2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

ノーベル化学賞 2013

1 :あるケミストさん:2013/10/08(火) 20:22:38.66 .net
みんなで予想しよう

260 :あるケミストさん:2021/09/11(土) 22:26:28.94 .net
>>259
意味不明wwww

261 :あるケミストさん:2021/09/11(土) 22:58:35.71 .net
今年は確実にゲノム編集だろう
ダウドナとシャルパンティエは当確、中華系の人が加わるかどうかはわからん

262 :あるケミストさん:2021/09/11(土) 23:08:34.55 .net
タイムスリップでもして来たのか?

263 :あるケミストさん:2021/09/12(日) 09:27:43.45 .net
2020で受賞してるよね

264 :あるケミストさん:2021/09/12(日) 16:24:41.95 .net
釣りだろ

265 :あるケミストさん:2021/09/12(日) 21:00:43.44 .net
藤田誠

266 :あるケミストさん:2021/09/14(火) 00:47:39.49 .net
ナノ結晶合成

Moungi G. Bawendi
Christopher B. Murray
Taeghwan Hyeon

意外と有力候補だったりする

267 :あるケミストさん:2021/09/18(土) 10:23:01.52 .net
光触媒って学問的にどうなの

268 :あるケミストさん:2021/09/18(土) 16:59:43.16 .net
>>267
理屈が追い付いてないからノーベル賞はまだ先だろう

269 :あるケミストさん:2021/09/21(火) 19:45:00.27 .net
ノーベル賞候補「精密重合」 摩擦減らして車進みやすく
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD067MJ0W1A900C2000000/

化学品の分子構造を制御する「精密重合」技術を、様々な製品開発に応用する産学連携の動きが進む。
ユーザー企業を巻き込み、高付加価値品を生み出す狙いだ。
実用化では日本が先行しており、研究で追い上げる中国などに差をつける。
ノーベル賞の有力候補といわれる技術を使いこなし、国際競争力につなげる。

▼精密重合 
化学品を形作る高分子の構造を狙った形状や長さに制御する技術。
京都大学教授だった沢本光男氏(現・中部大学教授)や
米カーネギーメロン大学のクリストフ・マテャシェフスキー教授がそれぞれ開発した。
2人はノーベル化学賞の有力候補とされる。

2人が開発した技術では、
分子がつながる際にキャップのような物質を付けて反応を止めたり、
外して反応を再開させたりする。こうして分子の長さや構造を調節する。

270 :あるケミストさん:2021/09/21(火) 23:19:21.14 .net
人工光合成、中規模実験の段階に 課題洗い出しへ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1676V0W1A610C2000000/

人工光合成の研究が急速に盛り上がっておよそ10年が経過した。
6月6日に亡くなったノーベル賞受賞者の根岸英一・米パデュー大学特別教授が
「植物でできて人工的に実現できないはずはない」と訴え、様々なプロジェクトが動き出した。

研究は最近ようやく装置を大型化して実用性を探る段階に入りつつある。
しかし社会で使えるようになるまでには、まだ多くの課題が山積している。

太陽光を受けて水と二酸化炭素(CO2)を原料に糖(グルコース)を作り出す植物の光合成は、
化学者が理想とする反応だ。

1800年代半ばから本格的な研究が始まり、その仕組みの解明から、ノーベル賞に輝く数多くの成果が誕生している。
人工的に光合成を実現する目標はたやすくないが、明るい展望を感じさせる成果が出始めた。

特にトヨタ自動車グループの研究開発会社、豊田中央研究所(愛知県長久手市)が開発した人工光合成装置と、
大阪市立大学と飯田グループホールディングスによる「人工光合成ハウス」を建設する計画は目を引く。

スーツケースほどの大きさの箱に光を当てると、上部から泡がぶくぶくと出始めた。
豊田中研が2021年4月に発表した人工光合成の実証装置の様子だ。

横36センチメートル、厚さが9センチの「人工光合成セル」は、
水を分解して水素イオンを生み出す「酸化電極」と、
水素イオンとCO2から化学原料になるギ酸を合成する「還元電極」を
それぞれ太陽電池とつなぎ、CO2を含む水溶液に浸した。
発生する泡は酸素だ。
ギ酸は透明で水に溶けているため見えないが、イオンクロマトグラフィーという方法で検出する。

271 :あるケミストさん:2021/09/21(火) 23:19:45.31 .net
太陽光のエネルギーをどれだけ化学物質に変換できたのかを示す
変換効率は7.2%で、世界最高の値だという。
同社は11年に人工光合成の基本原理を確かめる実験に初めて成功した。
当時のセルの大きさは1センチ角、変換効率は0.04%だった。
面積を約1000倍に拡大し効率を大幅に高めた。
森川健志シニアフェローは「夢と思われてきた植物の反応を実証できる段階に入ってきた」と感慨深げだ。


大阪市立大と飯田グループは沖縄県宮古島で、人工光合成を活用した環境負荷の低い居住棟の実証実験を準備中だ。
大学で開発した人工光合成パネルでギ酸を作り、ギ酸から取り出した水素を燃料に電気とお湯を供給する。
天尾豊教授は「ここで得られるデータから30年ぐらいまでに実用的なシステムを確立したい」と抱負を語る。

