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40代からのヘアメイク part.35

1 :可愛い奥様:2020/07/10(金) 16:09:58 ID:AEb9l02A0.net
ヘアメイクやテクニックについてまったり語り合いましょう
次スレは>>980の奥様がお願いします

40代からのヘアメイク part.26
http://matsuri.2ch.net/test/read.cgi/ms/1534394408/
40代からのヘアメイク part.27
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1536891598/
40代からのヘアメイク part.28
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1548881556/
40代からのヘアメイク part.29
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1554382020/
40代からのヘアメイク part.30
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1561633449/
40代からのヘアメイク part.31
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1568640884/
40代からのヘアメイク part.32
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1574387584/

※前スレ
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1580875528
40代からのヘアメイク part.34
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1589183540/

134 :可愛い奥様:2020/07/25(土) 19:11:30.33 ID:KSPgre0l0.net
モカ色のシャツにハイウエストのブルーデニム、肌になじむシルバーアクセサリーをさらりとつけて…とてもシンプルな装いで現れた「マディソンブルー」のデザイナー 中山まりこさん。
飾らずとも、そこはかとなく素敵な空気をまとっている。それは、なぜ?

今でこそ、おしゃれのお手本とも言える自分のスタイルをお持ちの中山さんですが、実は、何を着たらいいのか分からない、似合う服がない、そんな「おしゃれ更年期」を経験してきた女性のひとり。私たちと同じように悩み苦しんできたのだと言います。

そのような時期を乗り越えた中山さんが語る「40代の今、すべきこと」。

そこには、迷える私たちの指針となるヒントがたくさん詰まっていました。

135 :可愛い奥様:2020/07/25(土) 19:12:14.13 ID:z9Bl27GG0.net
【前触れもなく訪れた「おしゃれ更年期」苦しみ、出した答えがマディソンブルーの原点】

以前に掲載した「おしゃれ更年期」の記事が大反響だったことをお話しすると、「分かる!」と大きく頷いた中山さん。かつて、おしゃれがしっくりこなくて、外に出るのも楽しくなくなってしまった時期があったのだと言います。

「40歳ちょっとの頃、今まで着ていたものがすべて似合わなくなって…30代は、ニットはカシミヤを着ればいいんだとか、Vネックはこれくらいの角度がいいんだって、そういうことでやり過ごすことができたのに、それも何かが違う。
色もそう。黒が大好きだったのに、急に着ることができなくなってしまって。黒から離れて、シルバーグレーやネイビーなど、少し明るめの色に初めてトライしました。髪も30代みたいに染めているのも違和感を感じ始めて、真っ黒にしてみたり…(苦笑)
あと、流行りのものだけを着るのが嫌になってしまったのもこの時期です。なんだか居心地が悪くて…」

136 :可愛い奥様:2020/07/25(土) 19:13:24.61 ID:DP0NRhMN0.net
トレンドの服を身につけてその気になれるのは30代まで。40代は、自分の定番があって、そこにトレンドものを添えるくらいの感覚でないと“自分らしさ”を表現できないと感じ始めたのだそう。


「20代から30代にかけて、デニムの切りっぱなしのスカートを愛用していて、それにジャケットを着ると自分らしくいられたんです。
でも、40代になるとそれが通用しなくなりました。子どもが中学受験で学校を周るのに、何を着ていいのか分からなくて(笑)会う人や行く場所など環境が変わって、思い返すと、42〜44歳ころがいちばん迷っていて、コンサバな時代でしたね。
何を着てもしっくりこなくて、仕事には出て行くけれど、友人との集まりには気が向かない、みたいなことが続きました。
そこで、ふと原点回帰してみたんです。若いころから好きだったTシャツにジャケットのスタイル。Tシャツは年齢を重ねるとまた厚さや形など似合うものが変わってくるから、ニットに置き換えてみたりして。
あとはシャツですね。そういうものにトレンドのボトムスを合わせてみたら、自分の身の置き所があると感じたんです」

