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豊洲盛土問題を設計者の立場で議論する-3

157 :名無し組:2016/10/22(土) 21:12:47.35 ID:???.net
もう一度、施工管理失敗の結果で溜まった地下水の量を推計しておく。
数字は控え目に見積もることとする。
敷地面積が40haで、その内の建物面積が19ha
また、水を溜めない地下構造物(管理棟地下、擁壁、各種井戸、遮水壁など)の面積を4万平米、4haと仮定し、地下ピットの面積を18ha、他の敷地を18haとする。
現在の地下水位をA.P.+3.2で均衡しているものと甘く見積もる。
実際は街区ごとに独立していて、第7街区はもっと水位が高い。

本来の最高地下水位をA.P.+2.0とすると、超過分は1.2m
最初の0.5mは砕石層で、間隙率を少なめに30%とすると360,000×0.5×0.3=54,000立米
残りの0.7mのうち、地下ピット水量は床厚を20cmとして180,000×0.5=90,000立米
他の敷地については間隙率を少なめに10%とすると180,000×0.7×0.1=12,600立米

合計は、156,600立米となる

一日に600立米の排水ペースだと261日かかることになるな。

単なる雨水の浸透であったなら、困ったことではあるが工事用の仮設排水ポンプを動員してせっせとくみ出せばよいだけのこと。半月か一月あれば対処できる。
地下のモニタリング対象土壌の近傍を経由して直接上がってきた水というのが問題だ。

水質検査の結果が大したことなく収束することを希望する。

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