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アズキ・小豆・あずきレシピ

444 :困った時の名無しさん:2009/05/03(日) 08:55:46 .net
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「スイーツ親方」の原点 北海道・十勝のアズキに迫る

アズキは北海道産が国内産の9割近くを占め、中でも十勝地方は一大産地。
十勝生まれの第62代横綱大乃国、芝田山親方は、最近は「スイーツ親方」としても活躍するが、
アズキはいわば「原点」。思い入れは、ことのほか深い。

十勝支庁芽室町の農家の長男に生まれ、小さい頃から農作業を手伝った。
ジャガイモにトウモロコシ、大豆などを作っていたが、盆と正月にあんこにするアズキは特別な作物だった。

苗の周りの雑草を手で取り、実ると、まだ夜露が残る早朝に刈った。
日中の乾燥した時間帯だと、さやがはぜて豆がこぼれてしまう。
天候によって収穫量がずいぶん左右された記憶がある。
冬は欠けた豆を分け、アズキを選(よ)るのを手伝った。

母が鍋で炊く時が、何よりも待ち遠しかった。何時間か水につけ、砂糖を混ぜて炊いた。
「近寄るんじゃないよとおふくろに言われながら、眺めるのが子ども心に楽しみだった」。
マグマのようにプツープツーと沸いてきて、たまにぴゅーと飛んでくる。
母の目を盗んで、木べらの縁についたあんこを指ですくって食べた。

親方の「スイーツ巡業」の原点は、幼少期のこんな思い出にある。
「アズキは小さいころから一緒に育ち、ずっと自分の横にいてくれた。
十勝のアズキは立派なブランドに育ったね」。こう言って目を細めた。

国内で消費するアズキはおおむね3分の2が国産、3分の1が輸入だ。
あんこで輸入される分も含むと、比率は半々。
06年の国内のアズキ収穫量6万4千トンのうち、北海道産は5万6千トンと9割近くを占め、
その53%が十勝地方でつくられている。上位10位の自治体のうち8カ所が十勝支庁。1位は音更町だ。


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