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【孔丘】宮城谷昌光を語ろう【公孫龍】十一巻

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/05(月) 22:48:38.43 ID:0KHxRTwU0.net
主に「太公望」「重耳」「楽毅」などの秦漢以前の
古代中国を舞台とする小説を描く氏の作品について語りましょう。
現在「孔丘(文藝春秋)」「公孫龍(小説新潮)」
「三国志名臣列伝 魏篇(オール讀物 不定期掲載)」 を執筆中です。

前スレ
【孔丘】宮城谷昌光を語ろう【劉邦】十巻
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/chinahero/1536989448/

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/23(月) 01:45:17.86 ID:iy1cFPqs0.net
>>111
それ、いつもだからw
だから主人公がいつも爽やか無私奉公タイプになってつまらんのよ、この人は

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/23(月) 01:47:52.97 ID:NEGIsUyz0.net
>>111
小説ではどうなってるの

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/23(月) 07:18:55.43 ID:0i+bEJKT0.net
春秋戦国時代の悪人どもの短編集を書いてほしい。

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/23(月) 08:27:13.09 ID:N6/nOeEs0.net
とりあえず夏姫春秋を読み直す

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/23(月) 23:56:23.97 ID:VE/jQO+l0.net
>>112
いつもというわけじゃない
重耳はふわふわしていたし
趙盾なんかは後で沙中の回廊を読むと笑えるし

>>113
楚占領後に静養で帰る途中で病没

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/24(火) 01:44:57.63 ID:1fzuezo+0.net
>>111
それは孫武や伍子胥を過大評価しすぎな気がしないでもない

>>116
いつもというわけじゃないどころか
無私奉公な人生を歩んだ主人公はむしろ少ないと思いますね

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/24(火) 04:42:25.39 ID:pnSC93sB0.net
>>116
「主人公」って書いてあるやん
『劉邦』なんて主人公になった途端つまらなくなったし

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/24(火) 08:21:53.81 ID:moBsaJrR0.net
介子推は傑作だった

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/25(水) 00:29:55.28 ID:g4/whkwq0.net
実際の孫武の後半生はあまり記録が残ってないからな
呉の君主が夫差になった後に辞職した説が有力だけど

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/25(水) 05:07:08.70 ID:HuKGVGf10.net
孫臏も病死にしたんだっけ?
実在も疑われるような人物って難しいよね

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/25(水) 06:13:39.90 ID:hUi7ije40.net
孫武は架空人物説が有力でしょ

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/25(水) 07:29:55.32 ID:Tnse7vdK0.net
>>119
「介子推」は私も好きな作品ですが
敢えて過去形にしてるのは以降の作品には不満ということでしょうか?

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/25(水) 14:05:36.77 ID:ZhW7J2Za0.net
>>122
頭大丈夫ですか?

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/26(木) 02:33:13.48 ID:EbY2Wwar0.net
>>122昔は架空の人物説が有力だったけど曹操などが注訳を加える前の『孫子兵法』と『孫臏兵法』が両方発掘された事により
孫臏より以前に別の孫子がいた可能性が強いという事になり孫武の実在性が高まっている

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/28(土) 19:53:55.08 ID:B9gcFTKj0.net
>>120
有力説は「わからない」でしょう
既に闔閭の頃からまともな事績なし居場所不明生死不明じゃわからんという他ない

>>121
病死扱いが一番無難ですからね
うっかり戦死とか処刑とか事故死で退場させるとアレやし

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/28(土) 20:10:00.39 ID:NdQE9Whb0.net
孫武が居たと言うとバカ扱いされたな
漸く疑いが晴れたみたいな

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/28(土) 21:53:44.29 ID:B9gcFTKj0.net
ここ20年くらいの間に、「孫武いた」「バカなの?」
という感じの議論を歴オタがやってるの見たことない気がするけど
本当にバカ扱いをされた時期があるのか?架空じゃなくて

