2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

【秘本三国志】陳舜臣スレ【中国の歴史】

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 06:57:28 ID:5bU8dfzk0.net
「秘本三国志」「諸葛孔明」「小説十八史略」などの中国歴史小説を執筆している
陳舜臣氏とその作品について語りましょう。

この人の「中国の歴史」から中国史に興味を持った人も意外と多いのでは?

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 10:16:39 ID:A7Z26Igq0.net
陳舜臣新春シャンソンショー

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 17:58:43 ID:/6CJybDt0.net
病没する前に朱元璋を小説化してほしい。
後、「青山一髪」の続編で孫文死去〜蒋介石の話も書いてほしい。

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 18:00:45 ID:UAhxORBI0.net
小説十八史略は良書だね。というかこれを初めに読んで良かった。
曹操は一気に読めたけど、他は途中で断念。
続編??曹操残夢 -魏の曹一族 は興味がある。
ところで秘本三国志は面白いのかな?



5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 18:01:35 ID:T1QA+u//0.net
小説十八史略は中国史入門の基本

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 18:19:31 ID:Spga0ZFPO.net
>>4
秘本三国志は普通の三国志とはかなり毛色が違うので、何も知らずに読むとちょっと戸惑うかも。
でも面白いよ。

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 19:47:36 ID:dqcpr/HFO.net
>>6
三戦板のスレで八百長三国志と呼ばれてたのはワラタ

諸葛孔明や秘本三国志で、中原ではまだ馴染みの薄い仏教に着目してるのが面白かった。

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 20:48:52 ID:7QUr0kBb0.net
俺は陳先生に中国史の面白さを教えてもらったよ。

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 20:52:26 ID:uydRW3mK0.net
>>7
そのスレを教えてちょ。

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:41:11 ID:5bU8dfzk0.net
個人的には中国の歴史とかの柔らかい語りの作品が好きなんだけど
あんまり無いのかな。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 21:54:22 ID:/6CJybDt0.net
>>10
つ「六甲随筆」「録外録」「雨過天青」

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/02(水) 22:05:39 ID:GlWwT86L0.net
「中国五千年」とか

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 00:38:27 ID:Z0aaqKUu0.net
「桃源郷」は珍しくファンタジー入ってるのが印象的
「秘本三国志」は突飛なようだが、実は史料の謎めいた部分を
合理的に解釈してて、異説ながら説得力がある

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 01:03:50 ID:nmFQNcd+0.net
八百長多いんだけど、その辺りはミステリー作家の名残を感じるんだよねぇ
大学の同級生の司馬遼太郎と比べて、客観的で常に俯瞰してるスタンスを取るところが好きだわ

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 08:04:21 ID:PNtZYP+70.net
どちらかといえば武則天には好意的だけど
呂后や西太后には否定的だね

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 17:13:37 ID:xYkyQW6a0.net
傑物伝・任侠伝・畸人伝・・・の○○伝シリーズで人物の好みが大体見えてくる
曹操ファンみたいだが虐殺・粛清をやった人物にはおおむね厳しい

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/03(木) 23:17:54 ID:XREijinx0.net
陳先生、趙匡胤は大好きだけど劉秀はそれほどでもないって感じがするな。

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 19:02:51 ID:5y/cXJXn0.net
光武帝は地味な上に配下もメジャーなのいないからな。
小説十八史略でも大して取り上げられなかったし。

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/10(木) 22:41:03 ID:KPrdjtKd0.net
陳先生は、後漢は建国から豪族が力を持った弱体政権って学説を支持してたからな。
もっとも、否定されはじめたのは最近だからしかたないか。

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/16(水) 22:51:13 ID:B0/ZBaIu0.net
俺は「山河太平記」読んで、
太平記に嵌った。

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/17(木) 16:52:39 ID:LmF/i2rl0.net
「チンギスハーンの一族」全四巻を購入してつい先日読破。
前・中半はドーソンのモンゴル帝国史と自身の著である耶律楚材からの引用が主で
後半のフビライと文天祥の辺りは漢文史料(宋史・元史)を参考にしたと見た。
OPでサラディンを出したのはこの時代のマニアとしては嬉しいが
少し美化しすぎだとも感じた。

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/17(木) 17:45:13 ID:FhgZTX3s0.net
>>15
この人に限らず歴史的評価ってほぼそんな感じじゃないか


23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/17(木) 21:22:58 ID:ocws/hTy0.net
山河太平記は正直出来が良くないよな

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/18(金) 23:31:36 ID:3gWhZThV0.net
>>17
うん、光武帝の書き方は一歩距離を置いた感を受けた。

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/19(土) 00:45:01 ID:xaRQX/3r0.net
自称仲良しの田中芳樹が熱烈ファンだから
彼の創作活動の邪魔にならないようにしてるんじゃない

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/29(火) 20:10:30 ID:d+MDD/tc0.net
>>25
二人の対談本読んだよ。光武帝に関しては上にある通り、陳先生はあんまり
興味なさげだったけど、田中芳樹が一人ゴリ押ししていたねw

しかし、オレもこれだけ中国史嵌ってんだから一度は中国に行かないとなぁ。。
小学校の同級生に中国人がいて、中・高で親友だったやつも向こうとのハーフで
ペラペラだから、気楽に動ける年齢の間に行ってこようとは思うんだけど。

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/31(木) 07:58:40 ID:GTMJiL+e0.net
おばちゃんたちから、この子がねぇ、とからかわれる人か


28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 18:10:24 ID:/rTqIxEh0.net
自分は北宋の王安石を独立した主人公にした小説が読んでみたい。
彼に興味を持ったのも陳先生の『傑物伝』や『詩人伝』『中国の歴史』など
がきっかけだったし。

近年のエッセイでもたまに彼について言及する事もあるので、いつかは彼の
小説を書いてくれるのでは、とも思っているのだが。
それに彼についての小説なら、宋代でも田中芳樹はまず書く事はないだろうしw


29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/01(金) 20:59:39 ID:ZfeVrkFe0.net
>>28
南京で隠遁生活している王安石の家に蘇軾が尋ねてくる辺りでエンディングかな。


30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/04(月) 03:32:20 ID:Qj+n1Dr70.net
その辺りで終わらせるだろうね。
王安石死後は不毛な派閥争いだし

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/10(日) 22:15:49 ID:RISWyncy0.net
中国美人伝 中公文庫 7/23発売

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/23(土) 00:51:22 ID:cCVKdtPX0.net
中国美人伝も文庫化するのか。

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/24(日) 00:45:25 ID:Z4IW0zypO.net
そいつは楽しみだね

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/24(日) 00:57:55 ID:9pOXjiWK0.net
「は、は、は」
というフレーズがやたら心に残る件。

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/24(日) 08:49:25 ID:zEh5nC8H0.net
「こやつめ、は、は、は」

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/27(水) 23:02:35 ID:JP2gU0/A0.net
秘本三国志の五巻読み直したが、関羽の最後が酷ぇと思った
人格崩壊で涎たらす関さん・・・泣けるぜ

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/30(土) 20:07:16 ID:IVFqlG7c0.net
>>34>>35
「〜だワ!」「〜だのォ!」
を毎回使うのに比べればずっとましさ。

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/30(土) 20:41:02 ID:Sctq/nZa0.net
この前新聞に寄稿されてた
お元気そうで何より

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/04(水) 20:23:06 ID:vPYH9DSE0.net
先生の絶版になってる推理小説、復刊しないかな

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/15(水) 23:46:54 ID:y5m1SPsu0.net
桃源郷とかインド三国志とかを読むに、
中国以外の地域にも積極的に手を出してもらいたい。

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/16(木) 07:19:31 ID:SGi/bnEK0.net
日本史も読みたい

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/16(木) 19:55:15 ID:GhPLgymYO.net
みんな気軽にリクエストしてるけど、陳御大は今年で83歳だぞ。

小説書くのはかなり体力使うみたいで、72歳で逝った司馬遼太郎なんか晩年はエッセィばっかだったし。

エッセィくらいで我慢しとけよ。

本音を言えばオイラも小説を読みたいのは山々だが・・・

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/16(木) 20:33:55 ID:WgXWxsdc0.net
>>42
だって今の日本で、面白い中国史小説書けるのて陳先生くらいしか
居ないから仕方ない。

中国美人伝の文庫版買ったけどまだまだ健在だね

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/17(金) 13:35:53 ID:nOqB6/yK0.net
>>43
田中先生がいるじゃないか、






とか言ってみる。

陳先生は田中氏のことは内心どう思っているんだろうね。

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/18(土) 14:17:51 ID:0RGD5CKM0.net
>>44
陳先生「頭薄くなったな・・・は、は、は・・・」

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/18(土) 15:14:35 ID:4i29QEqk0.net
最初から薄かったかな・・・は、は、は・・・

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/19(日) 13:00:23 ID:F9+FmXim0.net
>>42
そんなご老体だったのか
なんかもっとバリバリ現役なイメージがあった

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/20(月) 09:06:09 ID:t4rqCBy60.net
最近でもかなり作品を書き続けていたからね。
正直、年に1作品を書くだけでも、体力的にかなりきついんじゃないかな。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/20(月) 19:52:28 ID:pzED3rP60.net
>>40
インド三国志は中途半端な形で止まったのが痛いな。
やはり陳先生にアウラングゼーブは合わんよ。

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/20(月) 20:18:21 ID:XdiTGLk80.net
次はペルシャ、アラビアで挑戦だー、ってもう無理か。

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/20(月) 22:34:36 ID:pzED3rP60.net
御本人はサラディンを書きたかったみたいね。
チンギス・ハーンの一族のオープニングに少し出演させてる。

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/13(木) 23:17:52 ID:1W/BLGO50.net
サラディンは是非とも読んでみたいけど、
年齢的に書くのは無理だろうな・・・・・・

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 10:32:23 ID:0vl8OG/50.net
本人が「中国の歴史」に書いてたけど、中国史の歴史学者は
誰でも「元史」で中断だってね
歴史も文化も語学も一から勉強しなおさないといけないから
サラディンなら余計そうなんじゃないか?
大変そうだ

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/14(金) 19:00:58 ID:t6g+i/JIO.net
陳御大に、もしやり残した題材がありこの世に未練を残したまま逝ったなら、幽霊になってオイラにとり憑ついてくれんかいな。
身体なら喜んで貸すから、今の仕事なんかとっとと辞めて「陳舜臣の再来」として作家デビューして、直木賞を狙いたいなぁ。

まぁ、個人的になんの因縁もないオイラのところなんかには、現れてくれないだろうけど・・・

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/15(土) 23:18:19 ID:CL0NqzfT0.net
「阿片戦争」と「太平天国」は期待したけど面白くなかった。この人は
近現代史は得意でないのかな。

ライフワークで孫文を扱うといってた後、病に倒れて、その後の作品を
読んでない。どこかに連載していたみたいですが。

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/16(日) 09:51:10 ID:1ENT+hq/0.net
確かに古い時代の方がおもしろい

多分近現代史には単なる好き嫌いではない、自分の人生経験やらナショナリズム
やらが直接的にはいりこんでしまって、感情移入が過剰になるんじゃないかな

57 :56:2007/09/16(日) 17:29:31 ID:1ENT+hq/0.net
自分というのは、読者ではなく作者自身ってことです

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 22:25:35 ID:QBnwh8050.net
明史までは、正史があるので、それをよく読んでいれば、解説したり、
自分なりの解釈をいれて、多少、味付けをしてもよい。中国史に詳しく
ない読者には、面白いですよね。

しかし、阿片戦争以後、清末から辛亥革命、中華民国、抗日戦争、中華
人民共和国の歴史というのは、結局、連続した時代で、全体を通して考察
しなければ、分析できないし、その評価の結論はまだ出ていない。アヘン
戦争や太平天国や孫文、の評価も今後変わるかもしれない。毛沢東や周恩来
にしろ、歴史の人物となっていけば、さまざまな評価が語られるだろうしね。

総括的な歴史書を書くのは、一人の作家の力を超えているのかも知れない。


59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 22:55:48 ID:/zeWZZPi0.net
近代以降は、現代に直結してくるからねえ。

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/19(水) 22:57:44 ID:+sBJHUx10.net
史料が豊富すぎて、冒険ができないんだろう。滅多なことが書けない。

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 21:04:30 ID:R9KTh1+M0.net
>>55
孫文なら『青山一髪』で既に小説化されてるよ。
内容は亡命生活の頃が大半。

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/20(木) 22:22:54 ID:vjWNCqIz0.net
>>61
そうですか。これでライフワークを書き上げたのかな。
中国の歴史は18巻ほどで、毎月出版されていたような記憶があります。
その後、近現代編を書き始めたが、二回でぽしゃちゃった。
日清戦争を主題にした「江は流れず」というのも、読み始めたが
続刊を読んでいない。本屋に並んでいなかった気がします。
『青山一髪』は読んでみようかな。

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 22:29:35 ID:y+yLovJz0.net
ほ、ほ、ほ

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/11(木) 21:00:18 ID:8jGvhdRX0.net
『中国の歴史』近現代編ってもうぽしゃったの?残念・・・。
まあ、この時代になると左右バカがまとわりついてくるからなぁ。

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/12(金) 00:41:05 ID:HVMKCG9w0.net
え?マジで?
3と4の為に本棚あけて待ってるのに・・・

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 19:33:55 ID:S/t5eaxf0.net
色んな意味で身近すぎて学問として冷静に話せる
「歴史」にはなりきってない時代だからな。

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 17:39:03 ID:XNpDcbPo0.net
1949年の中共建国までで終わるんじゃないかな。

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/10(土) 12:02:04 ID:ob831BuX0.net
質問、たちばな出版から陳御大の本がいくつか出てるけど、
あそこって、何かの宗教系の出版社だったよね?
なにか御大と関係あるのかな?

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/02(日) 00:51:55 ID:6Lfvm0bT0.net



70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/17(月) 13:12:17 ID:XaZ9ES1f0.net


71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/24(月) 01:34:17 ID:BkAackqo0.net
五斗米道の者が主人公と言うだけあって、それに深く関わった劉焉が結構書かれている。
王叡なんかも、死に様まで描かれるとは・・・結構、マイナーな人物の事も書かれていたと思う。
ところで、3巻の終わりは曹操が張繍に敗れたところで終わりなのだが、その後の展開が異様に速い気がする。

そんな自分も、1巻だけ持っていない。どうしても見つからない。
そこで、1巻を持っている人に質問したい。1巻の最後はどの様にして終わるのだろうか?
この質問について一番知りたい事は、「董卓が長安に遷都した場面が描かれているか、否か」。
くだらない事だろうが、自分にとっては結構重要な事なので、是非とも教えていただきたい。

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/24(月) 18:08:56 ID:IEtA5kqy0.net
>71
念のため目次を書き出すと次のとおり。
 黄天立つべし
 月氏の美女
 曹操、東へ帰る
 洛陽、わが手にあり
 鉄騎、白波へ去る
 白馬寺だけが残った

というわけで、最後の章に董卓が洛陽から長安へ遷都するシーンがあります。
さらに具体的に知りたい点があれば、また書いて下さい。

私は図書館で借りて読んでから、ネットで探して古本の全巻揃い(文庫本)
を買いました。
バラでも入手可能と思われますので、ご健闘を祈ります!


73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/25(火) 02:01:41 ID:np68CL8j0.net
>>72
素早いご返事ありがとうございます。
後は、ちょっと遠くまで行って探してみます。なにしろ滋賀大津なので・・・京都にでも行かないとありませんね、恐らく。

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/12/25(火) 07:18:01 ID:KfosGngP0.net
>>73
ネットの古本屋を活用するという手もあり。
今検索したら、イーブックオフで1巻が在庫にあったぞ。

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/12(土) 23:01:36 ID:Mm+7sOP40.net
sa

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/13(日) 22:35:16 ID:yc4xHod70.net
小説十八史略と秘本三国志は古本屋でもよく見かける。

一番売れたんだろうねえ。

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/21(木) 18:54:34 ID:0InUk3SY0.net


78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/22(金) 00:12:01 ID:HlBSwUPu0.net
陳先生が編集者が薦めた朱元璋の小説化を、
絶対書きたくないって拒否したって話は本当?

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/02/25(月) 03:44:35 ID:uc7+M5Cl0.net
だったら中国の歴史で明時代の編集はやらないと思う

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 12:56:41 ID:HQzjZoJR0.net
>>79
小説は感情移入を要求するから概説書とは一味違う。
>>78の真偽およびその理由はともかくとして、陳先生が朱元璋の精神に触れるのを忌避したとしても不思議は無い。

81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/11(火) 15:19:41 ID:3ZYG7rtT0.net
宮崎市定は小説と概説の両方兼ねてて最強だな

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/17(月) 01:57:36 ID:W/O7Mn290.net
朱元璋に辛いんじゃなくて農民出身の皇帝にはすべからく辛いと思う>陳御大
劉邦はダラしないし、石勒・劉裕はスルー、朱全忠は残虐だったからな。十八史略では
陶淵明に言わせた「劉裕では文人は生きづらい」がそのまま御大の主張であり、本質的に知識人主義だ

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/17(木) 16:32:13 ID:PQoTP5EG0.net
sa

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 22:06:05 ID:MPKLikM30.net
ge

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 20:27:02 ID:BdiwOFJR0.net
そうち

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/16(水) 22:15:07 ID:MgH9wFao0.net
8月23日「ものがたり水滸伝」中公文庫

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/08(金) 21:33:58 ID:6p2x6Yy10.net
2008/8/8 は、は、は

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/23(土) 06:57:06 ID:gz2AIygb0.net
今小説十八史略を読んでいます。
始めてこの方の小説を読んだのですが、面白くって面白くって本当に夢中になって読みました。
ただ、最初から晋のあたりまではひたすら楽しかったのに、その後の
小国が建っては滅び建っては滅びの部分は小説って感じでなくて
読みにくくて苦行みたいでした。

それに比べると李世民のあたりは凄く物語的な感じですね。
兄を殺す前に思い出がよみがえったり、ヒロイックな描写が多い
なあと感じました。
これから続きを読むのが楽しみです。


89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/04(木) 14:53:46 ID:JeQoadEi0.net
>88
自分は『小説 十八史略』を読んでから『中国の歴史』を読んだ。
引き込まれて一気に読破した。
遅めの夏休みを取ってるが、また読み直そうかな。

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/10(水) 00:53:37 ID:HF8uiFNB0.net
>>82
遅レスもいいとこだけど、
秘本でも劉備三兄弟は野卑に描いてたね
曹操は育ちがいいインテリって感じで

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/03(金) 22:18:16 ID:bJFFuU0+0.net
しかし曹操で夏候淵スルーですか

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 18:42:58 ID:LF8BuEbM0.net
レッドクリフ景気の影響はでるかな?

