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加工・改造・軽工作のスレ 2

132 :名無しさん@線路いっぱい:2015/11/10(火) 04:55:13.02 ID:1pj22PmG.net
なんか学研(OEM供給元:永大)のクハネ583の廃車体(と言っていいよな。なんせ台車の
片方がもげてどっかいっちゃってるし、仮に見つけてはめたところでライトユニットが
死んじゃってる)があったので、モノの試しに過渡クハネ583 21用芦(4978-1C)を買って
きて、床回り全部抜いて代わりにそれをはめてみた。
もちろん簡単にははまらず、窓ガラスユニットと芦の運転室横や座席外側の干渉部分の
解消加工を要したが、爪切りで少しずつ落としただけでイケた。
そして、ライト位置を確認しながら運転席側から入れていき、最後はケツ部分を車体に
はめ込むようにして、台車(4690D、クハ489初期型用TR69)を装着してかんせゐ!!
(学研の583はケツの貫通路に足回りを引っ掛ける孔が開いてて、もう他社のユニットへ
交換など不能なようなオーラを漂わせるが、結局この通りなので気にしなくてよいw)
(BGM:匠〜TAKUMI〜/松谷卓、ナレーション:過渡もとい加藤みどり)
オペ前は片方の台車を失い、30年はご無沙汰だったレール上に、学研クハネ583の勇姿が。
台車は過渡の新製品のTR69になり、もう片方残っていた台車と比べると再現精度も向上。
そして何より、学研特有の台車360°回転は、もうありません。しかし、肝心なのはこれから。
部屋を真っ暗にして、電源を通します。すると、まぁ、なんという事でしょう!!
もう30年は点かなかったヘッドライト、テールライトが、そしてトレインマークが、
最新技術でLEDを搭載した4978-1Cによって燦然と輝いているではありませんか!!
如何せん、メーカーの違いで、ヘッドライトとテールライトの位置合わせを優先したため、
トレインマークは学研の車体と過渡の足回りユニットが微妙に一致せず、下1/3が白く
なったのは、ある意味ご愛嬌。「クハネ583」と刻印(←本当。印刷じゃなくて刻印)され
同じく刻印された国鉄マークも消えかかり、塗装も所々ボヤケがあり、全体的に現在の製品
から見るととても精緻とは言えないながら、鉄道模型史の資料的価値すら感じさせる、学研
クハネ583。過渡の最新パーツと、不器用な匠の手によって廃車体生活から甦りました。
(つい調子に乗って長文スマソw)

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