一般的な歴オタが気にするとすれば、それは孫武が実在の人物か否かではなく
「『孫子』や孫子呉起伝に書いてある孫武の活躍ほんまか?」って辺りだと思うが…
こちらは偽作説と異なり孫武本人の功績が新たに証明されたわけではないので状況変わらず

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/28(土) 21:58:00.49 ID:r0051bRD0.net
史書に書いてあることを「創作」と断定するにはそれなりの根拠が必要だと思うんだが
そりゃまあ史記には怪しい箇所とかいくつもあるけどさ

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/28(土) 23:05:00.88 ID:B9gcFTKj0.net
その通り、断定はできない
資料が少ない時代だと史書の批判は難しいからね
だから「孫武居る!つったらバカ扱い」ってのはなかなか信じられない

もっとも「この話は事実ではなく、講談の類じゃね?」くらいは
学者から俺らみたいな素人歴史好きまでよく言ってるがw

ただ、孫子云々について言えば、
史書に事績がほとんど書いてないのがそもそもの原因なので史記の正確性はあまり関係ないけど

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 01:45:45.06 ID:mbeKhOhR0.net
ネットでの話
一般議論でやってたら喧嘩になるわ

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 02:15:35.29 ID:hBmRX1PM0.net
司馬穰苴も架空の人物説あるんだよな
孫武と同じく史記には出てるけど左氏伝には出てこないし
宮城谷さんの『晏子』にも出てこなかった

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 04:14:22.38 ID:v3HyztOB0.net
孫正義クローン説

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 05:10:09.73 ID:qNsCBDi10.net
有名人物なのに左伝に出てこない不思議な人

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 07:20:10.94 ID:7f01dY1S0.net
左伝に出てこない有名人だと范蠡や西施もそうだな
あと臥薪嘗胆(というか臥薪の方)も左伝や史記での記述はないし
湖底の城でも記述がなかったような

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 07:55:38.63 ID:AX1UwqA40.net
史記よりも左伝の方が内容に対する批判多いんじゃ
昔から偽作説がつきまとってるわけだし

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 08:35:11.21 ID:7f01dY1S0.net
史記もそうだけど書いた人の好みというか思想も結構でてるからな
春秋にはたびたびある文姜の記述がスルーとか(これは左伝に限らないけど)
士会を褒めてるけど嘘の情報で曉朝を殺させたのもスルーだし
検証しようにも左伝にあることがどれだけ本当のことなのか確認しようがない

現代だってマスコミの報道やらノンフィクションものがいろいろ出版されてるけど
捏造やら最悪事実とは真逆だったりするものもあるわけで

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 10:55:21.96 ID:6ZAtTiIx0.net
孫武の漫画があった。
大して面白くなったけど、
基本のストリーは良かった。
宮城谷さんにそういう感じで書いて欲しいな、と思った。

最初、浅い兵法を書いて晏子に出すも、
浅さに怒った晏子に前線の兵として送り込まれる。
死線をくぐり抜け深くなった兵法を書き上げるも、
田氏の一族では晏子がいるかぎり重用されないと判断し、
呉へ・・・

宮城谷さんが、こういう風に書いたら面白いと思うんだけどなあ。

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 12:01:05.11 ID:rBNo+FqT0.net
>>135
呉越なんて当時の感覚からしたら遠い蛮族の国だからな。
楚を滅ぼしかけたり、夫差が中原にまで攻め込んだから
一時的に注目を集めたけれど、呉が滅んで越に対する情報は
歴史の中から消えた。
中央政権に関わらないものってそんなものじゃね?

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 21:17:00.41 ID:WNz0KDWC0.net
湖底も終盤になるにつれ失速気味だしこの人の悪い癖なんとかならんもんかね

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 21:30:47.93 ID:G7pLY8EC0.net
>>138
漫画と言えば故横山光輝氏が、次作として孫子を構想していたって
話を読んだ事があるな

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/03(木) 00:57:07.13 ID:2AXVKmpG0.net
>>140
やっぱり後半からつまらんのか
全巻まとめて買おうと思ったけど長いしやめとこ

143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/03(木) 21:29:57.37 ID:Aouz32jj0.net
つまらん作品なんか無い
つまらん人間がおるだけや!