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/21(火) 20:36:39 ID:CNR0z4uH0.net
ある種、今の時点でもう三国志ブームだしな。
これ以上どうにもならん気がする。

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/07(金) 19:36:41 ID:cQa+zHzb0.net
あかかべ

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/27(木) 22:43:32 ID:Tp/1gZQj0.net
>94 「作:水木しげる」じゃまいかw

『レッド・クリフ』を観て、『秘本三国志』、『曹操 魏の曹一族』と
『曹操残夢』を読み直した。
もうね、今更なんだけど漢詩の勉強をすることにしたよ。

次は御大の推理小説をざざっと読み直すつもり。
 

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/27(木) 23:44:46 ID:RxjxbZjs0.net
赤壁関係なくたまたま目に付いたんで「曹操」読んでるけど
先生は小説家としては、あんま面白くないな・・・。フィクション部分が。

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/28(金) 13:21:54 ID:tq0y8kFYO.net
>>95
その三作、興味あるんだけど『中国の歴史』で「曹操は偉大、曹植は神詩人、曹丕はただの冷血」
みたいな書かれ方をしていて曹丕好きな自分は読むのがちょっと怖いんだよね……。
漢詩や史料に詳しい陳先生なら、一般的に言われているようなただの陰険野郎ってだけじゃなくて、
別の切り口から意外な曹丕像を書いてくれるかも? と勝手に期待してたこっちが悪いんだけど。

チラ裏&携帯からでスマソ


98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/28(金) 15:05:08 ID:eDxYhXFf0.net
>96
陳氏の歴史小説は歴史に名を残した大人物そのものを主題にした物よりも
そういった人物たちによって引き起こされる激動の歴史に翻弄されながら
自分の道を模索して必死に生きる歴史の脇役たちの視点で書かれた物が面白いな。

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/28(金) 15:58:40 ID:/PQl0ahw0.net
>>97
『曹操 魏の一族』と『曹操残夢』では意外に曹丕のことを掘り下げてると思った。
あとがきで陳先生は曹植の詩が好きだと書いておられたけど、「弟が兄を慕う気持ち」
を丁寧に書き込んでいるんじゃないかな。
是非、読んでみてほしい。


100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/29(土) 00:56:12 ID:WsF2RAt50.net
>>97
そんなこと書いてたっけ?
陳御大の作品における三曹は

曹操 揺れる独裁者
曹植 運命に翻弄される貴公子
曹丕 自分の心すら制御できる完全無欠な英雄

こういう人物像で一貫しているよ?
秘本の頃から、諸葛孔明でも、小説十八史略でも、曹操でも、曹操残夢でも。

基本的に曹丕が一番のスーパーマンで完全無欠野郎だぞ。曹操が「こいつ恐ー」って思う位。
それで曹操がコイツ陰険冷血と思うんだけど、ハッキリ言って曹操にそんなこという資格なんざない
曹操自身がそうあろうとして、時代の英雄たろうとして、その癖、時々軟弱になる。
曹丕こそ曹操の理想像なのに、曹操の駄目な部分(=詩人としての情緒の部分)が曹丕を嫌うって構図。
だから読んでいるコッチは曹丕の方に同情しちゃうね。曹植なんて一歩間違えばただのヘタレだし。
曹操が知らない所で、曹丕は曹植に優しいしw

曹操贔屓の文体じゃなくて平易な文体で書かれているから感情移入しないで俯瞰して読める。
だから陳御大がどう思ってようと、不快にはならないと思うな。
少なくとも曹丕好きの俺は、読んでて全然不快にならん。

曹操残夢で
「曹丕という人底が深く中々わかりにくいが、その詩は案外わかりやすい。底が浅いのかな?と評した文人がいた」
の一文が俺は一番のお気に入りだ。ココだけ切り取ると曹丕を扱き下ろしているように見えるけどw
曹丕の詩ってそうなんだよなって思うもん。それが魅力だし。
なんか下手に持ち上げたり、扱き下ろしている訳じゃなくて、ありのままを掘り下げているのが陳御大の良いところだと思う。
マンセー小説が読みたいなら他の作家読めばいいと思うよ

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/29(土) 01:05:32 ID:nRWeSdFd0.net
丕と植の争いも、どっちも取り巻きがいるから仕方ないみたいな。
他ではこの二人が相当仲悪いとか、植に嫉妬していじめた(豆と豆がらの詩)って
露骨に書かれている事もあるが御大はそうでもないよね?

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/29(土) 01:09:36 ID:WsF2RAt50.net
全く逆だね
兄弟仲は良い

103 :97:2008/11/29(土) 18:16:59 ID:ZLdxRXJg0.net
>>99
曹植を通して、曹丕の人物像が掘り下げられてるってことだよね。
それは非常に興味深いなぁ。

>>100
『小説十八史略』では冷徹ながらも自分のやるべきことをきっちりと心得、それを見事に実行した
まさに“下手に持ち上げたり、扱き下ろしている訳じゃない”描かれ方をしていて嬉しかったよ。
それでそのあとに『中国の歴史』を読んだら、確かに曹丕は当代一流の文学者であり、
曹植との争いは取り巻きにも原因があったと述べられている。
けれど母親や弟たち、そして甄氏とのエピソードばかりが強調されていて、
“なぜ曹丕がそうしなければならなかったのか”ということがあまり掘り下げられていないように自分は感じたんだ。
でも>>100のおかげで、この二作品だけで>>97のような印象を持ってしまったことがとんでもなく浅はかさだということはよくわかった。
怖いとかなんとかぐだぐだ言っていないで『秘本』や『曹操』を読んでみるよ。
>>99>>100もありがとう! そして不快にさせてごめん。
あ、あとレスを勝手に引用したこともごめん。

しかし>>100よ、そんなに畳み掛けないでおくれよ。
チキンだからPCの前でちょっと涙目になっちゃったじゃないか(´;ω;`)

104 :99:2008/11/29(土) 23:23:28 ID:PVxTYaI90.net
>97=103
どうやら「血が騒ぐ」のは魏の曹一族だけじゃなくて、
そのファンも同じだってことだ。
97 も読んだら涙目どころか血が騒ぎ出すから、早く読むんだ!

ちなみに自分はオヤジが好きだ。今も酒に対して当に歌ってるw 

105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/17(水) 23:48:41 ID:PyvEPM+Y0.net
a

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/02(金) 22:41:18 ID:Xk09orx90.net
今年もよろしくお願い申し上げます

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/10(土) 01:10:24 ID:sAYUM0yv0.net
文庫版「中国の歴史 近・現代篇」を読了。
続きはいつ出るのかなーと思って調べてみたのだが……
あの、もしかして近・現代篇て頓挫したの?
あれで終わりなの??

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/10(土) 19:05:14 ID:8z0cCVta0.net
続編はありまへん。(オマリー風に)
お上が許さなかったとかなんとか理由は定かならず。

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/11(日) 14:40:17 ID:bB/fXsgz0.net
>>108
マジでかorz ありがとう。

非常に残念だが陳先生もご高齢だし、あまりにも年代が近すぎると「今」と
直結するようなこともあって書きにくかったのかもね
しかし今後先生のようにわかりやすく、読みやすく、おもしろく
中国の歴史を書いてくれる人物が現れるのか? と思うと本当に残念だ

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/30(金) 20:07:59 ID:0YSj4RHJ0.net
秘本だったかで曹丕が甄夫人に「え?お前も植が好きなの?」ってなるのが最高に面白いわ
兄ちゃん、伏望嵌める時に「植の初恋を不倫ごっこで冷やかして、喜ばせてやろう」ぐらいに思ってただろうにw
まさか嫁まで本気とかw 年の差が……とか考えてテラ常識人

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/18(水) 22:11:19 ID:RMz4Qd0C0.net
来月から中公文庫で「秘本三国志」刊行
これで文春文庫版は絶版か?

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/07(土) 02:50:00 ID:hBGhrHL40.net
関連スレ
陳舜臣の小説を語ろう
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1056913476/


113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/02(木) 18:56:52 ID:Eu7TB81Y0.net
新年度

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/19(日) 19:23:07 ID:Ha8raP1F0.net
聖人君子の劉備像をぶち壊した元祖だろう

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/23(木) 21:31:22 ID:uS8RDE64O.net
推理物が復刊されたのぅ

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/23(木) 22:20:12 ID:KCZsjZ5p0.net
長安日記の続きが読みたいが無理だろうなw
謎が謎のまま、終わったのが惜しい

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/24(金) 02:11:42 ID:EHrOqJmE0.net
>>116
印度三国志も

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 00:16:26 ID:So8jmbmC0.net
>>111
絶版はたぶんない。
複数の出版社から同じ本が出るのはよくあること


119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/13(水) 13:20:20 ID:4WkEVP9E0.net
個人的には元以降清以前が読みたいんだけど、あんまり書く人いないな〜

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/15(金) 11:17:46 ID:LAFz55RZ0.net
闖王主役にした小説とか書いてないのかな

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/13(土) 16:26:44 ID:iaJ/E0p60.net
すれ違いで申し訳ないけど、古代から近代までの日本の歴史の本を探してます。
理想は、陳舜臣の中国の歴史みたいな本です。

何かありませんでしょうか?

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/28(火) 21:01:35 ID:2epalla90.net
>>120
翻訳はあるけどね、『叛旗・小説李自成』。

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/02(水) 18:17:10 ID:u4FaxBas0.net
秘本

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/11(日) 23:41:59 ID:QCfY5NYl0.net
五胡十六国時代の作品書かないかな〜。
あと、その後の南北朝とか。

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/13(火) 09:56:49 ID:V3+yVMI30.net
十八史略じゃダメなん?

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/17(木) 21:38:28 ID:bKcHlPgK0.net


127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/18(金) 21:31:06 ID:pusKzIOv0.net


128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/08(金) 17:57:20 ID:xz5nXUHK0.net


129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/02/03(水) 22:50:55 ID:v4cNxs8D0.net


130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/05(金) 00:52:00 ID:L7srfbmD0.net
c

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/10(土) 22:52:42 ID:f74MyHmZ0.net
y

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/16(日) 22:12:00 ID:t2VQw52s0.net
great

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/21(金) 05:55:57 ID:RBwSeGwoP.net
間違いを恐れずに書けば、
国民党=中華民国=外省人=中国人=親中共
民進党=台湾=内省人=台湾人=反中共という事

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/22(火) 08:07:28 ID:XdUIubbI0.net
内省人 ×
本省人 ○

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/06/23(水) 12:26:23 ID:UcKz6Wn/0.net
二度目の発作で大変らしいぜ

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/08(日) 18:25:38 ID:dn6qRAI10.net
ううむ

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/03(金) 22:12:02 ID:XP0gCDLy0.net


138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/25(土) 20:18:38 ID:+rYgRkk20.net
kamomeサーバ死亡により陳舜臣関連のスレはここだけが生き残りました。

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/10(日) 18:59:38 ID:OWLONK/T0.net
どなたか小説十八史略における「他ならない」の使用回数を数えた人っていますか??

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/10(日) 23:42:18 ID:EsAUD1sP0.net
数えた事無いけど、海音寺先生の「最も〜」の総使用回数よりは少ないと思うよ

141 :139:2010/10/11(月) 07:11:18 ID:24c0BSx70.net
>>140
あ〜確かに。
ちょっと気になるので、挑戦してみます。

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/14(日) 19:16:42 ID:KGm3rtj4O.net
保守

143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/15(月) 11:09:01 ID:a+OcqqHW0.net
小説十八史略面白かったよ
できれば五代十国時代の話書いて欲しいけれど
小説十八史略では結構流して書いていたから余り興味がないのかな

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/18(木) 08:35:49 ID:YW+0i9Wj0.net
つーかああいう時代をみっちり書いたら小説十八史略の「ザックリ中国史を追おう!」っていうコンセプトから逸れるからじゃねーかな
実際、五代十国時代をザックリ説明してくれって言われると困るじゃんw

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/20(土) 09:07:44 ID:cLjX7EJd0.net
たしかにそうなんだけど、それにしてもこの陳さんノリノリである・・・
みたいな部分とそうでない部分の落差が激しい感じがする。

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/21(日) 12:15:35 ID:ODQ6xQVT0.net
http://hiyo.jp/cache/of/2010-11-21-12-13-10/http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20101121-OYT1T00350.htm
「書かねば陳舜臣ではない」再起期す、台湾の旅

脳内出血で倒れ、再起を目指す作家、陳舜臣さん(86)が今月初め、自らのルーツである台湾を訪れた。
4年ぶりで、2度目に倒れてからは初めてのことだ。旧友と再会したり、小説にゆかりのある場所を訪ねたり。
「書かねば陳舜臣ではない」と懸命にリハビリに取り組む作家は、久しぶりの帰郷に何を考えたのか。同行して思いを聞いた。

桃園市の国際空港に着くと台湾在住の弟、本臣(ほんしん)さん(72)が駆け寄ってきた。
両手を握られ「おお、おお」と笑顔で応じるが言葉が出にくい。
車いす、創作は口述筆記の短いエッセーがやっとというのが現状だ。

2008年1月、2度目の脳内出血は、右手に加えて左手をもまひさせた。
一時期は「もう小説は書けない」と気力がなえた。
中世ペルシャの詩人、ハイヤームの憂愁に満ちた詩を読み返してはふさぎ込んだ。

だが、「生かされたのはどうしてなのか、考えて」という妻の未知さん(81)の言葉に前を向き始めた。
5Bの鉛筆で文字を書く練習をし、孫娘に「死ぬまで作家でおりたい」と語った。

今春、転地療養として沖縄に移り、次の目標として考えたのが父母の故郷・台湾行きだった。
家族と介護人の助けを借りて、ようやく実現した旅だ。

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/21(日) 12:16:16 ID:ODQ6xQVT0.net
>>146

自身は神戸生まれだが、父母との会話は台湾語だった。
敗戦で日本国籍を失ったのを機に、中国や台湾をよく知ろうと、1946年から3年半、台北市近郊の学校で英語を教えた。

今回、当時の同僚や教え子がホテルに訪ねてきた。
「ハンサムで優しくて。あこがれだった」「皆、年をとり、同級生のよう」。そんな会話に、うれしそうに何度もうなずいた。

故宮博物院にも足を延ばした。
69年の直木賞受賞作「青玉獅子香炉(せいぎょくししこうろ)」では大陸から台北へと運ばれた美術品の運命を描いた。
お気に入りの場所で、「南宋の青磁が好き。南宋、探そう」と展示品に見入った。

3泊4日の旅の終わり、「小説を書くめどはつきましたか」と尋ねてみた。
小さく首を振り、「いや」と短い答えが返ってきた。

以前、陳さんはこう話していた。「書いてくれ、と頭の中に中国の詩人や日本の文人が出てくる」。
書きたいのに書けないというもどかしい状態が、今しばらく続くのかもしれない。
ただ、台湾の空気を肌に感じ、懐かしい人たちと会えたことに、
「来てよかった」としみじみ語った。家族らと同じように料理を平らげ、声には張りが戻った。
「また、来る」という陳さんに、再起の日は遠くはないと感じた。
(文化・生活部 浪川知子)

(2010年11月21日12時00分 読売新聞)

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/22(月) 00:19:09 ID:UrAl25x4O.net
俺はいつまででも、陳先生の作品を待っています。

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/05(日) 14:08:03 ID:W2JKnQ5C0.net
こんな記事も見つけた。要介護度5では小説書くのは厳しいだろうけど
応援していきたいな。

ttp://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=24627
夫のリハビリ 甘え排す

小説家の陳舜臣(ちんしゅんしん)さん(86)は、1994年と2008年の2度、脳内出血で倒れました。
現在は、日中の大半を車いすで過ごし、執筆は妻の未知さん(81)が口述筆記しています。
リハビリを支えている未知さんは、「『死ぬまで作家でいたい』と願う夫を、出来る限り手助けしたい」と話しています。

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/28(金) 02:25:52 ID:kbrlQomF0.net
ほ、ほ、ほ

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/01(火) 21:10:24.08 ID:icKjekUSO.net
ほしゅ

152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/17(日) 05:18:46.76 ID:sgt0jkgFO.net
あげ

153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/05/11(水) 17:46:39.02 ID:fL8bFOhMO.net
捕手

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/06/10(金) 13:31:21.49 ID:1ycpdWFEO.net
あげ

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/03(水) 21:16:35.10 ID:vMEEYu3q0.net
このスレを保守したのはとうぜんであった。

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/10/19(水) 22:23:23.96 ID:vNC9cKVU0.net
保守!!!

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/14(火) 22:15:10.28 ID:qz7VZdLF0.net
「李淵は一人の子を殺せなかったために二人の子と十人の孫を失った」 という文章が印象深い

158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/20(月) 17:02:06.28 ID:MUIbkb4VP.net
この人まだ執筆出来るの?

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/25(土) 15:19:04.03 ID:4X6gIxFq0.net
小説マルコ・ポーロ面白かった

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/01(木) 14:13:56.05 ID:5uYrFbuG0.net
う〜む・・・

161 :奇矯屋onぷらっと ◆SRGKIKYOUM :2012/03/02(金) 00:43:05.92 ID:VusnqX5s0.net
>>157
そのフレーズは好きだ。

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/04(日) 05:09:40.20 ID:0e0VtdIa0.net
「諸葛孔明」は面白かったな
誠実な諸葛亮が良かった

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/16(金) 22:36:29.93 ID:FbYSOl8+0.net
ぐぐったら奥さん亡くなってたのね・・・。
先生、大丈夫かな。

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/17(土) 02:56:26.31 ID:h7sljIA+0.net
それは心配だ…
最近この人の小説を読んで、「三国志から中国史へ」の定番ルートを歩み始めたところ。
優しい語り口が大好き。

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/17(土) 05:34:28.21 ID:7w1hbAs/0.net
先生のお歳で奥さん亡くすのって精神的にも辛いだろうな。肉体的にもリハビリを支えてくれた人だし
大丈夫だろうか……連れ合いが死んだら後を追うように、って話はよくあることだし

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/20(火) 08:51:21.95 ID:9CU6Z0ta0.net
秘本、十八、諸葛、に続き今は曹操に没頭。

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/21(月) 15:02:55.11 ID:E+Yq6Ei60.net
先生の鄭成功をやっと読む。白石一郎先生の怒濤のごとくを先に読んだんでその比較も楽しみだったり。

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/05/22(火) 12:53:17.56 ID:Ug8W7HKI0.net
【レス抽出】
対象スレ:【秘本三国志】陳舜臣スレ【中国の歴史】
キーワード:西遊記



抽出レス数:0

なんだよ評判聞きたかったのに…

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/07/07(土) 18:08:18.58 ID:nJrKaK44P.net
中国の歴史は名作だと思う。小説ぽくはあるが、
とてもわかりやすく中国史を学べる。

170 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/07/25(水) 12:39:19.05 ID:mwubg5YB0.net
たまに四字成語とかの誤字が散見する

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/31(金) 11:58:00.72 ID:iwcJRu9G0.net
尖閣についてはどういう意見だろうか

172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/03(月) 18:28:44.21 ID:hW2GKWI40.net
陳舜臣って中国史担当の「司馬遼太郎」?

