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【研究】有機合成専用スレ y.5-dash%【実験】

1 :あるケミストさん:2014/08/15(金) 14:07:41.12 .net
質問・雑談・愚痴なんでもござれ

個人的に過去スレではお世話になったのでスレ立てしてみる
知識・経験がものをいう世界だからこそそれらを共有できたら嬉しい

【研究】有機合成専用スレ y.4%【実験】
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/bake/1344242645/

別に立てられた5%は削除申請します。

姉妹スレ:
【炭素】有機化学を極めるスレ【上等】−3.−
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/bake/1307541109/
全合成論文が出たらageるスレ
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/bake/1388229349/
実験テクニックとかのまとめwiki作ろうぜ!@化学板
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/bake/1316101981/

463 :あるケミストさん:2015/02/18(水) 18:46:25.33 .net
american powder に H2O を加え highly viscous suspension にする
続いて sucrose と salt を加え、さらに butter と milk を混合して撹拌
得られた混合物に yeast を加え暗所で静置したのち加熱
最後に cyclopro をまぶす

464 :あるケミストさん:2015/02/18(水) 23:18:43.14 .net
本場ではyeastとeastの発音が違うって聞いたけど本当ですか?

465 :あるケミストさん:2015/02/18(水) 23:22:42.22 .net
英語の部分が分からないです
機械とかを使わなくてもできるんですか?

466 :あるケミストさん:2015/02/19(木) 02:00:31.59 .net
シクロプロは練り込むのかと思いきやまぶすのかよ

467 :あるケミストさん:2015/02/19(木) 03:34:46.89 .net
シクロプロパンならこれかな

http://www.amazon.co.jp/dp/B000U3X180/

468 :あるケミストさん:2015/02/19(木) 18:01:48.05 .net
>>465
それくらい読めないで合成しようなんて甘いぞ

専用の装置が市販されてて、使ったほうが断然うまくいく
まあ撹拌以外は手製の装置でも何とかなるレベル

>>466
シクロプロは焦げやすいので
練り込まずに室温まで冷やしてからまぶすだけのほうがいい

469 :あるケミストさん:2015/02/19(木) 19:12:19.02 .net
練り込んだら焦げないだろ

470 :あるケミストさん:2015/02/20(金) 16:06:22.80 .net
今分かったんですが、食べる方のパンじゃないです
ありがとうございました。

471 :あるケミストさん:2015/02/20(金) 16:18:16.19 .net
フジテレビのアナウンサーか

でももうつまんないのでおしまい

472 :あるケミストさん:2015/02/20(金) 20:37:48.08 .net
「パンはパンでも食べられないパンってな〜んだ?」
というナゾナゾを思い出した

473 :あるケミストさん:2015/03/28(土) 02:20:38.13 .net
電子吸引基をもつArBpinをArB(OH)2にしたいのですが過ヨウ素酸ナトリウム以外で
どんな方法を行われていますか?

474 :あるケミストさん:2015/03/28(土) 09:03:18.63 .net
電子「求」引基な

過酸化水素とかペルオキシ(peroxy)酸とか水酸化ナトリウムとか

475 :あるケミストさん:2015/03/28(土) 21:34:37.19 .net
>>474
見直せばよかったw誤字恥ずかしい・・・

文献調べていろいろやってみます。
ありがとうございました。

476 :あるケミストさん:2015/04/03(金) 05:10:01.31 .net
つくったものをスピンコートで薄膜にしようとしているが溶解性が低すぎてどうしようもない。
単結晶もできんし。

477 :あるケミストさん:2015/04/03(金) 22:54:37.37 .net
電解質からオリジナル電池自作 [転載禁止]©2ch.net
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/battery/1426527673/

478 :あるケミストさん:2015/04/03(金) 23:19:31.33 .net
>>476
加熱すれば?
まあ出来ないものは出来ないから、
どっか適当な所にアルキル鎖生やすなり何なりしないとダメなんじゃない?

