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【蒼天已死】 黄巾の乱 【黄天當立】

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 17:56:06 ID:PgQeIHtT0.net
 漢朝の崩壊と三国時代の幕開けに繋がった黄巾の乱と、それに関わった人物について、
多角的に語りましょう。

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/05(火) 23:40:34 ID:LTs5+NOs0.net
 意外に分からない部分が多いような気がする。
 乱を起こした張角とその周辺が興味深い。

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/06(水) 13:00:05 ID:v98/qya30.net
張角
 張角(ちょうかく、? - 184年)とは太平道の教祖で冀州鉅鹿(現在の河北省平郷県)の人。生年は不詳。自らを大賢良
師(または太平道人)他に天公将軍と称し、太平道の信者を集め、後漢末(184年)に「蒼天(後漢)已死 黄天(太平道)當
立」というスローガンを掲げ、弟の張梁、張宝らと共に後漢に反旗を翻した。

蒼天已死 黄天當立 歳在甲子 天下大吉

 このスローガンは従来五行の思想に基づく物であるとされているが、後漢は「火徳」(火・赤)の王朝であるという見方が
あるため、後漢を「蒼天」(木・青)と表現するのはおかしいのではないかという説もある。ただし、「蒼天已死」という文句は、
張角以前に現れており、張角はそれを黄天に結びつけたのではないかとも言われている。

 張角らの一党は「黄天」すなわち黄色をイメージカラーとし、黄色い布を頭に巻きつけた為「黄巾賊」と呼ばれた。張角が
起こした反乱を「黄巾の乱」と呼ぶのはこれが由縁である。

 黄巾の乱は中国全土に広がったが、張角が病死した後は、後漢の将皇甫嵩や朱儁らの活躍により急速に乱が治まって
いった。しかし、黄巾を名乗る蜂起は各地で続いた。さらに、北宮伯玉・韓遂・張燕・張脩など黄巾以外の反乱軍も数多く
蜂起し、もはや後漢政府の手に負えなくなった。この事件以降、後漢の権威は地に落ちた。

 やがて、黄巾兵を傘下に組み入れた曹操の魏に、孫権の呉・劉備の蜀漢を加えた三国が対峙する「三国時代」が到来
することとなる。

 一説には、元は党錮の禁以後に抑圧を受けた党人(清流派知識人)の一人であったと見る説もある。黄巾の乱が起こる
と党錮の禁は解除されたが、「張角だけは除く」としており、後漢の側が張角を党人と見ていたからではないかという。

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 16:22:34 ID:LLssZ0AR0.net
どれぐらい組織だった戦闘ができたんだろうか?

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 14:49:24 ID:VNtD4jwa0.net
それより、30万人以上の軍勢を組織したと言うけど、武器とかってどうやって調達するのかな?

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 23:49:28 ID:BeJpTZIs0.net
つか張角って反乱起こして半年ぐらいで病死しているんだよね。
何だか頼りない指導者だな。

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/09(土) 09:10:14 ID:vmGpwu3U0.net
頼りない、と言うよりは無責任。

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 16:15:55 ID:yaxSax580.net
 太平道の首領の張角は、冀州の鉅鹿(今の河北省平郷)の人で、もともとは黄老道の信徒だった。彼は黄老道に伝承されて
いた《太平経》を読み、漢の霊帝の建寧年間(168〜171年)に布教を始め、自ら「大賢良師」と称し、太平道を創立した。
 《資治通鑑・霊帝記》には、「鉅鹿の張角は黄老を奉じて事とし、妖術を以て教授し、太平道と号す」と書かれている。「妖術を
以て教授し」というのは張角が黄老道を旗印にしながら《太平経》を布教したことを指している。異端の教団を建立したと言われ
るが、いわゆる「異端」は、朝廷が崇めていた黄老道に対して言っているだけである。道教の歴史から見れば、太平道と五斗米
道はどちらも黄老道が変化して出来た早期道教であり、「異端」であるということはない。
 さて漢代の皇帝および官府は黄老道を奉じてはいたが、《太平経》を読むことはなかった。これは宮崇・襄楷などが度々《太平
経》を献上したが、順帝・桓帝はそれを取り上げなかったのである。しかし、黄老道はすでに朝廷に認可されていたので、民間
の黄老道の指導者はそれを隠れみのにしながら異端の教団を組織し、また農民を蜂起させたりした。