この2つのグループは生成する有機物をギ酸に絞り込んだ。
植物が糖を作る「カルビン回路」は反応経路は解明されているものの、
極めて複雑な仕組みで、人工的に作ることは当面できないと考えられている。
もっと構造が単純で、化学原料になるだけでなく水素を貯蔵する液体でもあるギ酸が現時点で最も有望と判断した。

化学プラントなどの工学分野では実験室の規模を1とすると規模を10倍、100倍と順に高めて実用性を探る。
人工光合成の研究は1の段階から10の段階へと移る状況といえる。

豊田中研は17年に大型化の研究を開始した。

大きな課題は
@還元電極でギ酸を作る反応速度が遅い
A還元電極の隅々に電子が届きにくい
B水素イオンの移動による抵抗が大きい――と3つあった。

272 :あるケミストさん:2021/09/21(火) 23:20:17.22 .net
ギ酸の反応速度は5組の電極を積層化して高めた。
還元電極の基板は透明導電膜を塗布したガラスからより抵抗値の低いチタンに変えて解決し、
電極間の距離を短くして水素イオンを移動しやすくした。

加藤直彦主席研究員は「次は1メートル角とさらに大型にした装置で研究を続ける。
30年をめどにCO2を再び資源にする基盤技術を確立したい」と話す。

現在の変換効率で1メートル角の人工光合成パネルができたと仮定すると、
7ヘクタールの敷地に7万枚を敷き詰めて年間約5000トンのCO2を吸収し、ほぼ同重量のギ酸を生産できる。
これは同面積の杉の森林が吸収するCO2量の約100倍の規模になると試算している。

人工光合成には水を分解する技術や生成物を何にするのか、
利用する合成反応などによって多様な方法がある。
まだどの方法が最もふさわしいのか、定まっていない。

ギ酸から水素を取り出して利用する場合では、水素をエネルギーとして利用する設備や法規制などの社会基盤はまだ整備されていない。

コストの壁も厚い。豊田中研の志満津孝取締役は「まだまだ大きなギャップがある」と明かす。
高コスト要因になっている触媒や電極などで代替できる材料を模索している。

根岸氏の呼びかけで機運は高まったが、先の長い研究になるのは間違いない。
窒化ガリウム半導体の応用を目指していたパナソニックや、
大阪市立大とエタノール合成を研究していたマツダは「早期の事業は無理」と研究をやめた。

継続する研究グループもあと10年続けて社会に実装するための課題を洗い出していく狙いだ。

273 :あるケミストさん:2021/09/22(水) 00:12:05.83 .net
産業に近いジャンルの物は実際に上市されてからじゃないと候補にはなっても実際に受賞はしないでしょたぶん
青色発光ダイオードとかリチウムイオン電池とか…

274 :あるケミストさん:2021/09/27(月) 17:48:06.33 .net
日本発新素材「MOF」に世界が注目 脱炭素のカギに
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC136VI0T10C21A9000000

MOFはノーベル化学賞の有力候補といわれるほど注目の研究分野だ。
日本人研究者で大きな貢献をしたのは東京大学の藤田誠卓越教授と京都大学の北川進特別教授だ。

藤田氏は1990年に金属のパラジウムと直線状の有機分子を混ぜ合わせると、
自然に正方形の分子が組み上がるという論文を米学術誌に発表した。

当時、金属と有機分子の研究は盛んではなく、すぐには注目されなかった。
その後、正四面体や正八面体などを作る成果を次々と発表。
金属と有機分子で自己組織化という現象を利用すれば、
様々な形の分子が簡単に作れることを示し、世界中の研究者を驚かせた。

応用の可能性を示したのが北川氏や米カリフォルニア大バークレー校のオマー・ヤギー教授だ。

97年、北川氏は金属と有機分子を使い、無数の細かい穴が開き、
活性炭の何倍もの分子を取り込める多孔性のMOFを発表した。
ヤギー氏は気体中でも安定で、使いやすいMOFを作ることに成功して、産業利用を促進した。
ヤギー氏は藤田氏とノーベル賞の登竜門とされるイスラエルのウルフ賞化学部門を2018年に受賞した。


MOFの産業利用は今後本格化する。
中国の調査会社QYリサーチによると、19年に1億4900万ドル(約160億円)だった世界市場の規模は、2
6年には5.6倍の8億3800万ドル(約920億円)に拡大するという。

日本に有力研究者がいることや素材産業の強みを生かし、
海外が先陣を切った産業利用で巻き返しを図る必要がある。

275 :あるケミストさん:2021/09/27(月) 18:11:21.58 .net
オマーヤギーは注目どころだろうね

276 :あるケミストさん:2021/09/28(火) 09:04:37.11 .net
ベンジャミン・リストって今、北大にいるの?

277 :あるケミストさん:2021/09/28(火) 10:13:38.42 .net
>>276
アレは組み込まれてるだけでしょう

278 :あるケミストさん:2021/09/30(木) 21:22:07.20 .net
・Free radical chemistry
・Metal-catalysed living radical polymerisation
・MOFs and covalent-organic frameworks
・Organocatalysis methodology
・Bioorthogonal chemistry

このどれかと予想しておく

279 :あるケミストさん:2021/10/01(金) 08:22:29.68 .net
化学賞は「次世代シーケンサー」と読む
DNAの塩基配列を超高速で読み取る道具は文句なしに画期的
https://webronza.asahi.com/science/articles/2021092800008.html