479 :あるケミストさん:2015/04/05(日) 16:02:55.17 .net
>>476
ブツが共沈しないなら希硫酸を添加してみると
いいことがあるかもしれないしないかもしれない

480 :あるケミストさん:2015/05/23(土) 19:08:24.89 .net
カビ毒を使って殺鼠剤は作りたい。輸入ナッツ、米を培地にしたものを水で溶き、紙で濾過したものを食品に混ぜて使えないかなと思いついたんだが効果はあるだろうか?

481 :あるケミストさん:2015/05/25(月) 07:59:17.29 .net
ない。
だいたい、殺鼠剤ってただ殺すだけじゃダメなんだぞ。
今の殺鼠剤って、ネズミの視神経を破壊することで明るいところに出てきて死ぬようにできている。

482 :あるケミストさん:2015/05/25(月) 10:15:14.71 .net
ありがとう。屋外(畑から出没する)だから遅効性でも死にさえすればいいんだ。肝臓毒らしいから最終的には死ぬかなと思って。

483 :あるケミストさん:2015/05/25(月) 10:31:55.94 .net
輸入ナッツ=カビ毒に汚染されている、というサヨク脳の治療から始めてください。
病院は精神科です。

484 :あるケミストさん:2015/05/26(火) 00:43:15.88 .net
ゆうても日本のカビじゃアフラトキシン生成しないからね、仕方ないね。

485 :あるケミストさん:2015/05/26(火) 11:25:47.87 .net
国内でもナッツのカビは毒性あるのもあるけど、発がん性があるだけで即効性ではないから、効果は薄いんじゃない?
人間でも継続摂取しないとそう簡単にはガンにならないレベルみたいだし。

486 :あるケミストさん:2015/05/27(水) 11:59:03.00 .net
今更な質問なんですが、溶媒を減圧乾燥でとばす時のコールドトラップの接続向きを教えてください。
@細管をポンプに、側管をフラスコにつなぐ
A細管をフラスコに、側管をポンプにつなぐ

溶媒は酢酸エチル、トラップは液体窒素、飛ばす量はかなり多い(途中で捨てないと詰まる)です。
冷却効率はAの方がありそうですが、
そもそも酢酸エチルにたいして液体窒素の場合冷却効率を考える必要があるのでしょうか?
@の方が壁面で固まりやすいので最終的につまりにくい気もします。

487 :あるケミストさん:2015/05/27(水) 12:16:03.13 .net
>>486
2(1だとトラップにたまった溶媒がポンプに吸われる)

随分乱暴だな
いくら液窒トラップ挟んでも完全に止められるわけじゃないぞ
途中で捨てるほどの溶媒がでるならポンプをかなり傷める
エバポとか加熱留去してからってわけにいかない事情でもあるのか

488 :あるケミストさん:2015/05/27(水) 13:01:21.75 .net
途中で捨てる必要があるほど溶媒が多いなら、液窒トラップの手前に-78のトラップ(適度な大きさの2口ナスを使ってある程度溶媒がたまったらこまめに交換)を挟んどけ
479が言うように完全に止められるわけではないし、2段にすることで液窒の方で凍結して詰まる可能性も低くなる

489 :あるケミストさん:2015/05/27(水) 16:12:35.51 .net
正しいのは2だが、水の場合は1だ。
浸冷トラップは、通常のクールエースで捕捉しきれない分をドライアイスや液体窒素で
トラップするようにする。酢酸などの酸を引く場合は、KOHトラップもかます。
大量だったら、すぐにオイル交換。

490 :あるケミストさん:2015/05/27(水) 19:45:01.88 .net
逆流してもいい向きに組み合わせた二個のトラップを入れる

491 :478:2015/05/27(水) 22:53:21.09 .net
ありがとうございました。

実際は真空乾燥機でやっているため量やロス的な問題でエバポは避けたいです。
ダイアフラムポンプで粗乾燥してからロータリーでやろうかと思います。

492 :あるケミストさん:2015/05/28(木) 21:31:06.57 .net
>量やロス的な問題でエバポは避けたいです。

エバポを避ける理由にはならんな

493 :あるケミストさん:2015/05/29(金) 01:31:55.84 .net
エバポっておじさんの時代は水流ポンプで
水道の水じゃーじゃー流して引いてたけど
お水がもったいないよね
今はどうなってんの?

