2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【ラピスリライツ】ティアラは第二王女かわいい

991 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/07/13(火) 21:41:32.33 ID:XaVK6Rjz0.net
>>903
抜剣騎士の話の続き

侍女さん+抜剣ズの流れるような連携プレーの王女奪還劇ではあるがよくよく見るとこれは3人だけで行われたものではない
初手の王女の身分明かしを実際にしたのも、抗弁するであろう王女に先んじて抵抗の素振りを見せ抜剣騎士に警告される流れを作ったのもロゼッタだ

結論から言うとロゼッタは王家の回し者、スパイだ
他ならぬロゼッタこそ王家の息がかかった監視者だったのだ

まず抜剣騎士による警告シーンだがもとより実際に剣を抜くつもりなどさらさらなく、主目的は『王女を連れ帰れとの強い王命が下っている』と王女本人に自覚させる所にある
そしてあの場でその警告を受けることができるのはウェールランドの貴族子女であるロゼッタだけだ
ラヴィ・アシュレイ・リネットの3人は留学生なのだ
いくら王命でも外国からの女学生に剣を向けたとあってはヘタすりゃ外交問題だ
他者に口を挟まれる前に速やかに遂行されたあの1分にも満たない王女奪還劇は侍女さん+抜剣ズ+ロゼッタの4人による茶番…もとい機動作戦なのだ

次にLiGHTsが退学に追い込まれた件について
LiGHTsのメンバーの個々の能力はレジェンド級に遠く及ばず、全員に多少?のポンコツ臭が漂うものの決して退学になるような低いものではない
戦犯と名高いラヴィも自称するだけあってエース級の能力は有している
ティアラ加入以前から成績は著しく低迷していたがその原因と思われるチームの連携性も大幅に改善しつつあった
なのに謀られたかのようにポイントに結びついていない

裏で王家〜エリザ様〜†冥府より来たりし蒼き死神†のラインが暗躍していたであろうことは想像できるがそれだけでなく手引きしている者がいる
LiGHTsはリーダーこそティアラだがムードメーカーとしての側面が強く、実際にチームの方針立案していた参謀役はロゼッタだ
退学を決定づけたオルケストラの範囲誤認を彼女ほどの成績優秀者が見落としたというのはいかにも不自然だ

ロゼッタの家は没落していた
忠誠を誓う王家から何がしかの見返りと引き換えに特命を受けるだけの背景はあった
「ティアラを編入させたチームを内部から確実に退学に追い込め」と

この物語はいわゆる心の声のモノローグ描写がほとんどない
うがった見方をするなら本当は何を考えているのかがわからない
LiGHTsが退学処分になりティアラが帰還したのを見届けると足早にマームケステルを立ち去ろうとしたロゼッタは任務に忠実なだけの冷たい人間だったのか
私はそうは思わない。スゴロク回で幼女化したロリッタの言った
「てぃあ、だーいすきーっ!」
あれだけは本当の心の底からのロゼの素直な気持ちだったはずだ

誰よりもティアラを愛する気持ちとそのティアラを悲しませることになる任務の板挟みで人知れず苦しみ続けていたのではないか
ポイントを慎重に慎重にコントロールしつつもギリギリで退学になるように仕向けたのがティアラへのせめてものはなむけだったのではないか
任務を遂行したのちもう義理立てすることはないとばかりに家のことも顧みず王城に潜入したロゼこそが本当のロゼだったのではないか

愛するティアに逢いたくてただ逢いたくて駆け出したロゼこそが
三昼夜もの間馬車に揺られ続けた尻の痛みさえ忘れていたロゼこそが

総レス数 1001
165 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200