シーケンサーはDNAのA(アデニン)、T(チミン)、C(シトシン)、G(グアニン)の4種類の塩基の配列を読み取る機械だ。
塩基配列は「生命の設計図」とも呼ばれ、これを読み取ることによって
進化の謎や病気の謎のあれこれが解かれてきたのはご存じの通りである。
そして、これからもDNAの配列読み取りの利用がどんどん広がっていくのは確実だ。

かつては塩基配列を読み取ろうとすると大変な時間とお金がかかった。
それが「次世代」の装置が開発されて年々スピードアップと同時にコストダウンが進み、
医学をはじめとする生命科学に革命をもたらしているのだ。

新型コロナウイルスの変異をいち早く追跡できるのも、次世代シーケンサーのお陰である。


デビッド・サバティーニ・クレナーマン
シャンカー・バラスブラマニアン
パスカル・メイヤー

280 :あるケミストさん:2021/10/01(金) 08:51:41.05 .net
ACS Webinarの受賞者予想にマテャシェフスキー、澤本

281 :あるケミストさん:2021/10/02(土) 10:50:41.59 .net
澤本はオリジナルな仕事が全く無いじゃん。

282 :あるケミストさん:2021/10/03(日) 01:13:37.98 .net
ノーベル賞予想の記事で初めて知ったんだが、
最近卓越教授とかいう訳分からん謎称号が新設されたのな

283 :あるケミストさん:2021/10/03(日) 08:52:50.60 .net
定年延長みたいなもんだな
そのくらいはやらないと中国に取られて終わりだし

284 :あるケミストさん:2021/10/03(日) 11:48:58.51 .net
引用栄誉賞を受賞したら自動的にノーベル賞候補だからな
引用栄誉賞受賞者はすでに何十人も化学だけでいるわけだから、どうなるかはわからない

285 :あるケミストさん:2021/10/03(日) 13:11:37.06 .net
日本人候補は小粒ばっかよ
無理無理

286 :あるケミストさん:2021/10/04(月) 15:38:01.59 .net
>>284
ノーベル賞にはほど遠い微妙な奴ばっかなんだが

287 :あるケミストさん:2021/10/05(火) 20:38:59.72 .net
物理が真鍋淑郎なら、化学は岡武史と見た

288 :あるケミストさん:2021/10/05(火) 21:05:34.69 .net
有機化学は完全に閉じた体系であって学問ではないからノーベル賞はあり得ない。

289 :あるケミストさん:2021/10/05(火) 22:49:37.19 .net
>>288
それ鈴木章の前でも同じこと言えんの?

290 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 03:25:03.91 .net
與三野禎倫不倫

291 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 11:05:18.01 .net
物理板は見事的中させたやつがいるぞ

さぁ次は化学だ
おまえらドシドシ予想していけ

292 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 12:10:49.15 .net
逆にホワイトサイズとか

293 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 16:23:41.74 .net
オキーフィ、オマーヤギー、北川進!

294 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 16:25:50.08 .net
MOFならウルフ賞のとおりヤギー、藤田の2人

295 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 16:26:17.83 .net
藤田先生MOFではなくね

296 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 16:26:35.38 .net
今年は女性がまだ出てないからベルトッツィ

297 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 16:28:08.12 .net
金属と配位子の自己組織化で括られればオマーヤギーと藤田誠ははあってもよくて三人目はいてもいいね

298 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 16:48:47.91 .net
>>292
なんで取れないんだろうな

299 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 17:21:58.50 .net
女性きそうだよな
日本は女性候補いないしダメだね

300 : :2021/10/06(水) 18:41:51.74 .net
10分延期

301 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 18:44:18.49 .net
やっぱり予想どおり、新型コロナmRNAワクチンと来る。

302 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 18:47:54.35 .net
こねーよ

303 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 18:52:38.57 .net
解散

304 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 18:54:14.74 .net
asymmetric organocatalysis って何?

305 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 18:54:33.27 .net
不斉有機触媒

306 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 19:31:27.50 .net
>>276
そうだよ(便乗)

とりあえず、おめ

307 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 19:50:54.43 .net
数年ぶりにド直球有機化学の勝利だ、よかったな

308 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 19:51:55.38 .net
>>288
涙拭けよ

309 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 19:58:02.26 .net
不斉触媒なんて2001に取ったろ
今更不斉触媒でノーベル賞ってノーベル賞も落ちたな

310 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 20:00:35.03 .net
そんなに画期的って印象ないけどね

311 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 20:35:06.62 .net
正直このレベルの人がノーベル賞取るとは…って印象だわ
なんか政治的な意図でもあるんかな?

312 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 21:14:30.37 .net
ノーベル化学賞はいよいよネタが無くなった。
ずっと言われているように、来年か再来年には物理学賞に吸収されるだろうね。

313 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 21:39:30.17 .net
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211006/k10013293651000.html

受賞が決まったのは、ドイツのマックス・プランク研究所のベンジャミン・リスト氏と
アメリカのプリンストン大学のデビッド・マクミラン氏です。

2人は有機触媒の分野の研究で大きな貢献をしたことが評価され、
選考委員会は、彼らが開発した有機触媒を利用することで
新たな医薬品などを効率的に作り出せるようになったとしています。

有機触媒の研究に詳しく、2人とも交流のある学習院大学の秋山隆彦教授は
「リスト氏とマクミラン氏は、2000年に化学反応を促す新たな有機触媒をそれぞれ同時に発表した
。これまでの触媒はパラジウムなどの金属を使うことが一般的だったが、
この触媒は金属を使わないことから、医薬品などを作る際にも、
より安全に作ることができるし、安価に作れることも特徴だ」と話しています。