173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/09/09(日) 22:37:43.24 ID:o/5KNBsCP.net
流石にあんなのと同列に扱うのは失礼

174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/25(金) 14:31:24.10 ID:vG3/oQiU0.net
もう口述筆記も無理なのかな・・・
数行でいいから、先生の文章が読みたい。

175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/25(金) 21:33:46.77 ID:PMN0srPH0.net
陳は三国志のことになるとおかしくなるんだよな。
狼少年な嘘までぶっこくし・・・。

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/01/26(土) 01:03:01.07 ID:esb2D+ia0.net
史実に基づいて考証や解釈の方が断然面白いよね
創作上の人物を登場させると、今ひとつ(中国任侠伝は除く)

177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/04(月) 14:51:50.77 ID:5flPxUMn0.net
風俗や情景をまるで見てきたかのように描写するし、
当時の詩や宗教だとか色々な角度から情勢を解説してくれるから、
読みやすくて勉強にもなるんだよな。
架空の人物の設定や働きがやや突飛なのは、ミステリー作家時代の名残なんだろうな。

「中国の歴史 近・現代篇」の続きが読みたかったけど、
このスレで現状を知って、これはもう諦めるしかなさげかなと思った。無念だ。

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/11(月) 23:17:49.98 ID:YyheEWey0.net
>>175
それは小説だからだよ。
全部史実通りで虚構が一切なかったら書く意味もないじゃない。
グレーゾーンな部分を好き勝手やれるから小説家は楽しいってご本人も言ってたし、
面白い解釈だなーぐらいに思っておくのが楽しめるぞ。

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/02/12(火) 05:39:31.33 ID:/154ZZE90.net
そういや『中国の歴史 6』で張魯の母が陳氏だって書いてあったけど出典はなんなんだろう?
wikiで盧氏って書いてあって、ずっとそうだと思ってたから気になる

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/17(日) 21:26:00.98 ID:GYwOokr50.net
なぜ、中国はガンなのか? (アポトーシスの欠如)
http://www.youtube.com/watch?v=NBKWa19RPv8&feature=share&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg
1,人間を食べる  2,普遍的減少である犯罪  3,高官が外国へ逃げる
人肉を食べる歴史がある国→中国
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1800.html

三国志に出てくる軍隊は何を食料にしていたか?>>>>進路に住んでる人民の肉体

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/06/23(日) 18:42:36.02 ID:wb/ZFva+0.net
諸葛亮読んだ
等身大の人間として書かれていてなかなか良かったよ
完全無欠の天才軍師じゃないのって新鮮かも
当然だけど諸葛亮も人間なんだなぁ、って思った
で、この人日本国籍とってるのね
普通に中国の作家かと思ってた

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/06(火) NY:AN:NY.AN ID:T3j8CYiVO.net
「秘本三国史」のタイトルだけみて、Hな小説だと思ってた人がいた。
宇能鴻一郎に「秘本西遊記」という、アダルト西遊記小説があるから、
そっち方面だと連想したのか。

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/09(金) NY:AN:NY.AN ID:s+8gkYHo0.net
年下に攻められる文姫ちゃんエロいから

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:xyM1jHQX0.net
ところで陳さんはキングダム読んでるんだろうか そこがちょっと気になる

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/15(木) NY:AN:NY.AN ID:sn1S2TA10.net
陳さん趙匡胤好きだよな
その反面漢の武帝や唐の太宗の評価が低い

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/08/26(月) NY:AN:NY.AN ID:CpzcZNm0O.net
>>181
生まれも育ちも日本だし、日本語の方が得意なんじゃね?あれだけの文章書けるんだし。
スレチだが王貞治って日本国籍持ってないんだな。最近知ったよ。

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/16(月) 14:58:26.98 ID:S53sg5Nn0.net
俺の好きな作家のスレあった!
しばらく読んでなかったけどまたなにか読みたくなってきたな

>>185
趙匡胤は虐殺とか陰謀とかあんまりやってないみたいだからな
武帝=李陵、司馬遷にひどいことをしたよね(´・ω・`)他色々
太宗=李建成と李元吉に(ry
名君でなおかつ陰惨な臭いが薄いところが気に入ったんじゃないか
弟の趙光義はアレだが…

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/17(火) 23:23:56.34 ID:MnFgebkI0.net
>>187
武帝は先祖の遺産で俺強えーしただけだもんな

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/17(火) 23:43:07.73 ID:Ox5anDyp0.net
李元吉は元々碌でもない人物だから自業自得
武帝は衛青と霍去病を見出し匈奴を滅ぼした功績は大きい

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/18(水) 00:37:30.65 ID:zsVxFyg/0.net
陳さん嫌いな人物でも功績はしっかり描くよね
『小説十八史略』でも、青年武帝が人材を集めて改革を進めるくだりを丁寧に描いてたし
あの玄宗でさえ武氏討伐の時は凄くかっこよかったんだぜ?

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/24(火) 00:12:22.26 ID:nBU3HTwM0.net
陳舜臣は戦後台湾で暮らしてるけど、中共についてはどういうスタンスなんだ?

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/24(火) 23:26:42.85 ID:6sm7fols0.net
「中国の歴史」とか見ても基本、中華民国辺りまでで
共産党のことには余りふれてないな
台湾人だし、やはり難しい問題になるから避けてるのかな
日本についても、たまに少し厳しい視点になることもあるけど
「日本人と中国人」とか読んでも基本、双方に公平な立場に立とうとしてる感じかな

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/09/25(水) 15:46:19.46 ID:3ts7cxLw0.net
日本贔屓でないのは残念だが、反日ってほどでもないな陳さんは
司馬遼太郎みたいに赤に染まってるわけでもないようだし、
まあバランスがとれてるといっていいんじゃないの

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/06(日) 17:38:50.83 ID:gAKTqv+J0.net
小説でホラ吹くのはまだしも魏の陳羣の末裔とか真顔で言っちゃうのはな・・・

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/06(日) 17:51:33.48 ID:any5H8WA0.net
公平な立場に立とうとしてるのか?
「日本人と中国人」読めば分るが文革を肯定したり
文革によって大量虐殺が行われた事は全く書いてないぞ
この人は人肉食も殆ど触れない
宮崎市定の孫弟子らしいが良くも悪くも
誠実に中国史に向き合った宮崎市定の足元にも及ばないな

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/10(木) 10:02:03.47 ID:DRGoglHv0.net
ううむ、その辺は確かに感心できんな
「小説十八史略」とかは好きなんだが
ところどころ擁護が目立つか……そこは玉に瑕だな
まあ、大体陳氏の主要な研究は清朝末期までみたいだし
それ以後のことは触れない方向でいった方がいいかも
文革肯定だとしても、「中国の歴史」で中国史を触れやすくしたことは功績と言っていいと思うし

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/12(土) 17:09:02.17 ID:ODY47X5k0.net
中国の歴史の最近読み始めたんだけど
あまり使わない漢字連発する上に、文庫だと字が小さいから相当疲れる…

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/16(水) 21:15:58.14 ID:CDDaBFjr0.net
>>195
汪兆銘政権を持ち上げた歴史家(笑)の宮崎位置さだが何だって?

199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/16(水) 22:29:34.61 ID:GHFoiflU0.net
先生はご健勝だろうか…
奥様が亡くなられていたことを、久しぶりに見たこのスレで知ったよ。

やなせたかし氏逝去の報を聞いて、先生の事が心配になってしまう自分が厭だ。

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/18(金) 19:52:39.26 ID:KooOHUEp0.net
ようやく小説十八史略を見つけたけど大きいやつだったから買うの辞めてしまった・・・

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/18(金) 20:19:48.07 ID:QqgMubop0.net
俺持ってるのも大きいやつ。
読みごたえあるよ、買うんだ!w

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/19(土) 17:50:54.53 ID:+3/etZqG0.net
俺ネトウヨだが
陳先生の中国びいきは許せる
やはり曹操を綺麗に描いてくれたからだろうな

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/21(月) 14:08:09.01 ID:GGWnJvzUI.net
作品が面白ければなんでもいい

204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/23(水) 19:58:08.45 ID:x9Yh7kr40.net
水木しげる先生とどっちが先か賭けよう。

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/24(木) 01:53:13.81 ID:1ArnK1AOO.net
高校時代に読んだ秘本三国志が最初の出会いでした
ママンで抜きました

206 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/25(金) 19:10:41.03 ID:JxqJ4XUr0.net
>>198
そもそもイッチーはヒトラーに会ったことを普通に自慢してたし
戦後もそういうスタンスは貫き通している

良くも悪くも曲学阿世の対極にいる人間なんだけどね

207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/25(金) 19:47:38.20 ID:yqCOu7+v0.net
秘宝館『三國志』大好きです

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/25(金) 21:01:57.21 ID:79d2Sw3X0.net
おお、こんなスレがあったのか
陳先生は一番好きな歴史作家だ
すごく優しい人柄が分かる

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 01:43:33.08 ID:SGV8Z/LP0.net
「小説十八史略」と「中国の歴史」ってどう違うのかな?
物語重視か史書重視かって感じ?

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 06:29:17.58 ID:7rOjLI2X0.net
登場人物の女がみんな「あたし」って言うのが気になる
わたしじゃなくてあたし
利口な淑女もなんか蓮っ葉な感じが

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 12:12:24.15 ID:wF9vqtAS0.net
>>209
いや名前の通り、まさに小説と歴史解説書の違い。
重視とかじゃなく。

史実を知りたいなら中国の歴史を読めばいいし
中国史のお話を楽しみたいなら小説十八史略を読めばいい

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 16:03:21.51 ID:CyyKenTg0.net
大きい奴って愛蔵版?w
持ってるけど読みづらいから
普段は単行本の方だわ

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 16:20:38.33 ID:YrDJ+cWIO.net
小説十八史略は、たまにミステリーっぽいところがあって、
面白いときもあれば見え見えで萎えるときもある。

ただ中国の歴史より小さいネタが拾ってあったりするから侮れない。

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 16:25:38.31 ID:zP8UKDWd0.net
ありがと
両方集めてみるか

なかなか売ってないけど・・・

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 23:38:18.99 ID:5xgxNh4W0.net
>>206
ハイデッガーだって一時は本気でナチス支持してたけど
哲学者としての名声は揺るぎはしないし
政治的に何を支持していようと、確かな仕事をしていれば
それは評価されるってことじゃないのかな?
少なくとも俺は宮崎氏も陳氏も好きだよ

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/30(水) 16:48:59.90 ID:UAGtDXYH0.net
>>213
忘れられがちだけど推理小説作家だからね。
「秘本三国志」とか「もしも三国志の戦いがすべて八百長だったとしたら」という
ミステリー小説(?)だし。

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/31(木) 10:46:07.74 ID:1VUJOLtj0.net
今「曹操」読んでるけど非常に面白い
正史基準+お話の具合もいいバランスだし個人的にお気に入り上位作品だわ

諸葛孔明も読んでみようかな

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/31(木) 21:43:57.84 ID:argqlja70.net
『曹操』が面白く感じたなら『曹操残夢』もおすすめ
実質的な続編だしね

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/09(土) 03:55:24.89 ID:ov8G35YC0.net
>>195-196
穎川陳氏の末裔だからねえ。
表立って中共を批判したら、中国に残ってる一族に不利が働くかもしれないわけだし、
生粋の日本人ならまだしも、陳さんみたいな人にとっては難しいことだと思うわ。

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/09(土) 17:58:25.81 ID:phkraWJp0.net
この人の小説十八史略を中学生のときに読んでて
高校での中国史の勉強に凄い役に立った記憶がある

221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/16(土) 06:14:19.98 ID:iGC/9Ho50.net
陳舜臣って何人なの?
父か祖父の代当たりで日本に移住してきた中国人の家系?

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/16(土) 06:24:23.76 ID:iGC/9Ho50.net
>>195
それこそ君らが偏っている証拠だよ
君らから見て陳舜臣の見解は中共寄りに見えるのだろうが中国人からすれば日本寄りに見えるのだろう
同時に第三者の外人からすれば「文革は絶対悪」「文革は絶対善」の二者の間に挟まれて困っている老人にしか見えないはずだ

223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/20(水) 16:27:37.55 ID:50wCi/MyI.net
始皇帝ってもう絶版になってるの?

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/24(日) 23:11:09.69 ID:trdgbLmc0.net
俺も小説十八史略は本がボロボロになるほど読んだな
今では立派な中国史オタクになったが、あの本との出会いはすごく大きかったよ

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/25(月) 20:27:07.92 ID:M9HePgtt0.net
>>224
なんという俺
俺は一巻が特に愛読本
三国志とかはすでに知ってたけど古代中国史がこんなにも面白いなんてって目からうろこだった

226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/30(土) 00:07:50.96 ID:1PQg2lB00.net
小説十八史略1巻ほど古代中国に親しめる本はなかなかなさそうだな
殷周時代は封神演義があるし、春秋戦国は宮城谷氏がよく書いてるけど
神話の時代となるとね
人間くさい神様の描写とかが好きだったな

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/11/30(土) 19:00:23.68 ID:G9CIOSdY0.net
陳舜臣って人が死ぬ時に悲しみに包まれた死、みたいなありきたりなのはあんまないね
親族や親友に優しく見送られる、みたいなのが印象的
諸葛孔明なら孔明の叔父が死ぬ所とか小節十八史略なら管仲とかさ
すごく優しい人なんだろうなって思った
小節十八史略なんかも素人にもわかりやすく説明してあるところが随所にある

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/10(火) 18:15:38.83 ID:tp4Zrqdb0.net
今のところの最後に書かれた作品って何?

229 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/13(金) 20:17:01.21 ID:rIOSUBoG0.net
ようやく小説十八史略に入れた!
とりあえず一巻だけだけど

いや〜読みやすいしイイネ
確かに何回でも読めそうですわ

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/13(金) 21:11:51.76 ID:TYtAPrYWI.net
講談社文庫は縦の長さが短いのがなんか嫌…。ちくま文庫とかもそうだけども。
新潮や文春や中公の文庫と並べると不揃いになるんだよな。

231 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/14(土) 12:17:09.72 ID:JVv4Bcd40.net
この人の作風は淡々としすぎていて、物足りなさを感ずるときがある

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/14(土) 17:25:56.03 ID:IGZYuhbn0.net
でも気合入れて書いた(であろう)小説は
ぶっちゃけあんまり面白くない…

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/12/16(月) 13:17:53.72 ID:s8k1ty7/0.net
「桃源郷」とかも気合入れすぎてて今ひとつピンと来なかったな
「妖のある話」や「中国任侠伝」みたいなサラリとした感じの本のほうが好きだ

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/10(金) 19:34:24.98 ID:jZU09slZ0.net
「中国五千年(上下)」ってのを見つけた

入門としてはいい本なのかな?

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/11(土) 00:26:24.13 ID:NbDbY4qvO.net
いいんじゃね

オイラは『中国五千年』→『小説 十八史略』
→『中国の歴史』って読んでいった気がする。

もう二十年近く前に読んだから、
細かい内容の違いは覚えてないけどね。

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/11(土) 01:44:18.45 ID:/kUTYogNO.net
>>235
自分は『小説十八史略』→『中国の歴史』→『中国五千年』の順に読んだ。
『中国の歴史』は最初の予定より3冊増えていて作者として反省あったと思う。そので書かれた『中国五千年』は、その反省を生かして通史としては読み易くなっていると思う。

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/11(土) 02:58:50.28 ID:92ITdLmV0.net
陳さんの持ち味は、当時の風俗やら文化を豊かに表現する知識量だなと思う。
ミステリー成分が多めになると歴ヲタには不評なのかもね。

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/11(土) 18:38:19.22 ID:h1Ij/dnr0.net
説明やエピソードをさらりと挿入できるのが上手いというか
史の流れを止めないで話を持っていける

239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/11(土) 19:18:41.58 ID:b3eikk9g0.net
複数の文献からの相違をまとめるのがうまいよね

240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/11(土) 19:34:52.03 ID:j1lH1Rsu0.net
基本的に読みやすい

色々読んでから小説十八史略読んでそう思った
三国志関連も面白いしあまりその時代知らないけど元代の頃のやつも読んでみたい

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/13(月) 12:02:59.29 ID:Nn5bYp+B0.net
小説十八史略は登場人物が多すぎて読むの大変だね
ある程度人物や地名などの予備知識がないとちょっとしんどい

242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/21(火) 20:52:00.61 ID:W88MfcDl0.net
陳さんは蒙古に対する評価が低いと聞くが、本当?

243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/21(火) 21:06:46.10 ID:KW3cNawz0.net
そういう印象はないな
けど孔子など聖人とされる人を非難するような箇所は幾つかあった
どっちかっていうと判官びいきな人という印象

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/22(水) 00:45:31.86 ID:bRNctoUpO.net
>>242
『中国の歴史』で元の政治について「形だけでも理念が必要なのに、それが無かった」と書いてあるので評価は低い。
陳氏の近世以降の王朝評は宋>清≧明>元で、これに関しては宮崎市定氏の影響を強く受けていると思う。

245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/30(木) 02:40:57.15 ID:keP8zXGd0.net
陳さんは基本的に文明人上げ、野蛮人下げだからねえ。
教養とモラルのある人を好んでるなって感じは読んでてすごく伝わるよね。

>>240
チンギスハーンの一族とか、耶律楚材あたりを読んでみるといいよ。

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/22(土) 17:55:48.55 ID:gQbPaeuB0.net
陳舜臣先生の話題で耶律楚材の名を出すと杉様の影が差す。

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/23(日) 12:49:51.82 ID:T5BMkaxi0.net
桃源郷を上読んで随分経つが、下を読んでみようかね

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/24(月) 11:22:17.36 ID:fL1Fj9b7O.net
>>246
杉様と呼ぶか汚杉と呼ぶかで彼に対する評価が分かる。自分は後者だが。

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/25(火) 18:34:28.76 ID:5kqJ3a1w0.net
やっぱり陳さんのが一番面白いのよなあ
あの優しい口調がいい。

250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/27(木) 21:28:35.40 ID:aqmzbOa40.net
同意
作品の口調で人柄が分かるよね

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/28(金) 22:43:41.21 ID:cwjrmuhV0.net
俺もそれが好きで陳舜臣ファンになったな>優しい口調
殺伐とした戦争の続く場面でも、読んでいて気持ちが荒んでこないというか

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/02/28(金) 22:49:03.64 ID:AfNeJ5yT0.net
最近、「論語抄」読んでいる
エッセイ調で読みやすくて、しかも面白い

253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/01(土) 22:27:07.05 ID:7jVamUT20.net
「論語抄」は好きな本のひとつだ
公冶長第五の「宰予、昼寝ぬ」の話で孔子がブチキレた理由で荻生徂徠の考察とか引いて
宰予は単に昼寝してたんじゃなくて昼間から女と寝ていたからだって説明が
真偽は別としてめっちゃ笑ったし、感心した
陳さん中国の古典だけじゃなくて、日本の古典にもめっちゃ詳しいよな

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/03(月) 06:45:47.89 ID:nN+xjWHW0.net
https://www.youtube.com/watch?v=wrBrs2GhnC0

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/08(土) 02:45:01.99 ID:oFpAkJ3D0.net
諸葛孔明読んでるわ
ちょうどいい感じに史実っぽい孔明

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/08(土) 22:29:50.20 ID:pfCJcZAn0.net
三国志演義では軍師として神格化されてるが
実際の孔明は軍事はいまいちだけど政治家として有能で、
バランス感覚に富んだ人間だったみたいだからね
陳さんの孔明像は史実寄りで好きだ

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/12(水) 19:59:13.58 ID:9sBgsnyC0.net
インド三国志の続きが読みたいなー
ハイダル・アリーとティプー・スルタンの親子とかデュプレクスやクライブとか
陳氏がどんな風に書くのか読んでみたい人物が多すぎる

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/25(火) 11:46:31.96 ID:X5wkvWY60.net
>>45-46
笑わざるを得ないw

259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/28(金) 19:49:48.21 ID:V6kU4Zcj0.net
「曹操」読んで「諸葛孔明」読んだ
秘本読んでみようかと思ってるけど話の流れは被っちゃうのかな?

260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/29(土) 18:37:33.07 ID:hJNNmiF60.net
流れはかぶっちゃうっていうかスターシステムみたいな感じでチラホラ
別にネタバレ的な展開ではないと思われ

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/04(金) 01:11:15.53 ID:bQ/9rSIY0.net
「枯草の根」を読んだ
初めてこの人のミステリー作品を読んだけど面白かったわ

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/04(金) 16:54:11.96 ID:ljsRVWN40.net
>の二者の間に挟まれて困っている老人にしか見えないはずだ

なんかわろた

263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/06(日) 00:02:06.49 ID:C+eXGA6C0.net
右側でも左側でも、イデオロギーに燃えてる作家は多いけど
陳さんの場合、あんまりそういうドロッとしたものがない気がする
文体と同じ、あっさりした人柄を感じるというか

264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/04/08(火) 12:40:26.24 ID:SfQvU7oE0.net
陳さんて今、寝たきりなの?