494 :あるケミストさん:2015/05/29(金) 10:12:42.89 .net
>>492
ウェットな固体とか超高粘性とか反応容器が大きすぎるとか溶媒に難溶とかじゃね?
知らんけど

まあダイアフラムでプレ乾って言ってるんだし、
ナスに移し替えずとも反応容器をエバポ真空系に繋いでゆるやかに排気していけば
ある程度の真空度は確保できて溶媒とばせるしポンプ傷めずに溶媒回収もできるだろ

>>493
ダイアフラムポンプと制御コントローラが主流かなあ
回収は還流冷却装置から-20℃の冷媒流す(または装置内循環)
水もったいないよりも、有機溶媒が下水に混入することを避ける目的のほうが大きくなった
水流循環式の簡易エバポもあるにはあるが、すぐ水が温かくなって効率が悪いっす

なお学生実験ではいまでも水道じゃーじゃーの模様

495 :478:2015/05/29(金) 21:07:27.16 .net
>>492
溶媒なしだと50℃程度で融解はしますが基本固体なものです。
フラスコ内で固まったら液窒にでも漬けないと砕けません。

なのでテフロンコートのバットに入れて真空乾燥機で溶媒を飛ばし、
終わったら冷蔵庫で冷やして固めてつるんと取る手法をとっています。

496 :あるケミストさん:2015/05/29(金) 21:30:16.83 .net
つまりゼリーか

乾燥機のドアパッキンとか側管にo-リングが使われている場合は
酢エチでかなりやられるだろうから要チェック
真空度(というか装置寿命)に関わってくる

497 :あるケミストさん:2015/06/09(火) 16:36:01.84 .net
質問スレッドから誘導されてきました。

プロピルアミンと第2級の臭化アルキル(炭素鎖にフェニル基あり)を反応させてジアルキルアミンを合成する実験が、上手くいかず困っています。
反応終了後にハロゲン化アルキルが残らないように、プロピルアミンを2当量入れた上で、
少量のモノグリムを溶媒にして、耐圧反応容器(オートクレーブのようなもの)に密封して200℃以上で30分程度加熱しました。

ところが、できた液体を確認してみると、どうも反応がうまくいっていないようで、目的の化合物は微量しかありませんでした。
希塩酸で洗って余分なアミンを中和したらアミン臭はしなくなりましたが、石油系の臭いがするのです(モノグリムとは違う感じです)。
検討した結果、SN2反応による生成物を求めているのに、高温で反応させたためにE2反応(脱離)が起きてしまったと推測しました。
当初「急激に数分以内に加熱するのでない限り、ある程度SN2反応が起こってから、脱離反応に適する温度領域に突入するから大丈夫だろう」
と考えていたのですが、SN2反応が行われた痕跡すらわずかしか残っていないというありさまでした。
例えば一度SN2で反応した生成物が、より高温になると、脱離反応が起きた場合の生成物に変化してしまうということはあり得るでしょうか?

もう一つの原因として、耐圧容器の内容量の制約から、溶媒をケチって少なくし過ぎたため、
プロピルアミンの濃度が高く、E2反応に最適な条件である強塩基環境になっていたことにも気づきました。
この2点を踏まえて、溶媒を多めに使用して(塩を沈殿させやすい1,2-ジエトキシエタンに変更)、再実験を開始しています。
普通のガラス容器で最初は室温のまま放置したのですが、反応による塩の沈澱が見られなかったため、
マントルヒーターを低出力にしてゆっくりと温度上昇させているのですが、プロピルアミンの沸点を超えた50℃台になっても、
まだ塩は沈殿してきません。
今後、しばらく待っても塩の沈澱がない場合、耐圧容器で一度100℃程度で加温してみる予定です。

(続きます)

498 :あるケミストさん:2015/06/09(火) 16:37:14.49 .net
今回求められている命題は、
・反応終了後にハロゲン化アルキルが一切残存していないこと
・脱離反応が多少起こってもかまわないので、SN2反応で生じる目的化合物がある程度回収できること
です。
どのような手段を用いれば解決できるでしょうか?

