のリーグが組まれないままになってたんだよ。

地域決勝大会にしても、
1970年代の創設当時は有力なサッカークラブの所在地がほぼ関東・東海・関西ばかりに集中してて、
JSLの所属枠自体も数が非常に少なかったから、
当時としては特に問題無いとされていたにせよ、
全国リーグ所属クラブが、北は北海道から南は沖縄まで万遍無く合計68もある時代には、
もはや時代遅れの方式になってることは事実だ。