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 16:16:27 ID:yaxSax580.net
 桓帝の建和二年(148年)に長平の陳景や南頓の菅伯が起こした農民蜂起はその例である。張角は太平道を創立すると、は
じめのうちは符水・咒語で病気を治療することによって布教していった。「中黄太乙」(黄老道の太一神)を最高神として奉じ、人
々に善を行い道を信じることを勧め、布教を開始してから十余年も過ぎると、信徒は数十万に達した。
 漢末の社会危機が激しくなると、「漢行すでに尽き、黄家まさに興るべし」という予言が人々の心に深く入り込み、張角は8人の
弟子を四方に派遣して布教させた。青・徐・幽・冀・荊・揚・・豫の八州の人々はそれに共感し、家財を投げ売って張角に頼ってい
く人も少なくなかった。
 張角は36の方を作り教団を統括した。張角の太平道の教団は軍隊に準じて組織され、大方は1万人余り、小方は6〜7千人で
編制されそれぞれに首領を立てていた。張角は自ら「天公将軍」とも称し、その弟の張宝は「地公将軍」、張梁は「人公将軍」と称
した。そして、「蒼天すでに死し、黄天まさに立つべし、歳は甲子にあり、天下大吉」というスローガンを掲げ、教団の信徒には黄色
の布を着けさせ、中平元年(甲子の年、184年)3月5日(甲子の日)に「黄天泰平」の世界を建立するために挙兵することを城での
会合で取り決めた。

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/11(月) 16:17:04 ID:yaxSax580.net
 張角は弟子の馬元義を首都に派遣し、中常侍の封・徐奉が内応するように取り計らった。しかし、唐周が裏切り密告したので、馬
元義は朝廷の軍に破れ千人余りが殺され、武力革命は予定より十日以上早く決行しなければならなくなった。
 太平道の信徒による黄巾の乱はものすごい勢いで短期間のうちに全国に波及した。州都は攻め落とされ、官僚は逃亡し、首都
は震撼した。そこで朝廷は党派を弾圧するのをやめ、世の中の党人を大赦して人心を集めた。また、皇甫嵩・朱儁・盧植らに軍隊
を統括させて鎮圧にあたらせ、各地の地主の兵力も動員させて農民階級の反乱の鎮圧にあたらせた。
 張角の太平道は早期道教の結社だったが、この黄巾の乱は宗教の名を借りた農民の反乱にすぎなかった。それは結局、「勝て
ば王、負ければ寇」という中国の農民の反乱の模式から抜け出せず、朝廷が代わるための布石となっただけだった。黄巾の賊の
軍隊はこちらで起こってあちらで消え二十年以上も戦い続けたが、結局国家機関に鎮圧されて終わった。しかし、西漢王朝も黄巾
の乱という大事件の衝撃でやがて滅亡していった。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/12(火) 16:10:30 ID:tW/rumWw0.net
首都での蜂起が成功していたら、どうなっていただろうか?

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 11:45:32 ID:EOThTMeo0.net
でも、こういう農民反乱軍が長期安定政権を樹立した例はない。

古い王朝を倒すことはできても、新しい王朝を建てることはできないのが常。

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 23:57:10 ID:F2rEBQkr0.net
>>10
首都で千人余りが殺されたって、洛陽にそれだけの手勢を伏せていたということ?

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/14(木) 15:44:39 ID:l0aaeB/B0.net
張角って、今で言う手品のようなことをいろいろやって、
信者を集めたんだろうね。

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/15(金) 16:23:57 ID:PbUFYvYc0.net
古今東西、どこの宗教の教祖も似たようなものだよ。

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 23:46:22 ID:sYvBvphZ0.net
紅巾の乱も彭瑩玉も似たようなことやっていたんだろうな。

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 12:51:46 ID:PnKMZmIa0.net
みんなで黄色いハンカチを振っていたら楽しそうだな

