◇◆◇◆◇ヴィッセル神戸Part1128◇◆◇◆◇

この25年間…

ヴィッセル神戸があったから私は走ってこれた

私は家族や恋人よりも濃密で
誰よりも長い時間をヴィッセル神戸と過ごしてきた…

多くの人から大切な“ナニカ”を奪ったあの日に産声を上げたヴィッセル神戸…

資金難から草の根運動でスポンサー探しに駆け回ったあの日…

クラブ存続の為に泣く泣くスパイクを脱ぐ決断をした多くの無名の戦士達…

みんな無名だった
だけど無敵だった…

だからJ初のフェアプレー賞を受賞した…

そんな資金難に苦労していたクラブはもう存在しない…
　
時にクラブ方針に納得できずにフロントと衝突し
時にくだらない理由でサポーター同士で揉めた事もあった…

25年間とことんサポートしてきて生まれてきた私の言霊…

ろくにサッカーなんか知らない頃からずっとサポートしてきている地元のクラブだから

今でも見えない太い根っこの部分では繋がってる気がするし
見えないからこそ私の言霊は大くの誤解と波紋をよんでいるのだろう…

ずっとサポートしてきているチームだからといって
ヴィッセル神戸の内部事情は一切知らない
でもヴィッセル神戸のことは誰よりもよく知っている

三木谷のやり方が好きと言われれば腹が立つが
三木谷は嫌いと言われても同様に腹が立つ…

ろくに誕生日を覚えられない私だが
ヴィッセル神戸の在籍選手の誕生日だけは覚えている…

家族のようでどっちが兄でどっちが弟というのでもない

きっとこの関係とこの感情はどんなに書き綴っても
今の若者には到底理解できないものなのかもしれない

まだ終わらない“ナニカ”を求めてる…

本気だよ
いつまでも　これからも
そして
今までも…