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物理化学の教科書でお勧めは?その5

1 :あるケミストさん:2018/09/24(月) 22:48:07.54 .net
※前スレ
物理化学の教科書でお勧めは?その4
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/bake/1367853088/

163 :糖質ですが :2019/05/03(金) 19:21:10.07 .net
化学の周期表の見方。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2019/05/post-8c449d.html

水素と酸素が男で、あとは全部女。

164 :あるケミストさん:2019/05/10(金) 07:58:40.34 .net
ボルツマン因子とかをちゃんと理解するには物理学科で使うような統計力学の本を読まないと無理ですか?

165 :あるケミストさん:2019/05/10(金) 08:33:49.47 .net
その通りでございます。
ちなみに授業のレポートでなんかかけと言われた程度なら物理化学のテキストで十分だと思います。

166 :あるケミストさん:2019/05/10(金) 17:06:50.53 .net
物理学科のおすすめをそのままやればいいですか? 化学者目線でわかりやすく書いたものがあれば教えてください

167 :あるケミストさん:2019/05/10(金) 19:45:50.41 .net
レポートの課題存じ上げませんが、ムーア辺りでよいのではないでしょうか。
私はアトキンスで勉強していましたが、何かがひっかかってムーアかなにかを読んだ記憶があります。

168 :あるケミストさん:2019/05/10(金) 19:48:08.22 .net
物理化学の教科書の日本語訳でまともな奴ない説
どうせ原書を読むならもっと現代的なやつ読みたいなー

169 :あるケミストさん:2019/05/11(土) 00:44:06.01 .net
そもそも物理化学を体系的に教える能力のある子がいないんじゃないかと

170 :あるケミストさん:2019/05/11(土) 10:29:32.00 .net
物理化学と一括りにするには分野多すぎるねん

171 :あるケミストさん:2019/05/31(金) 11:44:39.23 .net
>>170
確かに
物理化学ってベースであって、終点ではない

172 :あるケミストさん:2019/06/01(土) 13:36:53.70 .net
懐古趣味だけどデバイの化学物理学を読みたいな
みすずは復刊してくれないか

173 :あるケミストさん:2019/06/04(火) 19:41:13.90 .net
https://i.imgur.com/18yVSel.jpg

174 :あるケミストさん:2019/06/08(土) 19:31:05.60 .net
ここにいる人たちって大学生?
理学部と工学部どっちが多い?

175 :あるケミストさん:2019/06/08(土) 20:38:10.93 .net
そりゃ構造的に工学部が圧倒的に多いだろう

176 :あるケミストさん:2019/06/09(日) 08:43:10.67 .net
社会人ドクターで最近また大学に通い始めた者です

177 :あるケミストさん:2019/06/11(火) 22:49:13.33 .net
>>66 >>156 >>158 >>160 >>161
にお勧め

寺山修司 「書を捨てよ、町へ出よう」 角川文庫(2004/June)
 332p.555円
 http://www.kadokawa.co.jp/product/200401000376/

178 :あるケミストさん:2019/06/12(水) 03:19:37.14 .net
アトキンスの本の翻訳者の先生はよく
 「眉に唾をつけて読め」
と仰ってましたね。
まさか自分の訳書がウソだとは言えませんからね。(←出版社の業績に係わる)

179 :あるケミストさん:2019/06/12(水) 08:46:07.26 .net
>>177
君は病院行け

180 :あるケミストさん:2019/06/18(火) 23:24:04.50 .net
浸透と貫入は同じ意味で使われてるのかな

181 :あるケミストさん:2019/06/26(水) 23:00:05.55 .net
アトキンスさんの本は、初心者向けの啓蒙書が多く、手っとり早く分かった積りになる。
そういう意味で、一流のサイエンス・ライターでしょう。
ただ、オリジナル論文の評判はもう一つですが....