また、もしプロピルアミンをプロピルアミン塩酸塩に変えた場合は、反応は上手くいかないのでしょうか?
あと、プロピルアミン1個にハロゲン化アルキル2個が結びついてしまっている可能性は、
プロピルアミンを大過剰にしているので気にしなくてよいでしょうか?

499 :あるケミストさん:2015/06/09(火) 17:03:14.14 .net
アミンのアルキル化は、立体障害にめちゃくちゃ弱い。
だから、臭化アルキルの方をアミンに変えといてプロピル化するほうがまだ行きやすいと思う。
自分だったら、臭化アルキルをアジド化して、それを還元してからヨウ化プロピルで
アルキル化する。
もちろん、そういう手間がかけられないプレパラーティブスケールだったら別途考えなきゃなんないが。

溶媒をいじるとすればモノグリムのようなものより、DMFやDMA・NMPのほうが行きやすいだろう。

500 :489:2015/06/09(火) 19:25:27.11 .net
回答ありがとうございます。

>立体障害にめちゃくちゃ弱い。

とのことですが、これは臭化アルキルが第2級であることを指しているのでしょうか?
実は、これとほぼ同じ化合物で、臭素ではなくてヨウ素ですが、イソプロピルアルコール(アンヒドラス)を溶媒に用いれば成功するという情報があったのです。
残念ながら実験論文ではなく、ネットにあった構造式の反応機構図1枚だけが頼りで、
またSN2反応が必要なのにプロトン性であるIPAを溶媒に使用しても大丈夫なのかという疑問もあったので、
今回は別な溶媒を使用しました。

>DMFやDMA・NMPのほうが行きやすいだろう。

http://macro.lsu.edu/howto/solvents/Dielectric%20Constant%20.htm
この表を見ると、その三つはいずれも誘電率が高く、高極性溶媒だと思います。

http://www2.meijo-u.ac.jp/~tnagata/education/ochem1/2014/ochem1_12.pdf
ところが、この資料では、SN2反応は極性の低い溶媒の方が反応が速いと解説されています。
前回の高温加熱実験では、極性溶媒非プロトン性であるモノグリムをわずかしか使わず、
反応原料であるプロピルアミンが、極性プロトン性溶媒の役割を果たしてしまい、
SN2反応が阻害されたと解釈しました。
その点で、なぜ非プロトン性とはいえ、高極性溶媒の方が向いているのか、よく理解できない部分もあります。

また、スケールアップも視野に入れた予備試験でもあるので、ロータリーエバポレーターを用いて溶媒を分離することは考えておらず、
出来れば水と混和しない溶媒を用いて、分液によって簡単に溶媒を除去できるとありがたいです。

501 :あるケミストさん:2015/06/09(火) 21:04:46.87 .net
お前の腕ではどうあがいても無理。諦めたほうが安全。

502 :あるケミストさん:2015/06/09(火) 21:54:12.17 .net
還元的アミノ化じゃダメなの?

503 :あるケミストさん:2015/06/09(火) 21:57:43.98 .net
あるいはNs基つけて光延反応、脱Nsとか

504 :あるケミストさん:2015/06/09(火) 22:22:15.53 .net
覚せい剤の合成はよそでやれ

505 :あるケミストさん:2015/06/09(火) 22:37:44.80 .net
ひでえな
学部3年の学生実験よりお粗末で見るに耐えん

506 :あるケミストさん:2015/06/09(火) 23:08:15.79 .net
君たち、熱心な人を邪険にするもんじゃないよ

507 :あるケミストさん:2015/06/10(水) 02:31:44.58 .net
まず長すぎて読む気も起きない

508 :あるケミストさん:2015/06/10(水) 03:55:52.43 .net
>>504
>覚せい剤の合成はよそでやれ
というか、カンナビノイドだな。
どっか行けよ。

