鹿島アントラーズPart2972

Jリーグ記念試合の国立開催を非難した鹿島サポーターを永久追放処分　所属選手も加担

サッカーJ1の鹿島は17日、14日に国立競技場で開催された名古屋戦で一部のサポーターが、カシマサッカースタジアムで開催しなかったことに対する抗議の横断幕を掲げたことについて、Jリーグ30周年を記念するイベントを汚す許されない行為であったとして謝罪するコメントを公式ホームページで発表した。
「国立開催ありえない」「なぜ国立」「俺たちのホームはカシマ」「歴史はカシマから」「ホームを大事にしないリーグとクラブに未来はない」「聖地国立＜ホームカシマ」やカシマサッカースタジアムの住所を書いた横断幕を掲げるように指示した、サポーター集団「インファイト」を度重なる危険行為、不法行為、犯罪行為を煽る危険分子であると判断し、鹿嶋アントラーズサポーター統括団体から除名し、インファイトのメンバー全員をカシマサッカースタジアム並びに鹿島開催の試合やイベントへの参加を永久に禁止することを発表した。
またインファイトの指示を受け横断幕を掲げた10数団体についても、リーダーや実行役は厳重戒告とし、以後トラブルを起こした場合はインファイト同様統括団体から除名する旨の念書を提出させ、6月30日までカシマサッカースタジアムを含む鹿島戦全試合のスタジアム立ち入りを禁止する処分を下した。
また、鹿島所属で元日本代表のFW鈴木優磨選手がインファイトの行為を煽るツイートしたとして、5月17日より1ヶ月間クラブハウスへの立ち入り、練習への参加、選手やコーチやスタッフへの連絡を一切禁止とし、処分解除後、新たに1000時間の社会奉仕活動を命じる処分を下すことも発表された。