182 :あるケミストさん:2019/06/26(水) 23:23:51.84 .net
教えるのが上手いのと自身が研究者として実力あるのは別の話だと思えばよいのです

183 :あるケミストさん:2019/07/13(土) 01:25:01.40 .net
>>177
ということは、その本もいつか捨てるんだろうね。

角川文庫 (1978年)
http://www.youtube.com/watch?v=tCJjd4N0lsk

19:40〜20:25
 いま、さすらいの旅を終え、擦り切れた一冊の本。ポケットの中の角川文庫。

184 :あるケミストさん:2019/07/13(土) 01:37:25.49 .net
帽子が風に 巻き込まれ 谷の底へ

誘われてみんな総出で 探してみたが・・・・

いま、さすらいの旅を終え、擦り切れた一冊の本。ポケットの中の 西條八十詩集。

185 :あるケミストさん:2019/07/30(火) 22:37:32.73 .net
物理化学は実際には分子分光学、量子力学、統計力学、熱力学、速度論、分子動力学の集合体ですから
アトキンスは一見分厚くて重厚に見えてもそれぞれの分野に関しては表面をなぞっただけに過ぎないという事実(熱力学だけはだいたい網羅してるが)

186 :あるケミストさん:2019/07/30(火) 23:53:47.85 .net
大抵のテキストは著者の詳しいとこ以外は浅いものではなかろうか

187 :あるケミストさん:2019/08/01(木) 00:54:32.19 .net
化学熱力学の良書は最近なにもないな
萩野化学熱力学講義とリード化学熱力学はしっかり書いてある良い本だったのに絶版してしまった

188 :あるケミストさん:2019/08/01(木) 01:20:48.29 .net
>>187
Sandler
Smith
Koretsky
Klotz

好きなの選べ

189 :あるケミストさん:2019/08/01(木) 02:00:56.93 .net
>>187
萩野(はぎの)でなく荻野(おぎの)だね

190 :あるケミストさん:2019/08/01(木) 15:10:38.30 .net
>>188
全部凶器やんw

191 :187:2019/08/03(土) 19:21:17.31 .net
>>189
今見たらその通りだった
ずっと勘違いしてたかも

192 :あるケミストさん:2019/08/04(日) 23:46:47.55 .net
Stanley I. Sandler "Chemical, Biochemical, and Engineering Thermodynamics 5th", Wiley, 2017
J. M. Smith et al., "Introduction to Chemical Engineering Thermodynamics 8th", McGraw-Hill, 2017
Milo D. Koretsky, "Engineering and Chemical Thermodynamics 2nd", Wiley, 2012
Irving M. Klotz, "Chemical Thermodynamics: Basic Concepts and Methods 7th", Wiley, 2008

それぞれの特徴と評価はどうですか

193 :あるケミストさん:2019/08/05(月) 18:30:15.23 .net
私の知る限り、朝倉化学講座の妹尾による二巻構成の化学熱力学が最も信頼の置ける和書であった。
最近は流行らないんだろうけど、、、

194 :あるケミストさん:2019/08/06(火) 00:19:39.69 .net
厚さ8oぐらいのオレンジと白の装丁でB5サイズ本がよかった。著者とか忘れたけど多分和書。

195 :あるケミストさん:2019/08/07(水) 20:51:01.07 .net
デンビ化学熱力学の上下巻?

196 :あるケミストさん:2019/08/08(木) 11:00:50.07 .net
>>194
文字化けしてて読めない>>厚さ8?ぐらい
8 mmかな
8 cmなわけないよな、広辞苑並みの厚さになるし

197 :あるケミストさん:2019/08/08(木) 12:06:00.06 .net
8みりです。携帯は文字化けしますね。
著者完全に忘れてしまいました

198 :あるケミストさん:2019/08/10(土) 06:14:13.54 .net
院試対策の熱力、速度論はアトキンスだけでおk?