509 :あるケミストさん:2015/06/10(水) 14:24:05.11 .net
経済学部から飛び入りだが

日銀異次元マネーを、日本社会に流し込めれば
非常に景気良く成りそうで

太陽を火力より安くすること
石炭液化を石油より安くすること

この二つが、成功すれば
政府の代わりに、再エネ屋とか、代替燃料屋に
借金させて、土建させられるから

エネルギー国産化投資で、景気拡大できそう。

オリゴマーを使った20年もつ有機薄膜太陽電池とか、

低品位炭を酸素吹きでガス化して、電力が必要な場合にはガスタービンで使い、電力余剰なら、ガスタービンを止めて、余剰になる石炭ガス=合成ガスをガスタンクに溜めるかわり、フィッシャートロプシュ法で液化して石油にする電燃併産とか

余剰汚泥を高温ガス炉の核熱ヘリウムで乾留して、発生ガスからフィッシャートロプシュで石油を合成して、炭化残さと、有機薄膜や風車の粉砕物、セルロースエタノール糖化滓などをベルギウス法などで、石油にする。

そういった技術で、フィッシャートロプシュやベルギウス法を改良して、採算性を改善したり、有機薄膜太陽の寿命を延長してくれれば

青色発光ダイオード以上に世界を変え膨大な富に結びつきそうだよ。

需要にミートした研究をお願い致します。

510 :あるケミストさん:2015/06/10(水) 14:36:09.03 .net
まあ、敗戦直後のように、どぎつい円安にすれば

輸入火力より国産太陽を安くする
輸入石油より国産代替燃料を安くする

という戦略目標は達成できるけど
物価もあがり、国民生活にショックがあるから

なるべくマイルドな円安で、エネルギー国産化できるように、有機薄膜太陽や、石炭、バイオ炭液化の採算性を化学的に改善して欲しい

511 :あるケミストさん:2015/06/10(水) 20:27:21.80 .net
今、ものすごい溶解性が悪い(凝集しやすい?)化合物を扱っているんだけど
クロロホルムに頑張って溶かした後、ヘキサンを少しだけ入れるだけで溶液が濁る。

その濁る原因となってる沈殿物は溶解度が低いんだが
ちゃんと再結晶したやつはそこそこ溶解度があるのは何故なんだろうか…。

反応後のカラムもきちんとやってるし、TLCあげた感じも同じ化合物だと思うんだが

512 :あるケミストさん:2015/06/11(木) 16:32:31.38 .net
芳香族塩素化合物であるアミンの塩酸塩があるのですが、これをKFまたはCsFで加熱してフッ素化するとき、
一度フリーベースにする必要はあるでしょうか?
フリーベースだと自己縮合などの可能性があるので、できれば塩のまま行いたいのですが……

513 :あるケミストさん:2015/06/11(木) 16:35:27.66 .net
最近、さり気なく違法薬物の合成法を混ぜてくる奴がいるな・・・

514 :あるケミストさん:2015/06/11(木) 16:51:46.87 .net
コルベの反応

515 :あるケミストさん:2015/06/11(木) 18:30:51.36 .net
>>511
再結晶した奴は、結晶水持ってんだよたぶん
溶解させる操作の途中で水吸ったりした、と。

516 :あるケミストさん:2015/06/14(日) 20:04:21.82 .net
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/bake/1422967253/949-953
こちらからこのスレを案内されました。

http://www.sigmaaldrich.com/joapan/chemistry/chemical-synthesis/technology-spotlights/pemb.html
このページの図内に書いてある「workup」とは、「加熱する」という意味でいいのでしょうか?
130〜140℃まで一気に上げるのがよいと言われたのですが、もしメタノール溶媒の場合、
この温度まで上げると当然メタノールが飛んで酢酸が残るわけで、pHが急上昇するわけですが、
一度何か(炭酸カリウムとか)で酢酸を中和してから加温するという意味でしょうか?