幸せの黄色いハンカチの乱

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 01:33:48 ID:mK3Ct0x+0.net
黄巾軍って、占領した地域で、どれぐらいの統治能力を持っていたんだろう?
農民反乱軍は、だいたいこの部分が弱くて自滅しちゃうけど。

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/23(土) 22:38:21 ID:P0JO1hrE0.net
知識人がどれぐらい参加していたかによるだろうね。
多分、ろくな行政能力を持っていなかったと思うけど。

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 12:46:26 ID:O9ejWnWa0.net
やっぱり朝廷側の人間をたくさん寝返らせて、取り込まないと、
政権は立てられない。

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 14:41:30 ID:fqHzB66S0.net
渠師にはそこそこの人物がいたようだね。
波才って奴は皇甫嵩、朱儁を緒戦で二度破っていたはず。

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 16:14:20 ID:JZsaPP1x0.net
波才って珍しい姓だね。

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/25(月) 17:46:18 ID:ORmecsci0.net
やっぱ、厳政だろw!

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/31(日) 15:01:18 ID:Dki/eEXM0.net
張角が病死することがなかったら、
この反乱はもっといい線までいったんだろうか?

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/03(水) 17:09:12 ID:N5AfSxer0.net
反乱の主体が農民である以上、政権を倒すことはできても、
新たな政権を作ることはできなかったと思う。


26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/03(水) 21:18:50 ID:iGWoKjqw0.net
むむむ

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/04(木) 14:02:56 ID:ko7garPr0.net
>>22
確か元は違う名前だったんだけど、尊敬する人物に波姓の人が居たか何かで、それにあやかって改名したみたい。


28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/04(木) 23:20:10 ID:QHJlNN4Z0.net
太平道の教祖・張角が病気で死んだのはギャグか?

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/05(金) 14:51:28 ID:kUQs2Tdn0.net
幸福の科学の教祖さんの息子も学校でいじめに遭ったらしいから、
そういうものだろう。

30 :奇矯屋onぷらっと ◆O.K.H.I.T. :2007/01/05(金) 18:43:46 ID:Kx3+SCol0.net
幸福の科学の教祖さん自体が少年期いじめられっ子だったらしいけどね。

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/06(土) 18:47:50 ID:17GBGVst0.net
宗教で結びついたあたり、紅巾の乱や太平天国の乱と似ていると言えなくもないのかな。

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/11(木) 23:34:56 ID:z2Cr7Hb00.net
黄巾の乱 ・・・ 道教系
紅巾の乱 ・・・ マニ教に仏教の弥勒信仰が融合した白蓮教
太平天国 ・・・ キリスト教系

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 11:53:57 ID:YEbwITGq0.net
まあ、あれっぽっちしかいなかったオウムでもあれだけのことをやらかしたんだw

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/12(金) 16:09:26 ID:ARwXX2Z70.net
張角さん、もし天下を取っていたら、国号は何にするつもりだったんだろう。

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/13(土) 21:16:16 ID:qs15dPtQ0.net
挙兵したところの地名とか、そんなのかな。
山東で兵を起こした黄巣は、大斉皇帝になったわけだし。

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/13(土) 22:29:42 ID:bvO+hsrN0.net
>>28
医者の不養生みたいなもんなんかな

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/16(火) 23:39:06 ID:bfRcKxn80.net
黄巾軍が天下を取るには、どういう形で挙兵したらよかったんだろう?

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/29(月) 01:49:47 ID:s55Hi/Ew0.net
挙兵しなければ天下取れた

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/30(火) 20:00:14 ID:uOw3Xu9i0.net
>>38


40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/01/31(水) 10:42:25 ID:zqTyA7Tn0.net
太平道はジワジワと宮廷内部でも信者が増えてた
歴代皇帝にも信者がいたしほっとけば国教になれた可能性が少なからずある
黄巾の乱は張角とそのシンパの、ぶっちゃけ暴発でしかないよ

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/08(木) 09:39:54 ID:M8oit8+C0.net
これだけ信者がいるんだから、自身で天下を取って皇帝になれると思ったのか。

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/25(日) 16:14:29 ID:Y73BN7at0.net
一般の民衆の支持はどの程度だったんだろうね?