ノーベル化学賞の受賞が決まったアメリカのベンジャミン・リスト氏は
北海道大学のICReDD=化学反応創成研究拠点にも主任研究者として所属し、研究活動を行っています。

ICReDDの拠点長を務める前田理教授は
「すばらしい業績を上げていて、いつかノーベル賞を受賞するのではないかと期待していました。
その期待がことし、かなったということでうれしく思っています。
リスト先生は金属を使わずに有機合成をするという分野の研究者で、
金属を使わないことで薬を作るときに不純物が入らないといったメリットがある。
受賞が決まった2人はこの分野を切り開いた存在だと思う」と述べました。

そして「私たちの研究拠点は、計算と情報と実験をうまく組み合わせて
新たな化学反応を見つける研究を行っていて、リスト先生には大きな協力をいただいている。
ノーベル賞を受賞されるということで忙しくなると思うが、引き続き一緒に研究を進めてほしい」と述べました。

314 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 21:39:55.93 .net
>>313
ノーベル化学賞の受賞が決まったベンジャミン・リスト氏と
デビッド・マクミラン氏の2人と以前から親交があり、
自身も近い研究分野で世界的な業績を上げている中部大学の山本尚教授は
「薬品などを作る際、反応を促す触媒として以前は金属が入った物質を使っていたが、
金属が入っていない『有機触媒』を開発したことが彼らの大きな業績だ。
『有機触媒』は金属を含まないので、環境に優しく、コストも安く薬品を作れるというメリットがある。
環境に配慮した今の時代にもマッチした研究だ」と話していました。

そして2人の受賞について山本教授は
「2人とは20年以上前から親交があるが、研究者としては新たなことに挑戦する開拓者だ。
特にベンジャミン・リスト氏は日本びいきで、2人が受賞したことはとてもうれしく、
これから『おめでとう』とメールを送るつもりだ」と話していました。


2人と同じ分野の研究をしていて、20年以上の親交がある
東北大学大学院理学研究科の林雄二郎教授は、2人の研究成果について、
「それまでは、化合物をつくるのに金属を用いるのがほとんどだったが、
金属を使わずに化合物を作ることに成功した。
金属を使わないため環境に優しい上、これまで合成が難しかったタミフルなどの医薬品や、
香料、農薬などさまざまな化合物が簡単に作れるようになった」と話していました。

そして、今回の受賞については、
「この2人が切り開いた有機触媒の分野では、その後複数の日本人研究者が独自の触媒を開発し、
大きな貢献をしていて、日本も世界的にこの分野の研究をリードしている。
受賞者に日本人の名前がなかったことは少し残念だが、この分野が評価されたことはうれしい」と話していました。

また、2人の人柄については、
「リスト氏は、非常に温厚で、語り合うと楽しい人だ。
マクミラン氏は、研究に真摯(しんし)に向き合う人で緻密に研究を積み上げ、
新たな分野の研究に歩み出している熱心な人だ」と話していました。

315 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 21:55:32.69 .net
>>309
非金属触媒で環境に優しいのがいいらしい
てことは金属錯体だった野依や山本はもう時代遅れで山本のノーベル賞はもう無理だな

316 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 22:06:13.70 .net
https://www.sankei.com/article/20211006-NEFGOXQOARJPLLIYBE6GLISBIQ/

授賞理由は「不斉有機触媒の開発」。

触媒は、化学反応を促進する機能を持つ物質で、主に金属が使われていたが、
高価で有害な廃棄物を出す課題があった。

両氏が有機物を使う新しい触媒を発見したことで、
新薬や太陽電池の材料などを環境にやさしく、安価に製造できるようになった。

スウェーデン王立科学アカデミーは
「(2氏が発見した)有機触媒は医薬品などを効率的に作れるようにし、
人類に最大の恩恵をもたらしている」と受賞理由を説明した。

317 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 22:07:53.88 .net
https://mainichi.jp/articles/20211006/k00/00m/040/166000c

化学反応では、同じ原子で構成されながら右手と左手のように
立体構造が違う鏡映しの物質が同時にできてしまう問題がある。
この違いは片方が薬になるのに対し、もう片方が毒になることもあるなど影響が大きい。

従来、有用な一方のみを取り出すための化学反応「不斉合成」に使う触媒は、
金属を含むものと、生体内に存在する酵素の2種のみと考えられてきた。
2氏は2000年にそれぞれ、金属を含まない有機触媒を開発し、第3の不斉有機触媒の世界をひらいた。

リスト氏は、金属触媒をアミノ酸の一種「プロリン」に置き換えられることを実験で証明した。
マクミラン氏は、金属と同じように化学反応を引き起こす電子を一時的に渡した
り受け取ったりできる単純な有機分子の触媒を開発。
狙った一方を効率よく作り出すことができた。

リスト氏と共同研究する辻信弥・北海道大特任助教(有機触媒)は、
「金属触媒を置き換えられることで、環境汚染の軽減や、
限りある資源である金属を使わないという面で優れている。
持続可能という観点で欠かせない研究だ」と話した。

318 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 22:09:47.93 .net
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021100600930