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/06(火) 22:02:25.98 ID:hNciXPxP0.net
中国史だけじゃなくて、日本やインドについても相当詳しそうだもんな

266 :士孫瑞:2014/05/14(水) 01:48:11.37 ID:r8W0nOcUI.net
諸君、今秋、神戸の陳舜臣アジア文藝館で会おう!

http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20140508-OYT8T50125.html
http://sankei.jp.msn.com/smp/life/news/140512/art14051210060002-s.htm

267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/14(水) 03:14:02.63 ID:mkjMoCeC0.net
デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね
デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね
デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね
デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね
デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね
デブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ねデブ豚死ね

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/14(水) 07:41:36.34 ID:hrS/xEPn0.net
>>266
近場だったら行ってみたかったなあ

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/14(水) 21:02:05.48 ID:wmccCtIT0.net
この人はなんで関羽に対する風当たりが強いんだろうな。
近年でも日本史つつきの井沢氏とタッグ組んで関羽をディスってたな。
さすがに現代でも中国では関羽は怨霊の一種と思われてる、とか書いてあるのを
見たときはかなり幻滅してしまった。
アンチ長嶋なんてのも日本にも居るくらいだから
関羽がどれほどの大英雄であっても好き嫌いはあるだろうけど
チープなアンチ心情からくる嘘はやめて欲しかったな。
そういうのは一般人がやることだと思ってたよ。

270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/15(木) 06:50:53.82 ID:C3346r9f0.net
>>269
どの本で書いてたん?

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/15(木) 20:54:23.87 ID:djnYhVlH0.net
誰が歴史を歪めたか―日本史の嘘と真実 (祥伝社黄金文庫) [文庫]

これかな。俺も見たことあるよ。
俺も陳氏の独善というか、中国史は自分の感覚が正しい!みたいなのを
感じることはあるかな。
関羽に対してはメジャーすぎて嫌いとかそんな感じなんかね。
歴史の研究者にしてみれば、何もかも総取りで持って行ってしまう
巨大コミュニティの関帝信仰とか出てくると
脱力してしまって好きになれないんじゃない?

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/19(月) 12:46:53.28 ID:rRFGBB/q0.net
成程

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/23(金) 21:19:00.50 ID:Nk7OL3db0.net
感覚として菅原道真と同じような経緯で神様なってるから、まあ怨念ってのは強ち間違いでもねーんでね。
つか信仰の対象としての関羽は兎も角、歴史上の人物である関羽ってどう表現したらいいかわかんないわ
そこまで名将って感じでもなく、妙に魏将に人気があって身内からはちょっと腫れ物みたいな扱いで

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/05/26(月) 20:23:04.96 ID:YoSx5w0B0.net
陳氏は今でもって言ってるんだよな。
さすがにそれは違うな。
陳舜臣=中国文化の全てでもないんだし
あまり知らない分野だってあるんだろう。

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/07/20(日) 05:57:05.27 ID:uk3msfsy0.net
人物・日本史記を読んだ。
芭蕉や鑑真の話がとても暖かみがあって好きだ

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/01(金) 21:27:14.87 ID:BHMdPmk+0.net
挫折した桃源郷と孫文にもう一回チャレンジしようかな

阿片戦争と太平天国は本当に面白かったんだけど、読み返すにはボリュームがありすぎる(苦笑)

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/03(日) 14:31:55.23 ID:isreqPUY0.net
桃源郷は観光旅行みたいで読んでいて安心できる。

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/03(日) 15:00:22.10 ID:cjtfBBYq0.net
十八史略しか持ってないけど呉起と魏の宰相争いした田文のこと孟嘗君って書いてるけど間違ってるよな

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/04(月) 22:01:20.57 ID:7xUkvJpFO.net
鮎川哲也『死者を笞打て』は、実在のミステリ作家をモデルにした
人物がでてくる楽屋落ち的作品。沈舜水というキャラクターは、陳舜臣のもじり。

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/10(日) 00:46:44.51 ID:AKy6YleTO.net
>>271
その本は井沢がホストで陳先生がゲストの対談本だよね。

井沢は怨霊(御霊)信仰に焦点をあてて日本史を講じているが、その怨霊信仰のルーツが中国にあるとかんがえている。

古代中国では、子孫に祭祀されなくなった祖霊は祟るとされており、
無縁仏=怨霊だったのが後に怨みをのんで非業の死をとげた者を指すようになった。

井沢は日本におけるその画期を聖徳太子だとしているが、陳先生との対談で怨霊繋がりで関羽が出てくるのはある意味しかたが無い。

というのも、正史が引用する蜀記によれば、蜀滅亡時に関羽の子孫は根絶やしにされている。
関帝信仰の発祥を考える上で張飛と比較した場合、関羽は戦争による敗死だが張飛は寝首をかかれているので、非業の度合いなら張飛のほうが上。
しかし、娘を劉禅の后としていた張飛に比べ子孫が絶えた関羽は誰からも祭祀されなくてさぞかし不憫に思われた事だろう。

関羽の架空の息子関索が活躍する花関索伝や、関羽の子孫関勝が登場する水滸伝には、族滅した関羽の霊を慰める意図もあったと思われる。

三国志平話のように庶民に大人気だった張飛が、関帝のような信仰に発展しなかった理由は、ここにあるのかもしれない。

そんな関羽も演義が成立する頃には、呂蒙や曹操を怨んで呪い殺す怨霊になってる。

ちなみに、井沢は聖徳太子も非業の死をとげて族滅した怨霊と考えているみたい。
自分はちょっと意見がちがうが。

281 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/10(日) 10:50:06.63 ID:SJbj4J8cO.net
それもあるが、関羽の比較的古い神号の元帥というのがそもそも荒ぶる神格に用いられ易い神号だし
更に古い神としての呼び名が関三郎。
このネーミング自体が本名ばかりでなく、字すら迂闊に呼べない遠慮がある扱いの難しい神霊である証みたいな物。
それに全国区で信仰される発端も、唐代初期に中国天台宗が開祖天台大師智ギの引導で怨霊化した関羽が成仏し、仏寺の守護神になったと喧伝したものから。
当然、それには関羽は怨霊化しててもおかしくない悲劇の武将という認識が当時前提だったから成立してた訳で。

282 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/10(日) 12:38:58.79 ID:yHzDoUmS0.net
当時はな。
護国の武神時代から現在の万能神になるまでの
経緯をすっぽぬかしてしまうのでは
当然、誤解も招くだろう。
今では中国や台湾、日本の中華街に至るまで
天帝の一柱となった関帝の方が圧倒的に有名だからな。
まあ、秘本三国志とか見るに陳は関羽嫌いだろうから
低く見積もってしまったのかもしれないけども。
中国仏教からも今では蓋天古仏と呼ばれ
関羽は仏としても悟りを得た存在として認められている。

それに、今でも中国には関羽の子孫が堂々と名乗る人たちが
沢山いる。史実で滅亡が記録されているからといってそれが真実ではないという
現実がある。
大切なのは今でしょ。過ぎ去った過程の時代は現代の事実じゃないよ。

283 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/10(日) 18:19:20.60 ID:xb3UalP90.net
こういう自称子孫って結局証明できないんだよな

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/10(日) 20:48:48.57 ID:yHzDoUmS0.net
陳舜臣も後漢の陳寔の末裔を自称してるけどな

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/11(月) 21:39:50.81 ID:loQD3yLWO.net
自称つっても、家にそういう系図が伝わってたらしょうがないよね。

俺の家も肥後菊地氏の末裔らしいが、宗家が戦国時代に没落してるから、眉唾かもしれん。

御先祖が系図を捏造してるかもしれんが、一応伝わってるからそう言うしかないし、それで詐称扱いとかされても困る。

286 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/21(木) 22:09:20.28 ID:M1A46Tj80.net
中国五千年、二周目だけどほとんど忘れてしまってる。なんとなく「ああ、こういう流れだったな」って程度
通史というか、中国史の概要だけでもすぐに話せる程度にはなりたいなぁ

287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/02(火) 12:22:06.97 ID:tsSv3AtX0.net
共産党は後何年持つのだろうか

288 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/14(日) 17:06:43.49 ID:d7nZx2KF0.net
動物虐待者リスト
犯罪者◆樋口昭彦(44)◆日本興業銀行行員◆東京都世田谷区砧3◆猫を洋弓銃で殺害
犯罪者◆北田哲生(33)◆さくら銀行行員◆川口市栄町二◆猫の頭部切断して玄関先に放置
犯罪者◆大久保雄路(21)◆中卒無職◆宇都宮市清住1◆ハムスター20匹以上殺した後、飼い犬、猫を蹴りやゴルフクラブで撲殺
犯罪者◆森山博人(37)◆無職◆神戸市須磨区東落合1丁目◆自宅のベランダから猫6匹を投げ落とし殺す
犯罪者◆長谷川正宏(33)◆那覇市立神原中学校教諭◆那覇市樋川のマンション8階◆猫をマンション8階から投げ捨て
犯罪者◆上原宏之(38)◆川崎市建設局土木管理部主査◆東京都大田区西六郷2◆猫を粘着テープ巻きにして車に放置猫23匹殺
犯罪者◆松原潤(27)◆九州大学工学部卒無職◆広島県呉市焼山西3丁目◆ネットに猫虐殺写真公開
犯罪者●栗山龍(40)●猫虐殺が出来るSMクラブ経営者(検索おすすめ)
犯罪者●松本誠(28)●無職●大阪鶴見花博公園で猫を岩に叩き付け池に投げ殺す
犯罪者●村元隆俊(32)●飼い犬を虐待死火を点けて殺す、止めに入った祖母も灯油をかけ殺害
犯罪者●増田和春(57)●農業●犬の悲鳴に気がついた、無職女性の飼い犬の首を切って殺す。
犯罪者●館山祐子(50)●北海道苫小牧市、元ペットショップ経営●犬計6匹餓死させる「エサをやったが食べなかった」
まだいますので、お楽しみに!

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/20(土) 04:18:08.32 ID:OrRNdRaf0.net
>>286
俺もこれ読んだけど「中国の歴史」は量が何倍もあるんだよな?
中々売ってないから、どんなもんかわからん。

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/20(土) 12:28:18.79 ID:8fuc00BW0.net
戦国海商伝が面白い
明の大まかな経済、他王朝の遺民に対する苛烈な迫害、扱う商品なんかをわかりやすく書いてくれてる。
ただやっぱ、地図も見たほうがいいな。

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/10/27(月) 21:36:36.79 ID:TLGlZ85J0.net
「中国の歴史」と「中国五千年」って何が違うんですか

しかし陳舜臣氏の本って大型書店に行かないと、とんと見かけないね

292 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/06(木) 20:49:47.00 ID:kJ4oH15x0.net
10年ほど前に比べると古本屋では中国の歴史と小説十八史略をとんと見なくなった。

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/09(日) 05:21:05.29 ID:R49/WFCk0.net
ここ最近↑の二つを探し回ってるけどまったく見つからない

294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/09(日) 14:31:18.78 ID:JUMtI8ZQ0.net
うちの市内の古本屋にはどっちもあったよ
ただ3巻だけとか4巻だけとかだったから買いにくいけど

295 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/11/26(水) 17:51:02.47 ID:2PRDLCpQ0.net
若い頃の陳氏イケメンだな
昔の本の初版の著者写真顔見て思った

296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/18(木) 12:42:21.35 ID:qHsHewf10.net
そうでもないさ

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/18(木) 15:40:44.90 ID:FAWPoSGX0.net
文天祥や耶律楚材が好きな陳先生だけど
それにあからさまに対抗心出したのが杉山正明だよな。

298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/12/26(金) 10:32:46.40 ID:4sXZx/nL0.net
こないだAmazonで注文した「中国の歴史」が今日届いたんだが、ワクワクが止まらない

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 13:35:50.84 ID:KhVP1vl+0.net
マジかよ

300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 14:34:25.66 ID:DHc5Ld5N0.net
ご冥福をお祈りします。

301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 15:15:48.59 ID:eQ2Dhhy90.net
作家の陳舜臣さんが死去 90歳、日中の文化的架け橋
http://www.asahi.com/sp/articles/ASH1P4711H1PPTFC008.html

ご冥福をお祈りいたします

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 15:26:01.13 ID:Mg5Av0wl0.net
いまの僕があるのは先生のおかげです ありがとうございました

303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 15:43:21.11 ID:hHufCm9Q0.net
陳舜臣スレこんなところにあったのか
まさか訃報に接して見つける事になるとは…

ほんと、先生と出会っていなかったら自分は張飛のままでした
安らかにお眠りください…

304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 17:05:45.60 ID:PeW0a+IP0.net
ただの三国志好きだった自分を
中国史好き→世界史好きにしてくれたのは陳さんだった
もう新作が読めないのは残念だな

305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 17:08:23.84 ID:bEKmfSZ10.net
今知りました
中国ものもですが、ミステリ作品も大好きでした
ご冥福をお祈りします

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 18:44:06.44 ID:30Jz4tRt0.net
【芸能/訃報】作家の陳舜臣さんが死去 90歳(c)2ch.net
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1421817143/

やっぱ十八史略人気あるのね

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 19:11:38.77 ID:vYPDGtAc0.net
まだ早いよ・・・
俺より3つも年下じゃないか・・・。・゚・(ノД`)・゚・。

308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 19:43:11.67 ID:b3fLRlbY0.net
先生、お疲れ様でした。
そして、これからもお世話になります。

309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 19:50:14.40 ID:LwvNqrRA0.net
高校の頃から20年以上、結婚してもどこに引っ越しても
中国任侠伝と続・中国任侠伝、それと中国畸人伝はかならず本棚に入ってた


班超は西域をこよなく愛した。
勅命といえども、彼はここを去ることができない。愛する西域を、
匈奴の馬蹄に踏みにじられてよいであろうか。

「ものども、つづけ!」
班超は高々と鞭をあげて叫んだ。
めざすは東の洛陽ではない。
西のかた、たったいま棄て去った疏勒に引き返すのである。


40過ぎてもこのくだりで胸熱になる///
ご冥福をお祈りします‥‥

310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 19:50:35.69 ID:v9INrYuP0.net
冥福をお祈りします

>>307
?!

311 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 19:53:37.91 ID:Q7sw+t730.net
先生ありがとう
さようなら〜

312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 19:55:20.16 ID:WWAV7Oad0.net
>>307
長生きしてくれおじいちゃん

313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 20:22:21.05 ID:QGTFybCO0.net
スレがやけに伸びてるから何かと思ったらマジかよ・・・

本当陳先生には感謝の言葉しかない
本当ありがとうございました

314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 20:25:00.09 ID:QGTFybCO0.net
ちょうど二三日前に古本屋で「エッセイでつづる中国の歴史」みたいな本があったけどスルーしてしまった
明日速攻買いに行きます

315 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 23:09:53.42 ID:d76par9R0.net
陳舜臣さん亡くなったのか
でもそこまで長生きしたなら大往生だね
最近は反中運動が高まってるけどこれからの日中をどう見据えていたんだろう

316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 23:14:24.87 ID:dTdh+G2t0.net
時流を正確に見る目があるなら、中国が悪いと言うはずだがなw

317 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 23:28:25.58 ID:lOpXph+R0.net
>>316
李登輝を全く評価してなかったから、それはないな

318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 23:28:39.83 ID:4WbhhdY+0.net
阿片戦争は本当に傑作

319 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/21(水) 23:59:15.42 ID:glegFCEd0.net
ご冥福をお祈りします
『諸葛孔明』が好きだったなあ

320 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/22(木) 07:22:23.29 ID:OxTxx1X6O.net
小説十八史略は本当に楽しかった

321 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/22(木) 10:37:21.84 ID:jvt1lHkM0.net
「論語抄」が最後の出版物になったのか。
晩年は全身不随で寝たきりだったから仕方ないか。

322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/22(木) 11:54:43.34 ID:eQx5nXj20.net
珍しいね、今日日老衰って。
チンギスハーンの一族が一番好きだった。小説以外に
中華料理の本の監修とかされてたよね。合掌

323 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/22(木) 11:59:51.36 ID:4q/lhg040.net
陳舜臣フェアが始まるね

324 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/22(木) 12:39:05.69 ID:jvt1lHkM0.net
小説十八史略ではエンディングで出てるし
チンギスハーンの一族の四巻では準主役扱いの文天祥が個人的に好きだった。

325 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/22(木) 16:18:42.63 ID:tZuY5IVb0.net
中国の歴史は地味なタイトルに加えて、ですます調にすごく違和感があったから最初は読む気にならなかったけれど
そこをこらえて読み始めるととても読みやすくて面白かった

326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/22(木) 16:53:12.94 ID:or/XBjv+0.net
>>325
なんで、ですます調にしたんだろ?
口述筆記とかかなあ

327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/22(木) 20:05:31.65 ID:I327vLvj0.net
ですます調で言えば「秦の始皇帝」もいろいろな視点から見てて面白い本だった

328 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/22(木) 20:11:32.56 ID:OuADHjq10.net
小説じゃなくて解説とかはですますにしてんのかな?

329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/22(木) 21:17:44.70 ID:or/XBjv+0.net
>>328
「中国近代史ノート」を読んで近代の中国の勉強とかしたけど
ですます調じゃなかったなあ

「雨過天晴」っていうエッセイ集も読んだけど、普通の文章だった

多分、ですます調って「中国の歴史」だけな気がする
他にあるかもしれないけど

330 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/22(木) 22:19:06.17 ID:8QJkYYvg0.net
陳さんついに亡くなったのか。追悼にルバイヤート買おう。
でも老衰って最高の死に方だね。
本当に感謝です。

>>329
中国の歴史以外にですます調だと中国五千年、儒教三千年がそうだった。
探せばもっとあるんでは。思いつくのだと
実録アヘン戦争、弥縫録、中国傑物伝、ものがたり史記辺りは違った。
小説だと十八史略、チンギス・ハーンの一族、諸葛孔明、桃源郷辺り読んだけど
なかったな。

龍鳳の国って別々の数編合わせたのだと偏によって変わってた。
どう使い分けてたんだろうかね。

331 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/22(木) 22:29:02.31 ID:8nBpp1/A0.net
竜はあらゆる民族の象徴の塊、鳳凰は鳥のみ

332 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/22(木) 23:11:35.88 ID:or/XBjv+0.net
>>330
失礼
自分の早合点だったようです
そういえば「中国五千年」と「儒教三千年」は読もうとして読んでなかった
さっそく読んでみようかな
そういえば「儒教三千年」は積ん読してたような気がするけど・・・

まだまだ陳先生の本は読んでない本が多いので、これからゆっくり読む予定
ご自身が亡くなっても、陳先生の本が読めるのは幸せなことです
陳先生に自分も感謝

333 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/23(金) 00:30:04.92 ID:b8uVvh5H0.net
昨日の読売新聞で宮城谷昌光が陳舜臣の思い出語ってたね

334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/23(金) 00:33:01.61 ID:PROvQXsB0.net
>>332
訃報を報じた板で「長安日記」教えられて、早速図書館で借りたら、
ですます調だったよ。普通の小説でも使ってたみたい。

335 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/23(金) 01:00:57.78 ID:b8uVvh5H0.net
特に法則性あるわけでもないのかな

336 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/23(金) 01:04:04.57 ID:mwQWvL9e0.net
>>334
それは意外だなあ
今度、図書館に行ったら借りてみるよ

337 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/23(金) 10:35:50.56 ID:CUF8VVFv0.net
次は宮城谷さんか、
三国志は完遂したし、もう思い残しはないかな?

338 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/23(金) 20:12:52.35 ID:p6c0//Un0.net
「長安日記」の賀望東の正体は謎のままで終わったんだね
天皇家の正統な血筋とかかな?