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/03(木) 22:38:13.37 ID:9C1yiWbi0.net

最終巻が去年だったのを知った
どう終わったか知らなかったので買っていなかったのか、
と思って尼
本屋になかったから

届いて少し読んだら記憶にある展開
春まで忙しかったから一回しか読んでいなかったんだろう
本屋で買ったのは全部ブックカーバーをしているからどれかわからんけど
同じ本の2冊目だがゆっくり最後まで読む

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/04(金) 02:04:38.38 ID:z6DqpKpe0.net
終盤駆け足失速、それが宮城谷作品
とはいえ春秋戦国キャラが主人公の作品に関しては仕方ないところもある
なにせ古代大陸の有名人やエピソードの終盤失速率は極めて高い

湖底はそもそも後半の主役たる范蠡と越という国に魅力が…

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/05(土) 22:02:06.94 ID:eEaogaet0.net
竹簡での記録で記録された時から200−300年もすれば竹簡そのものが朽ちてきたり火災などで失われた可能性も高いしね
史記では文字記録として残ってはいないエピソードを広い集める作業も多かっただろうけど実証できるほど比較資料もなければ、出てきた資料が誰のものかもわからなかったり解釈も難しかっただろうな

どうやったって編纂者の創造による追記みたいなものや断片のまま出すしかないから尻切れトンボ
それを元に物語として書くには執筆前に構想を固めて落ちを次の時代の何につながったというようなことにならないと読後感が悪い
宮城谷の落ちは全部蜃気楼みたいなもんでモヤモヤさせたまま結局何?っていう感想にしかならない

架空でも良いと思うしこじつけでも良い一つの物語の結末は描けるようにならないと何作書こうが作家としての力に全くならない
それが宮城谷だと思う

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/06(日) 03:18:18.82 ID:MNjflY3S0.net
>>146そんなオチがあいまいな作品ってあったっけ?

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/06(日) 03:20:15.74 ID:MNjflY3S0.net
史実による結末が(しかも劇的な)確定している楽毅とか香乱記の方が
しっかり終わった感あるなというのは分かる

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/06(日) 03:38:13.84 ID:sJxtFy1+0.net
香乱記は納得だが、楽毅は尻すぼみ感が否めなかった
読んでて面白かったので、残念感がひとしお

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/06(日) 09:59:02.81 ID:vbXwe6b30.net
湖底の城もラストがこんなに駆け足なら前半もっと
削るところがあっただろみたいな
掲載誌の休刊があったとはいえ、それを知ったのは何時なんだろう
7巻位からあと1冊で終わりそうだなと思ってたけど

短編に定評があるのはそれがないからだと思う
まあもう短編は人物伝(名臣列伝)くらいしか書かないだろうけど

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/06(日) 11:17:26.10 ID:Q27YrUAd0.net
宮城谷作品は短編より長編が好きなんだけど
お薦めの短編集があれば教えて

152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/06(日) 13:05:55.57 ID:yyPLRquZ0.net
宮城谷作品の短編集ってそんなにないのに(エッセイ集みたいな本ならわかるが)
出版されてるもの全部読んどけよ

153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/07(月) 01:13:43.84 ID:WUnJQM1E0.net
>>149
楽毅は自分は尻すぼみだとは思わなかったな
怒涛の斉攻略で疾走感さえあったと思ったぐらい
最後に離間の計であっさりすぎるぐらい簡単に将軍止めさせられて終わるのも
運命のいたずらって感じで良かった

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/07(月) 01:15:22.58 ID:WUnJQM1E0.net
>>151『侠骨記』と『沈黙の王』が個人的に好きだな

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/08(火) 08:30:08.56 ID:V9W3Vyox0.net
>>153
『楽毅』は終盤だけ見れば悪くないけど
その前の長編小説らしく膨らましまくった宮城谷オリジナル部分が超人気すぎたから相対的にどうしてもね

宮城谷さん、中山とかいう国をおもしろく書きすぎなんだよw

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/09(水) 00:21:15.92 ID:2CtWEzF70.net
楽毅は文句なく面白い。
劉秀や劉邦は比べ物にならない。