あと、無溶媒でもうまく反応するようですが、この場合も酢酸はあった方がいいですよね?
(向こうの951さんはない方がいいとのご意見でしたが)
https://www.cmcbooks.co.jp/user_data/pdf/cp09122.pdf
類似試薬であるこちらの説明に、少量の酢酸を加えるとあったので。

どなたか、分かる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。

517 :あるケミストさん:2015/06/14(日) 20:05:37.29 .net
http://www.sigmaaldrich.com/japan/chemistry/chemical-synthesis/technology-spotlights/pemb.html
すみません、上のURLに誤字がありました。

518 :あるケミストさん:2015/06/14(日) 20:12:45.02 .net
そのスレの>>951に書いてあることはほぼ間違いだが
最後の2行だけは正しい

519 :あるケミストさん:2015/06/14(日) 21:21:01.60 .net
違法薬物の合成が強く疑われるので、教えちゃダメ。
951はわざとそう書いている。

520 :あるケミストさん:2015/06/15(月) 18:05:45.59 .net
>>518
空気嫁

521 :あるケミストさん:2015/06/16(火) 03:16:15.87 .net
workupを加熱と捉えるの新しい

522 :あるケミストさん:2015/06/21(日) 18:57:57.56 .net
教えて合成できなさそうww

523 :あるケミストさん:2015/06/21(日) 23:50:17.83 .net
1,3-ジブロミドを用いたマロン酸エステル合成だと4員環が出来るのに
アセト酢酸エステル合成だと6員環になるのはなぜでしょうか?
閉環するときのアルキル化が酸素で起きるのはなぜかわからないのです

524 :あるケミストさん:2015/06/22(月) 09:43:07.37 .net
エノレートの安定性のせいじゃね?
マロン酸よりもアセト酢酸のほうが、ケトンのエノレートが安定なんじゃないかと。

525 :あるケミストさん:2015/06/22(月) 21:11:48.57 .net
マロン酸のケトンってなんだよ

526 :あるケミストさん:2015/06/22(月) 22:10:44.75 .net
理解しろよ

527 :あるケミストさん:2015/06/22(月) 23:49:15.81 .net
学問を修めようとする者なら正しい表現を使いましょう

528 :あるケミストさん:2015/06/23(火) 00:16:54.28 .net
グレーサー反応でヘイ変法やエリントン変法がありますが

空気下と嫌気下でおこなうタイプもあります

嫌気下でおこなうタイプについては何故そうするのでしょうか?

529 :あるケミストさん:2015/06/24(水) 10:38:42.15 .net
ご教授ください。ベンゼン環やナフタレン環に多数カルボキシル基がついた分子に
末端アミンのポリエチレングリコール(M.W.数千程度)を修飾したいのですが、反応が進みません。
溶媒DMFで縮合剤はBOP試薬。常温で撹拌しているのですがあまり反応率がよくないです。どう改善すれば高収率で反応が進みますかね?

530 :あるケミストさん:2015/06/24(水) 10:55:30.83 .net
>>529
PEG鎖がついた分子はどんなに除去しても水を持っているし、溶液中ではグニャグニャの
コンフォメーションをとっているので、びっくりするほど反応性が悪いし、再現性も悪い。
これはやったものでなければわからん。
反応性の高いHATUに替え、モレキュラーシーブ共存下を試してみる価値はある。
溶媒をメチクロのような低極性なものも振ってみよ。
生成物はマスで見ていると思うが、ある程度の限界があると思うな。
だから未反応のカルボキシをキャッピングするとか、ゲルろ過で分子量精製するなどの方法で
目的物を回収することを考えたほうがいいと思う。

531 :あるケミストさん:2015/06/24(水) 13:10:56.77 .net
>>530
やっぱり水も原因ですよね。HATUでモレキュラーシーブス、一度検討してみます。
このステップがキーになるので、なんとか頑張ります!ありがとうございました。

532 :あるケミストさん:2015/06/24(水) 21:58:27.64 .net
GCで1つのピークしか検出されてないのにTLCでスポット2個ってありえるの?

533 :あるケミストさん:2015/06/24(水) 22:09:43.14 .net
ありまくり

534 :アリス:2015/06/24(水) 22:24:02.95 ?2BP(0).net

素人質問でもうしわけないんだがそれは何が原因なんだ??