マクミラン氏とリスト氏は2000年、互いに独立して
金属と酵素に次ぐ第3の触媒である有機触媒を発見した。

酸素や窒素、硫黄やリンなどからなり、環境に優しくかつ安く製造できる。
この触媒の機能により、新薬や太陽電池の材料などをより効率よくつくれるようになった。

319 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 22:31:50.19 .net
https://www.yomiuri.co.jp/science/20211006-OYT1T50186/

特定の化学反応を促す触媒としては従来、金属が用いられてきた。
2人は00年、小さな有機分子でできた新しい触媒をそれぞれ発表。
白金やパラジウムなどを使った高価な金属触媒に比べて安価に製造でき、
作りたい物質を少ない工程で生産できるため環境にも優しい特長がある。

化合物には、右手と左手のように対称的な立体構造を持つものがある。
2人が開発したのは片方だけを効率的に合成できる「不斉触媒」と呼ばれるタイプだ。
現在、インフルエンザ治療薬や抗うつ剤など様々な医薬品の合成に応用が広がっている。

今回の業績について、同アカデミーは
「2人は先入観にとらわれず、化学者が長年苦しんでいた問題の解決を発見した」と評価した。

320 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 22:37:45.97 .net
気候温暖化! 環境に優しい触媒! と来たらいよいよ平和賞は
グレて学校行かなくなった怒りんぼのツンベリに授賞されそうね

321 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 22:49:19.61 .net
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK061EI0W1A001C2000000

温暖化ガスによって気温が上昇する仕組みを理論化し、
地球の気候の再現や予測ができる計算モデルを構築した。
研究は世界の温暖化政策をどう変えたのか。

フロンガスによってオゾン層が破壊されることを示した故シャーウッド・ローランド氏に、
1995年のノーベル化学賞が授与され、フロン規制への流れをつくった例がある。
フロンは化学的に安定しており、安全で使いやすいとして
スプレー用ガスや冷蔵庫、エアコンの冷媒などに重宝されていた。

オゾン層は宇宙から地球に入る紫外線を遮り、地上の生物を守ってくれる。
それがフロンによって破壊されるなど、
ローランド氏が問題提起した70年代には考えられなかった。
産業界は反発し、研究への逆風は強かったが、
実験で破壊が起きることを示し、支持を広げていった。

オゾン層を保護するモントリオール議定書が87年に採択されたものの、
フロンの使用が実際に減るのには時間がかかった。

ノーベル賞のお墨付きを得て各国で対策が本格化し、
規制のための国内法制定や代替品の開発・使用に弾みがついた。

ただ、自然科学系のノーベル賞が政策と直結する例は珍しい。
むしろ、各国の政治や政策とは距離を置き、
科学として新しい原理・原則を発見したかを重視してきた。
国際交渉に影響を与えるような授賞は避け、中立性を大切にする。
その意味で、温暖化対策が正念場を迎えているなかでの
真鍋氏への物理学賞授賞は、異例とも言える。

322 :あるケミストさん:2021/10/06(水) 23:34:48.12 .net
Press release: The Nobel Prize in Physics 2021
https://www.nobelprize.org/prizes/chemistry/2021/press-release/

Organic catalysts have a stable framework of carbon atoms,
to which more active chemical groups can attach.

These often contain common elements such as oxygen, nitrogen, sulphur or phosphorus.
This means that these catalysts are both environmentally friendly and cheap to produce.

The rapid expansion in the use of organic catalysts is primarily
due to their ability to drive asymmetric catalysis. When molecules are being built,
situations often occur where two different molecules can form,
which ? just like our hands ? are each other’s mirror image.

Chemists will often only want one of these, particularly when producing pharmaceuticals.

Organocatalysis has developed at an astounding speed since 2000.
Benjamin List and David MacMillan remain leaders in the field,
and have shown that organic catalysts can be used to drive multitudes of chemical reactions.

Using these reactions, researchers can now more efficiently construct anything
from new pharmaceuticals to molecules that can capture light in solar cells.

In this way, organocatalysts are bringing the greatest benefit to humankind.

323 :あるケミストさん:2021/10/08(金) 12:07:09.82 .net
化学分野でのノーベル賞は出尽くした感じだな。

324 :あるケミストさん:2021/10/08(金) 12:34:51.30 .net
生化学というフロンティアがあるじゃないか

325 :あるケミストさん:2021/10/09(土) 14:23:37.49 .net
生化学なんかほぼ生理学やん

326 :あるケミストさん:2021/10/09(土) 21:27:39.85 .net
tps://www.yomiuri.co.jp/science/20211008-OYT1T50134/

北海道大特任教授のベンジャミン・リスト氏(53)が2021年のノーベル化学賞を受賞した。

北大在籍者でノーベル賞を受賞するのは、
10年に同じ化学賞を受賞した鈴木章・名誉教授以来、2人目となる。
同氏が兼務で在籍する北大の「化学反応創成研究拠点(略称アイクレッド)」では7日、
教え子らが記者会見し喜びを分かち合った。

アイクレッドは、医薬品など新素材の開発につながる化学反応を
計算科学や実験科学などを融合して効率良く見つけるのが目的で2018年に創設された。
国が年7億円の補助金を支出し、国内外の卓越した研究者約75人が研究している。

前田理・拠点長(42)は独マックス・プランク研究所に行き、
リスト氏に北大との兼任をじかに依頼。
化学反応を素早く導く理念に共感した同氏は、
アイクレッドのスローガン「化学反応のデザインと発見を革新する」も考案した。

