物理化学の教科書でお勧めは?その5
- 53 :あるケミストさん:2018/10/06(土) 22:18:35.20 .net
- Part.3の>>14改変。修正よろ。
マッカーリ・サイモン:数学解んない人にも丁寧、量子が詳しい?演習問題までちゃんと解かないとダメ。邦訳版と原書の版が同じ。
アトキンス:無難。6版までは訳に難あり。8版でマシになり、10版から訳者が変わり酷くなった。アトキンスが出た当時は熱力学が分かりやすいと流行ったらしいが、熱力学の章が適当すぎるという評も見かける。4版が最も詳しく教科書としてまとまりが良かったとの評あり。
ボール:文章での解説中心。とっつきやすいとの評価。これも解答解説書が二つに分かれている。原書も邦訳版も版が同じ。しかしどうやら片方の解答解説書は絶版っぽい?
ムーア:記述が難しい(訳が変?)らしい。詳しさは随一だが2冊目以降でないと厳しいか。単位系が古い。古典だが名著。
バーロー:指定の大学が多い? 直観的。熱力学が良い。第6版の訳はマシになったものの、酷いという話をよく聞く。 「化学で興味あるたいていの場合、粒子はボルツマン分布をとる。」(第4版)
アルバーティー:詳しいが古い。最新版は共著になっている。解答解説集が非常に手に入れ辛い。
カステラン:詳しいという話がよく上がってる。
坪村宏(新物理化学):良書として出てるが、残念ながら現在の記述が最新版で、改訂はされない。
クーンフェルスターリンク:隠れた名著、量子論から始める独特な章立てとのこと。軽すぎとも。
柴田(物理化学の基礎):フレッシュマン向け。図表中心に歴史的経緯も触れていてわかりやすいとのこと。
ベムラパリ:悪書という評がその2に。
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