199 :あるケミストさん:2019/08/10(土) 17:33:59.61 .net
好きにしな

200 :あるケミストさん:2019/08/10(土) 18:33:54.23 .net
過去問だけで良い

201 :あるケミストさん:2019/08/14(水) 18:50:15.29 .net
化学熱力学の本でカルノーサイクルあたりの章になると熱や仕事の向きをひっくり返すのマジ糞
物理の本からコピペしてんじゃねえよ

202 :あるケミストさん:2019/08/15(木) 19:07:14.82 .net
山本義隆「重力と力学的世界」
マックス・ヤンマー「力の概念」「空間の概念」「質量の概念」
アインシュタイン・インフェルト「物理学はいかにして創られたか」
朝永振一郎「物理学とは何だろうか」
ファインマン「物理法則はいかにして発見されたか」

この辺を読んでおくと物理チックな本を読むのに抵抗がなくなる

203 :2010s:2019/08/15(木) 22:06:33.69 .net
材料の熱力学入門, 正木匡彦, コロナ社, 2019
分子分光学と分子統計熱力学 Molecular spectroscopy and molecular thermodynamics, 東京大学工学教程編纂委員会編, 三好明, 丸善, 2018
化学系学生にわかりやすい熱力学・統計熱力学, 湯浅真, 北村尚斗, コロナ社, 2017
基本化学熱力学, 蒲池幹治, 三共出版, 2016
化学のミニマムエッセンス 化学ギライにささげる, 車田研一, 裳華房, 2016
演習で学ぶ化学熱力学 基本の理解から大学院入試まで, 中田宗隆, 裳華房, 2015
反応・熱力学・化学の広がり, Theodore L. Brown, 丸善出版, 2015
統計力学入門 化学の視点から, 田中一義, 化学同人, 2014
分子熱統計力学 化学平衡から反応速度まで, 高塚和夫, 田中秀樹, 東京大学出版会, 2014
見える!使える!化学熱力学入門, 由井宏治, オーム社, 2013
高分子系のソフトマター物理学, 田中文彦, 培風館, 2013
はじめて学ぶ化学工学のための熱力学, 相良紘, 日刊工業新聞社, 2012
化学熱力学, 佐々木幸夫, 朝倉書店, 2011
熱力学, 山下弘巳, 朝倉書店, 2010
統計熱力学 ミクロからマクロへの化学と物理, 原田義也, 裳華房, 2010
数学いらずの化学熱力学, 齋藤勝裕, 化学同人, 2010

204 :2000s:2019/08/15(木) 22:06:55.21 .net
熱力学要論 分子論的アプローチ, Robert M. Hanson, Susan Green, 東京化学同人, 2009
ソフトマターのための熱力学, 田中文彦, 裳華房, 2009
これならわかる熱力学, 鈴木孝臣, 三共出版, 2009
絶対わかる化学熱力学, 齋藤勝裕, 浜井三洋, 講談社, 2008
熱力学で理解する化学反応のしくみ 変化に潜む根本原理を知ろう, 平山令明, 講談社, 2008
物質のエネルギー論, 山内淳, サイエンス社, 2008
相転移の分子熱力学, 徂徠道夫, 朝倉書店, 2007
集合体の熱力学・統計熱力学, 中原勝, 岩波書店, 2007
岩石熱力学 成因解析の基礎, 川嵜智佑, 共立出版, 2006
基礎からの熱力学, 石田愈, オーム社, 2006
新編温度計の正しい使い方, 日本電気計測器工業会, 日本工業出版, 2005
温度・熱,圧力. 第5版, 日本化学会編, 丸善, 2005
エクセルギーの基礎, 唐木田健一, オーム社, 2005
ミクロ組織の熱力学, 日本金属学会, 丸善, 2005
Introduction to chemical engineering thermodynamics. 7th ed, J.M. Smith, H.C. Van Ness, M.M. Abbott, McGraw-Hill Higher Education, 2005
化学系のための統計熱力学, 小島和夫, 越智健二, 培風館, 2003
化学熱力学, 渡辺啓, サイエンス社, 2002
化学熱力学, 香山滉一郎, アグネ技術センター, 2002
化学熱力学の基礎演習問題 : 解けばわかる化学熱力学の基礎, 香山滉一郎, アグネ技術センター, 2002
かいせつ化学熱力学, 小島和夫, 培風館, 2001
入門化学熱力学, 松永義夫, 朝倉書店, 2001
大学生のための化学熱力学, 宮崎栄三, 裳華房, 2000