535 :あるケミストさん:2015/06/24(水) 22:30:21.99 .net
分離の条件が違うから

536 :アリス:2015/06/24(水) 22:33:04.74 .net
ちなみにRf値は0と0.4展開溶媒はヘキサン
検出物質カルバゾール(GC98%)

537 :あるケミストさん:2015/06/24(水) 22:37:13.78 .net
Rf = 0 はそもそもガス化できているのか?

538 :アリス:2015/06/24(水) 22:42:09.67 .net
そもそも市販品のものなのでガス化できているのかはどうなのだろう

539 :アリス:2015/06/24(水) 22:43:57.03 .net
まさか販売品ってガス化できてない不純物なんてしらないってことなのか?

540 :あるケミストさん:2015/06/24(水) 22:48:58.84 .net
酸化されてて吸収強度が違うとかも考えられんじゃね?

541 :あるケミストさん:2015/06/24(水) 22:49:36.85 .net
市販品だろうが100%でないなら何か混ざってる
それが気化できないものである可能性も十分にあり得る
買ったばかりでも、実は倉庫に長いこと眠っていて実は劣化してるとかもある

まあそれは別の話として、TLC の焼け方はどんなかんじ?
UV の見え方とかは?
あとカルバゾールってヘキサンでそんなに(Rf=0.4)上がるの?

542 :あるケミストさん:2015/06/24(水) 23:13:23.98 .net
そのカルバゾール、たぶん一部、カーボネート(炭酸ヘミアミド)になっている。
こいつは意外と安定だ。
もちろん、GCでは熱分解して元に戻る。

543 :アリス:2015/06/24(水) 23:17:26.49 .net
UV365だったかなRf値0のところは青色蛍光ぽかったですね
Rf値0.4は揮発性がありました

≫533 上がったのだからしょうがないのだ

544 :あるケミストさん:2015/06/24(水) 23:31:08.13 .net
UV365の蛍光はめちゃくちゃ鋭敏なので、量を全く反映していない。
GC98%で2%不純物があって、そいつが蛍光があれば十分検出される。

カルバゾールって蛍光活性があったかな?

545 :アリス:2015/06/24(水) 23:41:14.65 .net
多分ですが蛍光活性があるのがカルバゾールだと思います



546 :アリス:2015/06/24(水) 23:44:01.48 .net
訂正 カルバゾールってヘキサンでそんなに上がるのに対して上がったといいましたが上がったのはカルバゾールではないと考えている方でした

547 :あるケミストさん:2015/06/25(木) 09:55:49.70 .net
TLC はもともと定量性に乏しいけどヨウ素で発色させてみ
両者が同じカルバゾール骨格で成分比に大きな差がある場合とか、
カルバゾールでない場合には何かわかるかもしれない
ただ原点だと他成分も集約している可能性を否定できないので
Rf 0.2 と 0.4 ぐらいになる展開溶媒系でないと効果的とは言えないかな
あと定番というか型通りだけどニンヒドリン発色をみてみるとか

>>542 のいうカルバミン酸はどうなんだろ なんか Rf は下がりそうなイメージだけど
それかウレイド(ジカルバゾールカルバミド?)にまでなってるとか…それはないか

むしろ揮発性のほうが気になる…それって単なる分解物じゃないのかしら

548 :あるケミストさん:2015/06/25(木) 10:09:06.85 .net
カルバゾールはニンヒドリンではほとんど発色しないと思われる。
逆に言うと、発色するんだったらそいつが不純物。

とにかくTLCの展開溶媒設計がわけわからんよ。
その話聞いて自分だったら、カルバゾールの結晶をヘキサン(またはペンタン)で洗ってみて、
濃縮残渣についてNMR取るなりマス取るなりする。

アミンのカーバメートは本当によくある。
NMRでもわかんないし、クロマトの酸性でも分解するからよくわかんない。
重曹で分液ふると回収率が悪かったり、オイルで元素分析が合わないのは
だいたいこれが理由だわ。

549 :あるケミストさん:2015/06/25(木) 11:09:47.65 .net
返信がおくれました。
申し訳ありません。単離後のNMRは今取ろうとしているところです。
マスに関してですが、当大学にないのでとることができないのです。