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/09(水) 00:55:47.66 ID:byrZ4QIn0.net
劉邦と劉秀については漢時代(というか統一中華帝国)への関心が春秋戦国よりかなり低そうなのが影響してる感

158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/09(水) 07:06:23.48 ID:JwHAZq8T0.net
香乱記のファンタジー感の強さよ
七星とか言っちゃうし

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/09(水) 08:56:55.52 ID:WRg8fzzv0.net
>>149みたいなニワカ読者がいると、こちらが迷惑なんだが

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/09(水) 13:28:58.91 ID:+prjEvmB0.net
つうか尻すぼみにやたら文句たらたらな意見って、もうあまりにも今更過ぎるというか

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/10(木) 01:07:31.95 ID:1vm7jz0E0.net
劉秀(草原の風)は新〜後漢時代の事ほぼ知らない状況だったから
新鮮さもあって面白かったな

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/10(木) 02:26:42.16 ID:IVcYugt50.net
むしろ王莽視点で書いて前漢と創始者劉邦を総括してほしかった

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/10(木) 02:45:47.81 ID:zC+A45H/0.net
>>162
王莽については「三国志」で「偽善を積み重ねて政柄をにぎった」と
書かれていて、先生の中では評価は低いみたい

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/10(木) 09:02:44.70 ID:hEd92kxV0.net
結論
>>149は読者にとってガン
このスレより出て行ってもらおう

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/10(木) 20:35:54.01 ID:IwaThoyj0.net
晏子読んでたら、陳須無と陳無宇って親子が出てくるんだが無の字は忌避に当たらないのかな?

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/10(木) 20:43:25.54 ID:9YUJwzhw0.net
「香乱記」で劉邦がボロクソに言われていても、主人公となった「劉邦」では民心の体現者的な書かれ方してたし、その辺りは如何とでもなる。趙盾のこともあるし
というか先生もだいぶ高齢だし、「孔丘」完結後に執筆活動続けられるのだろうか?同じく中国歴史小説の大家陳舜臣さんも晩年は大きな連載もってなかったようだし

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/10(木) 22:50:05.40 ID:+vfi+Abt0.net
一応連載は孔丘だけでなく公孫龍もあるけどな

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/10(木) 22:54:11.02 ID:+vfi+Abt0.net
>>165
趙襄子だって名前は無恤だぞ
当時で忌避する字って幽、霊、獅ンたいな諡でも悪い部類に入る文字くらいでは

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/10(木) 23:08:30.46 ID:Bdm125y70.net
薄らした記憶では斉君で、とんでもなく悪い名があったと思う。
それを先生は、悪い名で悪霊を追い払う、
みたいな意味があると書いていた。
はず。

170 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/11(金) 01:50:55.66 ID:wLGmpMLe0.net
わざと悪い文字を使うってのはあるよね。
諱は表では使われないで字や官職名を使うし。
日本だって元服すれば正式な名乗りをするんだから、
子供の名前はあまり立派なのは付けないよね。

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/11(金) 01:54:06.85 ID:wLGmpMLe0.net
>>166
陳さんは阪神大震災で資料が壊滅しちゃったんだよね。
住まいが大きな被害受けて。
しかも、支えてくれていた奥さんに先立たれて、
がっくり来ちゃったてのもある。
晩年は車椅子生活だったはず。

172 ::2019/10/12(Sat) 13:16:28 ID:oXTVjHpb0.net
毎年9月が宮城谷さん新刊の秋だと思っていたのに

173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/13(日) 01:15:00.39 ID:tm8c+bOg0.net
>>163
王莽は天才とも評価してた気がするな

174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/13(日) 10:43:55.32 ID:PH7sewly0.net
湖底の文庫9巻は、来年までお預けなのか。

175 ::2019/10/13(Sun) 17:32:55 ID:jz5SKs6T0.net
小説新潮の対談読んだけど、やっぱり昔は劉邦のこと
嫌いだったんだねぇ
ただ年を取って評価が変わったらしい

