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ワインの迷信を切る!!

1 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/19(木) 10:31:17 ID:kiRG14Hf.net
ワインについて、俗に言われている事を科学的に検証汁。
有名どころでは、
1.ブショネについて。 TCAの発生機序。 本当にワインに影響するのか?
どうやって見分けるのか? など。
2.ワインの保存温度。 なぜ、〜14度程度なのか? 30度以上に晒すと本当に酢になるのか?
とすれば、暴露時間は? セラーは本当に必要なのか?
3.最近はどれをとっても似たようなCabernet Sauvignon味的ボルドーで、ブランドティスティングでヴィンテージを当てることは人間業か?
等々。
どんなことでも、その理屈と根拠を晒せ。 単なる思いこみは迷信を助長する。

2 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/19(木) 10:36:53 ID:ieciz0a0.net
>1
スレタイと内容がビミョーに違っていると思う。

迷信てのは
開栓したスパークリングはスプーンを差しとけば桶
の類。

3 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/19(木) 10:37:05 ID:kiRG14Hf.net
漏れは、セントラルコーストのパソ・ロブルスでワインを買った。夏の盛りで暑かった。
40度以上にもなる車の移動で平気でワインを運んだ。モーテルではさすがに冷蔵庫に寝せて
置いたが、一週間後帰国するときに、糞暑いバスの中、サンフランシスコ空港、飛行機、
さらに東京と、背中の背負子に入れて歩き回った。 家についてセラーに入れておいたが、
半年後に飲んだワインはどこにも異常がなかった。 ワインは思った以上に丈夫なのか?
検証できるヤシは、書き込んでくれ。 ちなみに1999年のCS100% Eberleのマグナムだった。

4 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/19(木) 10:54:03 ID:ieciz0a0.net
>科学的に検証
したいならそれぞれの時間やおおよその温度位は詳細に書けや。
言ってる本人がそれじゃ・・・。
もうひとつワインはどこにも異常がなかったと言い切れる根拠は?

5 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/19(木) 13:41:09 ID:wgZgpGr8.net
ワインの味を検証するのだったら少なくとも他の銘柄と
ブラインドで比較し、同席した他人の意見も参考にせねば
科学的とは言いがたい。

RWG誌連載記事のW氏のほうがもっと科学的な検証をしてる
と思われ。

6 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/19(木) 15:16:48 ID:fjTgNui/.net
ブショネを抜栓しないで見分ける方と
セラーで寝かせているうちに回復、これだろ。w

7 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/19(木) 17:09:14 ID:kiRG14Hf.net
>4,5
どしどし、そうした意見を述べて欲しい。

当時のPaso Roblesは昼気温が98度(華氏)程度だった。
エアコン無しで窓全開で走る車の中に3時間ほど放置。

SF空港は、さすがに30度(摂氏)は無かったと思う。
東京は、33度くらいだった。 トータルの暴露時間は
おおよそ、次の通り。(もちろん、厳密でない恨みはある)
30度以上: 4時間程度
25度以上: 10時間程度
35度以上: 3時間程度

たとえば、大学の醸造学科などでは、どの程度の
温度なら、どの程度の変化 くらいのスタンダード
は存在しないのか? 

議論と検証が進めば望外の喜び。

後は、テロワールと味覚の関係 がどの程度なのか?
言われているほどなのか、等々。


8 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/19(木) 17:34:26 ID:TeFrFn3V.net
科学的に検証するまでも無く、30度の水は14度の水より不味いんじゃないか?
13度程度と言うのは、醸造所の付近の自然酵母が生きやすく、活動しやすい温度だと思うけどな。
だったら瓶熟に相応しい13度をキープするのは必要な事だと思う。
面倒くさいから科学的には検証しないけど。


9 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/19(木) 19:19:59 ID:8OM2LbU3.net
RWGについては立ち読みで申し訳ないのですが、短中期(1〜2年)的な保存に関して、以下のような内容だったと思います。
 高温:30℃を目安にダメージあ。り
 低音:冷蔵庫保管OK。室温よりまし。

一方、リーファーワイン協会
http://www.reefer-wine.jp/
の「ワイン品質データ」では、高温側・低音側で具体的な変質について記述があり
 高温:ダメージあり。
 低音:10℃以下でのダメージに注意。

さて、私は昨年1月よりワインを飲み始めた者で、10本強/月飲んでおります。価格帯は概ね2500円±1500円。ボルドー及びイタリア赤が多く、ブルゴーニュ赤はあんまり飲んでいません。
北海道在住で、春に購入したワインのうち気に入ったものを再度購入し台所床下の室(むろ)で保管し秋冬に飲みました。夏季の室内温度は20〜25℃だったと思います(温度計による測定)。これらのワインについての大雑把な感想ですが、
 ・低価格帯:香りはくさい。味はドライで果実味が失われた感じ。台所に捨てたい〜二日目は飲める。
 ・高価格帯:初日は上記と同印象。しかし抜栓後二日目からはネガティブな要素が消える〜やっぱうまい!

上記を踏まえ、本年の保管方針は、次のようにしたいと思います。
 ・7、8月:冷蔵庫で保管。
 ・それ以外:暖房していない部屋で保管。(20〜5℃)
すなわち、
 ・高温:RWGよりも若干神経質になった方が良い。
 ・低音:リーファーワイン協会は神経質過ぎる?
とか思っています。

10 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/20(金) 06:30:36 ID:cLkqtLhF.net
能書き垂れずにとりあえずセラーにつっこんどくのが精神的に良い

11 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/21(土) 20:18:06 ID:rJP3k098.net
PRで、車の中で高温に晒したワインでも大丈夫だったが
最近、あるショップから買ったワインが、コルクが吹いていた。
これは、輸入の過程でそうなったと、ショップがほざいていた。
とすれば、10時間程度のワインの高温状態は、なんとかなるが、
それ以上はダメポ? と言うことか?