205 :1990s:2019/08/15(木) 22:07:18.13 .net
はじめての化学熱力学, 菅宏, 岩波書店, 1999
材料系学生の化学熱力学, 香山滉一郎, アグネ技術センター, 1998
エントロピーから化学ポテンシャルまで, 渡辺啓, 裳華房, 1997
エネルギーとエントロピーの法則 : 化学工学の立場から, 小島和夫, 培風館, 1997
化学熱力学, Michael M. Abbott, Hendrick C. Van Ness, オーム社, 1996
分子の熱力学, 岩橋槙夫, 産業図書, 1996
熱力学・速度論, 池上雄作, 岩泉正基, 手老省三, 丸善, 1996
熱力学 基本の理解と応用, 石田愈, 培風館, 1995
緩和過程の統計力学, 北原和夫, 講談社, 1994
物理化学・熱力学, 鯉沼秀臣, 鳥羽山満, 昭晃堂, 1993
わかりやすい非平衡熱力学, K.S. Førland, T. Førland, S.K. Ratkje, オーム社, 1992
化学熱力学の使い方, 向井楠宏, 共立出版, 1992
基礎化学熱力学, E.B. Smith, 化学同人, 1992
入門化学熱力学 現象から理論へ, 山口喬, 培風館, 1991
リード化学熱力学, C. E. Reid, マグロウヒル出版, 1991
入門化学統計熱力学 分子集団設計へのアプローチ, 小島和夫, 講談社, 1990

206 :1980s:2019/08/15(木) 22:07:50.50 .net
統計熱力学入門 演習によるアプローチ, Norman O. Smith, 東京化学同人, 1989
化学熱力学, 佐野瑞香, 裳華房, 1989
化学熱力学・統計力学, 妹尾学, 朝倉書店, 1989
化学熱力学, 渡辺啓, サイエンス社, 1987
エンジニアのための化学熱力学入門, 小島和夫, 培風館, 1986
活性化エネルギー, 慶伊富長, 小野嘉夫, 共立出版, 1985
化学ポテンシャル, 君塚英夫, 共立出版, 1984
化学熱力学, 原田義也, 裳華房, 1984
活量とは何か, 玉虫伶太, 共立出版, 1983

207 :1970s:2019/08/15(木) 22:08:43.01 .net
化学熱力学 分子の立場からの理解, G.C.Pimentel, R.D.Spratley, 東京化学同人, 1977.
物質の状態と化学熱力学, 谷崎義衛, 講談社, 1977
化学反応と熱力学, J.A.Campbell, 丸善, 1975
分子統計熱力学入門, John H.Knox, 東京化学同人, 1974
入門化学熱力学, D.H.Everett, 東京化学同人, 1974
化学熱力学, John G.Kirkwood, Irvin Oppenheim, 東京化学同人, 1974
エネルギーとエントロピー, 寺本英, 化学同人, 1973.
エントロピー, 妹尾学, 共立出版, 1972
化学熱力学, 妹尾学, 朝倉書店, 1971
統計熱力学, 小出昭一郎, 妹尾学, 共立出版, 1970
化学熱力学線図, 化学工業社, 化学工業社, 1970

208 :old:2019/08/15(木) 22:09:15.54 .net
化学熱力学, プリゴジーヌ, みすず書房, 1966
やさしい化学熱力学, B.H.Mahan, 化学同人, 1966.
化学熱力学入門, 高橋越二, 槇書店, 1965
不可逆過程の熱力学序論, 妹尾学, 東京化学同人, 1964
基礎化学熱力学, G. Hargreaves, 東京化学同人, 1963
分子熱力学総論, 片山正夫, 河出書房, 1947

209 :あるケミストさん:2019/08/15(木) 22:10:42.43 .net
熱力学の本です!(^^)/
足りないのあったら付け足して( ..)φメモメモ
皆さんのお勧めは何ですか(*^-^*)

210 :あるケミストさん:2019/08/15(木) 22:25:15.82 .net
G.N.Lewis and M.Randall: Thermodynamics, McGraw-Hill, New York, 1 st Ed.,(1923); revised edition (1961) by K.S.Pitzer and L.Brewer
M.Planck: Thermodynamik, 9 th Ed., Berlin, Leipzig, (1930).
E.A.Guggenheim: Thermodynamics, NorthHolland, Amsterdam, 2 nd Ed., (1950).

