【悲報】降格危機の清水エスパルス監督、緊急ミーティング...

U-名無しさん

清水、惨敗で痛恨の４連敗...。次節、残留決定の可能性も、監督、緊急ミーティングでゲキ「このまま停滞は良くない」。

（仙台２－０清水、明治安田生命J1リーグ第31節、１０日、ユアスタ）自分達で動かせ！！仙台に惨敗を喫した清水エスパルスの某監督は試合後に緊急ミーティング。「このまま停滞するのは良くない」とげきを飛ばした。
サガン鳥栖が勝利したため、清水は１５位に転落し、最下位のジュビロ磐田は１６位以下が確定。磐田は次節の札幌戦にもJ2降格の可能性が出てきた。

情けなさ過ぎる、あっさりした惨敗に、黙ってはいられなかった。開始から主導権を握られ、ミスから失点し、惨敗で１５位に転落。試合後、監督は緊急ミーティングを行った。

「一生懸命やっただけでは、俺達はダメだと思う。手抜いてるやつは誰もいないと思うけど、俺達には見に来てくれるサポーターがいて、プロとアマチュアっていろんなことが違うと思うけど、やっぱり結果で示すっていうのがプロにはあると思うから」

ベンチ裏にナインを集め、約１５分間説いたのはシンプルなことだった。

　自分達で現状を動かせ－。

就任４年目。１年目にJ1復帰を果たし、２年目に消極的、守備的なサッカーで優勝を目指したが、残留こそ果たしたが結果は惨敗。サポーターを喜ばせるを合言葉に３年目以降は一転して、攻撃的サッカーを前面に出してきた。
"失点しても取り返す、諦めない、前への積極性"をコンセプトに、ものの考え方、取り組む姿勢こそ、結果を生み出すと考えてきた。しかし、残り３試合という段階で16位湘南との勝ち点差４の１５位。もう、その段階は卒業したということだ。

この日もミスが相次いだ。１失点目は松原がボールを奪われたもの。記録に残らないほころびで、失点につなげた。後半３分の失点でチームとして今季６６失点目。J2降格を喫し、リーグワーストだった１５年の６５失点を越えた。

「一生懸命したんですけど、って言ってても、何も見に来てくれるサポーターに返せるものがないから。前へ行く姿勢と結果もそこにつなげていかないと」

リーグ4連敗はクラブ史上初のJ2降格が決まった15年以来、4年ぶり。松本山雅、湘南も停滞はしているものの、ここにきて清水も停滞が続き、なかなか思うようにいかないのが現状でJ2降格の危機を迎えている。

「球際の気持ちとか執念とか。１プレー、１ゴールを何とかどうやって取るかっていうところを、みんなでやっていかないと」

厳しい状況の清水だが、それでも次節23日のホーム大分戦に勝てば、J1残留決定の可能性がある。

「今すぐできることは胸張って前向いて、きょうの悔しさをどう返していくかってこと」

監督、サポーターが訴える。勝つことだけだ。　

■清水の残留条件

勝ち点35の清水は次節にも残留の可能性がある。23日の大分戦に勝利し勝ち点を38に伸ばした上で勝ち点31の湘南が敗北、30の松本山雅が引き分け以下だった時のみ残り2試合で残留が決定する。