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鹿島アントラーズPart2731

553 :U-名無しさん :2020/07/25(土) 21:08:34.73 ID:ilwjkyLE0.net
サッカーダイジェスト Q不振の鹿島は現在のスタイルを継続すべきか

清水英斗:是 アプローチは弱いがその戦略には筋が通る

・鹿島はこれまで常勝軍団を支えた選手が次々と海を渡った。ところがここ数年は長く活躍したわけではない
選手まで早期に欧州へ巣立ってしまっている。近年の鹿島は、そういう若手をあえてクラブへ留めようとせずに
積極的に欧州へ売り出す傾向にある。その方針と実績があるから野心のある有望株がどんどん鹿島に入団する。
欧州への登竜門であることはクラブの看板になりつつある

・そこにザーゴが来た。欧州へ選手を売るなら世界的な戦術のトレンドを踏まえた人材を揃えなければならない。
そこで「ポジショナルプレー」「ポゼッション」を掲げる監督の就任が奥行きを持ってくる。ここまでの戦略は
筋が通っている。

・しかし問題はここから。時間が足りない。既存の選手は複数年契約のため新戦術にフィットした陣容を整える
のは数年を要する。もうひとつは鹿島というクラブが属人的であることだ。鹿島の伝統は人のリレーでつなが
れてきた。鹿島の選手なら当たり前に備えているべきクラブ規範は先輩後輩の関係の下で受け継がれてきた。
コンディショニングや食事管理など鹿島は手綱が意外に緩く個人任せの部分が大きい。人のリレーでつながれた
伝統が選手の出入りが激しくなった現状で意味を成すのか疑わしい。

・不随して不安を覚えるのがザーゴだ。彼は戦術志向こそあるが、最終的には選手に合わせる。ポゼッションを
志向しつつもロングボールを絶対に蹴るなとは言わない。よく言えば柔軟、悪く言えば軸が漸弱だ。横浜の
ポステコグルー監督は目指すサッカーを徹底させブレない信念、哲学があるが、今の鹿島の取り組みは中途半端
と言わざるを得ない。

・鹿島の伝統が廃れるのは時間の問題。新たな伝統を根付かせるにはザーゴのアプローチでは弱すぎる。選手の
激しい出入りが前提なら選手に合わせるべきではない。クラブの長期戦略は理解できるが、今のやり方だと
鹿島は常勝の看板を失い、選手の売り買いを積極的に進める中堅クラブに成り下がる。

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