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【孔丘】宮城谷昌光を語ろう【公孫龍】十一巻

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/05(月) 22:48:38.43 ID:0KHxRTwU0.net
主に「太公望」「重耳」「楽毅」などの秦漢以前の
古代中国を舞台とする小説を描く氏の作品について語りましょう。
現在「孔丘(文藝春秋)」「公孫龍(小説新潮)」
「三国志名臣列伝 魏篇(オール讀物 不定期掲載)」 を執筆中です。

前スレ
【孔丘】宮城谷昌光を語ろう【劉邦】十巻
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/chinahero/1536989448/

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/16(金) 06:19:31.58 ID:gOiL70Fs0.net
センセは三国志展の事何か触れてたかな?

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/16(金) 14:47:19.36 ID:RSnHjx7U0.net
>>57
夏はなんか違うんじゃないかな

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/16(金) 18:37:06.01 ID:BTX+iep10.net
>>59
中華の華は本来は夏王朝の夏で中夏であり華夏族の夏

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/16(金) 18:56:07.44 ID:RSnHjx7U0.net
>>60
それと実際の夏王朝()文化及びその継承、支配地域に何の関係があるのかね?
そもそも一王朝の一部文化を受容した程度で漢民族認定は乱暴すぎる

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/16(金) 19:26:48.19 ID:RoyXD2zu0.net
司馬遼太郎は陳舜臣とかと旅して現地を見て紀行文書いてたから・・・ああいう体験が宮城谷さんも出来てればよかったのかも
作品に地方感がもっと出たのかも

今からでもNHKや出版社とタイアップして紀行本出して欲しいですしえいぞうにもなってほしい
でもNHKが俳優や女優を使うんだよなあ

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/16(金) 19:36:37.97 ID:Uieoz/MU0.net
宮城谷作品に漢民族の成立だとか秦が西アジアの影響を受けたかどうかなんて重要ではない
自己顕示欲満たしたいなら世界史板なりで腐る程あるだろう中国スレでやればいい

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/16(金) 19:44:58.05 ID:BTX+iep10.net
>>61
関係大ありなんだが何をお前は言ってるんだ?
じゃあお前の漢民族の概念って何だよ?

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/16(金) 19:47:34.76 ID:RSnHjx7U0.net
>>62
陳・司馬両氏はどちらかと言えば古代から現代まで
変わることのない中国(人)またはユーラシア大陸と諸民族を描こうとしてるけど宮城谷氏はそうじゃない
現地感とかは逆に削ぎ落とそうとするのでは?
中世以降中国と不可分になったインド文化(仏教)の影響を排除してるように

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/16(金) 19:49:18.18 ID:RSnHjx7U0.net
>>63
すまん、おそらくずっと荒らしてる奴等だろうに付き合ってしまった自重します

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/17(土) 00:05:31.80 ID:2EMjm5dj0.net
たしか宮城谷さんは敢えて中国には行ってない様な事を言ってた気がする
読本あたりに載ってなかったかな

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/17(土) 01:05:23.34 ID:OeYFEb6F0.net
どこかで書いてたね。
ローマ帝国並みにしぶとく当時の街並みが残ってるならともかく
古代とそれ以降では中原の自然環境等が大きく変わってることに何度か言及しておられるし
リアルの印象に引っ張れたくない、という思いがあるんじゃないかな?

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/17(土) 01:25:18.03 ID:v2X+trDv0.net
>>65
短編だと唐代のもあるけど
排除も何も仏教伝来前の古代がメインだし

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/17(土) 02:12:38.04 ID:OeYFEb6F0.net
どこに書いていたかは忘れたけど
宮城谷さんは後世中国に浸透した仏教の影響がみられる語彙等は意識的に排除してるそうだ。

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/17(土) 03:46:38.88 ID:3g8Jlooc0.net
>>66
何がずっと荒らしてるだ、どれと勘違いしてるか知らんが俺が宮城谷スレに書き込んだのは3か月ぶりだ。
ずっと荒してるなら>>20のレスに1週間以上経ってから突っ込むかよアホ。

人のレスに頓珍漢なレスで絡んで来ておいて核心を問われたら荒し認定で精神勝利でスルー宣言か?

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/17(土) 09:02:22.24 ID:WUm9grw60.net
>>66
確かに どの書き込みが荒らしの書き込みなのか明示してもらえますか? 自分のなら心外なのでもう書き込み控えます

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/17(土) 10:35:34.64 ID:KZchTOAO0.net
過疎板でケンカしないでねw
タダでさえ書き込み少ないのにさ。

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/18(日) 00:36:03.47 ID:JjUcl2QJ0.net
ここは中英板屈指の書き込み数ですぜ、、、なおキングダム荒らし出現辺りからスレチが止まない模様

連載中の『孔子』と『公孫龍』、悪くはないけどやっぱ地味すぎるかなぁ・・・

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/19(月) 17:33:32.18 ID:vS+sAM8d0.net
王賁を主役の話を書いてくれまいか?

