【岸本斉史】サムライ8 八丸伝 Part31【大久保彰】

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八の身のこなしと最後のコマの決め台詞があまりにも意味不明なので、サムライの適性の考察に逃げることにしよう。

アンの回想から、てっきりサムライの適合率て、漬物石とソレを見つけた姫との相性に依存するんじゃないのかと思っていたが、骨の回想からソレだけじゃなく、努力や心の持ちようでは決して埋まらない、先天的で絶対的な適性があるってことか。

サムライになること自体には「高潔な精神」とかは一切必要とされていないから、世紀末世界のモヒカンくらいの人格の奴らがゴロゴロいても、何の不思議もない訳だ。

そしてこんな胡散臭い殺し合いに集まるような連中が、まともな組織に属してるとは考え辛いし、組織に属さずに漬物石を気ままに掘り当てる野良姫もゴロゴロいるか、姫じゃなくても割と簡単に漬物石を探し出せたりするんだろうか。