この歴史的大書3冊を抜きに熱力学を語ってはならない

211 :あるケミストさん:2019/08/15(木) 22:51:40.12 .net
わざわざご苦労さんだが、

石原、しっかり学ぶ化学熱力学 エントロピーはなぜ増えるのか、裳華房、2019
中田、化学熱力学 基本の考え方15章、東京化学同人、2012
大野、基礎から学ぶ熱力学、岩波、2001
阿竹、熱力学、丸善、2001 (黄色い表紙のシリーズな)

とか抜けてるとこ見ると網羅性は低そうだな
もう一度やり直せば?w

212 :あるケミストさん:2019/08/16(金) 10:31:37.23 .net
なんか凄いことになってんのな

ところでKlotzの第8版は出ないのか? ペースから言えばそろそろだと思うが

213 :あるケミストさん:2019/08/20(火) 20:47:37.46 .net
0584 ご冗談でしょう?名無しさん 2019/08/20 20:46:23
日本理学書総目録
http://www.rigaku.gr.jp/link/publisher

この出版社一覧のリンク集結構便利だから>>1に加えない?
吉岡書店はなぜか欠けてるんだけど

214 :あるケミストさん:2019/08/21(水) 10:29:12.62 .net
https://i.imgur.com/s58hc60.jpg

215 :あるケミストさん:2019/08/29(木) 11:38:11.05 .net
>>212
Klotz先生が逝去されたので、よく分かりませんね。共著のRosenberg先生が引き継ぐ可能性はありますが。

216 :あるケミストさん:2019/09/29(日) 11:03:05.93 .net
【専門書】かつての岩波講座現代化学【名著】

01 化学と量子論 長倉三郎, 中島威
02 化学結合の量子論 中島威
03 反応の電子理論 長倉三郎
04 化学変化の速度と平衡 玉虫伶太, 田丸謙二
05 周期表の化学 斎藤一夫
06 集合体の化学 井口洋夫, 田中元治, 玉虫伶太
07 分子の立体構造と反応 大木道則, 齊藤喜彦
08 化学反応とその機構 大木道則
09 酸塩基と酸化還元 大木道則, 田中元治
10 高分子の化学 鶴田禎二, 中島章夫
11 物質の分離と分析 大木道則, 田中元治
12 光と分子 長倉三郎
13 分子構造の決定 大木道則
14 物質の合成 野崎一
15 化学と情報 大木道則
16 界面の化学 田丸謙二
17 反応の特異性と反応環境 大木道則
18 生体物質の構造と機能 成田耕造
19 進化の化学 江上不二夫
20 機能性高分子 伊勢典夫, 田伏岩夫
21 材料の化学 伊勢典夫
22 地球と環境の化学 北野康, 松野武雄
23 エネルギー変換の化学 長倉三郎
24 資源・エネルギーの化学 笛木和雄, 向坊隆, 吉沢四郎

217 :あるケミストさん:2019/10/01(火) 18:14:13.82 .net
分子科学講座/共立出版

「分子科学と量子力学」小谷正雄 1966
「分子理論と分子計算」樋口治郎 1986
「分子軌道論 : 特に共役分子について」中島威, 1966
「分子の構造」森野米三, 1967
「分子の電子状態 : 分子理論の展開」樋口治郎, 1986
「分子の電子構造 : 分子理論の応用」樋口治郎, 1986
「化学反応の電子論」長倉三郎, 1986
「分子集合体の量子化学」大鹿譲, 1966
「磁性と分子」菅野暁, 1967
「光と分子 : 主として物理的立場から見た」神戸謙次郎, 1967
「励起分子の化学」田中郁三, 1987
「放射線と原子・分子」志田正二, 1966
「生体量子化学」福井謙一, 1967