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/08/21(水) 15:56:17.06 ID:9ETqi4W+0.net
王氏の始まりから長々とやって最後の30ページぐらいで王賁

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/03(火) 12:46:08.65 ID:ShgkaYub0.net
晋って由緒正しき周と同じ王族の佐藩ってイメージだったけど、早いうちに公族にも臣下にも狄の血が入っているのな

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/04(水) 01:43:41.57 ID:UfRk+wO70.net
>>77
古代中国って他の族の女性と婚姻するのが普通じゃん。
同姓は結婚しちゃダメだし、国の間で女性のやりとりは多い。
特に周は羌族の女を正婦にすると国が栄えるって言われてるもん。
血族結婚してた古代エジプトとは真逆の思想だよね。

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/04(水) 02:22:42.21 ID:p/yDDT7N0.net
外戚、士大夫、宦官「そして我々の専横が始まるのです」

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/04(水) 06:04:00.59 ID:ATvueBMU0.net
中国は外婚制だから特定の姻族と繰り返し婚姻するケースも多いんだよな

81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/04(水) 10:58:16.46 ID:UTa+m0Lj0.net
それに征服した異族から来る女性は最高の美女だからな。
そしてその女に溺れて国政を危うくするまでがテンプレw

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/04(水) 13:27:56.71 ID:nCkkE0e/0.net
スレ違いです 他所でやってください

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/05(木) 17:27:02.57 ID:fCuKLxnS0.net
晋は同じ姫姓の国々を併呑して大国化したのがちょっと怪しい、
本当に姫姓だったのか?みたいなことを宮城谷さんどっかで書いてなかったっけ

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/06(金) 04:17:53.02 ID:eeQ/s9vP0.net
確か金文だと武王の協力者みたいな内容だったような
それが本当なら元々武王の娘か妹を嫁がせたのが
いつの間にか息子になってしまったという感じなんだろうか
でも晋だけがそう言い張っているのではなく他国もそれを受け入れているのがよくわからん
西周時代の歴史がほとんどわからないからなぁ

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/06(金) 13:31:44.12 ID:gMkNspXM0.net
召公?とかな

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/06(金) 17:00:02.98 ID:hfjHIpe/0.net
宮崎市定かだれかが書いてたな
都市国家間の同盟従属関係が成立→過去その祖先が親子兄弟関係だったという話がつくられたって
良く知らんけどギリシアの都市国家の関係とギリシア神話の神々の親戚関係もそんな感じらしい

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/06(金) 21:08:33.67 ID:gMkNspXM0.net
よくゼウスの好色なところは、各地の女神を支配したからとかいうヤツ?

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/06(金) 22:14:36.04 ID:Qg6GpBVg0.net
人類皆兄妹

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/07(土) 02:49:02.99 ID:yCsSH4SX0.net
>>84金文だとそうなってるのか
その事が真実なら重耳の印象も結構変わってくるな

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/10(火) 15:28:00.56 ID:cjpR4kBr0.net
湖底の城の文庫版最新刊はいつ出るんだ?

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/10(火) 15:53:44.34 ID:CyKK65vQ0.net
>>90
今月13日みたい

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/10(火) 19:18:39.91 ID:Wn6akY5T0.net
湖底の文庫、ようやく待望の8巻だ。

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/12(木) 21:57:20.90 ID:ekBceF6A0.net
やはりまとめて読まないとどこまでいったか忘れてしまう・・・

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/13(金) 07:06:19.97 ID:bloLEZLA0.net
呉漢の文庫化はまだ1年後ぐらいかな

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/13(金) 17:24:21.31 ID:2KuvIvMF0.net
8巻買ってきたがたしかに内容忘れてしまったわw

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/13(金) 17:38:23.83 ID:yqA6xs370.net
自分も内容を忘れてるだろうな。
范蠡が活躍中なのは確かなんだがw

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/13(金) 20:26:37.47 ID:iCAJ4M9H0.net
3連休を活用して1巻から読みなおそう!