137 :可愛い奥様:2020/07/25(土) 19:14:52.08 ID:vTWu2DzS0.net
それが紛れもなく「マディソンブルー」の原点。
今、ブランドでも特に人気の高いシャツやジャケットは、まさに中山さんの自分らしさの原点でもあるのです。
そして、特におすすめするのは“使うジャケット”。


「これから40代はジャケットをどんどんカジュアルに着るべきだと思っています。新作のブレザーは、それを体現したもの。ポケットに手を入れて着てほしくて、位置をやや外側に寄せました。ここにペットボトルを入れて歩くぐらいラフに着てほしい!
丈は前後差を出し、襟もメンズライクに大きめにしました。袖は無造作にたくしあげてくださいね。
ジャケットはどうしても着せられている感が出てしまいがちだけど、違います。ジャケットは着倒して、“使うもの”だと、私は思っています」
https://i.imgur.com/onRAbZj.jpg

138 :可愛い奥様:2020/07/25(土) 19:16:37.51 ID:klYeTWr30.net
【クローゼットに服を詰め込まないで!本当に似合うものが見えなくなってしまうから】


40代に入り、クローゼットの中身が変わったという中山さん。見えると悩むから」という理由で、大幅な断捨離をしたのもこの時期だったのだそう。

「Tシャツ、ジャケット、シャツ、チノパンなど、シンプルなものこそ、どんどん変えていきました。
ウエストのシェイプが足りないとか、丈が足りないとか、襟の形が少し大きいからもう着ない、とか本当にちょっとした違和感を持ったら変えてみるんです。
だって、いちばん似合う定番を持っていれば、いつでもどこでも自分でいられるから。
確かに、思い通りのものはそう簡単に見つかりません。だからこそ、2、3年かけて数を省いていく作業をしたんです」

139 :可愛い奥様:2020/07/25(土) 19:18:06.79 ID:LVVpZCnX0.net
クローゼットに服はたくさん詰まっているのに、着たいものがない。
こういう経験をした方、まさにその只中の方も多いのではないでしょうか。そうして、どんどん新しいアイテムを増やしてしまう、まさにアリ地獄状態。


「40代はそれをいちばんやってしまいますよね。雑誌でモデルさんが着ているのを見て、買ってみたもののほとんど着なかったり(笑)
さらに、30代は試着をしなくても自分に合うものがなんとなく分かっていたのに、40代はそうはいかない。体や肌、髪など、さまざまな変化に愕然としている、なんてお話も耳にしましたが、それも自分。受け入れてみてください。
そうすると、実は洋服はそんなにたくさんいらなくて、今の私にはいいジャケットが一枚あればいい、とか何が必要か見えてきたりするもの。洋服屋の私が言うのもなんだけどね(笑)
私もかつてはすぐに買ってしまったりしていたけれど、40を過ぎてからは、とことん気にいるまで買っちゃいけない!って粘るようにしていましたね。量ではなく、質。物を増やすことが自分に似合うものを見つける近道ではないということです」

140 :可愛い奥様:2020/07/25(土) 19:19:14.42 ID:RBuVMX4b0.net
【自分に似合うものを見つける努力が未来の自分への投資になる】


自分に似合うもの。それは自分にとってのベーシック。ベーシックと呼ばれる服はどこのお店にも溢れているけれど、自分にとってのそれを見つけるのはなかなか難しい作業のはず。


「自分がフラットでいられる服を見つけることです。例えば、私にとって自分らしさとは、大きな口を開けて笑える自分でいること。
そんなときに着ている服はこうだろう、楽しいとか悲しいとか自分の気持ちを主張できるひとが着ている服はどんなだろう、そういうイメージを膨らませています。
私は、シャツにデニムがいちばん好きです。それが、私にとって大きな口を開けて笑える服ですね」

