※※※※※ツエーゲン金沢91万石※※※※※

303 ：U-名無しさん＠実況・＼(^o^)／です (ﾌﾞｰｲﾓ MMf3-pejn)：2016/02/11(木) 11:56:26.41 ID:Ox30td3FM.net

エースの自覚「自信ある」　ツエーゲン金沢 熊谷アンドリュー
(北國新聞 2016年2月11日)

　J1・横浜FマリノスからJ2・ツエーゲン金沢に期限付きで新加入したMF熊谷アンドリュー(22)が宮崎キャンプで抜群の存在感を見せている。
同僚をうならせる技術と視野の広さを持ち、レギュラー獲得は決定的だ。エースナンバー10を背負う未完の大器は「期待に応える自信はある。
リオデジャネイロ五輪出場もあきらめない」と力強く語った。
　18歳で横浜Fマリノスのトップチームに昇格し、将来を嘱望されたが、昨季リーグ戦の出場はわずか3試合だ。才能を評価されながら出番が
回ってこないもどかしさに悩んでいた時、移籍話が舞い込んだ。「格下のリーグとはいえ、とにかく試合に出たいという気持ちが強かった。
迷いはなかった」。
　スリランカ人の父と日本人の母を持ち、神奈川県で生まれ育った。知人から金沢は田舎町だと聞かされていたから、街のにぎわいに驚いたそうだ。
初めて暮らす金沢の街は「想像以上に楽しそう」と笑みを浮かべた。
　1月にチーム練習に合流すると、誰もがその才能に気付いた。主将の作田裕次は「質の高さに驚いた。パスコースの判断も早く、キープ力もある」
と言う。森下仁之監督は「いい補強ができた。アンドリューには、つなぐ役割を任せたい」と言い切った。
　チーム内で日増しに高まる評価については「ありがたいことですね。期待されてると思うと、素直にうれしい」と恥ずかしそうにしたが、すぐに
表情を引き締め「期待にはしっかり応えたい」と自信を見せた。
　J1で埋もれかけたダイヤの原石は、金沢の地で輝くのか。「もっとプレーの質を上げる必要がある。そして結果を残すだけ」。チームの飛躍と
自身のリオ五輪代表入りを懸けた挑戦に気負いはない。 (文・杉山圭一郎)