あまり掠奪暴行が激しければ、人心を失いそうだが。

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/25(日) 19:57:37 ID:YPf7NeOx0.net
漢代、太平道------------------〉末清、太平天国!

王朝の崩壊と亂世の幕開けに繋がった太平の乱と

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/28(水) 12:35:10 ID:Xx+SHrLKO.net
オウムぐらいの集団を陳のヤツおおげさにかきよって

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/02/28(水) 13:53:50 ID:eirytB0u0.net
30-40万の民衆を動員できる宗教をオウム程度と一緒にすんなよ
ありゃ創価レベルだぞ

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/03(土) 06:20:52 ID:IB7fLQibO.net
3ー40人程度だよ

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/07(水) 05:27:02 ID:rz+AGJ3i0.net
すまん
『歳在甲子』の書き下し文ってどう読むの?

『とし、かしにありて』かな?

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/08(木) 19:07:30 ID:QaV4blwa0.net
歳甲子(こうし)に在りて

甲子…十二支十干で「子年」で「きのえ(=甲)」
今じゃ干支というと十二支だけなんだが十干との組み合わせで干支という


49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/12(月) 23:59:00 ID:m/oy1/wy0.net
黄巾軍はどういう戦略で臨めば、政権を奪取できただろうか?

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 14:46:31 ID:yXORvMIh0.net
>>49
>>40

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/07(土) 21:32:21 ID:709/P+6f0.net
蒼天すでに死すってあるけど漢王朝は火徳だから赤天のはずなんだよな

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/08(日) 00:00:55 ID:4FDeHZh40.net
暗き天という意味という話も

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/11(水) 23:25:27 ID:jneFhV8/0.net
>>40
中国において宗教政権ってどうなんだろう?

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/12(木) 01:12:24 ID:K9UmPke0O.net
>>51
蒼天は五行と関係ないんじゃないかな

甲子は十干十二支の最初だから、革命がある年とされてたらしい

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/04(金) 00:25:52 ID:Ew5bbp8r0.net
張角『改心せよ』
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1177170750/

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 01:09:57 ID:cWOO/YrZ0.net
>>53
明は白蓮教の影響を受けた政権。
太平天国は言わずもがな。

57 :国重高暁:2007/06/03(日) 19:51:33 ID:rVMUguUK0.net
青の時が過ぎ(青の時が過ぎ)
黄色の時が来る(黄色の時が来る)
甲子の年は(甲子の年は)
天下大吉(天下大吉)

ボスの張角が音頭を取り、
黄巾賊のテーマソングを大合唱。
NHK人形劇の名シーンでした。

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 20:35:15 ID:M+pC2/T+0.net
しかし漢帝国は赤い国家なのだが
何故青い時なのだ

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/03(日) 20:36:52 ID:idV6eoYVO.net
色なら何でも五行とは限らんよ

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/18(月) 16:06:41 ID:9lXftl5o0.net
あんまり深く考えずに皇帝になった者もいそうだし

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/29(金) 23:54:24 ID:1lYcG/oc0.net
宇宙大将軍・・・・・・

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/28(土) 20:40:53 ID:3kHxKscs0.net
>>56
明が、明教の明を国号にしたってのは本当の話なんかな。

63 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 15:27:17 ID:PtZsmgxb0.net
宗教的な扇動影響はいつの時代もあるからねぇ。
日本で言えば本願寺もそうだし、現在の創価も政治影響はすごいでしょ?

信者には支給制度はないけど、
その分、軍事や食料調達で略奪が横行してたと思うよ。
だから一介の盗賊も黄巾をかぶってどうどうと悪さもしたろうね!信者じゃないのに!!

問題は長角が本気の世直しで信者を動かしたのか、
信者の数をみて「行ける!」と思ったのか、
信者が暴走を始めたのかだね。

ただこの乱が無ければ漢の腐敗はまだまだ続いてたかもね。


64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/30(月) 08:50:49 ID:XXUYoCO+0.net
本気の世直しで信者を動かして、
信者の数をみて「行ける!」と思ったら、
信者が暴走を始めたんだと思うんだ

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/31(火) 03:21:07 ID:FXg1/uJq0.net
>>64

でも長角には政治の才能は無かった!
治安維持や富国としての政治手腕ね。

所詮、農民上がりの政治知らずでしょ!だれか知識者がいれば別だけど、
あそこまででかくなったら暴動や略奪も、もう止められないわな!