339 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/24(土) 00:20:07.12 ID:qx1jqQyr0.net
>>338
すっげぇロマンチックな推理wを展開すると、紀皇女の産んだ子。
父親は、弓削皇子でも文武天皇でもOK。

340 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/24(土) 09:25:37.72 ID:lKGX3KjS0.net
推理小説は読んだ事無かったわ
読んで見るかな…

341 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/24(土) 16:19:32.85 ID:lOf+ZbLw0.net
うえええなんかスレ伸びてると思えば
今頃知りました…なんてこったい
小学生の時に図書館で読んだ「中国五千年」ではまって
「中国の歴史」とか「諸葛孔明」買ったわ…
小説十八史略は一人暮らしの狭い本棚に分厚い愛蔵版収めてます
自分の中国歴史文学好きの原点な方でした

まあ、とは言ってもあとは宮城谷氏くらいしか居ないけど

342 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/25(日) 03:10:01.11 ID:MAlsqdxH0.net
陳先生はイスラム国と日本の対応はどう思ってただろうなあ
家族は知らせてたんだろうか

343 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/27(火) 13:37:48.32 ID:gtI4bI130.net
元々8年もののスレで、訃報でも100も伸びてない…先生のファンと2ch住人って全然被らないんだな

344 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/27(火) 20:52:19.47 ID:UwlLIoUC0.net
高齢に多いのかもね。
中国英雄自体が過疎だからなのもあるか。

345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/28(水) 00:20:46.16 ID:D3Ns3NDi0.net
>>343
ここにスレがある事自体知らないんじゃないの?
かく言う自分も、陳さんは初期の頃のミステリーのファンで、あんまり
歴史物は読んでいないもん。

>>340
陳さんのミステリーは、あくどい描写や無駄なエロがなくて読みやすいよ。
悠揚迫らぬって感じのミステリーで、今だと物足りない感想になる人が
多いだろうけれど、そんなほんわかさがいい。
それと、やっぱ国を失った華僑さんなので、そんな境遇の人の哀しみが、
事件の動機になっている場合、絵空事ではない切実さがある。

346 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/28(水) 06:11:29.85 ID:tSg91TSoO.net
>>343
ニュース速報+板にも訃報スレが立ちましたが、愛読者だけでなく、
何か勘違いした書き込みがチラホラとありました
【訃報】作家の陳舜臣さん死去 90歳
ttp://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1421818785/

347 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/01/28(水) 11:27:55.17 ID:hDa/rTND0.net
芸スポとかVIPにも立ってたね
まあその辺はニュースソースあればアフィ狙いでスレ自体は立つんだけど、結局人はあんまり集まらないんだよなあ

348 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/12(木) 00:52:55.42 ID:gwcFbGZs0.net
っていうかこのスレの住人とかじゃ
訃報聞いたときの反応が「うそ!陳先生が…」じゃなくて「ああ、とうとう陳先生が」になるし
様態が良くなかったのは知られていたことだからな

349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/12(木) 22:29:18.01 ID:g/jptmY50.net
まあいつ逝ってもおかしくは無い御歳だったし

350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/15(日) 04:14:05.50 ID:a+S57LLC0.net
今更ながらご冥福をお祈り致します

351 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/18(水) 01:18:49.65 ID:pVluXIwp0.net
陳舜臣

 統率:62 武力:53 知略:84 政治:76 野心:75 義理:85 魅力:70
 

352 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/22(日) 04:20:10.44 ID:Txicgd+T0.net
「耶律楚材」読了
話としても面白かったし、耶律楚材と金末とモンゴル帝国の事について学べた点でも良かった
万民のためにモンゴルを文明化させようとする耶律楚材の奮闘ぶりに素直に感動できる
こういうテーマって割と鼻につきそうなもんだけど、あまり引っかかる事もなく読めたところが陳先生らしいなと思った

353 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/22(日) 04:51:18.10 ID:OgmxUVKN0.net
チンギスハーンの一族も読みなされ

354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/22(日) 12:08:59.91 ID:noVUQNJm0.net
中公文庫の日本の歴史と並行して中国の歴史を読んでいると、図や写真が少なくて物足りなく感じてしまう

355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/22(日) 18:45:25.91 ID:Txicgd+T0.net
>>353もちろん「チンギスハーンの一族」にも興味を持ったけど
それ以上に西遼を舞台とした作品「桃源郷」の方が読みたくなったな

356 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/23(月) 01:06:31.78 ID:zU7S5ld80.net
チンギスハーンの一族も桃源郷もどっちも読んだけど
桃源郷はわりとミステリー作品みたいな感じだったな

357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/23(月) 01:57:01.44 ID:fMDvVmXI0.net
せやな
話としては面白いけど、遼のことはあんまり出てこないな

358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/02/26(木) 10:04:12.16 ID:J5JT34in0.net
私信
こんなネットの辺境まで探しにきてくれてありがとう
だけどここにはレスしたことなかったんだ

359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/05(木) 14:02:13.62 ID:hgNKa+/W0.net
桃源郷は観光ツアーみたいで和やかに読めた

360 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/05(木) 21:02:43.12 ID:W/zzGJGL0.net
ヤリツソザイって諸葛亮の生まれ変わりなのかな・・・

361 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/05(木) 21:06:58.42 ID:TpqEF7tc0.net
それより呂布が項羽の生まれ変わりだとしか思えなかったな

362 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/05(木) 21:45:21.85 ID:kkACpo970.net
小覇王どこいった

363 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/15(日) 22:47:20.35 ID:t+W7hwRw0.net
ウルツサハリ

364 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/16(月) 21:39:55.11 ID:lSgFTIDf0.net
「チンギス・・・」の中盤は、女衆の井戸端会議を軸に
話が進んで行くという、珍しい小説だったな。

365 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/16(月) 22:03:41.81 ID:1JsOz98l0.net
チンギスハーンの冒頭に出るサラディンって桃源郷とリンクしてる?
桃源郷先に読んだからにやっとしたけど
桃源郷の方が出版は後っぽいな。
人物像が同じなんだろうね。

366 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/18(水) 02:10:05.42 ID:mA41wwku0.net
小説十八史略で黄巣が堀を埋める人間達をみて戦慄している場面が好きだったなぁ
もし陳先生が唐末の小説書いていたら、一般的な任侠タイプとはちょっと違った黄巣を書いていたかも知れん
でもこの時代って最終的に朱全忠が登場してくるから筆が乗らいだろうから無理か。このあたりの梟雄は好きじゃないっぽかったし

367 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/19(木) 10:54:02.72 ID:/UZRbIW40.net
陳先生は文化人タイプの人物が好きだから殺伐とした唐末とかは
筆が乗らなかったようだ。

朱元璋の小説化も同じ理由でやめているし。

368 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/19(木) 12:39:46.30 ID:m5vXXQNo0.net
陳先生そのものが文化人だからなあ
絵に描いたような戦前のインテリ
戦後、台湾が日本から離れなければ学者を続けてたみたい
宮崎市定の孫弟子だそうだし

369 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/19(木) 15:28:31.16 ID:/UZRbIW40.net
孔明といい楚材といい、ああいうタイプが好みなのね。
中国の歴史でも元末書いていた時、朱元璋そっちのけで
高啓とか紹介していたし。

370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/19(木) 21:33:54.10 ID:KOgOsy0I0.net
小説十八史略は原作をほぼそのまま踏襲してる感じで、独自解釈とかはあんまりない感じだけど、
こないだ「秦の始皇帝」を読んだら「始皇帝が呂不意の子というのは中傷」と、十八史略とは違うこと書いてあってちょっとうれしくなったw
俺も同意見だからw

371 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/20(金) 01:07:35.70 ID:SqHynbFt0.net
陳さんは張柔みたいな、文化人でなくとも
文明を保護した人間も大好きな感じだね
教養とモラルのある人物が好きなんだなって思える

372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/20(金) 04:57:04.34 ID:yBv7G5hiO.net
>>361
項羽が、古代の聖王の生まれ代わり説が、史記にも書いてあったな

373 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/22(日) 15:44:30.01 ID:xcwihhD00.net
詩や文書を遺してる人物は
その人の生の声や息遣いを感じることができるから
そういうことをした知識人や文化人には
特別な思い入れを持ってる感じがするね陳先生は
史家なんて類の人はみんなそういう部分があるのだろうけどさ

374 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/22(日) 16:23:35.88 ID:vC5+bBWC0.net
次々に読み進めていってくれてありがとう

375 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/26(木) 11:25:07.66 ID:9KUhyzSE0.net
>>365
桃源郷にサラディンは出てこないよ。
親父のアイユーブは出てくるけど。

376 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/26(木) 15:49:34.59 ID:DTMLllgt0.net
>>375
直接出らんけどマニというかあの教えの継承者ってことになってる。
サラディンの寛容な行為はその影響だった、みたいな説明が確かあった。
チンギスハーンのサラディンもイスラムから離れてるような思想で似てるのよ。

377 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/31(火) 12:36:01.86 ID:vRwDKo520.net
もしまだ達者でいらしたら昨今のイスラムについてどのように言及しただろうか。

378 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/03/31(火) 20:02:57.91 ID:r0dCkfHc0.net
六甲随筆って本で、例のイラク三馬鹿のことをやたら褒めていた

379 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/04/01(水) 18:23:03.44 ID:6gvOIiRN0.net
まあ陳さんは表と裏をしっかり見て冷静に判断する方だし
テロとかばかりに目を奪われることはないだろうけど
1000年前からやってること変わらないって思ってたりはしてそうだ

380 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/04/10(金) 10:20:21.90 ID:ZufUaWuU0.net
来月のお別れの会行く人いる?

381 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/04/25(土) 13:10:38.42 ID:3CjNyLD2O.net
推協の会報に載ってる森村の追悼文がとんでもないから読んでみ

382 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/04/25(土) 18:06:57.34 ID:+n1cfMUu0.net
ttp://www.mystery.or.jp/magazine/article/237

これか
とんでもないというかろくでもないというか
しかし泣けるエピソードだなあ

383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/04/26(日) 12:21:33.74 ID:ayNdKQcV0.net
同じ事実を暴露するにしても、陳先生ならもっと上品で優しく書くんだろうな…

痴漢スレスレの危うい行為でも茶目っ気たっぷりに、むしろその人物に好感すら抱いてしまうくらいの魅力を感じさせるのが
陳先生の持ち味だったんだと再認識した。

384 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/01(金) 03:01:08.78 ID:E8xn4RIc0.net
孔明と仲達が国境付近で馴れ合ってる展開はどうなのと思った。

385 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/01(金) 04:54:51.76 ID:lwmQLVve0.net
馴れ合いだったと考える方が政治としては自然だと思うけどな
むしろ本気で戦って女物衣装送ってバカにしたり、怒って突出したらぼこられたりのほうが子供じみて見える

曹操の青州黄巾との和解も、正面から潰してる話見るだけでありえないと思うわ

386 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/02(土) 08:16:59.43 ID:NaI+B67K0.net
司馬懿は力を付けすぎて朝廷から疑われることを避けてた感じだしな
勝っても警戒され、負けたら失脚の口実を与えることになる状態だったし
陳さんの解釈も面白いなと思ったよ

387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/02(土) 12:28:34.87 ID:aclGbtkX0.net
>>385
正直、慣れ合うのも本気で子供じみた戦いやるのも、どっちも中国人っぽいと思える。

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/02(土) 12:38:53.41 ID:2i59X+wv0.net
蜀戦の前の司馬懿の軍功なんてそんな大したもんじゃないだろ。
双方慎重派同士のつまらない対戦だったんだよ。

389 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/03(日) 00:15:24.28 ID:+yF3Ffo60.net
馴れ合ったって陰謀論で考えるのは、現代人的な考えだと思うけどな
小さな侮辱で命かけて、本気で戦った方が古代人らしくていいと思う
西洋なんて国家が違ったら、マジ殲滅戦とかあるし
有利な状況で攻撃しない司馬懿は、古代人の感覚としては疑われたんだろ

>司馬懿は力を付けすぎて朝廷から疑われることを避けてた感じ
正直、そこまでの軍功や実績ないし
一回、戦ったら蜀軍が思ったより強くて、撤退したのを追撃する作戦に切り替えたが
追撃に二度も失敗(しかも二度目は敵司令官は死亡していた)
して、むしろ責任をとらされて失脚しなかったのが幸運って感じ

張コウが追撃に失敗したから死ぬとは限らないし、政敵になりうるはずもない
さすがにあれを小説でないとするのは無理あるだろ

390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/03(日) 06:32:50.30 ID:grCu2w9h0.net
あれは陳舜臣の見る中国と言う歴史世界の中の1エピソードとしての三国志だから
陳舜臣の他の歴史物も読めば、古代中国と近代以降の劣化しきった中国混同しなくなる
それが正しいかどうかは知ったことじゃないが、世の中の三国志の腐れたイメージと擦り合わせなんかする気はないんだよ

ちょっと演義系三国志読んで知ったつもりになってう頭でっかちな人間にはわからんだろうけどな

391 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/03(日) 22:13:01.97 ID:6e6rJtxV0.net
陳舜臣は筆が早いよね。

392 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/04(月) 05:44:05.51 ID:SY8tMGeE0.net
全部で何冊くらい本書いたんだろうね

393 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/14(木) 15:24:22.34 ID:XD7LsSTY0.net
このスレでは不評な桃源郷、古本屋で上下巻買って読んだけど
本作中では二十年以上経過しているのに年取ってなさそうな陶羽や白中岳に
違和感と言うか、感情移入が出来なくて、イマイチだと思った。

394 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/15(金) 01:06:25.94 ID:dhg3/1810.net
呉に捉えられた関羽がよだれを垂らしてボケてたのは悪意を感じた。

395 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/15(金) 06:37:16.01 ID:H3VaF3rN0.net
陳先生は体育会系とかヤンキー色の強い奴嫌ってそうだしな。

396 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/15(金) 06:54:15.46 ID:FkLVni3+0.net
世の過大評価の方がよほど悪意的

397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/19(火) 07:48:52.75 ID:rKvtR1gD0.net
先生の基本的思想として、中華は統一されるべきってがあると思。
だから、荊軻の始皇帝暗殺は、中華統一という歴史の上から失敗して当然。中華統一の
流れは止められないってスタンス。
三國志でも劉備・関羽なんかは、曹操の中華統一を邪魔したヤツラってなるんだろ。

398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/19(火) 08:37:42.89 ID:zlrnaVs20.net
なんでそう善悪はっきり決めるような極端な物の見方しか出来ないんだ?
そんな馬鹿はラノベでも読んでろよ

399 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/19(火) 09:20:03.98 ID:rKvtR1gD0.net
???
荊軻に関しては、エッセイではっきり書いてるじゃん。
曹操についても何冊も書いてる。
後世の娯楽本に毒されてるんと違う?

400 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/19(火) 12:08:16.99 ID:ABM6U+kk0.net
でも陳さん孔明大好きよね

401 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/19(火) 23:01:40.47 ID:pYpbDHr70.net
陳舜臣の本読みたくなって探したけど、
新品はおろか古本屋(ブックオフ)にもあまりない><
個人的に歴史小説では日本で5指に入ると思うのになんでだろう
お亡くなりになったから買いあさった人多かったのかな
アヘン戦争ですらお目にかけないとは。。。(東京西部)

402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/19(火) 23:15:31.36 ID:W2TgS17c0.net
ブックオフよく回ってるけど、陳舜臣コーナーはいつも回転が早い
大抵の本が数日もすればなくなっていく
amazon利用した方が早いよ

403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/19(火) 23:23:29.06 ID:pYpbDHr70.net
>>402
ありがとうございます!
あったなと思って仕事帰り買おうとしたらなかったパターンが多いので
次見かけたらその場で買うことにします。

404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/20(水) 11:21:44.52 ID:A/kM8AQcO.net
中国の歴史シリーズ
小説十八史略シリーズ

探し続けて一年近くになるがまだ半分くらいしか集まってない

405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/20(水) 11:29:34.19 ID:AXDnOUen0.net
中国の歴史は全然見かけないな
うちのほうだと十八史略はわりとよく見る

406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/20(水) 21:35:03.18 ID:XMA+7hmN0.net
>>399
科挙があったら受かってたんじゃないかな。陳先生は。
頭カチコチでトンガリすぎ。
本来の漢民族王朝のみならず清朝のような異民族国家でも
台湾でもビッグな神様として崇拝されてる関羽の実態を見て
旧来の漢民族マンセーな思想がなくなることを嫌がってたようにも見える。

407 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/21(木) 01:02:01.75 ID:J5em0oFY0.net
>>406
本籍が福建省だし長い歴史を持つ一族出身らしいから、自分が漢民族っていうのには誇りを持ってると思う
福建省の位置からして北方の遊牧民の血とか入ってなさそうだし
エッセイでも李登輝をディスってたし色々複雑な部分を持っていた方でしたな

408 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/21(木) 01:05:54.49 ID:pWJMuLnb0.net
判ったような顔して的外れな事ばっかり言ってるのがいるな

409 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/21(木) 11:28:02.52 ID:g/OCOM410.net
亡くなる前に杉山正明と対談してほしかった。
杉「文天祥はただの変人ですよ。何のとりえもない」
陳「いや彼は南宋の偉人だ」

410 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/21(木) 18:16:42.86 ID:p4l54I1F0.net
このキャラエロ可愛くないですか??
http://u555u.info/lciX

411 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/22(金) 00:23:40.09 ID:btbHpFjm0.net
中国の歴史読んでると「〜なのは言うまでもありません」ってフレーズが好きなんだなって思う
1ページに3回くらい使われてることもある

412 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/22(金) 00:38:18.75 ID:9gdOdPiT0.net
丁寧口調はあまり似合ってない感じ

413 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/23(土) 08:57:50.27 ID:D5SOcATY0.net
本くらい新品で買いなさいな

414 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/23(土) 12:54:08.38 ID:Y2OyqIVn0.net
「かもしれない。」とか言葉に保険かけなかった分
豪快な空振りもあったけど、潔かったよな。

415 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/25(月) 00:00:24.48 ID:QxEgfEVE0.net
アヘン戦争ってユダヤの悪事を手厳しく糾弾してる?
だったら読んでみる。

416 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/27(水) 00:15:28.91 ID:eOfkZmfS0.net
夕方のニュースでお別れ会の映像少しだけ見た
やっぱ年寄り多かったな参列者
俺も行きたかったわ

417 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/27(水) 00:52:01.77 ID:9LVm4HQO0.net
>>416
私はパーティーにも出席する予定だったんだけど、急に出張で行けなくなった
ニュースで流れたんだね。見たかったな

418 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/05/27(水) 01:10:38.91 ID:eOfkZmfS0.net
ttps://www.youtube.com/watch?v=TTn1LXgFa9w
神戸新聞社が動画あげてるよ
短いけど雰囲気はわかると思う

入館料300円なら一度行ってみたいなあ

419 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/01(月) 22:44:07.97 ID:kCoxSd3s0.net
陳先生の本は読み易いから名文てイメージないけど、
ふと見るとあるんだよね

「その一人一人は、げんに自分のまわりにささやかな生活圏をもち、
愛憎の糸をその身に絡ませている。」

これとか戦争に向かう兵の立場がよく描かれてるとおもうよ

420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/09(火) 12:26:41.08 ID:n402R/Do0.net
陳さんのミステリーのフアンだった。
晩年は歴史小説ばかりだったけど
ミステリーも書いて欲しかったね。

421 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/10(水) 19:39:51.07 ID:CNmJjb3a0.net
歴史ものもミステリー要素かなり強いよ

422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/11(木) 13:32:27.98 ID:0/JXGyRT0.net
中国の歴史のチンギスや朱元璋の部分に元好問や高啓のような温厚そうなインテリ
中心に書いている辺りがこの人の趣味を表しているな。

