ガンバ大阪 Part3388

今日のエルゴラ　<J1残留特集>　熊本、讃岐、岐阜で監督を務めた北野誠

・片野坂監督がG大阪では大分時代のようなサッカーが体現できなかったのは、G大阪にはこういうサッカーという
イメージが自然に出来上がっている。だから、それに合った監督を連れて来なければ難しい。そのイメージは
クラブとサポーターが作り出したものだと思う。カタのG大阪は何度か観に行きました。彼のサッカーは面白いし
理解できる。一方でG大阪の選手にフィットしていないなと感じることもありました。選手個々の質は大分より
G大阪の方が高いと思うのですが、それができないのが不思議。

・クラブの伝統が大切。G大阪はずっと攻撃的サッカーを謳って、守備のエキスパートの松田さんを招いて
あの4-4-2をやるのか？僕は19年夏に岐阜の監督に就任して守備を固める4-4-2に取り組んだがうまくいかなかった。
なぜなら岐阜には大木武監督が積み上げた攻撃的スタイルに合う選手たちだったから。あの時失敗したなと
思うのは変に守備的にやらなかった方が残留できたかもしれない。松田さんがG大阪でどうするか注目しています。