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/31(火) 10:58:17 ID:Jipg5bY50.net
中国の農民反乱ではよくあることだけど、
農民主体のままでは政権を倒すことはできても、
新たに政権を打ち立てることはできない。
それは政治のノウハウがないから。

既存の支配層をある程度は味方に取り込むことが必要。

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 01:52:05 ID:kdMLoUQu0.net
農民あがりの政治知らずではないと思う
いちお落第学生じゃなかったっけ
漢の官僚も政治知らずだし

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/01(水) 23:29:22 ID:n7dKJmdc0.net
>>67
基盤は少しずつ固めるものだけど、宗教は一気に広がるからね!
勧誘につぐ勧誘で!
黄色の布付ければ誰もが黄巾党になれるわけだし!


69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 15:19:14 ID:bz5+SfgV0.net
>>67
何から落第したんだ?
科挙か?アホか?
科挙は数百年後の話だぞ
一応知識階級の出身だし政治の世界に片足突っ込んだ人間だけど学生ではない

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 01:27:13 ID:TK5pHg6/0.net
当時は徳による推薦制度だったはず
学生という表現は洛陽に大学があったんじゃなかったか?
張角が通ってたのか知らんが

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 16:20:07 ID:IVEPfF6w0.net
一応は、ある程度の知識階級の出身じゃないかな。
そうでないとなかなかあれだけの組織は作れないと思う。

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/24(金) 17:45:29 ID:6M6g9hU10.net
党錮の一派という説もあるらしいな。孝廉に上げられたかは
知らんが。

張陵もそうだがこの時代のでかい宗教指導者というのは現代の
金のためのエセ宗教らとテイストが少し違い程度の差こそあれ
知識人階級。 易が下手すりゃ命がけの真剣な学問だし。

黄巾は農民がボスの反乱ではないし、張角の政治能力は高い。
事実当時のアンチ豪族の名士の一部は張角を支持しさせしていた。
組織を階層化し軍事力増大にも成功。

朱雋のような三国時代屈指の名将を、雑多な軍勢で敗走させている
ことからも軍事、政治面で優れていることが分かる。

まぁカリスマが即効で死んだのでいちおう平定されたが、実際は
三国時代はおろか西晋滅亡の遠因にさえなった。

ただ張角が本当に何を考え何をしたかったのかはよく分からん。

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/23(日) 08:26:18 ID:j1BfU3DX0.net
当時の地方官の中には、反乱勃発前の太平道の活動を褒めている者もいたぐらいだからね。

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 13:04:02 ID:tuOkLu8y0.net
病気の治療をすることで信徒を獲得していったから。
困っている庶民を助ける慈善活動みたいに見えたんだろう。

75 :ぽんとらーフ:2007/09/25(火) 15:39:16 ID:u7hdOl/+O.net
イエローハットかっこいー

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/25(火) 22:00:42 ID:qcX82kPo0.net
>>74
こういう宗教系の活動の場合、実際に病気を治療して見せるのが、
信頼を得るのに一番手っ取り早いからね。

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/05(金) 22:16:01 ID:b6UyTGzO0.net
張角って若い頃は何していたんだろう。

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/10(水) 21:52:44 ID:6QZRHWyi0.net
役人目指していたんじゃないの。
知識人階級だとお申し。

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/10(水) 21:53:34 ID:6QZRHWyi0.net
変換ミス訂正

お申し → 思うし

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 13:34:21 ID:Kh26sWAv0.net
その場合、黄巣や洪秀全と同じタイプになる。

81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 22:42:30 ID:7jzObHE80.net
公瑾の乱

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/03(月) 14:04:23 ID:sz2k/Dyg0.net
黄巾の乱で一番得をしたのは誰だ?