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/13(金) 20:32:00.65 ID:2KuvIvMF0.net
ナマポ貴族だから365連休なんだがw

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/14(土) 12:10:14.63 ID:yCMNziDF0.net
湖底は9巻で完結となると、文庫派はあと1年お預けか

100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/15(日) 07:37:11.99 ID:KveB0eSY0.net
8巻読んでてももう内容忘れててなんのこっちゃわからんw登場人物だれだっけってやつばかり。

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/16(月) 08:38:50.98 ID:oB0cLw2I0.net
8巻買ったはいいけど、案の定、内容をすっかり忘れてるw
7巻の中盤あたりから流し読みしてる。

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/19(木) 22:40:10.50 ID:nY67BEoD0.net
1年空くともう誰だっけって奴が何人も出てくるなw

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/19(木) 23:23:25.75 ID:SJZmsFRn0.net
読んだそばから忘れてくから電子書籍化して X-Ray が使えるようになるのを待つ

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/20(金) 17:39:08.02 ID:BGpAeIsu0.net
一度紙で買ったばかりに紙縛り
コンテンツとして電子と紙をわけるんじゃねえよー

105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/20(金) 19:38:47.33 ID:nlAqff3t0.net
確かに

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/20(金) 20:15:11.84 ID:uVh4UArm0.net
宮城谷さんの作品の中でも、特に好きな作品は、電子書籍も買ってる。
辞書機能が便利で捗る。

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/21(土) 01:32:29.81 ID:qTDp0RcI0.net
どこの電子版

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/21(土) 02:50:01.90 ID:Ox9N6sQO0.net
范蠡編になってからつまらん。
伍子胥が屍に鞭打つまでは面白かった。
相変わらず終盤は質が落ちるな。

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/21(土) 22:12:19.38 ID:0qgym60a0.net
>>107
Kindle
今ちょうど、宮城谷昌光フェア実施中(講談社の)

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/22(日) 23:01:25.86 ID:e8QPxqUd0.net
湖底の8巻いまいちだった

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/23(月) 00:11:03.81 ID:VE/jQO+l0.net
何か資料があるのか知らないけど、
個人的には、
孫武は屍のむち打ちを見て、
去ったと思う。
やはり美化しすぎ。

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/23(月) 01:45:17.86 ID:iy1cFPqs0.net
>>111
それ、いつもだからw
だから主人公がいつも爽やか無私奉公タイプになってつまらんのよ、この人は

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/23(月) 01:47:52.97 ID:NEGIsUyz0.net
>>111
小説ではどうなってるの

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/23(月) 07:18:55.43 ID:0i+bEJKT0.net
春秋戦国時代の悪人どもの短編集を書いてほしい。

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/23(月) 08:27:13.09 ID:N6/nOeEs0.net
とりあえず夏姫春秋を読み直す

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/23(月) 23:56:23.97 ID:VE/jQO+l0.net
>>112
いつもというわけじゃない
重耳はふわふわしていたし
趙盾なんかは後で沙中の回廊を読むと笑えるし

>>113
楚占領後に静養で帰る途中で病没

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/24(火) 01:44:57.63 ID:1fzuezo+0.net
>>111
それは孫武や伍子胥を過大評価しすぎな気がしないでもない

>>116
いつもというわけじゃないどころか
無私奉公な人生を歩んだ主人公はむしろ少ないと思いますね

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/24(火) 04:42:25.39 ID:pnSC93sB0.net
>>116
「主人公」って書いてあるやん
『劉邦』なんて主人公になった途端つまらなくなったし

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/24(火) 08:21:53.81 ID:moBsaJrR0.net
介子推は傑作だった

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/25(水) 00:29:55.28 ID:g4/whkwq0.net
実際の孫武の後半生はあまり記録が残ってないからな
呉の君主が夫差になった後に辞職した説が有力だけど

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/25(水) 05:07:08.70 ID:HuKGVGf10.net
孫臏も病死にしたんだっけ?
実在も疑われるような人物って難しいよね

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/25(水) 06:13:39.90 ID:hUi7ije40.net
孫武は架空人物説が有力でしょ

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/25(水) 07:29:55.32 ID:Tnse7vdK0.net
>>119
「介子推」は私も好きな作品ですが
敢えて過去形にしてるのは以降の作品には不満ということでしょうか?

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/25(水) 14:05:36.77 ID:ZhW7J2Za0.net
>>122
頭大丈夫ですか?