218 :あるケミストさん:2019/10/02(水) 01:53:17.19 .net
>>217
> 分子科学講座/共立出版

発刊年の分布が面白いね
約2/3の巻は1966年とその翌年に出版されて、
その2年間で出なかった残りの1/3の巻は、三々五々と少しずつバラバラに出たんじゃなくて
20年も経ってしまった1986〜87年に一斉に出版されたのか

219 :あるケミストさん:2019/10/08(火) 14:30:26.46 .net
AtkinsよりもD. A. McQuarrieの方が余程いい教科書書いているのに何で邦訳が少ないんだろう
彼の量子化学や分子熱力学は学部向けでベストだと思うけど洋書だから教科書指定しづらいし
一般化学や化学数学は最近翻訳が出たけど肝心の方は

220 :あるケミストさん:2019/10/08(火) 20:57:09.91 .net
マッカーリと書かれるけど本人はマックォーリと書いて欲しいらしい

講談社から5分冊で初歩から学ぶ数学大全というのも出ているが、誤植が余りにも多過ぎる
どうも講談社サイエンティフィクは仕事が雑で好きになれない

221 :あるケミストさん:2019/10/09(水) 14:50:42.63 .net
>>53
例えばアトキンスのビリアル展開なんて理解できる人はいない思うくらい酷い書き方
バーローの方がよほど良く書けている
ただバーローはマクロとミクロが完全に不分離なうえに引用してる教科書が古臭いのが難点
文章も硬いし

222 ::2019/10/12(Sat) 08:44:17 .net
物理化学の教科書には何を望むべきか

223 :あるケミストさん:2019/10/17(木) 08:58:49 .net
>>219
McQuarrieのStatistical MechanicsとMolecular Thermodynamicsはどう違うの?

224 :あるケミストさん:2019/10/27(日) 00:09:50.03 .net
アトキンスの量子化学のところ読んだだけで量子化学理解できる奴おるんか?
熱力学の部分ならそりゃ十分に理解できるだろうが

225 :あるケミストさん:2019/10/29(火) 10:31:40.57 .net
https://i.imgur.com/9UZfiN6.jpg

226 :あるケミストさん:2019/11/01(金) 23:03:09.54 .net
アトキンスは詰め込んでいるだけで分からせる努力をしていないからね

227 :あるケミストさん:2019/11/02(土) 09:25:50.81 .net
Prigogineの化学熱力学って教科書になります?

228 :あるケミストさん:2019/11/09(土) 20:56:15 .net
>>222
変な言い方だけど、ストーリーが大事
物理学のツギハギが物理化学なのではなくて、化学現象を普遍的に貫く物の見方を教える本が良い本だと信じている
ただし、そんな本はまだないと思う

229 :あるケミストさん:2019/11/14(木) 07:48:41 .net
化学者の立場から見た統計力学の教科書で良い本はありますか?
物理系の例えば田崎先生の本なども見ましたが、もう少し化学の視点が多く取り入れられた本が欲しいです

230 :あるケミストさん:2019/11/14(木) 15:33:19 .net
>>229

私も、
(電気)化学ポテンシャルや活量、活量係数あたりが
明解に書かれているものが知りたいですね。

231 :あるケミストさん:2019/11/17(日) 09:54:28 .net
統計力学で電子を考えている時、単なる化学ポテンシャルでグランドカノニカルを記述するのは間違っている気がしてならない

232 :あるケミストさん:2019/11/23(土) 09:44:18 .net
小島、入門化学統計熱力学 : 分子集団設計へのアプローチ、講談社、1990
小島、越智、化学系のための統計熱力学、培風館、2003
Widom、化学系の統計力学入門、化学同人、2005
原田、統計熱力学 : ミクロからマクロへの化学と物理 、裳華房、2010
高塚、田中、分子熱統計力学 : 化学平衡から反応速度まで、東京大学出版会、2014
田中、統計力学入門 : 化学の視点から、化学同人、2014
湯浅、北村、化学系学生にわかりやすい熱力学・統計熱力学、コロナ社、2017