550 :あるケミストさん:2015/06/26(金) 14:21:26.27 .net
イソオイゲノールからニトロベンゼン、水酸化ナトリウムを使用してバニリンを合成する際の反応機構を教えてください
ニトロベンゼンによる酸化だとはおもうのですが…

551 :あるケミストさん:2015/06/26(金) 22:50:25.86 .net
ニトロベンゼンのNO2にオレフィンが[2+3]環化付加
塩基でC-C開裂しながらニトロソベンゼン脱離とアルデヒド生成
電子豊富なスチリル誘導体なので温和なニトロベンゼン酸化が進む

552 :あるケミストさん:2015/07/02(木) 14:28:25.66 .net
どんだけ精製しても TLCの原点に黒いのが残るんだがそういうもんなのか

553 :あるケミストさん:2015/07/02(木) 15:08:21.41 .net
どんな物質を扱ってるのか知らんし現物を見てないからなんともいえんが
普通はTLC上で分解するのでもなければ考えにくい

ガラスキャピラリ(スポッター)が汚れてるとか
あるいはスポット時にシリカが削れて影に見えるとか

554 :あるケミストさん:2015/07/05(日) 00:31:35.13 .net
クロマトとTLCの展開溶媒違ったりして

555 :あるケミストさん:2015/07/05(日) 12:38:23.06 .net
同じシリカ使っても
 吊る(自然流下)
 押す(フラッシュ)
 上げる(毛管現象)
が完全に同じ挙動ってわけでもないしな

556 :あるケミストさん:2015/07/07(火) 08:46:39.18 .net
シリカゲルクロマトは、不可逆的な吸着(化学吸着)が必ずあるので、
回収率は絶対に100%にはならない。
ゲルろ過は物理現象を利用しているので、回収率は100%になるが。

557 :質問スレ313:2015/07/12(日) 18:18:31.00 .net
ニトロ基をアミンに還元できる還元剤で、LAHのような発火の危険がなく、そこそこ安価な物を探しています。
シグマアルドリッチ社のLithium Aminoborohydride (LAB)は強力そうですが、
いかんせん高価で、ちなみに現在はPDFカタログに書いてある価格よりもかなり高くなっています。

また、ベンゼン環のハロゲン(塩素、フッ素)を水素化してしまうと困ります。
水素化トリエチルホウ素リチウムは強力そうですが、やはりこれも高価なのと、
発火危険性や芳香族の脱ハロゲン化が起きるか不明なのがネックです。
何か良いものはないでしょうか?

558 :あるケミストさん:2015/07/12(日) 18:32:49.42 .net
>>557
自分は活性炭・塩化鉄・ヒドラジンという還元をやったことがある。
活性炭に吸着された塩化鉄がヒドラジンで還元されて生成する、金属鉄がたぶん活性種だと思う。
ただ、活性炭の質によって再現性はイマイチだったな。
だけど亜鉛やスズなどの金属還元よりは危険は少ないと思う。金属還元は暴走と後処理が怖い。

559 :549:2015/07/12(日) 19:23:31.20 .net
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3
すみません。
ニトロ基を持つ物質はヒドラジンと爆発性の物質を作ってしまうようです。
スケールアップを目指しているので、発火・爆発の危険は最小限に抑えたいです。

560 :あるケミストさん:2015/07/12(日) 20:08:28.32 .net
だったら、還元剤としてヒドラジンじゃないものを使えばいい。
この反応、確かボロハイNaBH4でもいけたと思う。

561 :あるケミストさん:2015/07/12(日) 20:26:48.64 .net
>>557

MSでしか生成確認してないけど、OH基持ってる芳香族ニトロ化合物をアルカリ水に溶かして、Na2S2O4加えて一分くらい混ぜたら簡単にアミノ基になった。

562 :あるケミストさん:2015/07/12(日) 22:18:10.05 .net
安価でやりたいならSn/HClがいい
ほかに官能基が多い場合だと少し値は張るけどOs/C
LAHやヒドラジンよりよっぽど安全

563 :あるケミストさん:2015/07/12(日) 22:43:44.75 .net
金属還元は、量が多いと怖い。

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