423 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/21(日) 21:47:32.71 ID:N3xiWQKA0.net
>>401
数年前には、陳文庫は、いとう(多摩地区の大型
古本屋チェーン)にゴロゴロころがってたんだけどな。

いとうもどんどんつぶれてるから、探すの難しく
なってる。ブックオフは古い本引き取らないし。

424 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/06/22(月) 09:19:40.92 ID:FiXFGu4h0.net
陳舜臣は古い本でも結構再販されてるのが救い

425 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/17(金) 22:36:51.17 ID:/DbRY57J0.net
陳先生、本当にありがとうございました。いま弥縫録を読み返してますが、先生の眼差しの高さと広さを、いつか自分も身につけたいと思います

426 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/18(土) 14:25:46.05 ID:7vFyd8E+0.net
Kindleでもっと出てほしい

427 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/19(日) 18:47:13.05 ID:vBGbmpszO.net
1巻を手に入れてから数年…ようやく小説十八史略揃い終わって一気に通読
やっぱ面白いし読みやすい!全く知らない流れの群像劇でもスラスラ読めたし。
良い本に出会えた喜びここにあり

428 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/07/21(火) 09:43:00.88 ID:4MgrwoDL0.net
色々読んでるけど、やっぱり最後は小説十八史略に帰りそうな気がする

429 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/08(土) 21:50:58.14 ID:owN2p+3z0.net
時々出てくる色っぽい展開が要らない。

430 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/13(木) 23:52:17.94 ID:uoI3srwA0.net
ああいうのおっさんが食いつくんだろうか

431 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/16(日) 09:56:36.52 ID:j8Z4G7tD0.net
>>429
陳センセは秘本三国志の文姫みたくインテリ美女が肉食系男子に食われる話って好きだよなw

432 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/17(月) 14:30:14.31 ID:nHRXgODY0.net
今桃源郷読んでるけど面白いなこれ
次は鄭成功を読もうと思う
沙也加(金忠善)や椿説弓張月のような日本とアジアの橋渡しになるようなお話をもっと書いて欲しかったな

433 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/21(金) 02:08:05.81 ID:9a2Qz+dr0.net
陳さんはセックスの描写あえて避けてるくらいなくね?
俺は歴史小説にねちねちエロシーンとか一切いらんと思うから
それが好きなんだけど

434 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/21(金) 02:18:54.34 ID:XhmRtXsq0.net
んだな
言うほど多くはない

435 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/21(金) 12:48:30.90 ID:9r77USaD0.net
そこに至るまでの心情は書くけど、
ほとんど避けてると言っていいぐらいの描写しかないよな

436 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/21(金) 13:27:17.96 ID:lE97G+Qw0.net
直接的な描写はせいぜい胸揉むとかぐらいしかないな。

437 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/13(日) 23:22:28.02 ID:hQzY6q1y0.net
本当に読みやすい。
先生並みのわかりやすさで、西洋を解説してくれる作品に出会いたい。

438 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/09/25(金) 01:43:31.01 ID:tsDGM+l+0.net
遊び心あったよなあ

439 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/22(木) 23:58:46.75 ID:j56lhrxHY
四分冊になった「阿片戦争」の新装版が出たな。ほかの作品の新装版も出るといいな。

440 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/29(木) 18:50:05.34 ID:Ey6FCYDQ0.net
画本三国志って読んだことある人いない?
内容的にどうなんだろう、話だけはたまに聞くんだけど

441 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/09(月) 17:01:24.26 ID:fqiQ9Qfh0.net
陳舜臣の本読もうと思ってるんですが、史実にしっかり基づいてますか?

442 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/09(月) 17:11:31.85 ID:aGkY0hqY0.net
史実って言っても、歴史に残ってる情報は必ずバイアスかかってる
実際はそこまで極端じゃないと思うって視点で本書く人だったから

史実に忠実って意味では全然違う
でもあり得ないレベルの妄想は混ぜてない

443 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/23(月) 09:48:33.22 ID:hhB79v/60.net
>>440
10年程前に読んだきりだからあまり覚えていないけどまあ普通の三国志演義だったような気がする
淡々とした進み方だったから当時小学生だった自分でも理解し易かった印象だね

444 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/23(月) 12:26:46.81 ID:EEs8XAQn0.net
そうかあ
陳先生は翻訳してるだけだしなあ
読んでみたい気もするけど…

445 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/23(月) 23:05:31.86 ID:8p48sdCB0.net
>>253
そら、孔子もブチ切れますわなって話だw
ただ昼寝してるだけでそんなに怒るなんて理不尽なと俺も感じてたが、その説明なら納得がいくw

「ダメだこいつ…」てなもんだわなw

446 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/24(火) 00:04:15.66 ID:rowdyLfv0.net
横山先生は徳川家康とか日本のほうはエロあったのに
三国志とか中国系のは全くないのが不満

447 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/26(木) 12:20:20.24 ID:+DWAywI10.net
そりゃ、三國志とか史記は学生も読むからじゃないの?
うちの近所の図書館にどっちも全巻あるけれど、試験時期になるとごっそり
借り出されてるもん。テキストに使うんだろうなw
スレチだけどw

448 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/11/26(木) 23:22:50.69 ID:lbVrGH390.net
徳川家康も読みそうだけどな

連載誌の関係かも

449 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/29(火) 07:57:56.96 ID:OmgIK2OK0.net
陳さんが亡くなった年も終わりやねえ

450 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/03(日) 11:28:32.00 ID:oZbbOXgR0.net
ニュー速で1980年の紅白wwwってスレあったが審査員にチンさんがいた
そんなこともやってたんだな

451 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/03(日) 11:34:26.04 ID:bc6T40IY0.net
まじか
琉球の風はもっと後だしどういう関係だろう

452 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/03(日) 15:14:49.66 ID:qmxueVER0.net
軽く調べたら、この年から始まった大型特番の
NHK特集 シルクロードというシリーズの取材に行った関係らしい。

続中国任侠伝(文春文庫)の解説で伴野朗が、
79年10月頃に西域まで一緒した、といってるから、
あるいはこれのことかな。

453 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/05(火) 22:02:21.76 ID:9SpSnCNg0.net
伴野朗もわりと早くに亡くなったよなあ

454 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/11(月) 02:28:05.42 ID:uqjgYEzC0.net
>>440
画本は三国志の基礎だよ。

455 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/15(金) 21:58:14.70 ID:rOevwt6p0.net
あの映画監督かw

456 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/19(火) 18:51:19.78 ID:g+0AGNY60.net
Kindleもっと充実させて

457 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/19(火) 18:58:06.13 ID:DS87RM7q0.net
ほとんどブックオフで揃えてしまった私がここに…

458 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/21(木) 02:53:37.39 ID:LlXgsNsP0.net
紙の本だと末端がボロボロになるから

459 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/21(木) 08:20:33.15 ID:wsqPgClM0.net
亡くなられてもう一年か

460 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/23(土) 16:56:27.25 ID:R4G8O9Lb0.net
ヤークーブ・ベクの死因は「自殺」とか、一戦して福建水師が全滅した清仏戦争は清が優勢だったとか
近代史に関しては中華ファンタジーに毒されている部分があるな。

461 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/30(土) 14:21:50.40 ID:RqYHm3Q20.net
戦いの臨場感を書こうという気ははなからないんだろうな。

462 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/30(土) 18:44:38.31 ID:TCxQtslr0.net
ないだろうね
事実を書いてえぐい描写になることはあっても、えぐく書いてやろうなんて考えてそうにない

463 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/31(日) 00:29:36.95 ID:DIVw1cpF0.net
知りたかった戦いがあまりに一面的かつ簡潔に語られていて、読んでいて拍子抜けすることもある。

464 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/31(日) 00:47:04.18 ID:XrrNgNri0.net
歴史書に臨場感たっぷりに戦場の様子が書かれてる事なんてないんだから当たり前

そんな漫画みたいな要素は求めるだけ無駄
他読んだほうがいいわ

465 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/31(日) 05:35:47.53 ID:2GA/afZD0.net
いやそんなことはなかろう
史記でも項羽とか臨場感あるよ
白川静だったか金谷治だったか忘れたが
桓公の即位レースを載せて漢文はこういう臨場感を表せる
みたいなこと書いてた

陳さんのはあれでいいんだけど

466 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/31(日) 08:12:55.90 ID:737rzYsw0.net
史記の項羽本紀っていろんなとこにパクられまくってるからな。

467 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/01/31(日) 09:57:14.58 ID:DIVw1cpF0.net
任侠伝のあとがきで『「中国にもこういう豪傑がいたんだよ」とクラスメートに言いたかった』と書いてる。

468 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/02(火) 08:35:36.42 ID:W5tAeW0W0.net
中国の歴史読み終わった
意図的に略したのはわかるけれど、最後の近現代部分があまりに駆け足だったから
まるで連載が打ち切りにでもあったのか疑ってしまう読後感だった

469 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/02(火) 15:39:41.30 ID:t/iRwOgM0.net
近代編は本当に打ち切られたとか

470 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/02/29(月) 00:25:20.00 ID:0YEw7/kea
来月、レジェンド歴史時代小説という名の新装版『琉球の風』が出るようですね。

471 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/03(木) 02:49:57.14 ID:BhCT8LoX0.net
対外戦争よりも宮廷内の政争謀略の方が歴史として重要なことも多いし
陳さんの小説はわりと宮廷内、勢力内の争いを大事にしてる感じはするかな
でも戦争も蔑ろにしてるような印象も無いけどな

472 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/21(月) 01:06:09.58 ID:my+FNN7i0.net
小説十八史略手に入れた。三国志は知ってるから西普から読み始めたが、

なんか凄く淡々としてるような…新キャラ出たと思ったら次のページでは死んでるみたいな展開が何回も何回も…
作者やる気なかったのか、そういう時代だったのか。

隋が統一したあたりから一気に面白くなった。李一族の国取り物語熱いね!

473 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/21(月) 10:09:23.49 ID:QMEhsvYP0.net
小説じゃない歴史書ってそんなもんでは
小説十八は小説だけど、元十八史略というか、あくまでざーっと流してく感じだし

474 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/21(月) 11:07:54.59 ID:0uJ3klVr0.net
あの辺のごちゃごちゃした情勢も好きだけど、いまだにどういう流れでどこが滅んでどこが勝ってって流れが掴めない
春秋時代もエピソードの一つ一つは面白くて好きなんだが、やっぱり流れがわからない

475 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/21(月) 12:38:07.21 ID:dAvJH0ot0.net
あれだけ分裂してると全部を同時進行で書けるわけない
だからそのなかでも中心勢力だけの描写でいいんじゃないの?
前趙→後趙→前秦→ボヨウ部→タクバツ部→北魏→

476 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/22(火) 15:17:33.61 ID:NUHIQJ7x0.net
五胡十六国時代や五代十国の時代は
本当に暗黒のようなカオスな時代だったからなあ
統一した英雄や統一に関わる英雄が出てくるまでは
よっぽど何かない限りは淡々と早回しが基本だよ

477 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/22(火) 18:33:07.79 ID:0y4QFei00.net
日本の歴史ものだと荒れてる時のほうが面白いって感じだから、それで物足りなく感じるのかもなー

478 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/22(火) 20:38:21.71 ID:tmAx+MOI0.net
どうだろ 荒れてるのが面白いって言う人は少ないと思うけど

荒れてる事自体よりも、そこからの統一記の方がうけてることが多いんじゃないか
だから日本の戦国時代も最初の50年くらいはスルーしてる人が多い

五胡南北朝分裂300年ってのは長すぎたなぁ

479 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/22(火) 22:59:27.59 ID:rLVx9a5v0.net
戦国は最初50年でも人気あると思うけど。
幕末とか除く他の全時代と比べたら。平安時代とか存在消えてしまう

480 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/22(火) 23:55:49.78 ID:tmAx+MOI0.net
そうか?武田信玄ですら戦国後半の人物だし、世間で有名な武将ってほぼそれ以降なような

まあ日本はそもそも分裂時代が少なすぎる… いや中国が長すぎるのか
信玄死んでから統一まででもけっこうボリュームあるのに、300年とか把握しきれんなあ

481 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/24(木) 15:58:00.11 ID:lv8zyoER0.net
中国は統一されてた時代の方が少ないからねえ
それだけ広くて民族も多くて、それ以外にも北や西から色んなの来るし
誰がどこで何やってたとかなんて網羅できないんだよね
英雄が現れるまでは主要国の主要な動きだけなぞって面白いエピソードを紹介するぐらい

482 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/24(木) 18:13:09.87 ID:dP7QlwAv0.net
でも小説十八史略の唐は、統一してからの方が面白い気がするな
クーデター合戦楽しいです(´∀` )
根回しと秘匿の綱渡りをしつつ期を伺う謀略戦!!

三国時代だと、
・十常侍VS何進(ただのゴリ押し)
・仲達VS曹爽(油断して外出してたら宮殿とられちゃった)
みたいな幼稚なクーデターしかなかったから新鮮だ

483 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/24(木) 23:35:16.45 ID:fDMzQ3h80.net
曹操へのクーデターは何回失敗してんだよw

484 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/25(金) 02:49:56.82 ID:JT/04Ply0.net
三国志の時代で一番のクーデターは司馬懿だろうけど
たしかに相手がお粗末感は否めないなw
次点で董卓
あとは呉末期の権臣辺りになるんだろうか

485 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/26(土) 13:15:53.77 ID:hxJ7PQnB0.net
しかし唐の歴史おもろいな
名君李世民が国を興しました、で一旦終わるのかと思いきや、まさかその人の愛人が次の世代で大暴れ。
その余波で女性が帝位を狙う流れが続き、李隆基の世代でやっと収まったと思ったら、
そいつが次の大事件の元凶でしたとか…よく出来た小説のような国だな いや小説なんだけど

あと(玄奘が)インドまで出かけたり、日本と戦争もしてたり、トルコとかチベットとかイスラムやらゲスト出演者も多彩

486 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/26(土) 19:10:18.82 ID:vnv9154y0.net
陳さんは武則天も結構好きそうな感じだったね

487 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/27(日) 11:45:49.66 ID:fe6ywE7Q0.net
旦那の高宗がいかにも気の弱いオヤジなのがなんとも

488 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/03/27(日) 18:05:17.43 ID:ci/f+azs0.net
武則天のタイトルで一本書いておいてほしかった
他の武則天ろくなのないし…

489 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/05(火) 19:53:51.75 ID:/IEnvwI30.net
陳さんクーデター戦書くの上手いなぁと思う
それとも私が今までよい作家に巡り合わなかっただけか?
戦乱が無い時代のほうが面白いと思える歴史モノがあるとは思わなかった

490 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/06(水) 12:44:27.88 ID:aW1qtBWI0.net
陳さん政争大好きだからな
歴史の転換点は戦場よりも宮廷にあると言わんばかり
お陰で戦争よりも宮廷内の争いが大好きになったわ

491 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/04/24(日) 17:46:03.69 ID:CubntTTH0.net
基本が抒情的なミステリ作家なだけに
宮廷内で渦まく心理の綾とかを細やかに書いて政変に至るまでの
各人物の葛藤と決断が読み応えあるんだよね

戦乱の時代を面白く書く作家は数あれど
平穏な時代に潜む乱の火種を興味深く読ませる作家は中々いない

492 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/05/31(火) 18:22:04.71 ID:kpBJkqOJ0.net
玄武門の変も事件そのものよりそこに行き着くまでのそれぞれの葛藤や逡巡がやたらリアルだしな。

493 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/06/01(水) 12:22:59.32 ID:3wlImrZJ0.net
陳さん愛されててこのスレ来るとほっこりする

494 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/07/27(水) 12:03:06.00 ID:gFP6sRh50.net
         【ニンテンドー】     ポケモンよりUFOを撮れ! ゴミリカとゲスウヨを倒せ! 戦え、ゲーム脳たち!      【マイト レーヤ】


   ∧,,,∧
  (´・ω・`) < ゴミリカ、ゲスウヨ、任天堂株に群がる守銭奴ども、覚悟はいいか?
  (|   |)
   し--J


近い将来、欧米で株式市場が破綻すれば、マイト レーヤは直ちに出て来られるでしょう。


最初になくなるのは世界の株式市場でしょう。

差し迫る株式市場の暴落は、他の人々が飢えている間にお金を儲けることの結果です。かれらは自分の財産を隠し、犯罪的雰囲気さえも創出しています。
彼らはただ座って待っているだけです。世界を餌にして生きており、何も還元しません。 来るべき株式市場の崩壊は必然的に多くの失業者を出すでしょう。


日本から始まる世界的株式市場の大暴落

ウォールストリートの大暴落(1997年)につながったプロセスが、いま日本におけるプロセスの中に写し出されており、再び株式市場の暴落につながるでしょう。
終いには政府にも支えることができなくなり、どん底に落ちていきます。日本がアメリカ国債の25%を引き出すと世界経済が破綻し、マイト レーヤは出現するでしょう。
マイト レーヤは何百万の人々に話しかけることのできるようなやり方で、まずアメリカに現れるのです。それから日本です。
彼は日本人ではありませんが、日本語で話すでしょう。彼は、非常に物静かなやり方で話します。彼の最初の控えめな態度に混乱してはなりません。
非常に間もなくマイト レーヤを、テレビで見るでしょう。マイト レーヤは毎日テレビに現れ、質問に答えるでしょう。彼は「匿名」で働いております。
マイト レーヤが公に現れるにつれてUFOが、とてつもない数で姿を表すでしょう。

495 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/09(火) 09:49:45.34 ID:N+/hSLrt0.net
もっとKindle化して欲しいわ

496 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/16(火) 11:26:25.29 ID:SujDPSVx0.net
全部で何冊くらい本出してるんだろう
200?300越えてる?もっとかな

497 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/16(火) 13:14:23.36 ID:cP+zs+eS0.net
確かウィキにリスト載ってたから数えたら
同一作品の巻数入れても200もないと思うけど。

最近唐詩新選読んだけど色んな史料出まくりで凄さを実感するわ
そこらの研究者じゃ及ばんね

498 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/18(木) 06:24:00.67 ID:8QWut70A0.net
現代の知識人階級だったな陳さんは

499 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/30(火) 23:34:28.01 ID:KN2jgPUc0.net
Googleで「陳舜臣 kindle」と検索しようとしたら、「陳舜臣 近況」というのが出てきて切なくなった

500 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/31(水) 23:11:42.92 ID:LnrrYOKS0.net
>>497
それでも林語堂のことは知らないみたいな書き方してる。
岩波ジュニア新書の英語名言集で名のある人だと紹介されていたから、陳舜臣でも知らないことがあるのかと
少し驚いた。

501 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/08/31(水) 23:13:29.91 ID:AXDU6OWs0.net
それでもネットも無い時代に1人で調べ尽くしてるんだから恐ろしいことだわ

502 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/02(金) 08:31:24.82 ID:+3ODs1wb0.net
一番ビックリしたのが「最初は推理小説家としてデビュー」って事実

503 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/03(土) 11:00:52.56 ID:gcF1O3oo0.net
意外そうに見えるけど、読んでみると全然違和感がない事がわかる

504 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/17(土) 04:11:44.97 ID:Y37wTuzU0.net
推理小説も面白いぞ
時々出てくる中国史などの豆知識からその後に歴史小説作家になる片鱗が見える

505 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/17(土) 10:10:46.48 ID:xMqb2ExW0.net
てか推理と歴史が逆転しただけで、書いてることほとんど変わってない

506 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/17(土) 11:02:42.36 ID:i1aTZ9LN0.net
確かに歴史ものでも結構推理っぽいことやってるな

507 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/09/17(土) 11:13:52.68 ID:6z6OKbjK0.net
んで推理小説の中では結構歴史っぽいことをやってた
その違いだけ

508 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/11/13(日) 15:48:05.81 ID:7D9+XY39n
祥伝社新書で「日本人と中国人」復刊。イザヤ・ベンダサン山本の同名著書繋がりの同時復刊だとさ。

509 :名無しさん@お腹いっぱい。:2016/12/09(金) 08:19:53.01 ID:Ly9AT0TI0.net
秘本三国志なんて推理小説のノリで三国志やってるからな。
あと脳筋は死ね史観がプラスされてる。

510 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/01/03(火) 17:27:50.34 ID:ZFGf5H/Q0.net
もうすぐ亡くなって2年になるのか
早いなあ

511 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/01/26(木) 19:13:02.64 ID:zFxSHECx0.net
今日図書館で小説十八史略借りてきた。中学生の時ヒホン三国志読んで以来だ。このスレで評判よかったから。しかし三国志はオタクだけど春秋戦国時代とか楽しめるかな〜

512 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/01/26(木) 19:39:16.77 ID:h3qwNpaN0.net
自分も三国志ばっかりしか知らなかったから最初はどうかなと思ったけど、わりとすぐ夢中になってたな
一つ一つのエピソードの取り上げ方がうまいんよね
屈原とか伍子胥とか強烈なのもいるし、退屈する事はないと思うよ

513 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/01/27(金) 01:29:50.65 ID:LRDNiCtN0.net
自分も三國志しか知らない状態で小説十八史略読んだけど
陳さんの文章は個々のキャラが立ってるからすっと入れたよ
それ読み終えたら次は中国の歴史だな!