前田拠点長は同氏と共同研究もしており、最近は週1回、ビデオ会議で顔を合わせるという。

前田拠点長は「受賞は素晴らしい。北大で研究成果を出してもらい、
アイクレッドを世界に知ってもらいたい」と期待を込めた。

327 :あるケミストさん:2021/10/09(土) 21:28:00.02 .net
>>326
辻信弥・特任助教(32)は同研究所と北大で同氏に7年指導を受けた。
「今は北大で共同研究者の立場だが、博士号を取得した時の恩師がリスト氏で
家族が受賞したようにうれしい」と喜びを語った。

人柄について辻さんは「怖いイメージがあるが、実は気さく。
研究は楽観主義が大事で、どこまで突き詰め、
どうすれば面白く発展するかを教えられた」と語った。

辻さんは「今の僕と同じ年代の仕事でリスト氏は昨日ノーベル賞を取られた。
インフルエンザ治療薬タミフルの作製にも氏の業績が生かされている。
自分もそういう仕事ができればと思う」と抱負を話した。

リスト氏と北大の研究者らは同日夕にビデオ会議システムで懇談した。
リスト氏は「夢のようだ。受賞の栄誉を皆さんと分かち合えてうれしい」と感謝した。
若い研究者には「自分の熱意の向かう方向に従い、
本当に好きなことをやるのが大事だ。結果にこだわる必要はない」とメッセージを送っていた。

328 :あるケミストさん:2021/10/10(日) 20:48:56.21 .net
>243
過去の受賞者に支持されるとかなり有利で
過去の受賞者はアメリカ国籍持ってる人間が多い。
アメリカ国籍を得られるくらいにアメリカで仕事すれば、
そういう人達との関りも生じやすい。

329 :あるケミストさん:2021/10/11(月) 19:45:44.73 .net
ただのアメリカ人ではなく、ユダヤ系アメリカ人だな。

330 :あるケミストさん:2021/10/11(月) 21:58:25.72 .net
ttps://www.nikkei-science.com/?p=64955

化学工業や医薬品の製造など,触媒は人間社会に不可欠な道具となっている。
特に,鏡像異性体(鏡に映した時に対称的な立体構造を持つ異性体)の
一方だけを作る不斉合成反応は,医薬品の製造で重要になる。

生物の体を構成するアミノ酸は片方の鏡像異性体(L体)だけでできており,
同じ組成の物質であっても1対の鏡像異性体は体に及ぼす作用が互いに大きく異なるためだ。

1990年代の終わりまで,不斉合成の触媒は2タイプしかなかった。
1つは生体内で働く酵素を用いる方法で,もう1つは金属錯体を用いた触媒だ。

酵素は複雑な形状の分子で制御が難しく,金属錯体は制御しやすいもののコストが高く
環境に負荷がかかる課題があった。

しかし当時は多くの研究者が「不斉合成の触媒には酵素か金属錯体が不可欠だ」と考えていた。
1980年代から1990年代にかけては,金属錯体触媒の研究の黄金期だった。

2000年になると,リスト氏とマックミラン氏がそれぞれ
第3のタイプである低分子の有機分子触媒を実現し,不斉合成触媒の研究の流れが変化した。

331 :あるケミストさん:2021/10/11(月) 21:58:43.24 .net
>>330
リスト氏らはもともと,生体内の免疫の働きで作られる抗体分子を応用した
「抗体触媒」で炭素原子間をつなぐアルドール反応の触媒を作る研究をしていた。

抗体は非常に大きなサイズのタンパク質だが,実際に相手に結合する部位はほんの一部分だ。
そこで抗体の結合部位にあるプロリンというアミノ酸だけで触媒反応が起こるか試したところ,
見事にアルドール反応が起こった。

リスト氏らは様々な基質に対してプロリンが触媒活性を持つことを示した。
後の解析によって,プロリンは触媒でありながら,
基質と一時的に結合して一体になることで反応を促進すると考えられている。

マックミラン氏も,炭素原子を環状につなぐディールス・アルダー反応の
不斉有機触媒を合成することに成功した。
この触媒は同氏の名前をとって「MacMillan触媒」と呼ばれている。

リスト氏のプロリン触媒はその後抗HIV薬の製造に使われ,
MacMillan触媒はインフルエンザ治療薬のタミフルの合成に用いられている。

2氏が同じ年に示した有機分子触媒は反応の仕組みが異なっていた。
これは,様々な反応を触媒する多様な低分子有機化合物の存在を示唆するものだ。

2000年以降,有機分子触媒は第3の不斉合成触媒として,
世界中で精力的に研究が行われるようになってきた。

有機分子触媒は一般的に,金属錯体触媒より低コストで環境負荷の低い代替品として
位置づけられることが多い。

しかしその研究は次第に「有機分子触媒にしかできない触媒反応を目指す方向へ向かっている」と
北海道大学で有機分子触媒を研究する辻信弥特任助教は話す。
第3の不斉合成触媒の登場で,触媒の可能性はさらに広がっている。

332 :あるケミストさん:2021/10/12(火) 20:48:04.60 .net
>>331
とっくの昔に終わった分野がどこに向かおうと興味なし
目指すとできるはレベルが違う話だろ

333 :あるケミストさん:2021/11/18(木) 10:40:03.47 .net
(ひと)澤本光男さん 論文がノーベル賞級と評された中部大教授
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15112296.html