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/26(木) 02:33:13.48 ID:EbY2Wwar0.net
>>122昔は架空の人物説が有力だったけど曹操などが注訳を加える前の『孫子兵法』と『孫臏兵法』が両方発掘された事により
孫臏より以前に別の孫子がいた可能性が強いという事になり孫武の実在性が高まっている

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/28(土) 19:53:55.08 ID:B9gcFTKj0.net
>>120
有力説は「わからない」でしょう
既に闔閭の頃からまともな事績なし居場所不明生死不明じゃわからんという他ない

>>121
病死扱いが一番無難ですからね
うっかり戦死とか処刑とか事故死で退場させるとアレやし

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/28(土) 20:10:00.39 ID:NdQE9Whb0.net
孫武が居たと言うとバカ扱いされたな
漸く疑いが晴れたみたいな

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/28(土) 21:53:44.29 ID:B9gcFTKj0.net
ここ20年くらいの間に、「孫武いた」「バカなの?」
という感じの議論を歴オタがやってるの見たことない気がするけど
本当にバカ扱いをされた時期があるのか?架空じゃなくて

一般的な歴オタが気にするとすれば、それは孫武が実在の人物か否かではなく
「『孫子』や孫子呉起伝に書いてある孫武の活躍ほんまか?」って辺りだと思うが…
こちらは偽作説と異なり孫武本人の功績が新たに証明されたわけではないので状況変わらず

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/28(土) 21:58:00.49 ID:r0051bRD0.net
史書に書いてあることを「創作」と断定するにはそれなりの根拠が必要だと思うんだが
そりゃまあ史記には怪しい箇所とかいくつもあるけどさ

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/28(土) 23:05:00.88 ID:B9gcFTKj0.net
その通り、断定はできない
資料が少ない時代だと史書の批判は難しいからね
だから「孫武居る!つったらバカ扱い」ってのはなかなか信じられない

もっとも「この話は事実ではなく、講談の類じゃね?」くらいは
学者から俺らみたいな素人歴史好きまでよく言ってるがw

ただ、孫子云々について言えば、
史書に事績がほとんど書いてないのがそもそもの原因なので史記の正確性はあまり関係ないけど

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 01:45:45.06 ID:mbeKhOhR0.net
ネットでの話
一般議論でやってたら喧嘩になるわ

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 02:15:35.29 ID:hBmRX1PM0.net
司馬穰苴も架空の人物説あるんだよな
孫武と同じく史記には出てるけど左氏伝には出てこないし
宮城谷さんの『晏子』にも出てこなかった

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 04:14:22.38 ID:v3HyztOB0.net
孫正義クローン説

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 05:10:09.73 ID:qNsCBDi10.net
有名人物なのに左伝に出てこない不思議な人

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 07:20:10.94 ID:7f01dY1S0.net
左伝に出てこない有名人だと范蠡や西施もそうだな
あと臥薪嘗胆(というか臥薪の方)も左伝や史記での記述はないし
湖底の城でも記述がなかったような

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 07:55:38.63 ID:AX1UwqA40.net
史記よりも左伝の方が内容に対する批判多いんじゃ
昔から偽作説がつきまとってるわけだし

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 08:35:11.21 ID:7f01dY1S0.net
史記もそうだけど書いた人の好みというか思想も結構でてるからな
春秋にはたびたびある文姜の記述がスルーとか(これは左伝に限らないけど)
士会を褒めてるけど嘘の情報で曉朝を殺させたのもスルーだし
検証しようにも左伝にあることがどれだけ本当のことなのか確認しようがない

現代だってマスコミの報道やらノンフィクションものがいろいろ出版されてるけど
捏造やら最悪事実とは真逆だったりするものもあるわけで

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 10:55:21.96 ID:6ZAtTiIx0.net
孫武の漫画があった。
大して面白くなったけど、
基本のストリーは良かった。
宮城谷さんにそういう感じで書いて欲しいな、と思った。

最初、浅い兵法を書いて晏子に出すも、
浅さに怒った晏子に前線の兵として送り込まれる。
死線をくぐり抜け深くなった兵法を書き上げるも、
田氏の一族では晏子がいるかぎり重用されないと判断し、
呉へ・・・

宮城谷さんが、こういう風に書いたら面白いと思うんだけどなあ。

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 12:01:05.11 ID:rBNo+FqT0.net
>>135
呉越なんて当時の感覚からしたら遠い蛮族の国だからな。
楚を滅ぼしかけたり、夫差が中原にまで攻め込んだから
一時的に注目を集めたけれど、呉が滅んで越に対する情報は
歴史の中から消えた。
中央政権に関わらないものってそんなものじゃね?

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 21:17:00.41 ID:WNz0KDWC0.net
湖底も終盤になるにつれ失速気味だしこの人の悪い癖なんとかならんもんかね

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/09/29(日) 21:30:47.93 ID:G7pLY8EC0.net
>>138
漫画と言えば故横山光輝氏が、次作として孫子を構想していたって
話を読んだ事があるな

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/03(木) 00:57:07.13 ID:2AXVKmpG0.net
>>140
やっぱり後半からつまらんのか
全巻まとめて買おうと思ったけど長いしやめとこ

143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/03(木) 21:29:57.37 ID:Aouz32jj0.net
つまらん作品なんか無い
つまらん人間がおるだけや!