176 ::2019/10/13(Sun) 22:10:35 ID:ilBpGlda0.net
「項羽と劉邦」という高い壁があるから書きたくなかったんだろ。
実際、及ばないし。
どうせなら呂氏中心に書けば良かったのに。
秦から逃げてた頃は呂氏が後援して、
蛇の話は呂氏の作り話。
その後も全て呂氏が陰で動いて天下統一。
呂氏のキーマンが死んで呂雉暴走。
これよりは、もっと面白くかけるだろうし。

177 ::2019/10/13(Sun) 22:51:47 ID:jz5SKs6T0.net
そういうのじゃなくてただ単に昔は劉邦よりも項羽の方が好きだった
でも項羽って失敗したら部下に責任を負わせる、劉邦はそんなことしない
だからどっちの下で働きたいかと考えると劉邦だなと
こんな風に考えるようになった
みたいな内容

まあ個人的にはすでに大御所が書いてる内容より漢成立後の方を
書いてほしかったけど、出版社的にもそういうのって求めてないだろうし
一般的にも売れなさそうだし無理なんだろうなぁ

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/17(木) 06:10:32.72 ID:tvi9K31z0.net
出版社とかも求めてないだろうがそれ以上に
宮城谷さん本人があまり評価してなかったり面白く感じてないものを書かせたら相応の作品にしかならんのでは…
初期中期の宮城谷作品が傑作ぞろいなのと比べて近年の作品は低調だけど
その原因って「昔は好きではなかった」「書けないと思ってた」ような人物を扱ってるからな気がする

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/17(木) 08:01:56.85 ID:ZeVT1Rc+0.net
本当は現代小説とか日本の歴史小説も書きたいけど
求められてないと思って書かないんじゃないだろうか

180 ::2019/10/18(Fri) 01:53:53 ID:cAKZ3nKG0.net
宮城谷小説には中国史ではなく左伝と白川先生が必要なのだ
まぁそこから外れても「楽毅」とか風洪もとい「孟嘗君」など名作良作が生まれてるけど

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/18(Fri) 16:27:22 ID:wBDuiXG70.net
残りの作家人生は列伝物に使って欲しい
諸子百家についてのエッセイなんかもいいね

182 ::2019/10/19(Sat) 00:22:31 ID:xLJuMl5a0.net
諸子百家は作品中でそ相当活躍してるからなー
墨家系は短編で二作品くらい主役を務めてるし
『孟嘗君』や『奇貨居くべし』は諸子や思想が主役みたいなもん

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/24(木) 20:32:03 ID:rwkJgjpn0.net
草原の風買ってきて呼んでるがこれ名作じゃないですか

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/24(木) 22:28:54 ID:NC2+1utG0.net
爽やか好きならまあまあ名作。
100万の軍を破砕するところがピークだな。

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/26(土) 01:48:49.74 ID:Vb61xsn80.net
俺もまあまあ好きやな
草原の劉秀はわりと普通の人間に描かれてるから
超人っぽいのが嫌な人には合いそう

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/26(土) 20:20:45 ID:DSiqtw/m0.net
昆陽の戦いは中国の桶狭間か

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/27(日) 05:20:58.72 ID:wk4HUBT50.net
戦況がドミノ倒し的に変わったのを見てると多々良浜の戦いの方が近いわ

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/27(日) 20:49:17.87 ID:mvueb6hY0.net
昆陽は太平記並みだしな、兵力差の誇張が

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/27(日) 22:16:16.41 ID:59mfzY4+0.net
重耳も劉秀も成功者は苦しい時期を乗り越えてきてるんだなあ。

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/27(日) 22:32:23.74 ID:PwoUC6qd0.net
後漢書だと十万ぐらいでしょ、新軍
百万とか言うのはどこから出てきたんだ?