教授室の棚には、大好きな飛行機のプラモデルの箱が積み上がっていた。
「仕事が忙しくて、なかなか作れないんです」

そのプラスチックは、小さな分子が真珠のネックレスのようにつながった「ポリマー」でできている。
1990年代、狙った形や長さにポリマーを加工できる「精密重合(じゅうごう)」の新手法を開発した。

論文の引用数の多さや生物学といった別分野への広がりで今年、
権威ある米学術情報会社から「ノーベル賞級」と評された。

研究を始めた当初は、狙い通りの加工など不可能だと考えられていた。
専門外の分野から飛び込み「なぜ演歌の人がジャズに?」と周囲に言われた。

実験失敗を繰り返し、目的以外の化学反応が起きて扱いにくいとされていた手法で実現できることを、
5年がかりで突き止めた。

京都府生まれ。中学で出会った熱心な理科教師に科学の楽しさを教わり、
高校の時に見たSF映画「2001年宇宙の旅」で描かれた未来の科学に魅了された。

いま関心があるのは、海洋プラスチックごみ問題だ。

精密重合でポリマーを改造すれば、耐久性を高めて使い捨てを減らしたり、
使用後に原料に戻せたりできるかもしれない。

「社会に貢献する持続可能な高分子。そういう観点からポリマーを生み出すことを真剣に考えなくてはいけない」

334 :あるケミストさん:2021/11/21(日) 16:21:43.88 .net
炭素法則甘み

335 :あるケミストさん:2021/12/05(日) 23:18:23.83 .net
>>147
Richard Lerner

死去

336 :あるケミストさん:2021/12/07(火) 12:19:02.77 .net
ttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC282VE0Y1A021C2000000/

2021年のノーベル化学賞は、鏡像関係にある異性体の一方だけを、金属を使わない有機触媒を用いて合成できることを示した
独マックス・プランク石炭研究所教授のベンジャミン・リストと米プリンストン大学教授のデビッド・マクミランに授与される。

00年にそれぞれ独立に出した論文で「不斉合成には金属触媒が必要」との常識を覆し、不斉有機触媒という新たな分野を切り開いた。

(略)

今回の化学賞には「日本の研究者が入らなかったのは残念」との声もある。

東北大学教授の寺田真浩は
「授賞は新たな触媒の開発ではなく、不斉有機触媒という新たな概念を提示したことに対するものだろう。
悔しい気持ちはあるが、これを機にこの分野が一層活発になることを期待している」と話している。

337 :あるケミストさん:2021/12/23(木) 19:38:07.95 .net
光触媒はいつ取れるんだろう

338 :337:2021/12/24(金) 12:09:14.15 .net
F先生がなくなるのを待っているのでは?

339 :✱このスレの>>337です:2021/12/24(金) 13:08:41.25 .net
>>338
まるでぼくが言ったみたいだけどこのレスは別人です

340 :あるケミストさん:2021/12/24(金) 13:38:17.90 .net
通報しました。

341 :あるケミストさん:2021/12/27(月) 19:27:20.09 .net
何をどこにどういう理由で通報したんだ?

342 :あるケミストさん:2022/01/21(金) 23:29:42.05 .net
歴史的化学論文大賞に野依良治氏と福井謙一氏の論文…米学会が選出
https://www.yomiuri.co.jp/science/20220120-OYT1T50213/

化学分野などで歴史的な成果を記した論文に米国化学会が贈る「歴史的化学論文大賞」に、
いずれもノーベル化学賞受賞者の野依良治・名古屋大特別教授(83)と
福井謙一氏(京都大教授、1998年死去)の論文が選ばれた。

名古屋大などが20日、発表した。
アジアの研究機関発の成果で選ばれたのは、初めてだという。

歴史的化学論文大賞は、2006年に創設。
これまでに、アボガドロの分子説(1811年)、
ワトソンとクリックによるDNAの二重らせん構造に関する論文(1953年)などが選ばれている。
賞は、成果を収めた研究者が所属していた研究機関に授与される。

野依氏の論文は、右手と左手のように左右対称な立体構造を持つ化合物のうち、
有用な片方だけを合成できる「 不斉ふせい 触媒」に関するもので、
1987年に米化学会誌に掲載された。

一方、福井氏の対象論文は、たくさんの電子の中に、
最前線(フロンティア)で主要な働きをする特定の電子がある「フロンティア電子理論」を提唱したもので、
52年に発表された。

いずれもノーベル化学賞受賞につながる重要な業績だ。

野依氏は、20日の記者会見で
「とても光栄だが、偉大な受賞論文リストの中に入るのは、恐縮するところでもある。
研究機関をたたえることで、長期的な視点で若い研究者が育成されることを祈っている」と、喜びを語った。

343 :あるケミストさん:2022/02/09(水) 09:41:00.22 .net
The 2022 Wolf Prize in Chemistry

Bonnie L. Bassler
Carolyn R. Bertozzi
Benjamin F. Cravatt III

“for their seminal contributions to understanding the chemistry of cellular
communication and inventing chemical methodologies to study the role of
carbohydrates, lipids, and proteins in such biological processes”.