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/03(木) 22:38:13.37 ID:9C1yiWbi0.net

最終巻が去年だったのを知った
どう終わったか知らなかったので買っていなかったのか、
と思って尼
本屋になかったから

届いて少し読んだら記憶にある展開
春まで忙しかったから一回しか読んでいなかったんだろう
本屋で買ったのは全部ブックカーバーをしているからどれかわからんけど
同じ本の2冊目だがゆっくり最後まで読む

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/04(金) 02:04:38.38 ID:z6DqpKpe0.net
終盤駆け足失速、それが宮城谷作品
とはいえ春秋戦国キャラが主人公の作品に関しては仕方ないところもある
なにせ古代大陸の有名人やエピソードの終盤失速率は極めて高い

湖底はそもそも後半の主役たる范蠡と越という国に魅力が…

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/05(土) 22:02:06.94 ID:eEaogaet0.net
竹簡での記録で記録された時から200−300年もすれば竹簡そのものが朽ちてきたり火災などで失われた可能性も高いしね
史記では文字記録として残ってはいないエピソードを広い集める作業も多かっただろうけど実証できるほど比較資料もなければ、出てきた資料が誰のものかもわからなかったり解釈も難しかっただろうな

どうやったって編纂者の創造による追記みたいなものや断片のまま出すしかないから尻切れトンボ
それを元に物語として書くには執筆前に構想を固めて落ちを次の時代の何につながったというようなことにならないと読後感が悪い
宮城谷の落ちは全部蜃気楼みたいなもんでモヤモヤさせたまま結局何?っていう感想にしかならない

架空でも良いと思うしこじつけでも良い一つの物語の結末は描けるようにならないと何作書こうが作家としての力に全くならない
それが宮城谷だと思う

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/06(日) 03:18:18.82 ID:MNjflY3S0.net
>>146そんなオチがあいまいな作品ってあったっけ?

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/06(日) 03:20:15.74 ID:MNjflY3S0.net
史実による結末が(しかも劇的な)確定している楽毅とか香乱記の方が
しっかり終わった感あるなというのは分かる

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/06(日) 03:38:13.84 ID:sJxtFy1+0.net
香乱記は納得だが、楽毅は尻すぼみ感が否めなかった
読んでて面白かったので、残念感がひとしお

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/06(日) 09:59:02.81 ID:vbXwe6b30.net
湖底の城もラストがこんなに駆け足なら前半もっと
削るところがあっただろみたいな
掲載誌の休刊があったとはいえ、それを知ったのは何時なんだろう
7巻位からあと1冊で終わりそうだなと思ってたけど

短編に定評があるのはそれがないからだと思う
まあもう短編は人物伝(名臣列伝)くらいしか書かないだろうけど

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/06(日) 11:17:26.10 ID:Q27YrUAd0.net
宮城谷作品は短編より長編が好きなんだけど
お薦めの短編集があれば教えて

152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/06(日) 13:05:55.57 ID:yyPLRquZ0.net
宮城谷作品の短編集ってそんなにないのに(エッセイ集みたいな本ならわかるが)
出版されてるもの全部読んどけよ

153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/07(月) 01:13:43.84 ID:WUnJQM1E0.net
>>149
楽毅は自分は尻すぼみだとは思わなかったな
怒涛の斉攻略で疾走感さえあったと思ったぐらい
最後に離間の計であっさりすぎるぐらい簡単に将軍止めさせられて終わるのも
運命のいたずらって感じで良かった

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/07(月) 01:15:22.58 ID:WUnJQM1E0.net
>>151『侠骨記』と『沈黙の王』が個人的に好きだな

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/08(火) 08:30:08.56 ID:V9W3Vyox0.net
>>153
『楽毅』は終盤だけ見れば悪くないけど
その前の長編小説らしく膨らましまくった宮城谷オリジナル部分が超人気すぎたから相対的にどうしてもね

宮城谷さん、中山とかいう国をおもしろく書きすぎなんだよw

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/09(水) 00:21:15.92 ID:2CtWEzF70.net
楽毅は文句なく面白い。
劉秀や劉邦は比べ物にならない。

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2019/10/09(水) 00:55:47.66 ID:byrZ4QIn0.net
劉邦と劉秀については漢時代(というか統一中華帝国)への関心が春秋戦国よりかなり低そうなのが影響してる感

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