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【三浦糀】アオのハコ バレスレ★10箱目

148 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2022/12/22(木) 17:49:01.45 ID:wyiF6zxI.net
作品の考察や感想や論争あってのレスバであれば大いに歓迎
嫌なのは特に意味も無くキャラを叩く、○○信者だからと叩く不毛な場外乱闘だから特にバレ投下時間の目につく瞬間にやるのは控えてもらえれば

ジャージを買った帰り道・・・電車に乗って立ちながら話す大喜と千夏からでデートはまだ続いていた
「アップルパイ美味しかったね」
「俺史上1番でした」
良かったと安堵して微笑む千夏
「1日あっという間だね」
「そうですね・・・千夏先輩もう少し1日長引かせませんか?せっかくなのでちょうど今の時間にいいところ・・・」
予想もしていなかった大喜のデート延長提案に千夏ははてなマーク、ここで夕暮れ時の空と街の景色がドーンの扉絵が入る

展望台の上から眺めた景色に千夏は見惚れて顔を赤らめて言う
「きれい・・・」
「いい時間帯にこれましたね」
「うん、時間がゆっくり流れてるみたい」
千夏の一言に大喜の胸中
いっそ時間よ止まれ!!
「ほんときれい・・・」
「きれいですね」
周りはカップル客だらけでチラ見しながら大喜は気にしてる様子

「けどちょっと意外だった大喜くんこういうところ知ってるんだね、もしかして他の子と来た?」
「まさかっ!」
笑顔で言う千夏に大喜はすぐさま他の子と来たことを否定
大喜の胸中によれば約束した日から調べに調べたとのこと・・・さすがにそこまでは千夏には言わず話を続ける
「はじめてですしちゃんと着けるか不安でしたよ」
この大喜の一言に千夏は満面の笑顔
「私も初めて来た、今までは遊ぶことってサボってるみたいって思ってたから」
「え・・・」

大喜が何か言いたそうにする中、場面はユメカのことを部員に語り出す渚達へと変わる
「ユメカって・・・」
「高校から栄明に来た子は知らないよねユメカのあのスパルタ練習に」
渚の頭の中に浮かぶユメカはそんなんも出来ないのぉ〜?と煽る嫌味な態度・・・
同時に渚はユメカがバスケのセンスはピカイチで栄明中学バスケ部の要的存在で天才だったと話す
千夏とはミニバスからの付き合いで息ピッタリだったという
驚く部員達
「でも中学で辞めちゃったんだよね何の相談も無しにさ栄明(うち)もバスケも」

渚が言い終えると再び大喜達へと戻って千夏がくしゅん
「寒いですか!?風邪をひかせるわけには・・・」
「ううん平気」
「これ羽織ってください!」
大喜はさっき買ったジャージを取り出し風除けくらいにはなると、ホッカイロ入れてたはずと言って千夏に渡そうとする

大喜から渡されたジャージを羽織って千夏はじっと大喜を見つめる
「なんですか・・・」
「なんかデジャブだなって」
ここで大喜と千夏が初めて話した日・・・千夏がくしゅんした場面の回想
「今思うとキモいですよね突然知らない後輩からマフラー押し付けられて」
「正直びっくりした」
「スミマセン」
「でもキモイとは思わなかったよ話したことなくても毎朝顔合わせてたんだもん、実直で努力家できっと真っ直ぐな人なんだって思ってたから」
「次は何を持たせてくれるの?・・・なんて」
千夏の大コマ
「あげられるものは無いですけど俺千夏先輩に言いたいことが・・・」

大喜が告白でもしようかとした瞬間、思いもよらぬ人物が千夏に声をかけた
「ナツ?」
「夢佳(ユメカ)・・・」
大喜と千夏の前に現在のユメカが匡ではない眼鏡の男を連れて現れる
そしてユメカが馴れ馴れしく千夏に言う
「え?何何?なぁに?ナツにも彼氏が出来たんだ?」
「いやっ彼氏じゃ・・・」
大喜は咄嗟に否定するがすぐユメカに聞かれる
「あれ?君・・・」
「へぇーバスケ以外興味無かったのにあのナツが恋愛ねぇ・・・じゃあ全国制覇(バスケ)はもう諦めたんだね」
ユメカは千夏を煽り千夏は黙って聞いていた

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