だれか、科学的に検証できるヤシ キボんぬ。


12 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/21(土) 20:19:00 ID:rJP3k098.net
ワインではこれが常識? というのが疑問
と言うヤシは他にいないのか?


13 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/28(土) 11:12:31 ID:fGRTZbO6.net
>>12 テロワール

14 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/29(日) 01:19:02 ID:T/vz9j2I.net
>>13
同じ造り手の同じ年産で畑の違いで味も違う。
これをどう説明するの?

15 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/29(日) 16:05:52 ID:ss3VRglp.net
>>13
確かに、テロワールは漏れも疑問がたくさんある。
一つには、あまりにも神格化しようとする動きが有るせいだろう。
たとえば、キンメリジャン土質で、蛎殻がはいっているから
牡蠣に合うワインになる。。。なんて漫画を読むと、吹き出してしまう。

天候が悪ければ、良いブドウは出来ないだろう。
肥やしが悪ければ、良い作物にならないだろう。
良い土が無くてはならないだろう。
だが、どこまで影響するというのだろうか?

アメリカでは、テロワールよりも、太陽の光を
重要視するのではないか?

とすれば、テロワールは、フランスのおまじないか?


16 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/29(日) 17:46:46 ID:JuDsKuIa.net
>>14
樹齢と日当たりの差だけかも。


17 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/29(日) 18:51:49 ID:fwcITTFt.net
>>15
テロワールには自然環境がすべて含まれてるから
太陽光も勿論テロワールの一部。
アメリカでなくても太陽光は重要視する。特にビオデナミ。

>>16
栽培方法も違うし、出来たブドウの品質によって
醸造方法も変わってきます。


とは言え同一の生産者のワインでもない限り、テロワールの違いなんか
飲んでもよく分かりませんが。

18 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/30(月) 03:39:15 ID:MZ1kpYGo.net
>テロワールには自然環境がすべて含まれてるから

クリマとテロワールは分けたほうがいいな。

19 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/30(月) 12:20:51 ID:ZkyDdtEd.net
テロワールは、フランス人が不味いフランスワインを擁護する最後の切り札。
それに躍らされる自称ワイン通のマジックワード。




カリフォルニアの偉いワインメーカーのお言葉です・・・・

20 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/30(月) 17:05:20 ID:mXcBJprj.net
>>17
ビオデナミ?

Biodynamic=Organic+迷信 でつか?

21 :17:2006/01/30(月) 19:28:08 ID:MYVytTuk.net
>>18
クリマって気候のみじゃなかったっけ?

>>20
そうビオデナミこそこのスレにふさわしい話題じゃないかな。
怪しすぎるがルロワやルフレーヴ等飲むと否定できなくなる。

22 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/30(月) 21:04:17 ID:mXcBJprj.net
>>21

Climatって畑という意味も有ったりして?

殆どのBiodynamicはOrganicの部分で効力を発揮していると
考えても良いのでは? 星の運行やら、占い的なものが
はいってくるとどうも。。。
要は、オーガニックワインと、ビオデナミを切り分ける
事が出来ればよいのだが。

23 :18:2006/01/30(月) 22:56:42 ID:DK9nfDe/.net
>>21
そう。

おいらは
天→クリマ
地→テロワール
人→作り手

と考えているからさ。

24 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/30(月) 23:49:50 ID:FwYyaaU2.net
>>22
畑もあるでしょ。「細分化されたクリマ」とかって言葉もあるし。
岩で囲まれた畑をクロと言ったり。

テロワールとは、例えば「ヴォーヌ・ロマネではヴォーヌ・ロマネらしいワインを造るべし」みたいな
あくまで生産者側の言葉と、私は理解するようにしています。
まぁ実際は、土地うんぬんよりも、そこに住む菌や微生物なんかをテロワールと表現した方が、
他国に対しては、しっくりくるような気がするんですがねぇ。


25 :21:2006/01/31(火) 00:01:59 ID:2YlXKQ9h.net
>>22
正確にはミクロクリマかな?

オーガニック+迷信がビオデナミだったりして。

>>23
なるほど。
テロワールは土壌と地勢的要素と考えると解りやすいね。

でもワインの味を1番左右するのは人だと私は思ってます。

26 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/31(火) 21:03:17 ID:WgsmhXjE.net
>>25
漏れのテロワールに関しての考えは、
土壌と、地勢的要素+その土地の作り手の思い入れ
だと思う。

ミクロクリマは畑のことだと、フランスの
某奉仕団体関係者が教えてくれた。 彼の
職業はたしか、Negotianだったとおもう。

27 :Appellation Nanashi Controlee:2006/01/31(火) 21:12:03 ID:yXIzitpG.net
ミクロクリマって狭小気象のことでしょうが。

28 :25:2006/01/31(火) 23:13:56 ID:P4uxVLjR.net
>>26
テロワールに生産者まで入ると更にややこしくなりますね。
でも実際にルー・デュモンの仲田さんがリアルワインガイドでの
インタビューで、現地ではテロワールの概念に生産者を含めてると
答えてたと思いました。
となると、やはりテロワールは同一生産者の中でしか語れないのかなと・・・
あとは自分が飲んだ味わいの平均値が、
その村や畑のテロワールと認識するしかないのかなと・・・

>>27
そう、それですw


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