しみじみ清水エスパルス2325

U-名無しさん

【清水】鈴木義弾でドローも町田、長崎との差が広がる。シュン監督「困っている」前節からメンバー7人変更も、前半の不調響く

清水エスパルスはアウェイで徳島ヴォルティスと1－1で引き分け、4連勝はならなかったが、6試合負けなしとなった。

　連戦を見据え、メンバーを7人変更したが、前半は相手にボールを握られるなど、精彩を欠き、40分に4試合ぶりの失点を喫した。それでも後半は開始から3人を選手交代して奮起。内容で圧倒しながら、なかなか決定機を決められなかったが、敗色濃厚のロスタイムにCKからDF鈴木義宜がヘディングを決め、同点に追いついた。

　6試合負けなしとなったが、町田、長崎が勝利し、他の上位クラブも軒並み勝ち点を積み上げただけに、痛い引き分け。試合後はサポーターから大ブーイングが響いた。

　シュン監督は「前半45分は無駄なサッカーになってしまい、やるべきサッカーをできなかった。後半は内容自体は良かったが、強いチームなら逆転まで来なければ話にならない。弱い」と厳しい言葉で試合を振り返った。

　この日はDF北爪健吾、MFカルリーニョスが欠場。白崎凌兵の負傷などで、コンディションが整っていないヘナト・アウグスト、西澤健太を右サイドバックで起用するなど、チームは満身創痍。指揮官は「取れるゲームは取っていかないといけないが、なかなかそれ(やること)ができない人間達が何人かいるからこうなっている。いろんなことを考えるのが多すぎて困っている」とため息をついていた。

　次節は7日、ホームでいわきFCと対戦。鈴木義は「勝ち点1に満足はしてないが、負けなかったので、次に繋げたい」。と踏ん張りどころとなる。