2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【研ぎ/研磨/砥石/sharpening】 71ストローク目

135 :名前なカッター(ノ∀`):2023/03/05(日) 12:18:45.49 ID:6B6pisbf.net
>>129,132
127です
「木材に当たる刃の面積が鋭利だと小さくなり鈍角になると大きくなる」というところを図解してみました
https://i.imgur.com/5mCS8Sz.jpg
ア=木材に刃が入っていく角度(切削角)=これは台の設定なので鋭角な刃でも鈍角な刃でも同じで一般的には45度
イ=かんなの切刃角=図では上が25度のかんなで下は40度のかんな
ウ=逃げ角=上(切刃角25度)は20度で下(切刃角40度)は5度
このように刃が鋭角でも鈍角でも木材に刃が切り込んでいく角度は切削角45度で変わりません

では変わるのは何かというと木材に食い込んでいる刃の図上の面積(実体は体積)です
上のかんなも下のかんなも同じだけ食い込んでいる(Dの長さ)だとした場合
裏刃が食い込んでいる長さ(Aの長さ)ももちろん同じになりますが
刃が鈍角になるにつれてBの長さとCの長さが伸びることで
刃が木材に食い込んでいる図上の面積(実体としては体積)が大きくなります
刃を鈍角にすることにより結果的により木材により多くを食い込ませる必要があるためそれだけたくさん荷重をかけないといけない(削りにくい・刃が重い)

さてそこでですが鈍角な刃(=逃げ角の小さな刃)であっても鋭角な刃の食い込み面積(実態は体積)と同じ面積だけ食い込ませる場合は切れ味(刃の重さ)は同じになるのではないか?この面積を減らすためには図上ではDの長さを減らすことになり、つまり荷重を減らすということです
言いたかったのはこういうことですが図解してもややこしいですね

総レス数 1001
295 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★