移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part14788

U-名無しさん

>>514
前半戦採点…J1全クラブの評価は？③

開幕してから4カ月が経過したJ1リーグは後半戦がスタートした。首位・横浜Fマリノス、2位鹿島アントラーズ、3位川崎フロンターレの三つどもえの戦いに加え、ヴィッセル神戸がまさかの最下位に苦しむ。果たして各クラブは順調に戦うことができているのか。J1全クラブの現状を100点満点で採点した。

13位・アビスパ福岡　50点

　なかなか貧打が解消仕切れず、勢いに乗り切れない。昨年の課題と言われた得点力は昨年J2得点王のルキアンを獲得したが、そのルキアンがフィットしきれない誤算が生じ、ここまで13得点は断トツのワースト。村上らを中心に踏ん張っていた守備陣も2試合連続3失点と綻びが見え始めている。巻き返しへ反攻態勢を整えるには攻撃陣の再構築は不可欠。策士・長谷部茂利監督の采配に注目したい。

14位・ジュビロ磐田　50点

　名門復活への道は険しい。しかし、各評論家が「やってるサッカーは悪くない」と評価するように、川崎と互角の戦いを演じるなど、成績はまずまずというべきか？27失点と守備の脆弱さは目立つが、得点力は22得点と悪くない。杉本健勇が未だに無得点と爆発の兆しが見えないが、昨年、本来はクビ候補、謎外国人と揶揄されたファビアン・ゴンザレスが5得点と奮闘。遠藤保仁は衰えを見せずに熟練の技を見せるなど、チームを牽引している。あとは守備の立て直しと追加点を取り切れれば、ダークホースになるかも？

15位・湘南ベルマーレ　55点

　1カ月ごとの採点を考えると2、3月は10点、4月は30点、5月は70点、6月は90点となる。それを頭に置いて、4カ月間の採点を総合的に考えると現状は55点。やはり開幕9試合未勝利で最下位を独走していた2、3月が尾を引いている。負の流れから完全に解放されたのが5月下旬。川崎を4ー0で圧勝したところから、歯車が噛み合った。特に町野修斗が5試合で6得点と好調で、彼の爆発と歩調を合わせるようにチームは上昇気流を描いた。湘南の暴れん坊はここからさらに加速する。

16位・ガンバ大阪　15点

　失望の前半戦というべきか。26日の札幌戦(札幌ドーム)に敗れて、4連敗。16位に沈んでいる。片野坂知宏監督を招聘した今季は開幕から流れに乗れず、大阪ダービーでは昌子とレアンドロ・ペレイラが小競り合いを起こす失態。怪我人も多く、チグハグな試合が目立つ。守備陣にも疲れが見え始め、競り負けと大敗が続くようになった。幸いにも戦力は屈指で残留争いは僅差。片野坂監督も現状打開へ日替わり布陣で四苦八苦の状態が続いているが、ロースコアの僅差をものにして少しずつ巻き返していきたい。

17位・清水エスパルス　5点

　最早、チームの体をなしていない。相変わらずの阪神守備に中日貧打、選手からはやる気、プロ意識が見えず、4年連続の監督交代、ホーム未勝利記録更新とポジティブな要素が見当たらず、最下位じゃないのが不思議なくらいだ。ここ数年は岸田総理大臣ですら匙を投げるであろう学級崩壊状態が続いている。ゼ・リカルド監督になって2試合で勝ち点4は稼いでいるが、まだまだ不安要素は沢山。このチームはまず全てをぶち壊す事が先決。さもなくば……

18位・ヴィッセル神戸　20点

　何をやったら、こうなってしまったのか。戦力は屈指、昨年はクラブ最高の3位に浮上したが、開幕から停滞が続き、大迫、武藤ら故障者も続出。三浦淳寛前監督を成績不振で解任し、ロティーナ監督を据えるも、現時点では最下位と劇薬になっていない。得点も大迫らの負傷もあり、15得点はリーグワースト3位タイ。守備もレギュラーがなかなか固定出来ず26失点と噛み合わない。指揮官、選手も危機感を募らせていて、補強を模索するなどしているが、ハマるかどうかは不透明で、厳しい戦いが続く。

(終わり)