344 :あるケミストさん:2022/07/25(月) 09:41:30 .net
ジョン・B・グッドイナフ

祝!100歳

345 :あるケミストさん:2022/07/25(月) 10:53:56 .net
John Goodenough 100th Birthday Symposium
https://youtu.be/GRIcuAcKMy0

346 :あるケミストさん:2022/09/08(木) 11:56:48.72 .net
90年以降のウルフ賞受賞者でノーベル賞まだの人

Alexander Pines
ピーター・シュルツ
サミュエル・ダニシェフスキー
ガボール・ソモライ
アンリ・カガン
ハリー・グレイ
リチャード・ゼア
アラン・バード
Stuart A. Rice
Ching W. Tang (鄧青云)
クリストフ・マテャシェフスキー
ポール・アリヴィサトス
チャールズ・リーバー
ロバート・ランガー
翁啓惠
キリアコス・コスタ・ニコラウ
スチュアート・シュライバー
ロバート・バーグマン
オマー・ヤギー
藤田誠
ステファン・バックワルド
John F. Hartwig
レスリー・ライセロヴィッツ
Meir Lahav
ボニー・バスラー
キャロライン・ベルトッツィ
Benjamin F. Cravatt

347 :あるケミストさん:2022/09/08(木) 23:02:32.92 .net
カガンは野依と一緒に受賞するはずだっただろうし
ソモライはアートルと一緒に受賞するべきだった
Stuart A. RiceはD. J. Tannorとセットで、このペアとM. Shapiro & P. Blumerは切り離せないからなー

348 :あるケミストさん:2022/09/08(木) 23:59:37.45 .net
ダニシェフスキィやKCNなど全合成の鬼!みたいなのもありえないわね
ウッドワードで完結しててコーリーが受賞したのもちょっと意外だったわ

349 :あるケミストさん:[ここ壊れてます] .net
今年はMOFと予想

350 :あるケミストさん:2022/09/16(金) 17:00:49.19 .net
今年は生化学

351 :あるケミストさん:2022/09/21(水) 16:33:10.89 .net
2022年の「クラリベイト引用栄誉賞」受賞者を発表
ttps://clarivate.com/ja/news/

1
Zhenan Bao

For the development of novel biomimetic applications of organic
and polymeric electronic materials, including flexible ‘electronic skin’

2
Bonnie L. Bassler
E. Peter Greenberg

化学伝達システムとしての、クオラムセンシングによる細菌の遺伝子発現制御の研究

For research on regulation of gene expression in bacteria through quorum sensing,
a chemical communication system

3
Daniel G. Nocera

For fundamental experimental and theoretical contributions to proton-coupled electron transfer (PCET)
and its application to energy science and biology

352 :あるケミストさん:2022/09/27(火) 09:19:19.80 .net
ノーベル化学賞は「生化学」が有力か mRNAワクチンや光合成研究
ttps://www.asahi.com/articles/ASQ9V669WQ9GULBH00Z.html

近年の化学賞では、生命現象を化学の観点から研究する「生化学」の分野の受賞が最も多い。
21世紀に入って以降、12回が生化学に与えられている。

有機化学は5回で次に多いが、昨年の受賞分野。
受賞から次の受賞には一定の間隔が空くことが多いため、今年は生化学が特に有力だとみられる。

医学生理学賞の候補とされている「mRNAワクチン」は、化学賞の候補でもある。
新型コロナウイルス対策に応用できたのは、生化学の成果ととらえることもできるためだ。

mRNAはそのままの状態で細胞内に入ると、すぐに分解されてしまう。
「キャップ」と言われる化学物質をくっつけて保護する仕組みによって、ワクチンとして使えるようになった。

2020年に化学賞を受けた「CRISPR(クリスパー)/Cas9(キャスナイン)」と呼ばれるゲノム編集の技術も、
医学生理学賞の有力候補とされていた。
生化学の発展により、二つの賞の区分けはあいまいになってきている。

生化学ではこのほか、「オプトジェネティクス(光遺伝学)」と呼ばれる技術を開発した米国のカール・ダイセロス氏らが有力だ。
遺伝子操作を施した細胞の働きを光で操るもので、脳科学で広く活用されている。

353 :あるケミストさん:[ここ壊れてます] .net
>>143
ttps://www.chemistryviews.org/whos-next-nobel-prize-in-chemistry-2022-voting-results-september-30/

今年はこんな感じ

不正投票だらけで収拾がつかなくなってるが

354 :あるケミストさん:2022/09/30(金) 14:37:57.37 .net
ACS Webinarの受賞者予想にマテャシェフスキー、エチオ・リザード、澤本
ttps://cen.acs.org/people/nobel-prize/Who-will-win-2022-Nobel-Prize-Chemistry/100/web/2022/09

355 :あるケミストさん:2022/10/02(日) 12:38:18.77 .net
Matyjaszewskiがポーランドじゃなくてウクライナだったらな…

356 :あるケミストさん:[ここ壊れてます] .net
@ChemBark

ブログはなくなったけど、ツイッターで予想してた

357 :あるケミストさん:2022/10/04(火) 21:41:36.26 .net
明日どうなの
宮坂いけるか?

358 :あるケミストさん:2022/10/04(火) 21:43:26.10 .net
いけない
オプトジェネティクス

359 :あるケミストさん:2022/10/05(水) 09:09:34.56 .net
>>356
上位は

原子移動ラジカル重合
MOF
自動DNA合成
クリックケミストリー/生体直交化学
生物無機化学
デンドリマー
有機EL

360 :あるケミストさん:[ここ壊れてます] .net
>>353
最終結果

ttps://www.chemistryviews.org/whos-next-nobel-prize-in-chemistry-2022-voting-results-october-5/

171 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver.24052200