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/27(日) 23:02:30.83 ID:DupuAnHj0.net
たくさん、って読むんだぞ
40万とか20万埋めたとかも一緒

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/28(月) 03:49:05.05 ID:Ivb3x7QK0.net
昆陽は42万程度らしいぞ

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/28(月) 18:18:50 ID:Kiu6HT+u0.net
40万強とか公称100万みたいな数字は漢書とそれを踏襲したと思われる通鑑が出典じゃろたぶん
せいぜい1〜2万くらいの敵相手の戦いだろうし、漢紀と王充が書いてる新軍3〜5万が実態に近そう

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/29(火) 14:10:08 ID:mYPqPQ6a0.net
草原の風もやはり終盤は事実の羅列になり雑でつまらなくなるな。この作者の悪癖だわ。

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/29(火) 22:50:54 ID:T3uBwE7q0.net
草原の風終盤はむしろ事実はカットとダイジェストで
劉秀が挙兵前に世話になった人達と再会する話がメインだろ

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/30(水) 00:23:42.19 ID:9A3i9Ht00.net
ケンシロウがラオウを倒したあとも連載を続けた感じになるな。

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/30(水) 01:29:48 ID:ypGKeuEb0.net
修羅の国編も面白いだろ!

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/30(水) 17:01:21.23 ID:ZI+RtYJf0.net
>>195
晏子、青雲、子産、沙中みたく概ね主人公の生涯を描いた作品ではないからな
新末の戦乱と共に小説も収束

199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/30(水) 19:43:13.30 ID:5eGOuenj0.net
一軍が一万二千五百で天子は六軍七万五千だっけ?
意外と現実的な数字だったのか

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/31(木) 00:50:59.98 ID:CjE5gYHk0.net
春秋の覇者が全力で大連合軍を組んだら一時的にその兵数を叩き出せる
ってところかな

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/31(木) 15:52:36.31 ID:SRnbTAnR0.net
更始帝なんて始めて聞いたわ

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/01(金) 21:58:12.13 ID:5DwzdPs90.net
>>195
呉漢も面白かったのは劉秀に仕えるまでだったな。あと雲台二十八将の誰かが
えらく評価下げられていたと思ったな

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/03(日) 03:35:16 ID:Rpj0nN0n0.net
草原の風の終盤でこれでもかと小物ムーヴを連発した劉秀臣下筆頭の?なんとかさん
そのまま終わったので無能をナンバー2に据える独裁者特有の人事にしか見えない

204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/03(日) 04:18:58 ID:qpKcXPxY0.net
基本縁故だから
任命責任があるんだよ

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/08(金) 21:38:02 ID:eMe/Cjqa0.net
晏子読み返してるがこれは傑作だわ。

206 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/08(金) 22:13:57.55 ID:LeTOUG/x0.net
最初から最後までクライマックスなのが宮城谷『晏子』

先秦歴史小説の最高峰な気がする

207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/09(土) 07:37:42 ID:xeVObXn40.net
晏嬰さんの親父の方がキャラ立ってるわ。
晏嬰さん自体は景公抜きなら性格の悪いちびっ子だけど

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/09(土) 11:51:39 ID:jVYfNzUj0.net
あれを性格悪いってどういう見方だよと
直ぐに流されないでブレないってことだろう
君主にも権勢家にも媚び売らないから
圧倒的大多数がそうじゃないから異質にみえるって事であって

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/09(土) 12:01:44 ID:rBVetVmh0.net
孔子と対立し悪感情を抱かれてしまったことで晏嬰はだいぶ損してる

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/10(日) 02:20:08 ID:JMWQJo4w0.net
晏嬰編は大半が斉公に直言する内容だからなぁ
荘公みたいな明らかに悪意がある相手に対してならともかく、
景公の好意に対しても何か別に他の言い方があるんじゃないのっていうか
言ってることは正論だけどこの人がいたら場の空気が重いだろうなぁと読みながら思った

晏弱編の友人や崔杼みたいな対等な存在が出てこないっていうのも
世間的な評価が低い理由だと思う
あと崔杼夫妻の話の印象が強すぎる

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/11/10(日) 13:07:46.29 ID:JNpluDLA0.net
浅い人達が語っている。
こういう浅いのが多いから、
爽やか主体になったんだな。

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