233 :あるケミストさん:2019/11/27(水) 06:24:40 .net
>>125
混成原子軌道の図がウソっぽい本がお薦め。
リアルな本はお薦めしません。
メタンなんか4本もlobeが伸びてるのは、タヌキのシッポだと思った方がいいよ。
実際に混成しているのは2p軌道だけ、3つしかありませんよ。

234 :あるケミストさん:2019/11/27(水) 07:11:53.23 .net
>>145

3.4 混成軌道の扱い方
 Haywardの本*) に書かれた次の記述が良く混成軌道の立場を表わしている:
 "混成軌道は取り扱っている原子のシュレーディンガー方程式の真の解でなく、厳密な量子論の産物とは言えない。
 しかし、それらは多原子分子の形を直感的に決めるため、きわめて有効に用いられることが多い。"

 あくまでも原子価結合法の立場から、結合の原子価を説明するために導入したものであることや
 Haywardの書いているようなことを十分説明してから、教えるべきであると思う。

小泉 均(北大・工)「量子化学教科書の課題」
工学教育, Vo.60, No.4, p.20-25 (2012/04/28)
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/52980/8/vol60_04_20.pdf

* David O. Hayward: 「入門 量子化学」化学同人(京都) (2005/Apr) 立花明知 訳 161p.2592円

235 :あるケミストさん:2019/11/28(木) 00:26:09 .net
教科書スレまで荒らすな基地外野郎

236 :あるケミストさん:2019/11/28(木) 05:43:45.80 .net
>>233
シッポ(sippo) は sp^2混成だけ

シポ (sipo) = sp混成
シーッポ (sipppo) = sp^3混成

237 :あるケミストさん:2019/11/28(木) 11:05:24.20 .net
スワーリンとキッテル以外で固体の熱力学に詳しい本を教えてください

238 :あるケミストさん:2019/11/28(木) 20:00:07 .net
>>233
 lobe は 耳たぶ などの丸い突起だけど、シッポも含むのかな?
 bake板でシッポに化けたか?

239 :あるケミストさん:2019/12/07(土) 00:26:04 .net
>>237
材料の熱力学

240 :あるケミストさん:2019/12/11(水) 08:26:29 .net
気が付けばB.プルマンの量子生化学が発売されたね

241 :あるケミストさん:2019/12/16(月) 23:39:24.58 .net
すみません、電気化学の教科書で、書式を全てIUPACの勧告に従った本はありませんか?
例えば半反応式を還元反応で書くとか電流の正方向をy軸正方向に書くとか細かいルールについてきちんと従っている本が欲しいです

242 :あるケミストさん:2020/01/31(金) 18:20:38 .net
化学同人の黄色い本がその条件に当てはまってたと思います。
電気二重層の解説がやや不親切ですが。

243 :あるケミストさん:2020/02/04(火) 10:39:00 .net
化学同人に黄色い電気化学の本なんてある?

244 :あるケミストさん:2020/02/04(火) 11:38:14 .net
俺の記憶違いでなければ多分あったと思います。
なかったらごめんなさい別の本です。

245 :あるケミストさん:2020/02/05(水) 18:23:50 .net
黄色の電気化学の本ならば渡辺らによる丸善の電気化学ではないでしょうか
ただしあの本は用語に関してはカソードアノードの定義もしていなかったと記憶しています

246 :あるケミストさん:2020/02/05(水) 18:53:55 .net
多分それです。
電子のやり取りは把握してる前提の本です。

247 :あるケミストさん:2020/02/07(金) 16:54:59.54 .net
丸善の電気化学を含め流通している電気化学の本は初等的なところで終わってるものばかり
ガルバニ電位やボルタ電位くらい入れて欲しいものだが

248 :あるケミストさん:2020/02/11(火) 09:42:36.29 .net
ちゃんと書いてあるのは玉虫先生のやつくらいじゃないの?

