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【政宗くんのリベンジ】安達垣愛姫はドカ食い可愛い

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/01/10(火) 17:21:26.45 ID:ncH70KaN0.net
>>64
>>65
 非番の日となり、ミランダは早速、ドロシーに処方された薬を使うことにした。
「まずは、これを飲むんだよな」
 小瓶に入れられた草色の薬液を、ミランダは一気に呷る。
(うわ、にがぁ……)
 良薬口に苦し、という言葉があるが、口の中に広がったその苦味に、ミランダは閉口した。
「それで、こいつを……」
 今度は紙片に包まれていた、親指ほどの“蝋”のような錠薬をつまむ。
「ケツの孔に、入れるわけだ」
 排泄のために使っている木桶を足元に置き、それを跨いでから、錠薬を尻の孔に入れるべく、しゃがみこんだ。
「うまく、入るかな……」
 尻の孔に異物を入れるのは、ほとんど経験のないことである。
 排便をした後、水で洗うことはあるが、孔の周辺を拭き、中は、指先を少し埋める程度だったので、ここまではっきりとしたものを入れるのは、やはり、初めてのことであった。
「それじゃあ、入れてみるぞ……」
 ミランダは、少し股間を浮かせて、前から手を尻孔の方に廻し、指先に摘んでいる“座薬”を孔に押し当てた。
「んっ……く……」
 そのまま、指先を押し込むようにして、座薬を尻の孔に入れる。
「くっ、ぁ……」
 先端に、固いものが押し当たったが、それごとミランダは、座薬を一気に尻の孔に埋め込んだ。
「う……」
 尻の孔から何かが逆入してきて、背筋が泡立つような感触に、ミランダの尻が震える。
 尻孔が異物を飲み込んで、それを排泄しようとして、自然と腹に力が篭もった。
「くっ……」
 なんとかそれを我慢して、座薬を出さないようにミランダは、微妙な力加減を腹と尻孔に加える。
「ちょっと、苦しいな……」
 凝り固まっている“実”とともに、その薬が尻孔の内側にあるのだから、仕方のないことである。
(覚書には、薬が中で溶けるまで、息んじゃダメだってあるな)
 紙片の内側に、“座薬”を使うときの注意書きがしてあったので、ミランダはその通りに、尻の孔に力が入らないようにしつつ、しゃがんだ体勢で時を過ごした。
「効き目が出るまで、時間がかかるのか……?」
 だから、朝一番で処方するようドロシーは言っていたのかもしれない。
「まあなにせ、ひと月も溜め込んじまったからな……」
 褐色の肌の下腹が、ふっくらと出張っているのは、その中に詰まっているものが、大量であることの証であった。
(これが全部出たら、木桶、ひとつで足りるのかな?)
 下腹を撫でさすりながら、そんな不安が頭をよぎる。だが、排泄のために用意している木桶は、いまのところひとつしかない。
(お……なんか、ケツの孔が、むずむずしてきた……)
 しばらく経つと、むず痒い感覚が尻孔全体に発生した。排便の予兆である。
(さすが、ドロシーの薬だな。さっそく、効いて……)
 …余裕のある様子は、そこまでだった。

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