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鉄道模型事故調査委員会第11会議室

763 :名無しさん@線路いっぱい:2022/11/19(土) 12:03:10.78 ID:tXawjpbp.net
【事例】富EF58、Hゴム窓ヒサシ付き一般色の起動不良
【日時】今週初め、大阪某店
【概要】久しぶりの貸しレイアウト運用として同機でニモレを
牽かせようとしたが、パワーユニットの操作に反応しないか、
かなり電圧を高めないと起動できず。周回中も安定した走りを
しなかったので、早々に他機関車へ交替。
なお前夜に出走機関車は全て車輪整備を実施している。

【被害】当方のテンションかなり落ち。
【原因】入線から20年越えの経年機ゆえブラシ摩耗粉が溜る
【対策】全検実施。ダイキャストのモーター直上と真下に摩耗粉
付着を確認。回転コイルを抑えながらスプリングウォームを右に
回しながら引き抜き、何か小容器へ入れクレ製パーツクリーナー
(プラスチックセーフ)に沈める。超音波洗浄機で5分洗浄。

終わるとクリーナー液がかなり黒っぽくなるほど摩耗粉が出て
いた。念の為にモーターを引き上げ後も直接クリーナー噴射。
ごく軽くキムワイプへ叩き付け残り汁を落として揮発待ち。

【結果】その後は極微量の軸受け注油をし、手回しで馴染ませ
てから再組み立てと工場内試走。とりあえず操作に応じた反応
はよくなったので、後日に貸しレイアウト本線試運転を予定。

【現在】ひと頃はバイト先の展示運転で、30分から小一時間の
連続走行をしていた機関車が複数あり。それらは20年越え経年
機になっている現状ゆえ同様の症状を起こすと予見している。

M-9モーターは密閉型ケーシングゆえ、モーター丸洗いの効果
は限定的か期待できないが、開放ケーシングの旧いモーターは
相当の効果があるものと考えられる。少なくともダメ元前提で
やってみる価値はあると判断した。

今となってはスプリングウォーム機関車のメーカー修理を受け
てくれるかチト不安だし…。そもそも自前でやれるならそれに
越したこともなかろうし。

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