514 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/01/27(金) 01:46:59.96 ID:HIq0g54l0.net
小説十八史略は西晋〜隋辺りまでがかったるそうに書いてるのが読んててもわかるから注意な。
五胡〜南北朝なんて比較的好意的な評価のが劉淵と石勒と苻堅ぐらいだし。

515 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/01/28(土) 02:22:18.05 ID:BoQrO37j0.net
歴史読み物としては小説十八史略が一番面白かったかな
他のも色々読んだけどやっぱあれが一番好きだわ今でも

516 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/03/02(木) 11:13:50.46 ID:sL/Ld//x0.net
もっとKindleで出て欲しいわ

517 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/05/23(火) 15:48:43.52 ID:+uHD3Ham0.net
十数年前、小説十八史略を読んでから、読書の幅が本当に広くなった。
というわけで保守

518 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/07/11(火) 19:47:21.63 ID:NlNfPhl30.net
保守

519 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/08/26(土) 19:28:24.39 ID:qquXFMTT0.net
自分も小説十八史略が好きだな
中国史にハマるきっかけの本だ
保守

520 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/09/29(金) 00:44:18.52 ID:tz7iBeZ80.net
知識は膨大だったのに全然気取らない文章なんだよな
変に技巧に走ることもないし余計な修飾もない
削ぎ落とせるだけ削ぎ落とした文章はほんとに素晴らしい

521 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/11/14(火) 18:28:39.74 ID:GYOUGhSL0.net
保守

522 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/07(木) 14:26:58.21 ID:rIvF7bMS0.net
先月末に神戸の「神戸華僑歴史博物館」に先生のコーナーあったな。

523 :名無しさん@お腹いっぱい。:2017/12/13(水) 05:38:58.62 ID:YVNLkdWZ0.net
は、は、は

524 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/04/11(水) 21:26:04.62 ID:d7dkFkMbJ
日本名城紀行2に陳舜臣先生の「彦根城」を収録

525 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/05/26(土) 21:15:04.81 ID:duhox+eN0.net
☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と生活保護
を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人全員に支給する、『ベーシックインカム』
の導入は必須です。月額約70000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。♪♪

526 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/06/13(水) 14:57:35.35 ID:MeA7xfQ40.net
入院する時にまだ読んでなかった闇の金魚と中国美人伝と聊斎志異考を持っていった
暇すぎて美人伝は5回読み直したわ

しかし先生も晩年は大分文章に無駄が増えたな
同じ事繰り返してくどくど説明してることが多い
その割には本来説明すべきことが適当になってたりする

527 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/06/13(水) 15:08:05.77 ID:UiG0zCy80.net
美人伝は羊献容の話が好き。
最後の「献容は本当に幸福だったのは彼女が劉曜との間に作った子供たちが石勒に殺されるのを見なくてすんだ事だろう」で締めてるところにこの時代のヒャッハー感がまるわかり

528 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/06/20(水) 03:34:44.16 ID:XPQuYKmv0.net
連載物だったりすると
途中から読み始めた人にもわかるような説明を何度も挟むことはあるさ

529 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/06/21(木) 14:10:17.73 ID:+6NNDMzs0.net
倒れられた後は手が不自由になって口述筆記とかが中心になっただろうし
自分で手書きしてた頃に比べて推敲が甘くなってるってのはあるんじゃないかね

530 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/06/21(木) 17:54:52.78 ID:kL/rRZVy0.net
札幌ひばりが丘病院 麻薬取締法違反
https://youtu.be/TRiRZQVO21M

531 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/07/09(月) 06:21:51.19 ID:h5nnIF650.net
山河在り読んでる
中国に入ってきて商売をやる日本人を「中国のやり方を知らずに日本式をごり押ししてくる」って嘆くシーンがあるんだけど、今まさにばりばり日本浸食してる中国人は日本のやり方無視して中国式の正義振りかざしてるんだよなあ
今の行儀悪い中国人見たら先生はどう思っただろうか

532 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/07/09(月) 09:22:58.89 ID:e1B3cKbB0.net
日本人だから、中国人だからって話じゃないから

533 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/07/18(水) 02:36:22.07 ID:tzOw8BzF0.net
スマホアプリの三国志レボリューションが8月30日にサービス終了します

534 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/07/25(水) 12:15:54.06 ID:a5dqNKsL0.net
>>531
中国ぞ進出して失敗する日本企業の多さ見て歴史は繰り返すなとしか思わんだろうよw

535 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/07/27(金) 07:03:17.41 ID:1sZ3utYM0.net
今は逆に中国の企業や投資家が進出してるからな

536 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/09/06(木) 02:28:49.75 ID:9A6ift910.net
「三色の家」読了
今まで読んだ陳先生のミステリーで一番面白かったように思う(と言っても三冊しか読んでないが)
ミステリーとしてだけでなく戦前の華僑や神戸を書いた風俗小説としても楽しめたな

537 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/09/06(木) 22:40:34.89 ID:/QleD4Lt0.net
いいなあ
陶展文シリーズで唯一読めてないやつだわ

538 :名無しさん@お腹いっぱい。:2018/09/08(土) 01:35:12.13 ID:bIfCKABR0.net
>>537『三色の家』は地元の図書館にあったな

539 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/01/16(水) 18:48:23.60 ID:n3QHgQY00.net
もう4年も経つんだなあ…

540 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/01/18(金) 04:01:00.52 ID:s9wQB+vz0.net
陳さんの新作読みたいわ

541 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/01/19(土) 08:17:02.04 ID:A/d9i66b0.net
文才のあるイタコに頼むしかなか

542 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/01/20(日) 04:19:06.19 ID:5wokW1sB0.net
中国の歴史完成させて欲しかったな

543 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/03/15(金) 01:39:13.84 ID:uBCrdcCo0.net
近現代のこと?なら上の方に現在に直結してるから書く気なくなったとかあったから本人の意思としては完結したのかな?

544 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/03/15(金) 15:26:01.07 ID:tyXfuznZ0.net
ゼビオ行かなきゃ

545 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/04/29(月) 14:27:06.97 ID:R70ECGvw0.net
山本伸一の一行は、中州賓館に一泊することになり、宿舎に移った。

 突然の訪問にもかかわらず、中国人民対外友好協会の河南省分会の関係者が、熱烈歓迎
してくれた。

 夜には、食事を共にしながら、歓談のひとときがもたれた。

 伸一は、河南省分会の責任者に言った。

「雷雲のために、憧れの鄭州に泊まることができ、こうして新しい中国の友人と出会えま
した。雷雲に心からお礼を言わなければなりません」

 笑いが広がった。

 鄭州の人びととの、せっかくの出会いである。伸一は、この機会に、未来にわたる強い
友誼の絆を結ぼうと思った。

 それには胸襟を開き、どこまでも誠実と情熱を尽くし、魂と魂の触れ合う対話をするこ
とだ。

 語らいは弾み、河南省の文化や歴史について話に花が咲いた。そして、三国時代には、
中原は魏の国の曹操が制していたことから、話題は「三国志」に移っていった。

 伸一は語った。

「私の恩師である、創価学会の二代会長・戸田城聖先生は、『三国志』などを青年に読ま
せ、指導者論や人間学などを講義してくださった。

 その先生がお好きであったのが、蜀漢の名宰相・諸葛亮孔明の晩年をうたった、『星落
秋風五丈原』の歌でした。

 これは、日本を代表する詩人である土井晩翠の詩です。

 今日は訪中団の青年たちが、皆さんにこの歌を披露いたします」

 拍手が起こった。

 同行の青年たちが、立ち上がって歌い始めた

546 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/04/29(月) 14:27:29.59 ID:R70ECGvw0.net
キ山悲秋の風更けて

 陣雲暗し五丈原

 零露の文は繁くして

 草枯れ馬は肥ゆれども

 蜀軍の旗光無く

 鼓角の音も今しづか

 丞相病あつかりき

 丞相病あつかりき

 
 歌声が朗々と響いた。

 ――赤壁の戦いで魏軍を破り、数々の戦功をあげてきた諸葛亮であったが、五丈原で魏
軍と対陣中に病に倒れてしまう。

 彼の病は重く、蜀軍は敗色に包まれていた。

“蜀漢の未来はどうなるのか。苦しみにあえぐ民を誰が救うのか……”

“五丈原”の歌には、病の床に伏す諸葛亮の、その苦心孤忠がうたわれていた。

547 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 14:54:31.02 ID:SoUXIBU60.net
Amazonで5000円もしなかった画本三国志がいつのまにか80万になってた
誰が買うか

548 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/02(木) 19:22:45.66 ID:TASOjmtUO.net
Amazonでは、本に限らず、とんでもない金額になっている商品がたまにあるけど、
ああいうのは何かのエラーだと思っていた。

549 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/03(金) 00:54:49.66 ID:QoC8g2Xc0.net
強気で高値出品

現実的な値段をつけた業者から売れていく

強気の業者がいつまでも残る

いつの間にかそれが基準値になっている

絶版でもう出回ってない古い商品なんて普通は回転も悪いし、値段つけたもん勝ちになってしまう

550 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/20(月) 07:44:54.23 ID:CXGnWwUn0.net
age

551 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/21(火) 14:06:32.57 ID:ep8Fd+B30.net
陳舜臣作品に出てくる城や長城をNHKが誇る最高級の映像で見るチャンスです

絶景!中国の歴史を刻む地をドローンでたどる
・万里の長城を造る者!攻める者!悲劇の古戦場に残る四文字熟語とは?
・8つの峠、北京と古都・長安(西安)に挟まれた太行山脈にある。

中国の歴史を刻む地をドローンで風のごとく飛び、大自然の絶景と偉人の足跡をたどる新感覚紀行。

放送日
5月22日(水) [BSプレミアム]

552 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/21(火) 14:07:59.30 ID:ep8Fd+B30.net
中国五千年 陳舜臣中国ライブラリー (22) (陳舜臣中国ライブラリー)

中古しかなくなってアマゾンの値段が一万円とか高騰してたけど やっと値下がりしたね

553 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/21(火) 14:14:20.20 ID:ep8Fd+B30.net
宮城谷氏は白川静さんと親しかった 文中に出てくる漢字についての解説は信用に足る

554 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/21(火) 14:32:54.98 ID:TOlgpXW30.net
今の中国を見ても古代に夢馳せることができるような映像って出てこないんだよなあ
シルクロードの旅だっけ、息子さんが撮影した写真掲載のエッセイみたいなの出てたけど、あれでもなんかもう違和感しか覚えなかった

555 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/22(水) 09:51:10.95 ID:TYaukrej0.net
敦煌あたりの映像でも駄目ですか? 確かに西安あたりはビルだらけですが

556 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/22(水) 11:19:14.40 ID:TYaukrej0.net
私は西安で回教徒が集まってる辺りのエリアで店屋の映像が出ているだけでおおと思ってしまいました

ところで本日(水)後10:00の放送です

http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/trailer.html?i=18780

出演者ほか

【語り】近藤正臣,小谷直子
内容

峠が8つ、そこに、中国の英雄伝説が残る。神話の帝が天と話す峠。
孔子がわらべに出会い、その子を師と仰ぐ峠。空中を歩くごとき絶壁の道。
悲劇の古戦場には捕虜40万を埋めたくぼみが。チンギスハンは万里の長城に突撃!
8つの峠、北京と古都・長安(西安)に挟まれた太行山脈にある。中国の歴史を刻む地をドローンで風のごとく飛び、大自然の絶景と偉人の足跡をたどる新感覚紀行。
村の豆腐料理に刻まれた歴史の記憶にも注目!!

557 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/05/24(金) 11:44:50.60 ID:LTi5qdym0.net
>>554
上海なんて都市計画が一気に進んで近未来SF映画みたいな光景やからなぁ。
利便性とかは無茶苦茶上がった代わりに風情とか全くなくなったわ

558 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/12(水) 19:08:54.37 ID:wegXtB8i0.net
本日の放送です

空旅中国「玄奘の冒険 
bsプレミアム 6月12日(水) 午後9時00分(60分)
黄河沿い、100Mの奇岩が林立する『炳霊石林』。黄土高原の急斜面に棚田がびっしり。
夫を失った女性の悲しさが染みた万里の長城。玄奘は乱世に仏の教えを求めインドへ。だが当時は国外旅行禁止。
指名手配され闇夜に秘かに動く。蘭州ラーメンも孫悟空も登場!

559 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/06/12(水) 19:44:47.89 ID:wegXtB8i0.net
【BSプレミアム】6月26日(水)後9:00
蛇が神?空海の遣唐使船は予定よりはるか南に漂着。中国王朝が支配し日が浅い福建の山岳地帯を「まわり道」した空海!目撃し感じたものは何?ドローンで新感覚飛行。語りは桐谷健太。

560 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/10(火) 21:04:42.96 ID:Wn6akY5T0.net
十八史略を電子書籍で出してほしい

561 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/15(日) 21:00:11.28 ID:aWABgz5/0.net
中国の歴史も近現代版だけで他はなんで出ないのかね

562 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/11(金) 23:34:44.42 ID:PAtRZmWj0.net
紙の本とともに消えてしまうんかね
元々読者の年齢層高い作家だったし、今後若い世代が読むとも思えない

563 ::2019/10/12(Sat) 12:16:58 ID:gZPhWg4V0.net
小説十八史略を枕元に置いて寝る前に読み直してるけど、つい時間忘れるな

564 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/21(月) 09:13:27.69 ID:wBJ7sMgH0.net
小説十八史略はところどころフェミが激怒しそうな表現があるな
電子化見送ってるのは案外これが原因かもしれない

565 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/28(月) 07:52:00.48 ID:+3qKcXMi0.net
かってにおこらせときゃいいのに自粛なんかするから問題が大きくなる

566 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/29(火) 06:57:27 ID:rC0wYe110.net
いや自粛してるかどうかはわからんだろ
そもそも需要がないと出版社側が判断してる可能性もある

567 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/29(火) 09:52:46.82 ID:6EHRzIZp0.net
>>566
映画だけど、エノケンの「孫悟空」がなかなかDVD化されなかったことについて、
ディズニー作品の「星に願いを」の曲を無断借用したからだろうといわれてた。
しかし、朝日新聞出版の黒澤明DVDコレクションにて初DVD化されるとのことで、
実際には東宝が出す気がなかっただけみたいだとわかった。

568 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/30(水) 23:39:32 ID:AFsAzoM40.net
蔡倫が紙を発明して2000年、ようやく衰退し始めていた紙天下に陳先生は何を思っていたのだろうな

569 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/12/07(土) 04:29:43.64 ID:OSZ+ARF+0.net
『曹操』読了
戦パートほぼカットで詩人として家庭人として私人としての曹操を描いた小説はなかなか新鮮で良かった
先生お約束と言っても良い西域絡みや宗教絡みの話も作品に馴染んでたと思う(術師だけはどうかと思ったが)
ただ呂布との戦いから官渡の戦いまでの曹操の人生においてもっとも面白い時期をほとんどカットというのは残念
この作品の曹操でそのあたりの話ももう少し読みたかったな

570 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/12/07(土) 15:55:15 ID:oKMDwzw+0.net
【親朝】  安部信者 VS 小泉信者  【親米】
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/sisou/1575339548/l50
sssp://o.5ch.net/1l5k2.png

571 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/12/10(火) 09:11:10 ID:wDvctsnq0.net
陳先生の曹兄弟を見ているととてもまめをまめがらで煮る話は思い浮かばないな

572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/12/28(土) 12:50:03 ID:kVH64qJI0.net
映像に興味がある方はぜひ

「羌族」の美人谷で美女や霊媒師を取材したNHKBS
https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009050908_00000

また取材ドキュメンタリーが放送決定!! 今度は「山の民」です
https://www4.nhk.or.jp/P4907/

→ 本日土曜日よる7時30分放送

573 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/12/31(火) 12:08:31.70 ID:fpVXHRT40.net
もう5年経つんだな

574 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/01/25(土) 05:46:46 ID:TUEqLulh0.net
江夏郡がえらいことになってるね
屈原の呪いか

575 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/01/27(月) 21:35:59 ID:NLo5nml10.net
https://i.imgur.com/iUqHJhZ.jpg

576 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/25(火) 18:48:03 ID:Zeu7K9TwO.net
小説十八史略は面白かった
明史や清史まであの調子で書いてほしかった

577 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/27(木) 10:58:51.72 ID:VFXr6phi0.net
陳先生と同じ病気になってきたよ…
右手の握力が酷くてキーボード操作がつらい

578 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/27(木) 11:01:06.50 ID:VFXr6phi0.net
元史の後半くらいから明、清あたりが弱いね
小説はいくつかあるけど全体把握にはちょっと足りない

579 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/27(木) 17:15:49 ID:TPxcEKBe0.net
元関係の作品は「耶律楚材」と「チンギス・ハーンの一族」ぐらい?

580 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/02/27(木) 17:34:22 ID:VFXr6phi0.net
小説マルコポーロとか
でもどれもチンギスからフビライ辺りで終わりなのよね

581 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/03/22(日) 19:10:25 ID:hU0zWvNtO.net
北元の末帝が後金の皇太極に伝国の璽を譲るまで書けよ

582 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/03/27(金) 21:28:15 ID:conxGVo/0.net
始皇帝からコウシンの出帝までが真の皇帝

583 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/04/01(水) 09:04:57.26 ID:Aoww3Q/V0.net
久しぶりに魏の曹一族読み返したけど、やっぱ終盤は切ないな

584 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/05/06(水) 01:34:18 ID:HCqLgDHj0.net
陳先生、大ファンで学生の頃に本を集めまくった
初期の推理ものも、各年代のエッセイも、面白い

585 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/05/06(水) 03:14:25.54 ID:gJbG65Cn0.net
陶展文はシリーズまとめてほしかったな
彼草の根はあるんだけど間のエピソードが揃わなかった

586 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/06/30(火) 07:23:50.12 ID:4/CG2bTrO.net
侠客小説みたいなの面白かった。確か赤っぽい表紙の文庫。
読みやすい…というか、中国人てホントこんなキャラしてんかぁて感想だった。

587 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/06/30(火) 07:41:44.74 ID:sZjUyZty0.net
https://i.imgur.com/SLBDLFI.jpg
これかな
読んだはずだけど内容は忘れてしまったなあ
続中国任侠伝もあったっけ

588 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/06/30(火) 14:17:13 ID:4/CG2bTrO.net
>>587
これやん!