249 :あるケミストさん:2020/02/11(火) 12:26:08 .net
有名な物理化学の本きちんと読んでればそのものズバリの紹介なくても普通にわかると思うけど

250 :あるケミストさん:2020/02/12(水) 10:27:23 .net
その辺の物理化学や電気化学の本を読んで表面電位の問題に自力で気付けるのはとても聡い子だけだろう
少なくとも俺には無理ですわ

251 :あるケミストさん:2020/02/12(水) 16:44:20 .net
そこら辺が問題になること自体をうまく誤魔化して書いてあるからね
理屈だけ言うなら内部電位だけで済むし
実測しようとしたときに生じる問題に、その問題を隠して書いてある教科書を読んだだけで気づくのは至難の技

252 :あるケミストさん:2020/02/27(木) 19:15:44.59 .net
化学(化学同人)と現代化学(東京化学同人)以外で化学の雑誌って今はあるんですか?
サイエンスなどの一般科学とケミカルエンジニヤリングのような業界紙を除いて、化学を専門とした雑誌はほとんどないような気がします

253 :あるケミストさん:2020/02/28(金) 21:56:05.97 .net
学会入れば分科会ごとに大抵雑誌出してる。
本屋で買えるようなのなら挙げてるのぐらいしか読めるのない。

254 :あるケミストさん:2020/02/28(金) 22:33:38 .net
学会誌も、刷っても売れないから、pdfデータ頒布のみが増えてきている
読み手の減少とも重なって質まで悪化しつつある
かつての学術誌は若手の育成も担っていたのだが、今の若いのはどうしてるんだろう

255 :あるケミストさん:2020/02/29(土) 01:21:07 .net
自炊が主流じゃないっすかね

256 :あるケミストさん:2020/03/04(水) 17:17:39.35 .net
化学と教育を読め

257 :あるケミストさん:2020/03/31(火) 23:48:23.37 .net
学会誌はj-stageで大体読めるけど化学や現代化学は商業誌だからか読めない
何年も昔の記事は公開して読めるようにしてほしいと言うのは、我がままかな?

258 :あるケミストさん:2020/04/02(木) 00:00:27 .net
まあ金が行くようにならないと誰も書かなくなるから仕方ない

259 :あるケミストさん:2020/04/08(水) 14:34:23 .net
巨大学術掲示板群 - アルファ・ラボ
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化学 物理学 生物学 数学 天文学 地理地学
IT 電子 工学 言語学 方言 国語 など

PS スカ友を募集の掲示板 ttp://skype.x0000.net

260 :あるケミストさん:2020/04/19(日) 03:52:54 .net
0817 あるケミストさん 2020/04/13 01:16:05
学部4年から院生くらいに向けて書かれた二次電池の専門書で良い本はないでしょうか?
2
ID:(817/875)

0818 あるケミストさん 2020/04/13 01:37:50
>>817
芳尾真幸, 小沢昭弥「リチウムイオン二次電池 材料と応用」日刊工業新聞社, 2000
小久見善八「リチウム二次電池」オーム社, 2008
工藤徹一, 日比野光宏, 本間格「リチウムイオン電池の科学 ホスト・ゲスト系電極の物理化学からナノテク材料まで」内田老鶴圃, 2010
渡辺正「電池がわかる 電気化学入門」オーム社, 2011

ググって出てきた
読んだことはない
1
ID:(818/875)

0820 あるケミストさん 2020/04/13 14:50:06
>>818
工藤のはメモ書き垂れ流しでよくないよ

0834 あるケミストさん 2020/04/15 07:16:09
>>817
今まで無期の教科書しか読んでないなら、まずは小久見先生の『電気化学』で良いんじゃね?

261 :あるケミストさん:2020/05/03(日) 22:04:08 .net
量子化学の教科書過去スレ
https://mentai.5ch.net/test/read.cgi/bake/967056169/

262 :あるケミストさん:2020/05/06(水) 21:31:32 .net
>学術誌は若手の育成も担っていたのだが
初心者向けの記事が結構あってアレで勉強したな

263 :あるケミストさん:2020/05/07(木) 14:26:33 .net
巨大学術掲示板群 - アルファ・ラボ
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