141 :可愛い奥様:2020/07/25(土) 19:21:03.91 ID:QGS8nEj10.net
では、具体的に、どうすれば今の自分にふさわしい自分だけのベーシックを見つけることができるのでしょうか。


「私が思うのは、バッグや靴、時計や宝石に逃げないで、ということ。
バッグや靴さえいいものを持っていればよい、という考えを捨てるべきです。
似合うシャツを知る、似合うジャケットを知る、体型に合うパンツを知る、これが基本。そこに投資をしてこそ、先のおしゃれが変わってくると思います。

そして、フワフワとしたフレアスカートしかはいたことがないという方は、タイトスカートを取り入れてほしいですね。自分の人生になかったものを取り入れてみてほしい。失敗を恐れずに、チャレンジしてほしいと思っています。

40代からの体をきれいにみせてくれるのは、仕立てのよい服です。ときにそれは値がはるけれど、40代こそ作りのいいものを見る目を養うべき年代なんです」

142 :可愛い奥様:2020/07/25(土) 19:22:18.30 ID:4BcMPNcw0.net
カーディガンにゴムパンツばっかり着ているおばあちゃんではなく、ジャケットやチェスターコートをかっこよく着こなすひとでいたい、と中山さんは言います。もちろん、それは私たちだって同じ気持ち。
でも、洋服にかけられるお金は限られているのが現実で…


「すべて高い服を買いなさい、と言っているわけではないんです。
肩がきちんと入るジャケットってなんだろう、ウエストで着るジャケットってなんだろう、自分が似合うタイトスカートの形ってなんだろうって、そういうことを考え、見つける努力をしてほしいということです。

洋服の裏まで見て、どんなふうに作られているか確認してみたり、自分が今まで行ったことがないお店、例えばハイブランドのお店に足を運んで、どんどん試着をしてみたり…

買うかどうかはあとで考えればいいんです。買いに行くのではなく、知りに行く!そう考えてみてください。40代こそ、それを始めるタイミングだと思います」

143 :可愛い奥様:2020/07/25(土) 19:24:09.40 ID:g/yOHACa0.net
【何気ないシンプルが素敵に見えるひとは、オーセンティックを知っているひと】

最後に、中山さんに聞いてみたかったこと。それは、中山さんが思う、スタイルのあるひととはどんな女性か、ということ。

「そのひとにしかないものを持っているひと。考え方、スタイリング、流行に流されず他人の意見に流されず、自分の意思を持っているひと。そして、オーセンティックを知っているひとですね。
オーセンティックというのは、普遍的とかストーリーがあるものということです。

一言でニットと言っても、ラム、シェットランドウール、カシミヤなど、それぞれにストーリーがある。

『今日はカジュアルでいたいからシェットランドがいいね』とか『大人だから、デニムにはシェットランドじゃなくて、あえてカシミヤよね』とか、そういう洋服に対する知恵がつくと、
50代になったときに「シワが刻まれた肌にはすごく上質なシーアイランドコットンが似合う」と、おのずと考えられるようになる。
素材を変えるだけでぐんとムードが変わる、そういった知恵をつけることです。

隣の誰かの何気ないシンプルが素敵に見えるのは、そのひとがそういう洋服の奥行きを知っているひとだからではないでしょうか。

ただトレンドを取り入れればよいというわけではなく、その服がどんなものなのかを知る=オーセンティックを知ることで、コーディネートの幅も広がり、毎日の予定に合わせてコーディネートを考えるのも楽しくなると思いますよ!」

144 :可愛い奥様:2020/07/25(土) 19:24:39.47 ID:BCq31r9l0.net
◆40代の今するべき5つのこと◆

【1】自分らしくいられる服をイメージする
【2】似合うシャツを知る、似合うジャケットを知る、体型に合うパンツを知る
【3】仕立てのよい服を見る目を養う
【4】バッグ、靴、時計、宝石に逃げない
【5】物を増やすより、その物に関して知恵と知識を身につける

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