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【湖国】 滋賀県観光情報 27周目 【近江】

329 :列島縦断名無しさん:2020/09/24(木) 15:57:25.55 ID:EEJOhKsb.net
三献茶のストーリーは、近江の国で秀吉が鷹狩りの帰りに立ち寄った観音寺が舞台です。
喉の渇きを覚えた秀吉は、寺付きの小姓に茶を持ってくるように伝えました。
その小姓は、はじめに大きなお椀でぬるめのお茶をたくさん入れて持ってきます。
あまりに喉が渇いていたのか、お茶が美味しかったのか、秀吉はおかわりを希望しました。
すると小姓は今度、少し小さめのお椀にやや熱めのお茶を入れてきます。
それを飲み干した秀吉が三度目のおかわりを所望すると、小姓は小さなお椀に熱々のお茶を少しだけ入れて持ってきました。
こうした小姓の行動の意図に気づき、その心意気に感じ入った秀吉は、彼を召し抱えることに決めます。
その小姓こそが、幼名を佐吉と呼ばれる後の三成でした。

茶会でたてられたお茶を参加者が順番に飲んでいたときのこと、吉継の顔から膿(うみ)が垂れて茶碗の中に入ってしまいました。
通常、茶会では、たてられた一杯のお茶を参加者の間で回しながら少しずつ飲むのが作法でしたが、吉継の膿が茶碗に入ってしまったのを見た参加者たちは気味悪がり、回されたお茶を飲もうとしません。
しかし、三成はそれを平然と飲み干し、「おいしかったので全て飲んでしまいました。
もう一杯たてていただきたい」と言い放ちました。

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