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/03(月) 15:43:29 ID:2Kpx0nbV0.net
公瑾

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/03(月) 20:33:33 ID:gGOY0lIe0.net
>>82
劉備

黄巾の乱がなけりゃ世に出れなかっただろう

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/07(金) 10:27:22 ID:x6dojd6J0.net
劉備は張純のほうでしょ

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/07(金) 13:09:33 ID:haVizy5G0.net
>>82
董卓

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/07(木) 23:17:24 ID:tkkbL20w0.net
三国志の有名どころはだいたい黄巾の乱の世話になっているんじゃないか。
乱世になったからこそ、立身できたんだし。

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/16(土) 03:59:09 ID:H6lGAuPS0.net
早死にしたヒットラーぽい

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/20(水) 13:08:16 ID:NtlHax970.net
クソがしてえ

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/15(土) 14:41:44 ID:eAP+6rR/O.net
蒼天死シ黄天タツベシ

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/15(土) 15:44:07 ID:QTwOhXOd0.net
とりあえずヤホーニュースのアクセスランキングを
一位にして世間の注目を集めよう。
世間の注目が集まればマスコミも取り上げざるを得なくなるはず。
http://headlines.yahoo.co.jp/accr?ty=t&c=c_int
→なぜかレコードチャイナの「「綱渡りキケン通学」にサヨナラ!児童の安全を願い、国内メディアが橋を寄贈―雲南省怒江」
 という記事がトップに!「共産党工作員」に情報操作されてる可能性が!

ヤホーニュース・みんなの感想が劣勢気味。
*チベット関係ニュースにコメントを投稿・良いコメントに「私もそう思う」
で評価をあげよう!
【チベットで暴動、数人死亡=警官が射殺、商店炎上−抗議活動拡大・中国】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080315-00000007-jij-int
【チベット大暴動 米政府、強い懸念】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080315-00000070-san-int&kz=int
【チベット暴動 潜在的不満、一気に 世界注視 胡政権に衝撃】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080315-00000083-san-int&kz=int
【<中国>五輪控え政権にダメージ チベット暴動】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080315-00000001-mai-cn&kz=cn


ようつべもあげよう。
*5星評価とお気に入り登録
チベット・ラサで暴動 Protests turn violent in Lhasa
http://jp.youtube.com/watch?v=n0BnGKtAh6c
ムーヴ「チベットはここ数年でもっとも緊迫している1、2」
http://jp.youtube.com/watch?v=AF8_3NuM1E0&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=V9JTXDCiSwE&feature=related

他の板にもスプレッド宜しくお願いします。
踏むだけで世論を変える力になるはず・・・です。

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 09:43:41 ID:A5UlGQMf0.net
カラーギャング

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 11:47:02 ID:opuTkHzw0.net
【中国】「本当か…」日本選手団にも衝撃、新疆テロで警戒強化〜「頭に布を巻いた人物が来たら通報してほしい」[08/05]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1217871955/

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/27(土) 14:53:46 ID:ptWnjnQ60.net
関連スレ

六チンの乱を語る
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1246072639/l50

95 : 【26.7m】 電脳プリオン ◆3YKmpu7JR7Ic :2012/07/29(日) 21:31:13.17 ID:9P5e5IiJ0.net ?PLT(12079)
スレタイの四字熟語の意味も知らん

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/01(土) 20:32:20.21 ID:9qH06MyQ0.net
武はそれなりに強かったけど、政治に長けた人間が乏しかった(張角は
それなりにあったと思うが)のがマイナスだったね。

あと、黄巾賊上がりで伝が立てられているのって張燕と徐晃ぐらい?

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/21(火) 19:27:25.25 ID:ZBq/XKE+0.net
なんで黄巾は人気ないんだろ
三国志のゲームではいつも黄巾選んでるわ

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/09(水) 00:04:55.40 ID:TXX96pnF0.net
ボカッ!!バキッ!ドカッ!!バシッ!
 ☆      ☆
  \⌒⌒ヽ ノ、/
 γ ゛ ゛⌒⌒ 丶
 ( ∧清ヘ  ∧松ヘ )
☆―( `ω)つ#)ロ´)つ
 ( ゙〇⌒  (⌒⌒ )
 / (⌒  / ゙ ノ
☆ ゙、_人☆ 人_ノ
     ゙ ̄~ \
         ☆

