【吾峠呼世晴】鬼滅の刃ネタバレスレ 26

空高く飛ぶ鴉　ハアハアと息を切らせながら走り、鴉を追いかける炭治郎
姿は隊服にいつもの羽織、背中には禰豆子の箱が背負われている
炭治郎（煉獄さんの鴉…　ありがとう　煉獄さんの意を汲んで案内してくれている…）
やがて屋敷の門の前を箒で掃いている少年の姿を見つける
目の下に深いくまのある少年は、訪ねるまでも無く誰だかすぐに分かる容姿をしていた
炭治郎「千寿郎…君？」
千寿郎「!!」
炭治郎に声を掛けられ、驚く千寿郎
炭治郎は千寿郎にペコと頭を下げ、お辞儀をした
炭治郎「煉獄杏寿郎さんの訃報はお聞きでしょうか……　杏寿郎さんからお父上と千寿郎さんへの
　　言葉を預かりましたので…お伝えに参りました」
千寿郎「…兄から？　兄のことはすでに承知しておりますが……
　　あの…　大丈夫ですか？　あなた顔が真っ青ですよ」
そこに、二人の会話に割って門の内側から大きな声が響いた
煉獄父「やめろ!!　どうせ下らんことを言い遺しているんだろう」
短くまばらな無精ひげにだらしなく着崩れた着物姿　左手には麦焼酎を持っている男
こちらもまた一目見て、煉獄の父と分かる容姿だった
炭治郎を睨みつける煉獄の父
煉獄父「たいした才能も無いのに剣士などなるからだ　だから死ぬんだ
　　くだらない…愚かな息子だ杏寿郎は!!」

煽り　棘のある言葉に炭治郎は…
巻末　栄養ドリンク、めぐリズム、鬼滅写真まとめありがとうございます感謝…！泣＜呼世晴＞