すぐ剣でズバー!解決!みたいな。まぁ任侠モノだしな。
あと熱血というか義理堅いというか。


孔明伝も読んだな…ニルヴァーナだっけ?あの辺り目頭熱くなった。
急な横文字だったな。

こんなすぐレスがつくとは思わなかったです。
ありがとござます。

589 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/07/01(水) 04:31:40 ID:nIFQdKvW0.net
中国の任侠・武侠モノはドラマでも謎のお約束の多い時代劇みたいなもんだしな

590 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/07/02(木) 15:07:48.18 ID:zIqsTLDn0.net
いま「チンギスハーンの一族」を約20年ぶりに読んでます

591 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/07/10(金) 06:45:49 ID:ALP17W420.net
フビライの後どうなったのかよくわからないんだよなあ陳先生の本だけ読んでいると

592 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/07/11(土) 04:32:26.87 ID:etS9OYp40.net
あとは外戚が暴れたり皇太后や権臣が実権握ったりのお馴染みの滅亡コースだからね
クビライの死後は若くして死ぬ皇帝が続いて40年で皇帝が10回変わったし
小氷期で第一次産業が滅茶苦茶になったりユーラシア大陸でペストが大流行したりで
どんどん衰退してって紅巾の乱〜北走に至るって感じ
陳さんは遊牧民を教化して中華文明を大事にしたクビライが好きだったから
衰退に次ぐ衰退からの北走、そしてクビライの系譜の断絶は書く気になれなかったんだろうねえ

593 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/08/17(月) 19:58:06.42 ID:vrBjSqss0.net
田中芳樹との対談で李登輝の話がチラッと出ていたのが印象的

594 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/08/20(木) 21:43:59 ID:AhfHvK9r0.net
紙の道を読み直したくて久しぶりに自分の部屋行ったら、こんなの読んだっけなあという本が大量に出てきた
ちょっと発掘して読み直してみることにする

595 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/09/22(火) 06:03:10.12 ID:72UR2sbs0.net
中国の歴史5巻読んだ

596 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/09/28(月) 19:34:21.33 ID:uTJzbL/30.net
中国五千年のテンポアップが楽しい
殷までやたら長いのにその後怒涛の如く話がはしょられる
三国志なんて大半が孫権悪く言ってるだけだし
細かいこと知ってから読むとこのまとめ方がより楽しめる

597 :名無しさん@お腹いっぱい。:2020/10/25(日) 12:32:42.02 ID:wcIRNozJ0.net
中国の歴史7巻読んでる
これって1巻辺り読んだ頃は小説十八史略よりもっと時代を細かく書くのかと思ってたけどそうでもなかったな
むしろ各時代の捉え方のレクチャーされてるみたいだった

598 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/01/04(月) 21:20:00.81 ID:TpajuTvy0.net
40を過ぎて老眼が出てきたが、老後のことを考えて新装版阿片戦争を買っておこうか悩む

599 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/01/05(火) 19:47:32.43 ID:yXKcAyo10.net
ちん ちんちん

600 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/01/09(土) 08:44:49.11 ID:tLSdZYps0.net
ちょっと前までは昔の本のほうが文字小さくて読みやすいと思ってたが、一度目患うとちょっと微妙になってきたわ

601 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/01/10(日) 20:53:40.82 ID:D6uwhswj0.net
今先生の本読むの辛いなあ
世界で一番中国が嫌いになりつつあるし…

602 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/01/10(日) 21:07:36.57 ID:0SZl05Xa0.net
そういうのと切り離して考えられなくなったら病院行った方がいいぞ

603 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/01/11(月) 09:07:16.86 ID:4fzqfmoh0.net
うわぁ…

604 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/02/13(土) 23:32:02.88 ID:SJ3ODKZ+0.net
昔病院の待合で母親の横で彼草の根読んでたら
「陳舜臣、昔(飲み屋だか料理屋で)見たことがある」っていきなり言い出した
神戸勤めだから確かにあり得る話だと思ったけどその時の話もっと聞いとくべきだったな

605 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/04/11(日) 11:59:27.87 ID:cDmGvItA0.net
中国の歴史全巻読了
これで大物はほぼ終わった

606 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/04/16(金) 07:33:16.10 ID:9PFchP1w0.net
急にKindle化されたけど目当ての「小説十八史略」や「江は流れず」

607 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/04/16(金) 07:33:50.99 ID:9PFchP1w0.net
訂正

急に先生の旧作Kindle化されたけど目当ての「小説十八史略」や「江は流れず」がまだないのは不満や

608 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/04/17(土) 16:05:19.66 ID:EbboiPb+0.net
小説十八史略の流れで小説として元明清時代を書いて欲しかった

609 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/04/17(土) 16:52:49.23 ID:a/ziZ0RJ0.net
明がしんどそう重八〜燕賊時代は知識人抑圧傾向強いし。あと清も雍正帝時代とか暗く書きそう

610 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/04/23(金) 02:21:19.85 ID:nUKiRkH6O.net
>衰退に次ぐ衰退からの北走、そしてクビライの系譜の断絶(元の滅亡)

その後
北元は後金に降伏して中華皇帝の印璽を献上(北元の滅亡)
ハルハ部はホンタイジに従わず宿敵だったオイラートと手を結ぶ
清が順・南明・西・鄭氏台湾を下した後、ジュンガル帝国が
ザバイカルを越えモンゴル草原に侵攻し首都カラコラムは陥落
最後のハーンは清の蒙古八旗を頼り亡命(後元の滅亡)

これはもう中国史じゃないからなあ

611 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/04/25(日) 06:09:46.03 ID:HKDA1JdK0.net
陳さん朱元璋とかもあまり好きじゃなさそうだし
元以降はあまり筆が乗らなかったんだろうねえ

耶律楚材とフビライが好きなんだなってのは分かった

612 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/04/25(日) 23:10:26.51 ID:EK+nGXWV0.net
小説『耶律楚材』は面白かったなぁ

613 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/05/10(月) 21:33:32.21 ID:bVtuPFBs0.net
中国の歴史2巻までKindle化

614 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/05/11(火) 04:32:13.65 ID:mCyvaBeJ0.net
そんな年寄でもないけど電子書籍は全然興味ないんだよなあ

615 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/05/12(水) 21:30:09.24 ID:f9PglMGQ0.net
やっぱ小説は紙の本で読んでこそだよね

616 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/05/12(水) 21:35:02.66 ID:M0H+FDn50.net
何冊も続いてるシリーズものはやはり電子版の方が便利

617 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/05/14(金) 02:25:42.39 ID:nNG51+Mj0.net
読むだけなら本の方がいいんだけど置き場がねー

618 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/05/17(月) 21:23:41.08 ID:b9B+9ULhO.net
奇書解説で知ったんだケド陳舜臣て台湾誌も手を出してたんだ

619 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/05/27(木) 23:45:57.16 ID:n8qdBD6G0.net
小説十八史略もKindle化

620 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/06/17(木) 15:13:27.39 ID:j210qDYU0.net
小説十八史略(Kindle)読み直したけど今読み直すと4巻ぐらいまでがミステリー小説の影響が強いけど5巻からは普通の歴史小説だよなぁ

特に5巻は構成が際立ってて李淵李世民親子の国盗り物語前編と武則天の国盗り物語中編に最後は安禄山の国盗り物語後編と「目に焼き付けておきなさい。天下盗りってこう言うものよ」と言わんばかりのショッギョムジョー感

621 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/02(月) 09:23:57.72 ID:+6GBcgoV0.net
>>620
「小説十八史略」は元々サンデー毎日で連載していた時は隋が南朝の陳を滅ぼして中華の統一を果たすまでで単行本では4巻に当たるが、この時は巻末で作者がこれで完結というような締め方だった。
自分が「小説十八史略」の初版の単行本を書店で買ったのは高校生の時の1982年だったが原典の「十八史略」は南宋が元に滅ぼされるところまで書かれているのに「小説十八史略」は隋の統一までで終わっていたのには物足りなさを感じた。
ところが単行本4巻を読み終わって暫くして書店に「小説十八史略」の5巻が並んだので驚いて買って読むと、統一後の隋末から始まり玄宗時の安史の乱で唐が斜陽の時代に入るところで終わっていたが4巻のように、これで終わりという締め方ではなかったのでこれは6巻も出るかなと待っていたら果たして6巻が発売されたが、安史の乱の後の唐末から始まって原典の「十八史略」と同じく南宋が元に滅ぼされるところで完結したので個人的に満足できる結末だった。
後に知ったところでは「小説十八史略」が大好評だったので一旦は隋の統一で締めたのを、サンデー毎日で隋末から連載を再開し南宋が元に滅ぼされるところまで書き切ったらしい。
そういう事情があるので4巻までと5巻の間には若干ブランクあるので、その間に作者が意識的に構成を変えたと思われる。
ちなみに「小説十八史略」の単行本の初版は4巻で終わりとなっているが、後に出版された文庫本や全集では単行本の初版にあった隋の統一による締めは無く普通に隋から唐以降に続く構成になっているので、もし「小説十八史略」の初版単行本を見つけたら4巻末は是非とも読んでみてもらいたい。

622 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/05(木) 20:36:58.90 ID:NoeV5JEq0.net
めちゃくちゃ読みにくい長文乙だが、リアルタイムで知らぬ世代としてはいろいろと勉強になった。
書誌データなど見ると元来四巻完結は事実らしいので、(617ではないが)手に取ってみたいと思った。

623 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/06(金) 09:11:03.46 ID:2ascP8sI0.net
それまで三国志しか知らなかった自分が各時代に興味を持つようになったきっかけが小説十八史略だからこれはとても気になる情報だわ
単行本初版4巻読んでみたい

624 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/06(金) 18:06:27.23 ID:aVQhx2qx0.net
初版たってなあ

625 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/08/18(水) 23:44:20.47 ID:VUxLC7yA0.net
>>621
へー、そんな事があったんだ

626 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/18(月) 10:05:16.66 ID:xqroF1tK0.net
いつの間にか先生の作品がkindleで電子化されてた

627 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/19(火) 16:36:14.84 ID:Av4ziTqF0.net
耶律楚材って面白そうな題材なのに陳舜臣くらいしかしらんなあ
なんかこの辺扱ったので面白いヤツある?

628 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/20(水) 20:38:33.18 ID:TgcHTHKw0.net
チンギスの話書くとしても日本人だと耶律楚材を題材には取らないだろうな

629 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/20(水) 22:59:27.66 ID:q3+ngYqG0.net
やりにくい素材ですからね。

630 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/21(木) 19:34:39.05 ID:HZ8wh6HY0.net
馮道とかフェミ臭がない武則天の話読みたいなって思う

631 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/25(月) 14:37:37.26 ID:vg2lA5Nh0.net
文官の話は武将やそれを率いる征服者の話程には一般の興味をひかないし
実際にそのハードルを乗り越えて面白い小説を書ける作家も少ないからなー

632 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/26(火) 10:57:55.79 ID:qLhI1IUV0.net
>>628>>631
日本人だけでなくイスラム圏でも耶律楚材は知名度がなくモンゴル帝国について記したラシードゥッディーンの『集史』などイスラム圏のペルシャ語による歴史書には『元史』など漢字圏の歴史書が高く評価しているのと対象的に事蹟がほとんど記されていない。
これについて陳舜臣は小説『耶律楚材』のあとがきで「おもうに彼(耶律楚材)の努力は、儒仏に根づいた文明と人命を、大破壊から守ることに集中されていて、戦争が上手であったのでもなく、税収の成績をあげたのでもない。イスラム史家の立場からすれば、楚材にはしるすに足る業績がなかったことになる。」と書いている。

633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/26(火) 11:09:31.40 ID:/zVzDvoI0.net
中国人にとってだけのヒーローなんだよな
モンゴルの言い分汲めば便利に使った占領下の異邦人以上のイメージ出てこないのも当然
日本だと坂本龍馬が郷土の英雄化しているのとちょっと似ている気がする

634 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/27(水) 23:56:25.21 ID:dr2n+Wsj0.net
>>633
まぁ征服・支配された側には悪人でも、その民族には英雄という人物は古来多いだろう。
『仮面ライダーX』のGOD悪人軍団の中のジンギスカンコンドルのモデルになったジンギスカン(成吉思汗)はモンゴル人には英雄だし、クモナポレオンのモデルになったナポレオンもフランス人には英雄である。
またムカデヨウキヒのモデルになった楊貴妃も彼女を寵愛するあまり政事を蔑ろにした玄宗が悪いのであって彼女は悪女ではないから立場が違うと見方も変わってくるものだ。

635 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/28(木) 00:27:41.89 ID:a7Z8Kci10.net
敵方の末裔にも英雄扱いされてる人というと、アレクサンドロス大王とサラディンくらいかねぇ

636 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/10/28(木) 10:37:30.04 ID:7oebz4RH0.net
>>635
明末の袁崇煥も干戈を交えた清のホンタイジやドルゴンに高く評価され、子孫は後に清に仕え7世の孫の袁世福(満洲名:フミンガ)は太平天国の平定に功など功績をあげ吉林将軍までに昇進している。

637 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/11/02(火) 00:29:33.19 ID:bvCephsTO.net
>敵方の末裔にも英雄扱いされてる人

上杉家における甲斐武田氏は江戸時代を通じて家臣筆頭の扱い
幕末明治で佐橋毛利(長州藩の本家筋)に抜かれるまでは

638 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/11/14(日) 16:54:04.89 ID:ndRSZINN0.net
陳舜臣アジア文藝館ってどうなんだろ
潰れる前に1回行ってみたい気するなあ
JR元町から7分か…

639 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/11/17(水) 20:33:45.36 ID:I9+Wkx6G0.net
>>638
4年前に1度行ったが陳マニアなら見て損はないから機会あれば是非行くべし!

640 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/11/17(水) 20:42:39.16 ID:yykKxXT60.net
>>639
どんな場所か想像つかないな

641 :名無しさん@お腹いっぱい。:2021/11/24(水) 18:21:16.46 ID:Q9oR/16d0.net
>>640
迷わず行けよ、行けば分かるさ。

642 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/02/02(木) 14:50:15.18 ID:UR6rH4nt0.net
台湾独立運動にはどういうスタンスだったのでしょうか?

643 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/02/02(木) 20:00:27.93 ID:BJI1paj30.net
中華民国の国籍でも台湾生まれでもないならそんなに何もないんじゃないかな
台湾出身かどうかは知らないけど

644 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/02/03(金) 17:38:35.09 ID:jMaBCyni0.net
神戸市出身。本籍は台湾台北だったが、1973年に中華人民共和国の国籍を取得し、その後、1989年の天安門事件への批判を機に、1990年に日本国籍を取得している。日本芸術院会員。従四位。

645 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/02/05(日) 05:35:10.27 ID:yHKiwVGh0.net
>>644
生まれた時と死んだ時は日本国籍で日本国籍だった期間も通算46年間で中華民国籍だった期間の27年間や
中華人民共和国籍だった期間の16年間より長い。

646 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/02/05(日) 11:00:23.40 ID:k+z+8Iyn0.net
生まれた時日本人なんだね
戦後に旧日本国籍者から日本国籍奪うの問題にならなかったのか
そもそも朝鮮人差別とか日本国籍でも別扱いだったのか

647 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/07/12(水) 03:37:28.12 ID:jsa/PKbV0.net
『桃源郷』

中国史の小説かと思ったらイスラム方面に行ったり、果てはスペインまでいって凄い壮大な旅の話で驚いたぞ
中国などの東アジアだけでなくイスラム世界のことや、マニ教、西遼のことを色々勉強できてためになる作品だった

陶羽のマニ教を巡る冒険もこれはこれで面白かったが、本来なら本題であるはずの耶律大石の覇業の方ももう少し読みたかった気がする

648 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/07/12(水) 23:12:17.07 ID:AAa4ArsE0.net
桃源郷はあまり評価が高くないようだが
それは中国史ものとしても先生の作品としても異色作すぎたのと
なかなか主人公の目的が読んでてもイマイチ明かされなくてどこに話が進んでるのか分かりづらかったってのが原因な気がする

649 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/07/13(木) 08:56:13.18 ID:AdtjZ7bD0.net
昔モト冬樹だかが絶賛していた記事あったなあ桃源郷

650 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/08/18(金) 20:31:07.67 ID:FWz9/Ev4q
不公平推進民主党のバカが、社会の分断ガーた゛の言いなか゛ら、孑供給付カ゛―だのほさ゛いてて,頭に蟲が湧いてるとしか言いようがないよな
赤の他人から強奪した血税を何の関係もない裕福な親孑に給付する不公平と゛ころか國家的強盗やって,社会が分断しないわけがないだろ
これからベビ―カ一なんか引いて電車にでも乗ろうものなら、「タクシー使えや税金泥棒』とか罵声を浴ひ゛せられる社会になるのは必至
JΚが道を歩けは゛『少子化対策に協力しろ,お代は税金で支給されてるた゛ろ』みたいな言葉が街中にあふれかえることすら想定て゛きるよな
余裕があるから子を持つという当たり前の裕福な家庭を無視して,ー部の遺棄罪て゛逮捕されるべきハ゛力をネタにして騷いでるわけた゛し.
奨学金カ゛━なんてミニハ゛ン飲洒運転して事故って死んて゛る某大生こそが典型的な姿た゛し,すでに奨学金か゛払えず借り換えた人た゛っているし、
孑とは無関係に困ってる人やらあらゆる境遇の人がいるものを.やるなら最低でも年金受給前まて゛の國民全員に同等の金額給付しなければ,
分断と憎しみが進んて゛子か゛居る裕福そうな家に押し入るのか゛合理的という認識まて゛広まるわな、不公平を禁忌とするのか゛民主主義の基本だろ

創価学会員は.何百萬人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まで出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を
池田センセーか゛□をきけて容認するとか本気て゛思ってるとしたら侮辱にもほと゛か゛あるぞ!
hттрs://i.imgur、сοm/hnli1ga.jpeg

651 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/08/09(水) 12:01:08.38 ID:lIkxz4il0.net
REVELATION
資金源/コング
フロント/天下り/右翼思想
フィクサー/集団ストーカー/ハッキング/盗聴/盗撮/家宅侵入
汚職/集団ストーカー/ハッキング/盗聴/盗撮/家宅侵入/揉み消し
揉み消し加担

652 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/10/13(金) 23:23:13.70 ID:/UrFe93b0.net
これってどれくらいの時間がかかるの?

653 :名無しさん@お腹いっぱい。:2023/12/02(土) 15:26:26.87 ID:XwR+UcB50.net
陳先生の小説は蒙古人や満洲人への偏見が強そうで、
彼らを好きな私にはちょっとつらい。

654 :名無しさん@お腹いっぱい。:2024/02/25(日) 09:19:19.05 ID:EHNlw7aC0.net
貴族がこれといって見当たらない

655 :名無しさん@お腹いっぱい。:2024/03/26(火) 09:56:56.75 ID:QB1FSzKj0.net
やっぱ亡くなってから一気に話題なくなったな

656 :名無しさん@お腹いっぱい。:2024/05/01(水) 14:46:03.17 ID:ssd8LZze0.net
この人の全集も市の図書館によく置いてあるね

657 :名無しさん@お腹いっぱい。:2024/05/01(水) 15:03:35.31 ID:rrr81wpx0.net
陶展文数冊読めてないなあと思い出してググったら企画展なんてやってたんだな…
しかも4月14日までだと…ついこないだじゃないか

150 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★