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/05/06(日) 23:37:35.41 ID:e70x29Dr0.net
:::::::::::::::::::::``ヽ
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:::::::::::::::::::::::::|ソノ`ヽ::::::ヽ
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ヽ、  `ヾ'''゙         ,´   
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    ヽ、        ノ
      `` ?---? 'い
https://twitter.com/ibuki_air
09058644384

100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/05/07(月) 01:05:21.81 ID:FPqZfi7E0.net
>>96
徐晃は仕えた人物が元黄巾賊なだけで
徐晃自身は元黄巾賊ではないぞ

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/05/30(水) 02:18:14.35 ID:Hzqc8fCE0.net
黄巾党は三国志の漫画では極悪集団っぽかったけど
実際には虐げられていた農民の反乱なんだよなあ
日本でも出てくれないかなあ

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/08/25(土) 00:31:34.17 ID:+2XGuEzJ0.net
日本でも同じような反乱がおきるように
ああ天公

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/09/06(木) 22:13:00.49 ID:8rWL05PD0.net
反乱したい

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/16(金) 11:09:16.70 ID:XjTZcXdG0.net
西暦181年 ニュージーランドの超巨大火山「タウポ火山」の大噴火
西暦181年  「空が黄色くなり太陽が覆われた。」 「6月に雹が降った。大きさは鳥の卵ほどもあった。」 『後漢書』
西暦182年、「井戸の中が凍ってしまった」異常気象を示す記述は2年続く。 『後漢書』
西暦184年 飢饉などの影響によって黄巾の乱が勃発(漢の衰退)

105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/11/16(金) 11:12:46.68 ID:XjTZcXdG0.net
タウポ火山が噴火して空が黄色くなったので
黄色をイメージカラーにして反乱を起こしたのだろう。

「天が青から黄色になったように、黄色い軍団が天下をとる!」

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/02/22(金) 02:41:06.51 ID:HlJBq2SO0.net
当時多くの農民が小作人・奴隷・流民に転落し、村落共同体の破壊が進んでいた
新たな生活基盤や信仰の拠り所を求める彼らの受け入れ先として、太平道や五斗米道は信徒を増やしていった

なんだか終戦直後の日本で創価が信者増やしてったのと似てるね

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/02/22(金) 22:27:20.40 ID:DSEXC5dM0.net
蒼天=儒教
黄天=老荘

みたいな解釈なかった?

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/03/16(土) 21:39:36.05 ID:Tu0bmZVJ0.net
カラーギャング志向がはびこると、、、、黄色は賊徒の色なのか
悲しいね、黄色は皇帝カラーなのにね

ほどよく荒れた世の中がいいとは思う。
ただ絶対王政化の世界では反乱など、ひねりつぶせてしまう。

今こうして匿名掲示板に書き込めるのも、黄巾党が具現化したら、地下水脈
つまりは、暴動が起きる数か月前ってことだ、そうなる前に体制を確立せねばなるまい

しかし、世界は余にノーを突き付けた、まーいい。
食われるのは時間の問題だ、現代システムはすべて黄巾続につぶされるであろう。

その次、官の

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/11(土) 22:42:39.24 ID:unl8ONVD0.net
完全に年代が合ってるからこれがファイナルアンサー

181年 タウポ大噴火
181年  『後漢書』によると「空が黄色くなり太陽が覆われた。」 「6月に雹が降った。大きさは鳥の卵ほどもあった。」
182年 『後漢書』によると「井戸の中が凍ってしまった」異常気象を示す記述は2年続く。
184年 黄巾の乱
184年頃 倭国大乱、卑弥呼誕生

黄巾の乱のスローガン「蒼天すでに死す、黄天まさに立つべし」は
噴煙によって青い空が死んで、空が黄色くなったと言っている。
黄色をイメージカラーにしてるのも空が黄色くなったから。

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/02/10(金) 21:32:10.67 ID:T7uOkSml0.net
現代中国では黄巾起義と言うんだよね

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/08/24(木) 04:52:17.01 ID:yDIS67IS0.net
最近、新しいお店を見つけたんだ。

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2024/03/06(水) 18:46:52.92 ID:4oW+ldWa0.net
陳勝呉広は英雄扱い
黄巾は賊扱いなのはなぜ?

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