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詩的な建築家教えてください

43 :名無し組:2011/11/24(木) 21:43:26.49 ID:IldppyCo.net
自分が思う建築の本質っていうのは、1の言う通り構造やディテールです。

コストに見合う構造の耐用年数と、その建物の中で生活していく人々にとっての利便性や機能性をもったディテール。

本質の的を得ている事と、詩的である事を兼ね備えた建築物はあるかと問われたなら、かつて在った祖母の家と自分は答えたいです。
そこは昭和時代までの一般的な農家の家なんですが、茅葺き屋根、軒の出、床に水勾配のついた広縁、薄暗いけど涼しい和室、踏み固められた玄関土間、囲炉裏のある主屋、室内での焚火によって黒く燻された大きな柱や梁。

そこに住んでいた人々にとっては当たり前の環境だったんだろうけどそこで生活出来なかった自分、とか、にとってはかなりポエティックな空間に感じられると思います。

よくまとまっていませんが、建築とか家ってそういう事なんじゃないかと思っています。

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